松下洸平×桜庭みなみ リモートドラマ『ホーム・ノット・アローン』ネタバレあらすじと感想

にこ

今回は、大阪発リモートドラマ『ホーム・ノット・アローン』完全版のネタバレあらすじと感想をまとめました。

 

常林浩也(松下洸平)田中くみ子(桜庭ななみ)

 

まったく接点のなかった2人が間違い電話で繋がる奇跡。

 

ひとりだけどひとりじゃないって、なんて素敵!!

 

まるで2人の私生活を覗いているような、自撮りのよさを存分に活かした10分ドラマです。

それではさっそく、『ホーム・ノット・アローン』のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

『ホーム・ノット・アローン』のネタバレあらすじ

 

DAY(1)

コロナで外出自粛中の常林浩也(松下洸平)の元に、知らない番号からビデオ通話がかかってきた。

 

常林が出ると、いきなりどアップで『助けてください!』と泣きついてくる女性(桜庭ななみ)

彼女は田中くみ子と名乗り、玄関のドアノブが取れて、半日家に閉じ込められていると訴えた。

なんとか自力で開けようとしたがダメで、修理屋に電話したというくみ子。

 

だが、常林は修理屋ではなく、居酒屋だ。

彼女は間違って電話してしまったのだ。

 

くみ子は常林に名前を尋ねると、

『常林さん、大変すいませんでした!』

と頭を下げ、電話を切ってしまった。

 

それを見て、常林は笑ってしまった。

 

 

DAY(2)

くみ子は仕事が進まず、常林に電話してみた。

 

無事ドアノブも直り、感謝するくみ子。

常林は、あやうく修理屋でもない人間を部屋に呼ぶところだったと注意を促した。

 

『1人暮らしに慣れて気が緩んだのかも』と笑うくみ子に、『ほらまた個人情報を話す』という常林。

 

くみ子は、見ず知らずの人にお説教されたくないと怒った。

すると常林は『でももう見てるし、今は知ってるやん!』と指差した。

 

『人を指さすなんて失礼ですよ』と、くみ子は口を尖らせ、常林を思いきり指差した。

それを見て『画面を指さしたんです〜』と常林。

 

くみ子は自分を落ち着かせると、普段は自分は物静かな方だけど、今はずっと1人でいるせいか話したい気分だと言った。

 

そして常林が居酒屋だという話になった。

常林はもう2ヶ月も営業自粛しているという。

 

それを聞き、

ほんまええこと1コもないですよね。気が滅入る一方です…

と、くみ子は顔を曇らせ呟いた。

 

だが『僕は1コだけええことありました』と常林は言う。

それは、昨日くみ子からびっくり水みたいな電話があったことだった。

 

常林は今かなり追い詰められている状況だった。

でも、くみ子がドアノブが壊れて切羽詰まっているのを見て、自分よりピンチの人がおるんやなと思った。

そしたら、少し冷静になれたのだ。

 

くみ子はそれを聞き『あぁ、お役に立てたならよかったです』と言った。

 

そうして2人はまた電話する約束をし、電話を切った。

 

DAY(3)

くみ子が電話をすると、常林は今から晩ごはんを食べるところだった。

ちょうどくみ子もこれから食べるところだったので、2人はオンライン晩餐会をすることにした。

 

常林のメニューは『絶望のパスタ』。

ペペロンチーノの別名だ。

『絶望してても美味しいという意味でしょうか?』と常林は言った。

 

それを聞き、くみ子は『じゃあこれは絶望のパンですね』と自分のパンを見た。

 

くみ子は最近、自分の人生の選択肢を間違い続けてここまできたんじゃないかと、絶望を感じていた。

 

『仕事しますか?友だちと遊びますか?』で仕事選んで、

『仕事しますか?デートしますか?』で仕事選んで、

その結果、今、くみ子は部屋にひとりでいる。

 

くみ子の仕事はアパレル企画で、今は来年の春の流行について考えていた。

でも全然思いつかない。

仕事していても、今こんなことしてる場合やろかと頭のどっかが冷めてしまうのだ。

 

私がやってきたことはしょせん不要不急の仕事やったんですね』とくみ子は言った。

 

『それやのに美味しいですね』とくみ子はパンを食べた。

『美味しいです』と常林もパスタを食べた。

 

DAY(4)

常林は、閉店のお知らせを書こうとして途中でやめ、くみ子に電話をした。

するとくみ子は部屋で服を並べ、ファッションショーの真っ最中だった。

 

