『天国からのラブソング』ネタバレあらすじと感想!心が弱っている時に見たい…奇跡のドラマ

今回は、実話を元にしたドラマ『天国からのラブソング』のネタバレあらすじと感想をまとめました。

天星(濱田龍臣)は、視聴者の願いを叶えてくれる福岡放送の番組『発見らくちゃく!』を見て『学祭のヒーローになりたい』とメールします。

 

ところがそれがきっかけで、亡くなった祖父・浩(イッセイ尾形)の過去が次々と明らかに…!?

 

一見、奇抜に思えた浩の行動には、すべて意味があったのです。

それではさっそく、ストーリーを紹介したいと思います。

『天国からのラブソング』のネタバレあらすじ

じいちゃんのお葬式

2013年5月。

天星(濱田龍臣)の祖父・光井浩(イッセイ尾形)の葬儀には、たくさんの弔問客が訪れていた。

皆がすすり泣く中、浩の妻・康子(市毛良枝)だけはじっと前を見据えていた。

 

そこにラジカセを持った係員が現れ、再生ボタンを押した。

すると明るいハワイアンな曲をバックに、浩本人の声が流れ始めた。

『本日はお忙しい中、私・光井浩(みつい こう)の出発式にご列席くださりありがとうございます』

浩は高らかに挨拶すると、自らお経を読み始めた。

 

それを聞いた客たちはクスクス笑い出し、やがて爆笑になった。

『あの人、死んでからもバカなことして…』

康子は呆れたような困ったような顔で、前を向いたまま呟いた。

憧れの人

2015年9月。

高校生になった天星は、クラスのマドンナ・立花亜莉沙(原 愛音)に憧れていて、授業中によく彼女の姿をノートの片隅に描いていた。

同じクラスの手塚(坂田隆一郎)は、そんな天星が気に食わないようだ。

 

そんなある日、天星が階段を降りていくと、軽音部がライブをしていた。

目を合わせハモる亜莉沙と手塚を見て、天星は複雑だ。

 

演奏終了後、天星が去ろうとすると手塚が近寄ってきた。

『なにお前、バンドやりたいの?光井(天星)にギターなんて無理。大体、ギター持ってないだろ』

手塚たちにバカにされ、天星は家に急いで帰った。

じいちゃんのギター

家につくと、天星は階段を駆け上がり納戸をひっくり返し始めた。

たしか、じいちゃんがアコースティックギターを持っていたはず…!

 

天星が部屋でエアライブを行い盛り上がっていると、母・伊都子(西尾まり)が入ってきた。

伊都子は天星と目が合うと『ご飯できた』と言い残し去っていった。

 

家族4人で夕食を食べていると、兄の一星(東ヨシアキ)が『じいちゃん、天星と一緒にギターやりたがってたよね』と言った。

天星は覚えていないが、幼い頃天星は、じいちゃんの膝の上でよくギターを弾いていたらしい。

 

その日の深夜、テレビをつけると『発見らくちゃく!』がやっていた。

体重170キロの男性が学校のマドンナに告白し、両想いになったのを見て、天星は驚く。

『発見らくちゃく!』は視聴者の夢を叶えるお手伝いをする番組なのだ。

 

天星は悩んだ末、『文化祭でヒーローになりたい』と番組ホームページにメールした。

 

『発見らくちゃく!』から電話くる

翌日、天星は友達2人にギターを見せると『バンドをやらないか?』と誘った。

でも『立花さんの気をひきたいだけだろ?無理ムリ』と断られてしまった。

 

するとそこに、『発見らくちゃく!』のディレクター・藤谷(吉岡秀隆)から電話がかかってきた。

天星と会って話がしたいというのだ。

天星は急いで福岡放送のテレビ局に向かった。

じいちゃんの思い出…

天星はアコギをおろすと、藤谷とAD轟(矢本悠馬)に挨拶した。

轟は『文化祭でヒーローになりたいって、アピールしたい子がいるとか?』と天星に言った。

 

慌てる天星に、藤谷は『ずいぶん古いギターだね』と話しかけた。

天星がそれはじいちゃんのもので、他にトランペットやホルンも趣味でやっていたというと、藤谷はとても興味を示した。

それで天星は、じいちゃんの奇抜な行動の数々について話し始めた。

 

