『年下彼氏』3話&4話のネタバレあらすじと感想|道枝くんと大晴くんの巻

年下彼氏 ネタバレあたすじと感想

今回は、2020年4月放送、関西ジャニーズJr主演年下彼氏3話と4話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

 

3話には、ドラマ・CMなどでも活躍中の道枝駿佑くん(なにわ男子)が登場。2020年春ドラマでは、『BG〜身辺警護人〜』に喫茶店の大学生アルバイト役で出演されます!

#3 チェーンでは、高1の篤史(道枝駿佑)が1学年上の咲(田鍋梨々花)と出会い、退屈な日常から抜け出すきっかけが描かれています。

 

4話には、クイズ番組などにも出演している現役国公立大生の福本大晴くん(Aぇ! group)が登場。

#4 論理的な彼女は、まさに論理的な思考の持ち主・佐伯先輩(浅川梨奈)を、熱き男・真吾(福本大晴)が打破します。その方法とは?

 

今回は、それぞれまったくタイプの異なるストーリーで見ごたえがありました。

それではさっそく、ネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

#1 と #2 のネタバレあらすじはコチラ

 

『年下彼氏』#3 チェーンのネタバレあらすじ

午前6時半。目覚ましを消し、起きる篤史(道枝駿佑/なにわ男子)

いつも同じ繰り返し。制服に着替え、朝ごはんを食べ、午前7時に自転車で家を出る。

そんなある日、いつも高校に向かう道が通行止めで、篤史は回り道をすることに。

篤史が急な坂道をヨロヨロ登っていると、隣を余裕でスゥ〜っと追い越していく女子生徒・咲(田鍋梨々花)の姿が…。彼女が乗っていたのは、電動自転車だった。

翌日。

篤史はいつもと同じように朝6時半に起き、制服に着替え、朝食を食べて家を出た。するとまだ道は通行止めだった。

篤史はしかたなく、またきつい坂道を自転車でヨロヨロと登った。するとまた咲が髪をなびかせ、追い越していった。

 

3日目。

篤史は『今日、あの女子生徒がいたら、絶対俺が追い抜く』と誓いをたてた。

篤史が坂を登っていると、咲が現れた。篤史は『きた…』と必死でペダルをこぎ始めた。

だが追い抜けばまた追い越され、追い越せばまた抜かれるの繰り返し。『俺は何と闘ってるんだ…』と篤史が横を見ると、彼女も険しい顔で一生懸命ペダルをこいでいた。

篤史は1番に坂の上にたどり着くと、『よっしゃー』と後ろを振り返った。すると、咲は自転車のチェーンが外れて困っていた

 

篤史は『あの…それ…』と咲に声をかけると、チェーンを直しはじめた。

咲は篤史の隣にしゃがむと、自転車に貼られたステッカーを見て『1年生?』と尋ねた。篤史が『はい』と答えると、咲は『年下だ』と呟いた。

篤史は自転車のステッカーを見て、咲が2年生だと気づいた。

すると偶然チェーンがはまり、大喜びする2人。

汚れた手で汗を拭った篤史は、顔が真っ黒になり、咲に笑われた。篤史は咲からティッシュをもらうと、顔を拭き、『じゃあ』と学校へ行こうとした。

すると『ねぇ、サボっちゃおうか』と咲が言った。

 

篤史と咲は学校をサボり、自転車を押して歩き始めた。

咲はもうすぐ、この街を出て1年間交換留学に行くという

それを聞き、篤史は『すごいですね!』と言った。

しかし咲は、それは親が決めたことで、自分はあまり乗り気じゃないという。

だが、産まれてからこの街を出たこともなく、毎日同じ時間に起きて単調な日々を送っている篤史には、それは素敵なことに思えた。

 

すると咲は目の前の展望台を指差し、『ねぇ、あれ登ったことある?』と言った。

スタスタと階段を登る咲の後ろを、ハァハァ言いながら篤史は登った。

階段を登り切ると、青い空と街全体が広がり、篤史は思わず声をあげた。

 

この街には何もない。特別なことなど何も起こらないと思っていたけど、それは自分が見ようとしなかっただけなのかもしれない…

篤史はそう思うと、隣で今同じ景色を見ている咲に話しかけた。

『交換留学ってことはさ、戻ってきたら俺たち同級生だね』

『でもあたしのほうが年上だから』

『いや、でも同級生だから』

篤史は咲と笑い合うと、今日がいつもとは違う、特別な日になっていることに気づいた

 

