『僕だけが17歳の世界で』2話ネタバレあらすじと感想|せっかく航太が戻ってきたのに

今回は、2020年2月27日配信『僕だけが17歳の世界で第2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

『僕だけが17歳の世界で』は現在、AbemaTVにて全話配信中です(2020年4月現在)。

芽依(飯豊まりえ)は季節外れの桜が咲いたというニュースを見て、7年ぶりに地元の長野に帰ってきました。

すると、桜の木の下で、7年前に事故死した幼なじみの航太(佐野勇斗)と再会します。

彼は幽霊??それとも…?

切ないラブストーリーとミステリーが交錯する第2話

それではさっそく、ネタバレあらすじを紹介させていただきたいと思います。

僕だけが17歳の世界で♯02 空白の7年 のネタバレあらすじ

芽依(飯豊まりえ)が桜の場所へ行くと、なんと桜の木の下に、高校の制服を着た航太(佐野勇斗)が立っていた。

それを見た芽依は、驚いて逃げてしまった。

そばには、その様子をじっと見つめる猫を抱いたお爺さんがいた…。

 

1人桜の木の下に取り残された航太は、高校へ向かった。

3-Aの自分の席に座ると、『何やってんの?そこ、俺の席』と、神社の息子・神藤直輝(YOSHI)がやってきた。

直輝は、自分の名前の書かれたノートを机の中から引っ張り出すと、航太に見せた。

さらに、航太は今が2020年2月だと知りびっくり。

高校の制服もこの7年の間に変わっていた。

直輝は『タイムスリップじゃないよ、お前死んでるから。お前は7年前、自転車でスリップして、崖から落ちて死んだんだ』と言うと、スマホで7年前の事故死のニュースを検索して航太に見せた。

『嘘だろ…』航太は呟くと、急いで自分の家に向かった。

 

家につくと、その一帯は工事用の柵で覆われ、土地開発の看板がかけられていた

航太が『そこに住んでいた人はどこに?』と工事の人に尋ねると、航太の母(石田ひかり)は、航太が亡くなってすぐに町を出ていったことがわかった。

 

航太がショックでとぼとぼ歩いていると、直輝が追いかけてきた。

直輝は、航太を染谷家の墓に連れていくと『ほら、名前あるだろ』と航太の名前を見せた。

それを見て航太は、『わけわかんねぇ、俺死んでんのに。しかも7年後って、なんなんだよ』と混乱するのだった。

航太との再会

一方、芽依は駅に行くと、亮平(渡辺佑太朗)に、桜の木の下に制服を着た航太がいたことを報告した。

だが、亮平は笑って信じてくれなかった。

するとそこに、はるか(大友花恋)が『亮平、聞いて!』と飛び込んできた。

なんと、はるかも航太を見たというのだ。

 

芽依は急いで桜の木の下に行くが、航太はいなかった。

芽依は神社に行くと『どうか航太にもう1度だけ合わせてください』と手を合わせた。

すると、航太が神主の服装で掃き掃除をしているではないか

航太は、直輝に言われて、神社で住み込みで働くことにしたのだ。

航太は芽依に気づくと、『なんかよくわかんないけど、戻ってきちゃったみたい』と気まずそうに言った。

芽依はゆっくりと航太に近づくと、その頬に触れた。

そして航太と見つめ合うと、いきなり航太のほっぺたをギュウっとつねった。

本気で痛がる航太を見て、芽依は17歳の頃の航太をありありと思い出した。

生きてる…夢じゃない…』と泣き出した芽依を、航太はそっと抱き寄せた。

空白の7年

その夜、航太は、はるかと亮平に再会

7年前と全く変わらぬ航太を見て、はるかと亮平は驚きを隠せない。

でもすぐに『航太〜〜!会いたかった』と再会を喜ぶと、芽依と航太、はるか、亮平の4人は乾杯した。

 

航太は、亮平が駅員に、はるかが美容師になったことを知り、驚いた。

航太はそれを芽依も知らなかったことを知り、『あんなに仲が良かったのに』と驚いた。

芽依も、東京の出版社で派遣の事務をやってたけど、面倒くさくなってやめたという。

 

航太が『そういえば伊織(結木滉星)は?』と尋ねると、3人は急に黙り込んだ。

伊織は、航太が亡くなってから、みんなを避けるようになったのだ。

 

すると、はるかが『ずっと気になってたんだけど、なんであんな山道を走ってたの?』と航太に尋ねた。

だが航太は、芽依と会う約束をしていたのは覚えていたが、それ以外のことは全く覚えていなかった

 

その夜、芽依ははるかの家に泊めてもらうことになった。

はるかは『先に行ってるから、航太とゆっくり散歩してきて』という。

 

ふたりきりになった芽依と航太は、夜道を歩き始めた。

すると航太が『みんながバラバラになったのは自分が死んだせい?芽依も地元を離れると思わなかった』と言った。

芽依は『違うよ。土地開発で家を離れなくちゃいけなくなって、それなら東京に行ってみようと思っただけ。航太のせいじゃないよ』と答えた。

航太は、芽依に母の行方を尋ねるが、芽依も知らなかった。

航太は『食いてぇなぁ、母さんのいなり寿司』と呟いた。

今度こそ…

翌朝、航太が神社の掃き掃除をしていると、芽依が7年前に書いた絵馬を発見した。

すると直輝がやってきて、縁の下に落ちていたという。

直輝は、芽依が桜の木の下で待っていた子だと知ると『せっかく戻ってこれたんだし、言いたいことは言ったほうがいいんじゃない?』と言うのだった。

 

一方、芽依とはるかが朝ごはんを食べていると、神社の神主・神藤大輝(浜野謙太)が、赤池一茂市長(袴田吉彦)に、土地開発の見直しと桜の伐採の撤回を強く求める要請書と署名を提出したというニュースが流れた。

 

そこに航太から『今日の夕方4時に、桜の木の下で会おう』と芽依に電話がかかってきた。

芽依は、航太が食べたいと言っていたいなり寿司を作ると、桜の木の下に向かった。

不倫相手の広瀬が現る!

