今回は、2020年2月20日AbemaTVで配信された『僕だけが17歳の世界で』第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。
染谷航太(佐野勇斗)と今野芽衣(飯豊まりえ)は、隣の家に住む幼なじみ。
高校2年生になった2人は、お互いを意識しつつも言い出せずにいました…。
初回から衝撃的な展開の『僕だけが17歳の世界で』。AbemaTVでも最終回に向け、再配信されてますので、気になる方はそちらをご覧になってくださいね☆
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
それでは、気になるストーリーを紹介したいと思います。
『僕だけが17歳の世界で』1話のネタバレあらすじ
芽衣、24歳。
2020年冬。
芽衣(飯豊まりえ)は都内で派遣社員として働いていた。
しかしある日、社内不倫がバレ、芽衣は会社をクビになってしまった。
芽衣が落ち込んでいると、地元の桜が、冬だというのに季節外れの花を咲かせているというニュースが流れた。
それを見た芽衣は、17歳の頃のことを思い出し、7年ぶりに長野に帰ることにした。
今日は、芽衣の幼なじみ・航太(佐野勇斗)の誕生日だった…。
仲良し5人組
2012年、春。芽衣、17歳。
男子が着替え中にも関わらず、入ってくる芽衣とはるか(大友花恋)。
芽衣は、恥ずかしがる航太をよそに、『ねぇねぇ!1年の子に告られたんだって?』と話しかけた。
するとそれは勘違いで、告られたのは伊織(結木滉星)だった。
航太は、その子に『これからここで告白するのでどけてください』と言われただけだった。
それを聞き、皆は『うわ、痛すぎる。なんかごめんね』と謝った。
放課後、芽衣と航太、伊織、はるか、亮平(渡辺佑太朗)の5人は、見晴らしのいい場所に集まり騒いでいた。
買ったばかりの中古のカメラを取り出し、航太は嬉しそうだ。
そんな航太を、芽衣はからかう。
2人がじゃれ合う様子を、伊織はじっと見つめていた。
桜のジンクス
航太と芽衣は隣の家に住む幼なじみだ。
航太の母・志乃(石田ひかり)は、芽衣のことをとても可愛がっていた。
その日、芽衣は航太の家で、お稲荷さんをご馳走になっていた。
芽衣はいなり寿司を食べながら、地元の桜のジンクスについて話し始めた。
あの桜の下で、花が咲いている間に告白して結ばれたカップルは、ずーっと一緒にいられるというのだ。
芽衣は、いつかあそこで告白されるのが夢だという。
志乃は航太に『芽衣ちゃんの夢、叶えてあげたら?』というが、芽衣は『相手は誰だっていいわけじゃない』と笑った。
それを聞き、ちょっとスネたような航太に、芽衣は誕生日プレゼントだと言って、ふなっしーのキーホルダーをあげた。
航太はそれを見て『嫌がらせ?』とイヤな顔をするが、自分の部屋に戻ると嬉しそうに笑った。
願いごと
そんなある日、芽衣は航太に『進路表出した?』と尋ねた。
すると航太は、カメラの勉強がしたいから東京に行きたいと言う。
それを聞き、芽衣は『今までずっと一緒にいたのに変な感じ…』と淋しそうに笑った。
そこで芽衣は、『高校生活の想い出に、みんなでふたご座流星群を見よう!』と提案した。
しかしその日はあいにく雨だった。。
諦めきれない芽衣は、夜になると『雨止みそうだから、やっぱり行こう』と航太を呼び出した。
2人は柵を乗り越え校内に入ると、屋上で星を見た。
すると、たくさんの星が流れ、興奮する2人。
芽衣は『お願いごとはした?』と航太に聞いた。
でも航太は教えてくれず、芽衣も『内緒…』と言った。
でも長い間のあと、芽衣は『ずっとこのままがいいなって。ずーっと今の私たちのまま、ここにいられたらいいのにな』と呟いた。
それを聞き、航太は芽衣の頬に触れると、キスしようとした。
が、『何してんの!なんか変なことしよーとしてたでしょ!』芽衣はそう言うと、いつものように航太のほっぺをつねった。
芽衣は手を離すと『なんか大事なこと忘れてない?順番が違うでしょ』と頬を膨らませ、そっぽを向いた。
桜の絵馬
それ以来、2人は微妙。
そんな2人の様子に、伊織は気づいていた。
航太は何度も芽衣にメールしようとするが、できずにいた。