そして1年後…。

篤史はいつもどおり朝6時半に起きて、制服に着替え朝食を食べ、7時に家を出た。工事も終わり、道も通れるようになっていた。

でも、篤史はあの坂道を通る。

篤史が桜が咲く坂道を登っていくと、スゥ〜っと咲が自転車で追い越していった。

咲は坂の途中で自転車を降りると、振り返った。

篤史が『おかえり』と微笑むと、咲は『ただいま』と笑った。

 

あたりまえの景色が、特別な景色に変わる。

2人は自転車を押し、並んで坂道を登っていくのだった。

 

〜fin〜

 

『年下彼氏』#4  論理的な彼女 のネタバレあらすじ

皆川真吾(福本大晴)は大学3年生。

真吾は、凛とした美しさと抜群の知性を持ち合わせた佐伯先輩(浅川梨奈)にずっと憧れを抱いていた。

そんなある日、真吾は佐伯先輩に告白することを決意した。

しかし佐伯先輩には、告白してきた男たちを容赦なく振るという噂があった。

真吾は大講義室に佐伯先輩を呼び出すと、

佐伯さん、あなたのことがずっと好きでした

と告白した。

佐伯は『ありがとう』とにっこり笑うと、

『でも、私が年下の男性とつき合うメリットって何かあるの?

と冷たい目で見つめた。

そして、もし真吾と丸1日デートしたらどのくらいお金がかかるのかをシュミレーションし始めた。その費用、ざっと15,000円。

『そのくらいならおごりますよ』と真吾はいうが、毎回は無理でしょと言われ、撃沈した。

 

さらに佐伯は、デートするより本を読んだり美術館に行ったほうが有意義ではないかという。

それを聞き、真吾は『息抜きの時間も必要だと思いません?』と言った。

しかし、そんなとき佐伯はオペラを観に行くと聞き、びっくりする真吾。

佐伯は『皆川くんと過ごす時間は、オペラより上質なのかな?』と言うと、出ていってしまった。

 

真吾が落ち込んでいると、『フラレたね』と財津教授(斉木しげる)が入ってきた。

教授は『このままでいいのかね?君の愛はそんなものかね?』と言うと、真吾を教授室に連れて行った。

 

真吾が『断るにしても、あんな言い方ないと思うんです。だって、恋愛にメリットとかないじゃないですか』と訴えると、教授は『フッ、青いな』と笑った。

教授は『功利はあらゆる道徳問題に対する究極の決意基準である』というミルの自由論の一節をあげると、『今度は君が論理的に、年下男性とつき合うメリットを説明すればいい』とアドバイスした。

 

真吾は、財津教授から渡された秘密兵器・メガネ型カメラを装着すると、大講義室を見渡した。その映像は教授室のパソコンに送られ、インカムで教授とやり取りすることもできる。

そこで真吾はもう1度佐伯先輩を呼び出し、財津教授の言ったとおりにプレゼンすることにした

 

佐伯は真吾のメガネを見て、『なにそのメガネ』と聞いてきた。真吾は『イメチェンですよ』とサラリと答えると、佐伯に席をすすめた。

 

真吾は『今日は年下の男性がどれだけ人生を豊かにするか、佐伯さんにご説明したいと思います』と言うと、プレゼンを開始した。

 

真吾は、年下の男性のほうが平均寿命のバランス的に長く一緒にいられること、佐伯先輩の介護もできることをアピールした。

真吾が財津教授に言われたとおり『極端な話、そこに愛がなくたっていいわけです』と言うと、佐伯先輩は納得したような顔で何かを考えていた(真吾は不本意だったけど)

 

すると佐伯先輩は、『年上の男性のほうが収入が多いのでは?それについてはどう考えているの?』と質問を投げかけてきた。

真吾はフッと笑うと、『物事は点ではなく、線で見るべきです』とメガネを持ち上げた。

それを聞いた佐伯は『どういうこと?』と話に食いついてきた。

真吾は『年上の男性は稼ぎ始めは早いが定年も早い。結局、生涯年収で考えれば同じだ』と解説した。

 

すると真吾の話に納得しかけた佐伯だったが、

『ちょっと待って。さっきから皆川くんは不確定な未来のことばかり言っているような気がする。今の時点で約束されているメリットはないの?