芽依が航太を待っていると、『芽依』と呼ぶ声がして、東京でつき合っていた広瀬がやってきた。

広瀬はここに来れば芽依に会えると思ってわざわざやってきたのだ。

広瀬は、妻とは離婚したので芽依とやり直したいという。

 

そこにちょうど航太が現れ、話を聞いた航太は帰ってしまった。

伊織に会いに行くはるか

一方その頃、はるかは伊織の働いている病院にいた。

はるかは伊織を呼び出すと、芽依が帰ってきてるからみんなで会わないかと誘った。

しかし伊織は『悪いけど忙しい』と行ってしまった。

それを見て、はるかは『見たんだよ、あの日!航太が事故に会う前に、伊織と話してたとこ』と叫んだ。

振り返る伊織に、はるかは、あの日何があったのか尋ねるのだった。

言い合いになる2人

辺りが暗くなった頃、航太が神社の階段に座っていると、芽依が『どうして来なかったの?』とやってきた。

何も答えない航太を見て、芽依は『何かあった?』と隣に座った。

 

航太は『つき合ってる奴いたんだ。不倫してたってこと?どこがいいんだよ、あんな奴』と広瀬の悪口を言い始めた。

芽依が『何も知らないくせにそんなふうに言わないで』と言うと、

航太は『お前のことはガキの頃からずっと知ってる。俺がお前のこと、1番知ってる』という。

だが芽依は『それは17歳までの私のこと。私はもう24歳になったの。7年経ったら、人は変わるんだよ』と言った。

すると航太は『俺の知っている芽依は、男に遊ばれてヘラヘラ笑ってるような奴じゃなかった。

仕事だってめんどくさいからやめるなんて言う奴じゃなかった。

何やってても楽しそうで、不器用だけどやる気だけは満々で、そこが取り柄だったのに、

ほんと変わったよな』と芽依に言うと階段をおりていった。

それを聞き、芽依は『わかんないよ。私があれからどんな気持ちで7年間過ごしたか。航太にはわかんないよ。

なんで7年も経ってからなの?

さんざん人を苦しめといて、そんな言い方ずるいよ!』と走っていった。

 

階段には、芽依が作ったいなり寿司がぽつんと残されていた。

 

 

ずっとずっと今のまま、変わらずいられますように

 

17歳の頃、流星群に願いをかけた。

 

でもそれは 叶わなかった。

 

芽依は、できることなら航太に、こんな自分を知られたくなかったと思った。

 

航太が好きになってくれたあの頃の自分はもういない。

 

それが どうしようもなく悲しかった。

僕だけが17歳の世界で♯02 のネタバレ感想

ぐわ〜、またしても挿入歌と主題歌にやられてしまいました…。

♪挿入歌 : MACO「桜の木の下で」

♪主題歌 : ACE COLLECTION「70億にただ1つの奇跡」

どちらもいい曲で、ドラマ中にバックで流れると、切なさがぐっと、ギュッと増しますです。

 

しかし、航太!

幽霊でもなく、なんでもなく、本当に17歳の頃のまんま戻ってきたんですね。

普通に触れるし、飲めるし、食べれるし、神社で働いちゃうし、そりゃあみんなびっくりしますね(@_@;)

でも、せっかく戻ってきたのに、芽依にまで『なんで今さら戻ってきたの?』と言われ、かわいそうな航太でした…。

 

7年経つといろいろ変わる。

7年ぶんの積み重ねがある。

航太にはそれがわからない。まっすぐに17歳の頃のきもちをぶつけてくる。

今だけを楽しむ17歳と、

将来のことを考えてしまう24歳では違うんでしょうね…。

わからないけど、せっかく再会したんだから、もうちょっと幸せを味わってくれ〜って思う。

だって航太、いつまたお別れすることになるか、わかんないじゃないですか〜。

 

しかも、航太の家も芽依の家も、土地開発で立ち退きになり、航太のお母さんがどこにいったかもわからないという…。

でも7年も経つのに、土地開発の話はまだ進んでないんですね。

TVでもわかりやすく、市長に土地開発の見直しを求めるニュースをやってたし、これと航太の事故が関係ありそうだなぁと思いました(ΦωΦ)

 

でも、なぜそこまで伊織が頑なにみんなを避けているのか気になります。

誰かに何か口止めでもされてる?

それともやっぱり伊織が航太を??

 

次回は、伊織も航太のことを目撃するようですね!

亡くなったはずの人間を見かけたら、そりゃあ怖い。。

はたして伊織はどんな行動を起こすのか?気になります。

 

そして芽依のいなり寿司を食べた航太は、芽依と仲直りできるかな

芽依は、航太ママと一緒にいなり寿司を作ってたわけでもないのに、よくそんなにちゃちゃっと作れるな〜(そこは、はるかさんの家だけどね(;^ω^)

 

それから、前回ちょっといい奴かと思った神主少年が、俺様キャラでびっくりしました。笑

でも実は面倒見がいいのか、この世に戻ってきちゃった航太に、居場所や着替えも用意してくれてましたね。

偉そうだけど、憎めないキャラでした。

 

既に最終エピソードが配信になってますが、まだまだ配信中のようでひと安心。

次回も楽しみです。

以上、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。