『それで可愛い格好してるんですね』という常林の言葉をもう1度聞きたくて、『え?今なんて?』と画面に近づくくみ子。

でも常林はその前の言葉を言ってごまかした。

 

くみ子に報告することがあるという常林だが、楽しそうなくみ子を見ていたら、別に今言わなくてもいい気がした。

 

くみ子は昨日あんなにやる気をなくしていたのに、今は生き生きと仕事について話していた。

来年春に着る服と、今年買ったけど外出自粛で着られなかった服を組み合わせて、何かできないかというのだ。

 

それを聞き、常林は『いいと思います』と言った。

『買ったのに着られなかったら悲しいけど、来年着られると思ったらワクワクします』と。

 

するとくみ子が『そーですよね!』と画面に接近してきて、常林は吹き出してしまった。

 

くみ子は目を輝かせ、熱く語り始める。

今、休みだからってうちらの仕事が必要ないってことではないですよね。

オーケストラでも長いこと座ってるからって、シンバルの人がその曲に不要だとは思わない。

出番が来るまで静かに座ってるのもきっと仕事のうちなんですよね。

よっしゃ出番や!って立ち上がるときまで力を蓄えておくことにします

 

そこまで言って、くみ子は我に返り、『それで報告って?』と常林に尋ねた。

 

常林は画面の外で、閉店のお知らせと書いた紙をクシャクシャに丸めると、

『あと少しだけ踏ん張ってみようと思いました』と言った。

 

TO DAY

2人は画面越しに『いただきます』と言ってパスタを食べ始めた。

でもくみ子はパスタを茹でるときに塩を入れ忘れ、イマイチな味だった。

 

常林は『これと取り替えてあげたい』とツヤツヤと美味しそうなパスタを見せた。

 

するとくみ子は急に黙り込み、常林は『お腹痛いですか?』と心配した。

 

くみ子は顔を上げると、こうして向き合って同じものを食べていても、常林がすごく遠くにいる気がすると言った。

 

見えてるからこそ余計に遠いと…。

 

すると常林も、ビデオ通話って予告編みたいだと言い出した。

 

うまくできてる映画の予告編は、見れば見るほど本編が見たくなる。

 

そう言って、常林は今までのくみ子とのビデオ通話を思い返した。

 

『カミングスーンって奴ですね』と画面の向こうでくみ子が言う。

自由に人と会える日もカミングスーンだったらいいですね

『フッ、ほんまに』

 

その日がきたら…、

くみ子『ペペロンチーノ食べに行っていいですか?』

常林『ペペロンチーノ食べに来てくれますか?』

 

そう心の中で呟く2人の画面の距離が近づいて…

『食べましょ』

と、くみ子と常林はパスタを食べた。

 

やっぱり不味い、くみ子のパスタ。

2人は笑い合いながら、今だけの今だからできる話をした。

 

 

会える日を待ちわびながら…

 

 

Coming Soon!?

 

 

 

『ホーム・ノット・アローン』の感想

 

2人が本当に会って話せる日が来るのがほんま楽しみになる、心がじんわり温かくなる物語でした!

 

ドアノブが取れたというありえない状況で、パニくって間違い電話をしてきたくみ子。

 

最初がそんなだからか、2人は急速に仲良くなり…

そして、画面越しで話すだけでは淋しくなり、早く会いたいと思うようになる。

2人を繋ぐパスタが、糸電話の糸みたいでよかったな〜☆

 

最初は食欲もなく、もう店を閉めようかと落ち込んでいた常林が、くみ子に元気をもらい、食べる意欲を取り戻していくのもよかったです。

 

 

朝ドラ「スカーレット」のツイッターでは、こんな感じで1話放送されるごとに、その後の2人のやり取りも公開してくれています。

最初はお互いに、ツイッターに呟いてただけなのが、3日目にはメッセージのやり取りをするように…。

 

ほんと常林とくみ子のプライベートを見てるみたいで、ちょっと恥ずかしい…(*ノωノ)

けど、こういうのは今までなかったのでいいですね~!

 

そして最終日のやり取りで、

パスタを 食べに行ってもいいですか?

食べに来てくれませんか?

と思う2人の画面がぐぐぐっと近づいて、でもひとつにならず終わるところも、映画の予告編みたいで好きでした。

 

全編を通じてかかっていたビートルズの曲も心地よく、本当に続きが観たくなる作品でした!

 

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました\(^o^)/

またの〜。