天星が小学生の頃、じいちゃんは肩に小太鼓を下げ野球の応援にきた。

天星が打てばビデオを持って追いかけてくるし、試合に負けたのに、全員に『頑張ったで賞』のトロフィーを配ったり。

お墓参りに行けば、トランペットで『上を向いて歩こう』を演奏したり…。

じいちゃんのすることが、天星は恥ずかしくてたまらなかった。

 

それに、じいちゃんは『天さん、セッションしませんか?』と事あるごとに天星とギターを弾きたがった。

『じいちゃんとは絶対やらない』

天星が断ると、じいちゃんはいつも笑ってこう言った。

お好きにどうぞ

 

それを聞き、藤谷と轟は大笑い。

でも天星は恥ずかしいだけで笑えない。

 

天星がじいちゃんのお葬式でばあちゃん(康子のこと)が泣かなかったことを告げると、2人は口を揃えて『それはおかしい。いくらなんでも葬式くらいは泣くんじゃない』と言った。

 

『またじいちゃんのことを聞かせてよ』藤谷はそう言うと、天星と別れた。

ばあちゃんとの馴れ初め

その夜、天星はばあちゃんが働く『もつ鍋 照山』を訪れた。

そこは、ばあちゃんの兄・照山康男(田山涼成)が先代の父から引き継いだお店だ。

 

天星がじいちゃんとの馴れ初めを聞くと、『この忙しい時に なによ突然』とばあちゃんは呆れた顔をして行ってしまった。

するとその代わりに、康男が嬉しそうに教えてくれた。

 

じいちゃんは知人の紹介でばあちゃんと映画に行くことになり、一目惚れ。

会って数分で『好きです!』と告白した。

 

しばらくして2人はつきあい始めたが、先代の女将(天星のひいばあちゃん)は猛反対。『娘は公務員としか結婚させん』という。

 

するとじいちゃんは『公務員になりました』と郵便を持って現れた。

驚いた女将は『でもあんた…みかんが食べれんそうだね』と言った。

そこでじいちゃんは、死ぬほど嫌いなみかんを克服し、結婚を許してもらった。

 

じいちゃんはばあちゃんに、エルヴィス・プレスリーの『好きにならずにいられない』を弾き語ると、

『家事も何もしなくていいから、僕があなたの笑顔を一生守ります』とプロボーズした。

 

それを聞いた天星は、ますますわからなくなった。

そんなに愛されていたのに、ばあちゃんはなんでじいちゃんが死んでも泣かないんだろう…?

『お好きにどうぞ』

翌日、天星は楽器屋に行き、ギターを直してもらった。

すると、手塚たちがやってきて『うわ、今どきアコギって、昭和の音がする〜。もしかしてこれで学祭に出るつもり?』と言ってきた。

 

何も言えず唇を噛む天星に、『音楽は実力の世界だからね〜。逆に出てみたら?学祭』と店員は言った。

 

その夜、天星はYou Tubeを見ながらギターを弾いてみた。

でも簡単なコードすら押さえられない。

 

『こんなんどうやって押さえるんだよ。人間技じゃないよ』

天星はベッドにひっくり返り、昔のことを思い出した。

 

ある日、天星が起きると、じいちゃんは上機嫌で朝食を作っていた。

それからばあちゃんを起こし、朝食を食べてもらう。

ばあちゃんに『(味は)まあまあ』と言ってもらえただけで、じいちゃんは大喜び。

 

じいちゃんが洗濯物をたたんでいる間、ばあちゃんはテーブルでうたた寝をしていた。

じいちゃんは天星に向かって『しーっ』と指を口にあてると、そっとタオルケットをかけた。

 

それから、お風呂上がりのばあちゃんに、ハンドクリームを塗ってあげるのもじいちゃんだ。

こんな調子で、じいちゃんはプロポーズの言葉どおり、家ではばあちゃんに一切家事はさせず、ぜんぶ自分でやっていたのだ。

 

そしてその日もじいちゃんは『天さん、セッションしよう。ギターでもなんでも教えるから』と誘ってきた。

天星が断ると、じいちゃんはお決まりの言葉を言う。

お好きにどうぞ

 

数日後、天星は藤谷と轟に、この話をした。

すると藤谷は『お好きにどうぞってすごい言葉だよね。普通それだけ尽くしたら見返りを求めるものなのに、なかなか言えないよ。その人の幸せが自分の幸せ。それがほんとに好きってことなんだろうね…』と言った。