放課後、芽衣は神社に行くと、『もう桜咲いてるのに、いっこうに告る気配ないんだよ。まさかあれはなしにして、東京で彼女つくるつもり?』とはるかに愚痴った。
芽衣は、桜の絵馬に願いを込めると、手を合わせて祈った。
『桜の花が散るまでに 告白されますように』
その頃、航太はまだメールを送信するか否か、迷っていた。
すると亮平が声をかけてきて、航太は送信ボタンを押してしまった。
『ギャーーーー!』
〜話したいことがある。明日17時に桜の木の下で会おう〜
そのメールを見て、芽衣はぴょんぴょんはね回り喜ぶのだった。
来ない航太
翌日、芽衣は航太より先に桜の木の下についた。
航太も自転車で行こうとするが、坂の途中で伊織に呼び止められた。
その後、17時20分を過ぎても航太は来なかった。
辺りが薄暗くなってきて、心配になった芽衣は電話をするが、航太は出なかった。
すると遠くで救急車のサイレンが聞こえ、芽衣は音の方へ走り出した。
芽衣が山の方に走っていくと、立入禁止のテープが張られ、野次馬が集まっていた。
そこに担架が運ばれてきて、ふなっしーのキーホルダーが揺れていた。
それを見た芽衣は、航太だと気づき泣き叫んだ。
そんな芽衣を、伊織がじっと見ていた。
第1発見者は、伊織
2020年。
長野に帰ってきた芽衣は、駅で亮平と再会した。
24歳になった亮平は、駅員になっていた。
その夜、芽衣は亮平と居酒屋に行った。
テレビで季節外れの桜が咲いたというニュースが流れ、亮平は『見に行ってきたの?』と芽衣に尋ねた。
芽衣が『…まだ』と首を振ると、亮平は『まぁ行きづらいか』と言った。
『元気かな、伊織』と呟く芽衣に、亮平は『伊織、あれ以来別人みたいになっちゃってさ。まぁ無理ないよ。あいつが第1発見者だったわけだし』と言った。
桜の奇跡
亮平が先に帰ると、芽衣は眠ってしまった。
閉店後起こされた芽衣は、明けてきた空の下、桜の木に向かった。
途中、神社の下を通り過ぎる芽衣。
掃除をしていた神主の息子・神藤直輝(YOSHI)は、縁の下に猫がいるのに気づき、下を覗くと声をかけた。
すると、1枚の絵馬が落ち葉に埋もれていて、直輝はその絵馬を拾うとかけてあげた。
それは7年前、芽衣が書いた絵馬だった。
7年前、航太が亡くなったとき、芽衣はお寺に行ったものの、航太の死を受け入れられず、中に入ることができなかった。
芽衣は桜の木の下に行くと、『航太〜!どこにいるの?ねぇ、何やってんの?』と叫んだ。
『ていうか、約束はちゃんと守って…
ずっと待ってるから。ここで待ってるから。
告白なんてもういい。キスしてもいい。
だから会いにきてよ。
お願いだから、会いにきてよ』
芽衣は泣きながら、桜の木にすがった。
7年後、24歳になった芽衣は、桜の木のそばに立ち、まざまざと7年前の自分を思い出していた。
航太だけじゃない。
芽衣もまた、
あれから7年経っても、
何度誕生日を迎えても、
17歳の時のまま、ここから動けずにいたのだ。
すると強い風が吹き、芽衣は顔を背けた。
芽衣が目を開けると、そこには制服姿の航太が立っていた…。
『僕だけが17歳の世界で』1話のネタバレ感想
あ〜やっぱりいいですね〜この甘酸っぱい感じ!
17歳とか、1度しかないし。いや、どの歳も1度しかないんですけど、10代のこの瞬間は特別ですもんね〜。
私には幼なじみはいないので、こういう関係に非常に憧れてしまいます。双子とか…笑。
こんなに仲良くても、やっぱりちゃんと告白されて、彼氏彼女になりたいもんなんですね。
しかし1話目で、告白される前に航太が死んでしまうなんて驚きました。
この流れだと、明らかに伊織が怪しいんですけど、航太はなぜあんなところで亡くなってしまったんでしょうね?
あんな残酷な別れ方ってないよー。
でも7年後、24歳になった芽衣は、17歳の航太と再会する!!!!!!!
桜の絵馬、すごいぞ!?神主少年、ナイス!!!
けど、この出会いは必ずお別れを意味するわけで…。
今度はふたりが納得してさよならできるといいなぁ。
2話目も楽しみです。
ではでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。