と立ち上がった。

真吾はその勢いにたじろぎながらも、若い男性のほうが家事や育児の参加率が高いことを例にあげ、『いつも冷静な佐伯先輩と情熱的な自分は理想の組み合わせだと思いますよ』と言った。

 

すると佐伯は『私はいつも自分が冷静だとは思わない』と言うと、妊娠して感情の浮き沈みが激しくなったらどうケアしてくれるのかと難しいことを言ってきた。

真吾が困って、財津教授の言葉を待っていると、急に財津はうなり始め、トイレに行ってしまった

 

様子のおかしい真吾に、佐伯はさらに、年下男性のほうが離婚率が高いだの、包容力に欠けるだの、年取ったら若い子がいいって言うんじゃないのと言ってきた。

それを聞いた真吾は耐えきれなくなり『そんなのどうだっていいんですよ!』とメガネを投げ捨てた。

真吾は佐伯に近づくと、佐伯の目を見つめ

あなたのことが好きなんですよ!年上とか年下とか関係なく、初めて会ったときからずっと!

 ずっとずっと大好きなんだよ。それじゃダメですか?

と叫んだ。

 

その瞬間、真吾は我に返り、後退りした。

すると佐伯は『わかった。1回デートしてみよっか』と笑い、『連絡するね』と講義室を出ていった。

 

そこに財津教授が拍手しながら現れた。教授はこうなることを見越して、最後は真吾自身の言葉で佐伯を納得させたのだ

 

そこに佐伯から『あなたへの評価は、初デートで決めます。しっかり自分のことプレゼンしてね』とメールが届いた。

それを見た真吾は『先生、どうしましょう〜』と泣きついた。

すると教授はまたお腹が痛くなったと言い、すたこらサッサと逃げていくのだった。

 

〜fin〜

 

 

『年下彼氏』#3 & #4 の感想

#3 チェーン

https://twitter.com/Manzi_kyouhei28/status/1249594250959847425?s=20

 

この話、めっちゃ好きでした!

毎日同じルーティンを繰り返すところと、坂道をスゥ〜っと咲に追い越されるところがお気に入りです。

あの田鍋さんの風になびく髪がとっても爽やかで綺麗でした。なかなか顔が見えない演出もよかったです。

 

田鍋さんの耳に髪をかける仕草も、みっちー(道枝くん)のうなじの汗もなんやら色っぽく感じました。

というか、みっちーのほうがあのシーンに限って言えば色っぽかったような(^o^;

 

こんなふうな出会い、してみたいって思う出会いかたでよかったです。

1年後に同じように再会するシーンも素敵でした!

 

PS. ふたりが坂道を自転車押して歩くところでずっといた猫2匹が気になりました…(=´▽`=)

 

#4 論理的な彼女

これはまさに、論理的な思考合戦!

ほんとにこんな人がいたら大変だ…と思う反面、毎回呼び出したら来てくれる佐伯先輩は、実はいい子なのかなと思いました。

https://twitter.com/j3_bz/status/1252347509764055051?s=20

あれだけ討論してて、最終的には真吾の熱い想いにノックアウトされる佐伯先輩(^m^)

もしかしたら、恋愛経験のない佐伯先輩のほうがつき合ったらメロメロになっちゃうかもと思いました。

だからどっちかというと、この先のストーリーのほうが気になりますね〜。ツンデレな佐伯先輩を見てみたかったです(^^ゞ

 

大晴くんは最初めっちゃ演技硬かったですが、だんだんノリノリになってましたね。財津教授とのコンビネーションもよくて、楽しかったです。

 

というわけで、今回はどちらもこれから恋が始まるのに〜というところで終わってしまったので、先が気になるお話でした。

 

次回予告!

#5 机上の恋論

 

まさか天才小説家役とは(しかも19歳役)の西畑大吾くん(なにわ男子)

お相手役は、天野はなさん。新しく担当になった編集者さんです。

恋愛小説を書くために、疑似デートをするというシチュエーションがいいですね!

 

#6  優等生の苦悩

https://twitter.com/tkyxxO419/status/1252729763711422465?s=20

西畑くんのお魚兄弟の弟・西村拓哉くん(Lil かんさい)が優等生な学級委員に。

お相手役は、小島藤子さん。臨時の担任の先生です。

先生にかまってほしくて、誰よりも悪い男になろうとするって、どのぐらい悪い男なんでしょう。なんか今日テレビジョン見たら、髪型もリーゼント風でした(^o^;

https://twitter.com/__purine0809/status/1251633847625646082?s=20

 

次回も楽しみですね!

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。