それを聞き、天星は『ずっと適当な言葉だと思ってた』と驚いた。

 

じいちゃんは適当に見せることで、天星に負担をかけないようにしてくれていたのかもしれない。

藤谷と出会い、天星は次第にじいちゃんに対しての考えが変わっていく…。

じいちゃんの幼少期

天星が家に帰ると、伊都子がアルバムを見ていた。

それは、じいちゃんが天星と一星を撮ったものだった。

 

『じいちゃんの子供の頃の写真は?』と天星が訊くと、伊都子は『1枚もないの』と顔を曇らせた。

 

じいちゃんは4歳の時に長崎で被爆し、家族を亡くした。

その後、光井の家に養子に出され、辛いこともいっぱいあったらしい。

 

『だから、昔から家族の誕生日には全員にプレゼントがあるのかもしれないね』

伊都子は少し悲しそうに笑った。

じいちゃんの手紙

その後、天星はばあちゃんの家に向かった。

するとばあちゃんは店に手伝いに行くところだった。

 

天星が『ばあちゃんは、じいちゃんがいなくて淋しくないの?』と聞くと、『忙しいのに何言ってるの』とばあちゃんは出ていってしまった。

 

天星がじいちゃんの部屋に行くと、壁いっぱいに笑顔のばあちゃんの写真が飾られていた。

天星を応援したときの旗や、撮っていたビデオテープもたくさんあった。

 

天星は、じいちゃんの葬式の時に流れたテープを発見し聞いてみた。

あの時ばあちゃんは、『ほんっとこん人は死んでからもバカなことをして』と言ってたけど、

もしかしたら笑っていた…?

天星はそう思いながらテープを戻した。

 

すると近くにあった袋からバサバサと手紙が落ちた。

それはすべてばあちゃんに宛てたラブレターだった。

 

『80歳の康子さんへ』『90歳の康子さんへ』という未来のばあちゃんに宛てられた手紙を見つけた天星は、手紙をあけて読んでみた。

 

そこには、先に逝くことを申し訳なく思うじいちゃんの気持ちが切々と綴られていた。

 

〜あなたに捧げ、すべてを捧げつくしたつもり。康子さんに看取られるのが私のわがまま。姿は見えなくても、あなたのそばにいます。〜

 

じいちゃんは部屋のあちこちに、ばあちゃんへの手紙を隠していたのだ。

本当の願い

その後、天星は藤谷たちに、じいちゃんの手紙を見せた。

すると藤谷は、ばあちゃんが泣かない理由がわかったという。

 

じいちゃんは、自分が死んだ後、ばあちゃんが泣いたり悲しんだりすること、それが1番心配だったのだ。

それでばあちゃんが淋しくないよう、たくさんの手紙を残した。

いつも自分がそばにいるよと…。

 

天星は、今までじいちゃんがしてきた奇抜な行動が、ばあちゃんを笑わせるためだったのかもしれないと気づき、ハッとした。

もしかして、じいちゃんがセッションしたいと言っていたのも、ばあちゃんに聴かせるため…?

 

じいちゃんとセッションしたい…。でも、もう無理ですよね…』

天星は涙を流した。

じいちゃんの秘密

翌日、天星は学校にギターを持っていった。

すると手塚たちが来て、『燃えないゴミは第3火曜日です』とギターを蹴飛ばした。

カッとなった天星は手塚に掴みかかり、手塚に殴り飛ばされた。

天星はギターを抱えると、そのまま学校の外に飛び出した。

 

幼い頃から何度も何度も、一緒にセッションしようと言っていたじいちゃん。

天星が断ると『お好きにどうぞ』と笑っていたじいちゃん。

 

その時、雨が降ってきて、ギターにあたった。

天星は慌てて制服をギターにかけると家に帰った。

 

天星がずぶ濡れで帰ると、一星が心配して自分の部屋に入れてくれた。

一星の部屋には、じいちゃんからの20歳の誕生日祝いの手紙が飾ってあった。

でも、じいちゃんが生きていた時はまだ一星は10代のはず…。

天星が不思議に思っていると、一星は『隠してあった。おまえのもそのうち出てくるよ』と言った。

 

『みんなにサプライズを用意するなんて、じいちゃんらしいね。悩むことなんてあったのかな』

天星が呟くと、一星は、今まで誰にも言わなかったじいちゃんの姿を語り始めた。

 

