今回は、2020年3月20日放送『ゆるキャン△』第11話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

Ⓒ『ゆるキャン△』製作委員会
とうとうクリスマスキャンプが始まり、次々と到着するメンバーたち。
リン(福原遥)は、みんなと一緒でも相変わらずマイペースですが、それなりに楽しんでいるようです。
意外な刺客や有名人も現れ、今回もお楽しみいっぱいな11話。
それではさっそく、ストーリーを紹介したいと思います♪
『ゆるキャン△』11話のネタバレあらすじ
クリスマスキャンプ当日
大垣千明(田辺桃子)と犬山あおい(箭内夢菜)は、野クル(野外サークル)顧問の鳥羽美波(土村芳)の運転で、だいぶ早く富士山YMCAについていた。
2人は天然芝の上を駆け回ると、鳥羽の元に戻った。
『さっき道の駅で分厚いベーコン買ってましたね〜』とお酒を飲むジェスチャーをする犬山に、鳥羽はドキリ。
『夜に少しだけ…』と小声で呟く鳥羽に、犬山は『私たちに遠慮しないでキャンプ楽しんでくださいね』と言う。
その後、大垣と犬山は受付をすませた。
料金は1人1870円。
大垣は『さすがプロキャンパーしまりんセレクト。フロ付き、富士山付きって最高か?』とはしゃいだ。
しかしさすがに早く着きすぎたため、2人はすぐ近くの馬飼野牧場に、牧場スイーツを食べに行くことにした。
2人は鳥羽に車を出してもらおうとするが、なんと鳥羽はもう厚切りベーコンをフライパンで焼きながら、ビールを楽しんでいた…。
リン到着!
その頃リン(福原遥)は、スクーターでキャンプ場に向かっていた。
受付に行くと『もう2人来てますよ』と言われ、リンは『大垣と犬山さんか…』と思い、メッセージを送った。
しかし大垣から返信はなく、リンは『まぁいっか』と、見晴らしのいい場所にテントを張ることにした。
スモア、モア
リンが外でまったり本を読んでいると、なでしこ(大原優乃)が走ってきた。
なでしこの姉・桜(柳ゆり菜)は、なでしこを送り届けると帰っていった。
そこに大垣からメッセージが届き、馬飼野牧場でアイスを食べているという。
『すぐ近くだから歩いていく?』というリンだが、なでしこは金欠な上に、お腹を減らしていた。
ぎゅぅぅううううう〜〜
すごい音でなでしこのお腹が鳴り、リンは『腹に猛牛を飼ってやがる…』と呆れた。
リンは荷物の中からマシュマロを取り出すと、『ここで軽くおやつでも食べる?』となでしこに言った。
なでしこは嬉しそうに頷くと目を輝かせた。
リンはマシュマロに串を刺すと、バーナーで焼き始めた。
あとはそれをチョコビスで挟めば、キャンプでよく作られるお菓子『スモア』のできあがり。
スモアとは、SOME MORE(もう少し欲しい)が名前の由来なのだ。
リンがスモアをなでしこに渡すと、なでしこは『はむっ』とかぶりついた。
すると伸びるマシュマロ。
なでしこは『リンちゃん、何これ美味しすぎるよ』と興奮して言った。
『ウフフフフフフ…』と笑いながら食べるなでしこを見て、リンは『相変わらずうまそうに食べるぜ』と微笑んだ。
しかしそれでは足りず、なでしこは『リンちゃん、もっと、もっとちょうだい!』とせがんでくる。
リンは『スモアというよりモアモアだな…』と思うのだった。
その後2人は景色を眺めながら、飲みものを飲んだ。
バックには富士山がくっきり見える。
するとリンが『ここを教えてくれたのは、うちのおじいちゃんなんだ』と言った。
リンのおじいちゃんは、昔からいろんなところに行っていて、富士山周辺にも詳しいのだ。
なでしこは、そんなキャンプおじいちゃんに会ってみたいと思うのだった。
斉藤&愛犬・ちくわ登場!