それは家族みんなで、じいちゃんのお見舞いに行ったときのこと…。

 

天星がおにぎりを作って持っていくと、じいちゃんはそれは美味そうにガツガツと食べた。

家族が帰った後も、じいちゃんはベッドの上でウクレレを弾き、他の患者さんたちと楽しそうに歌っていた。

 

しかし、一星が病室に携帯を忘れたことに気づき取りに戻ると、ひとりになったじいちゃんはだんだん声が小さくなり、やがて声も立てず泣き始めた。

そして食べたものをすべて戻してしまった。

 

じいちゃんは洗面台の鏡の中の自分を見つめると『死にとぉなか。康子さんをおいて、死にとぉなか』と呟いた。

その顔は別人のように暗かった。

 

だから、じいちゃんは必死で笑顔を作ってみせた。

『…お好きにどうぞ』

『お好きにどうぞ』と。

 

じいちゃんは、自分の辛さを悟られないようみんなの前では無理して笑っていたのだ。

 

葬式の時のテープもきっと、ひと言録音するたびに、ハァハァ息をつきながら録ったのだろう。

 

一星はそう語ると『人は愛する人のためなら強くなれる。天さん、周りの人たちを明るくしてやんなさい!』とじいちゃんの真似をして言った。

変わり始める未来

翌日、天星はまたギターを持って教室に行った。

そして亜莉沙に『おはよう』と挨拶すると席についた。

驚くみんなの視線も、今の天星は気にならない。

そんな天星を見て、亜莉沙は微笑んだ。

 

放課後、天星が川原でギターの練習をしていると、亜莉沙が隣りにきて『その曲、なんて曲?』と座った。

『エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」って」いう曲。じいちゃんがプロポーズの時に弾いた曲なんだ』

 

天星がじいちゃんの変わった行動を話すと、亜莉沙は面白いと喜んだ。

するとそこに藤谷から電話がかかってきた。

なんと、天国のじいちゃんとセッションできるかもしれないというのだ。

 

その後、ばあちゃんが夜までいない日を見計らって、天星は藤谷たちをじいちゃんの部屋に招き入れた。

じいちゃんが撮った膨大なビデオの中から、じいちゃんが楽器を演奏しているものを探すというのだ。

でも、じいちゃんが映っているものはなかなかなか見つからなかった。

 

諦めかけたその時、藤谷は写真立ての裏に隠されるように置いてあったビデオテープに気づく。

そこには、康夫の披露宴の余興で『好きにならずにいられない』をトランペットで吹くじいちゃんの姿がばっちり収められていた

天国からのラブソング

それから番組収録に向け、天星の猛練習が始まった。

そして迎えた撮影当日

天星は緊張の面持ちでステージに立った。

 

そこに、何も知らないばあちゃんが連れてこられ、客席に座る。

『ばあちゃん、びっくりさせてごめん。

僕はずっとじいちゃんのことが恥ずかしかった。じいちゃんが死んでも泣きもしないばあちゃんをちょっと冷たいと思ってた。

でも、今はじいちゃんとばあちゃんがどれだけ深い愛情で結ばれていたかわかる。

じいちゃんは笑われてたんじゃなくて、みんなを笑わせてたんだ。

じいちゃんが守りたかったもの。ばあちゃんの笑顔。これからは僕が守る。

これは、じいちゃんと僕からのサプライズです』

 

言い終えると、天星はギターを弾き始めた。

と同時に、横のスクリーンに、トランペットを吹くじいちゃんの映像が映し出された。

セッションする2人の姿を見て、ばあちゃんは目を潤ませた。

 

1番が終わり、辺りが明るくなると、天星の後ろにオーケストラと合唱団が現れた。

それを見たばあちゃんは、じいちゃんの死に際の言葉を思い出し、涙を流した。

『好きにならずにいられない』の歌詞は、そのままじいちゃんの気持ちだった。

 

セッションが終わると、ばあちゃんは天星に『ありがとう』と繰り返した。

そして『あんたはもう死んでからも…』と天国のじいちゃんを思い浮かべ、涙を流した。

ヒーローになった天星

翌日、天星が教室に行くとみんなが『テレビ見たよ!』と駆け寄ってきた。

手塚は『アコギをバカにして悪かった』と謝った。

亜莉沙は『やっぱかっこいいね、おじいちゃん』と言うと『光井くんもね』と笑った。

繋がる夢

まっすぐに続く川原の道。

天星は目の前に、幼い自分の手をひくじいちゃんの幻を見た。

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幼い頃、天星はじいちゃんの家の縁側で、じいちゃんの膝の上に座りギターを弾いていた。