一方その頃、大垣と犬山はアイスを食べ終え、帰ろうとしていた。
すると外に、薪が1束300円で売っていて、安い!と驚く2人。
しかし薪は1束7キロもある。
悩んだ2人は、リンにスクーターで運んでもらうことにした。
リンはすぐに来てくれたが、2束だけ積むと、後は大垣に頑張るよう言い残し行ってしまった。
リンが薪を運んでくると、鳥羽はできあがり、ぐっすりと寝ていた。
なでしこは鳥羽にブランケットをかけると、キャップを目深にかぶせ眼鏡をかけた。
そこに斉藤(志田彩良)から『キサマらのいるキャンプ場に、刺客を差し向けた』とメッセージが届いた。
すると草原の向こうから、うさぎの耳が見え近づいてきた!…と思ったら、それは斉藤の愛犬・ちくわだった。
ちくわは、『ちくわ〜♡』と待ち構えるなでしこをスルーして行ってしまった。
それを見た斉藤は、なでしこにおやつを持たせると走っていかせた。
ヒロシと遭遇!
大垣と犬山も戻ってきて、みんなはテントを設営し始めた。
斉藤の5万もする真っ赤なシュラフに興奮する一同。
大垣は『しまりんの道具も見せて』と言うと、リンのキャンプ用品を見せてもらった。
すると、なでしこがちくわを抱っこして猛ダッシュで走ってきた。
『ヒロシさんがいた!』
なでしこがちくわを探していたら、草陰からヒロシが出てきたというのだ。
なでしこは大垣に『探しにいかなくていいの?大ファンなのに』と言った。
すると大垣は『いいんだよ…。ヒロシさんと同じキャンプ場で、同じ空気を吸えるだけで十分…』と言うと、たそがれ顔で空気を吸い込んだ。
ソロキャンプは、孤独を楽しむものなのだ。
彼氏じゃない
そこに、鳥羽が『爆睡しちゃってごめんなさい』とやってきた。
リンが『先生、クリスマスなのに私たちに付き添ってもらってよかったんですか?あの…彼氏さんとか。この前一緒にキャンプしてた』と気にすると、鳥羽は笑って言った。
『あれは妹です』
リンがずっと、鳥羽先生の彼氏だと思っていたのは、先生の妹だったのだ。
鳥羽は『ココアに意外にラム酒が合うのよ〜』と言うと、ココアにどぼどぼラム酒を入れ始めた。
そんな中、富士山は静かに夕日に染まっていた。
斉藤がそれに気づき、『綺麗だね〜』と見つめる一同。
その頃、ヒロシもハンモックに揺られながら富士山を見るのだった。
『ゆるキャン』11話の感想
うーん、今回も美味しそうな食べものがいっぱいで、猛烈にお腹が減ってきました(;´д`)
鳥羽先生が焼いてた厚切りベーコンも美味しそうだったし、リンがなでしこに作ってあげてたスモアも美味しそうでした!
焼きマシュマロだけでも美味しいのに、さらにチョコビスで挟むとは…。どんだけ悪魔な食べものでしょうか!?
マシュマロがいい感じに伸びてましたね〜♪
小さい頃マシュマロ苦手だった私ですが、マシュマロトーストにはまって、今は普通のマシュマロも好きになりました。
カリサク甘トロッのマシュマロがたまりませんよね〜
と、熱く焼きマシュマロについて語ってしまいましたが、外で食べるものはなんでも美味しそうに見えますね!
あんなに綺麗に富士山が見えて、あんなに広い芝生があって、お風呂もついてるキャンプ場があるとは!
もはやキャンプ場とは思えない…。すごいなぁと思いました。
また、そこで偶然ヒロシさんと遭遇したのが面白かったです。
ヒロシさん、孤独感溢れてたわ。
そして、うさぎ帽被ったちくわちゃん、ナイスでした(笑)
でも何より存在感を放っていたのは、鳥羽先生でしたね。
いくら自分たちに気を遣わないでくださいねと言われたからといって、生徒の前でココアにあんなにどぼどぼラム酒を入れるとは…!(゚A゚;)
それを見るみんなのあ然とした顔が最高でした。
本当にお酒が好きなんですね〜。
次回はさらに美味しそうなものが出てきそう!
犬山さんの夕ご飯も、なでしこの朝ご飯も楽しみです。
なでしこに負けじと、お腹に猛牛を飼いながら見たいと思います。
以上、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。