『大きくなったらセッションしような』『うん!』

 

それを見て、ばあちゃんは『そしたら私に聴かせてね』と幸せそうに笑った。

 

その約束を守ろうと、じいちゃんは何度も何度も天星を誘っていたのだ。

 

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大きくなった天星は、じいちゃんの背中に向かって叫んだ。

『じいちゃん!俺、これからもギター続けるから!』

 

じいちゃんは振り返って笑顔で言った。

『お好きにどうぞ〜』

 

 

エンドロールでは、光井天星さん本人作詞・作曲、歌の『バッハイ〜お好きにどうぞ〜』が流れた。

 

 

『天国からのラブソング』の感想

なんとはなしに見始めたドラマでしたが、最近見たドラマの中で1番よかったです。

後半は泣いて泣いて、泣いてしまいました。

イッセイ尾形、すごすぎるよ。

 

最初は天星くんの言うとおり、もし浩みたいなじいちゃんが自分のじいちゃんだったら、やっぱ恥ずかしいと思うだろうなと思いました。

でも、次第にその行動のひとつひとつにはちゃんと意味があり、ばあちゃんへの愛や自分への愛があったことを知り、天星くんの気持ちも変わっていきます。

 

じいちゃん、ばあちゃんに一目惚れしてからずっとばあちゃん一筋なんてすごすぎです!

働いていたときもあんなに朝からごちそうを作ってたのかな?

夜のハンドクリームは、照れちゃうねぇ。

あんなふうに見返りを求めず、誰かを好きでいられたらどんなにいいかなぁと思いました。

 

そして、じいちゃんが癌になって、天星がおにぎりを作っていくシーン

じいちゃんはガツガツうまそうに食べるけど、ほんとは食べものを受けつけられないくらいに弱ってる…。でもみんなにはそれを隠して、誰もいなくなってから、死にたくないと、笑顔の練習をする。それを兄ちゃんが目撃する。 

もうあのシーンがリアルすぎて泣けました。

うちのお母さんも癌で亡くなったので、なんかいろいろ思い出してしまいました。

 

じいちゃんの心残りは、ばあちゃんをひとりおいて行ってしまうことでした。

自分がいなくなったら、康子さんを笑わせてあげることができない。

康子さんにクリームを塗ってあげられない。

誕生日を祝ってあげることも、音楽をプレゼントしてあげることもできない。

じいちゃんが、何度フラれても天星にセッションしようって言っていたのは、天星が3歳くらいの時、大きくなったらセッションしようって約束したからだったんですね。

そして、ばあちゃんはそれを楽しみにしていた…。

そんな不確かな約束を、じいちゃんはずっと大切にしてたのです。

 

皮肉なもので、天星がギターをやりたくなったのはじいちゃんが亡くなってからだったけど、

天星が亜莉沙を好きにならなければ、それでギターを始めなけば、『発見らくちゃく!』に応募しなければ、その時ギターを持ってきていなければ、藤谷がじいちゃんに興味をもたなければ、

じいちゃんの行動はずっと恥ずかしいだけのものだったのかと思うと、本当に奇跡だと思いました。

 

まさにこれがじいちゃんのサプライズだったのかもしれませんね。

 

じいちゃんが自分が死んだあともばあちゃんが寂しくないように隠していた手紙も、ばあちゃんにだけじゃなく、家族全員に用意していたところがすごいです。

天星くんの20歳おめでとうの手紙はどこに隠してあるのかなぁ。

 

最後のエンドロールで、天星くん本人作詞作曲・歌が流れ、実際に『発見らくちゃく!』で流れたVTRや、本人とキャストの皆さんが挨拶してるメイキングもありました。

コードを押さえることもできなかった天星くんが、今や自分で作詞作曲して歌を歌ってるんだから、ほんと凄いです。

天星くん、天国のじいちゃんと一緒にセッションすることができて、ほんとよかったですね〜!

『発見らくちゃく!』なんて素敵な番組なんだ!!!と思いました。

 

以上、ここまで読んでくださりありがとうございました。