『僕だけが17歳の世界で』3話ネタバレあらすじと感想|とうとう伊織がカミングアウト

今回は、2020年3月5日〜配信『僕だけが17歳の世界で第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

『僕だけが17歳の世界で』は、2020年4月現在、AbemaTVにて配信中です。

2話で、芽依(飯豊まりえ)の不倫相手・広瀬が長野にやってきて、芽衣にもう1度やり直さないかと言ってきました。

それを目撃した航太(佐野勇斗)は、芽衣と言い合いになってしまいます。

芽衣は航太と喧嘩したまま、東京に帰ってしまうのでしょうか?

それではさっそく、ネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

1話2話のネタバレあらすじはコチラ

 

僕だけが17歳の世界で ♯3 ラストチャンス のネタバレあらすじ

航太(佐野勇斗)は、芽衣(飯豊まりえ)が不倫をしていたことを知り、ショックを受けた。

でも、航太は17歳のままだけど芽衣は24歳。この7年の間に誰かとつきあっていても、それは当然のことなのだ。

航太は頭ではわかっていても、7年の時の差をなかなか受け入れられずにいた。

 

一方、芽衣は東京で不倫していたことをはるか(大友花恋)に打ち明けた。

芽衣は『引いちゃった?』とはるかに言うと、『なのに航太に告白されると思うなんて痛すぎだよね』と笑った。

それを見て、はるかは『そんな言い方、芽衣らしくない』と言うのだった。

戻ってこないほうがよかった?

その頃、神社には亮平(渡辺佑太朗)が来ていた。

亮平は航太に、部室に残っていた航太のフィルムを渡すと『昔よくみんなで写真撮ったよな』と懐かしんだ。

航太は亮平に『俺が死んだ後、芽衣どんなだった?』と尋ねた。

すると、芽衣は航太のお葬式にも出ず、全然笑わなくなったという。きっと航太が死んだことを認めたくなかったんじゃないか…と亮平は言った。

それを聞き、航太は『俺、戻ってこないほうがよかったのかな…』と呟いた。

亮平は『そんなこと言うなよ。また会えて嬉しいよ。芽衣だってそう思ってるよ』と航太の背中をさすった。

 

その後、航太は亮平から、伊織(結木晄星)が病院で研修していると聞き、会いに行った。

しかし伊織は誰かのイタズラだと思い、居留守を使った。

航太は看護士に『八櫻神社にいます。連絡ください』というメモを渡すと、立ち去った。

東京に帰ることにする芽衣

一方、芽衣は広瀬に呼び出され、『一緒に東京に帰ろう』と言われていた

広瀬は明日の午後5時発の電車の切符を芽衣に渡すと、『駅で待ってる』と言い残し去っていった。

 

その夜、はるかが帰宅すると、芽衣がピザを広げ待っていた。

芽衣は明日、東京に帰ることにしたという

それを聞き、はるかは『本当にその人のことが好きなら、不倫でもなんでも応援する。でも、それは逃げてるだけなんじゃないの?』と芽衣の目を見て問いかけた。

はるかは、芽衣が7年前に東京に行ったとき、芽衣が航太のことを忘れたいならしかたないと距離を置いたことを後悔していた。

だが芽衣はもう航太に、変わってしまった自分を見せたくないという。せめて航太の中の自分は、あの頃のままにしておきたいというのだ。

それを聞いたはるかは隣の部屋に行き、ひとり涙を流すのだった。

市長の表敬訪問

翌日。

朝から、神主の神藤大輝(浜野謙太)と息子の直輝(YOSHI)は『今日は市長の赤池(袴田吉彦)が神社に表敬訪問にくる』と騒いでいた。

冬に桜が咲いたおかげで『桜の木を切るな』とみんなが言い出したため、赤池は焦っているのだ。

大輝は

『これも神の思し召し。

 

この世に偶然なんてない。すべての出来事は起こるべくして起こる。どんな些細な出来事も、なんらかの意味がある。

 

それが運命というものだ』

と語った。

それを聞いた航太は『ちょっと行きたいところがある』と大輝に断ると、外に飛び出した。

その時ちょうど赤池市長が境内を歩いてきて、航太とすれ違った。

赤池は航太を見て、慌てて振り返った

笑顔の写真

航太は高校に忍び込むと、写真部の部室に行った。

航太が亮平からもらったフィルムを現像すると、芽衣とはるか、亮平、伊織の5人で撮った写真がたくさんあった。

航太はその中の1枚を見て、目を閉じた。

写真には、芽衣の満面の笑みが写っていた

航太は急いで写真を回収すると、外に飛び出した。

 

その後、航太ははるかから、芽衣が今日、東京に帰ることを聞き、駅に向かった。

その頃、芽衣は楽しかった17歳の頃を思い出しながら、ゆっくりと駅に向かっていた。

そのおかげで、航太は芽衣に追いついた。

昔の自分も今の自分

すると芽衣は、湖に向かって石を投げ始めた。でも石はうまく飛ばない。

それを見た航太は『下手くそ』と芽衣に声をかけると、石を投げた。でもやっぱりうまくいかなかった。

 

航太は『5回跳ねさせるから見てろ』と言うと、水切りに挑戦し始めた

しかし何度やっても、うまくいかない。

芽衣は『無理だよ』と言うが、航太はやり続けた。

それを見て、芽衣は17歳の頃、水切りに挑戦したことを思い出した。

 

航太は『芽衣には無理だ』というが、芽衣は諦めなかった。あきらめるなんて考えもしなかった。

 

芽衣はバカみたいに必死に石を投げ続け、とうとう5回跳ねて遠くまで飛んでいった。

 

それを見て芽衣は航太とハイタッチして喜び合った。

芽衣はその時のことを思い出すと、石を探し、航太に手渡した。

航太はその石を受け取ると、川に向かって投げた。

すると、トントントントントントン…!

鮮やかに石は跳ねて遠くまで飛んでいった。

『すごいすごい!』と顔を見合わせて笑う2人。

 

航太はポケットから芽衣の写真を取り出すと、芽衣に渡した。

『俺さ、俺が死んでからの7年がどれくらい長いのかとかわからないけど、これだけはわかる。

芽衣が17でも24でも30でも40でも関係ない。芽衣は芽衣だから。

俺はただ、芽衣にはいつも笑っていてほしいんだ

航太はそう言うと、泣かせてごめんなさいと謝った。

そして、『いなり寿司、うまかった』と去っていく航太の後ろ姿を、芽衣は黙って見送った。

広瀬との別れ

その後、芽衣は広瀬の待つ駅のホームに行った。

芽衣は広瀬に

見送りにきました

もう、逃げるのはやめないと。これ以上ズルい人間になりたくないんです。

今までいろいろ助けてくれてありがとうございました』

と頭を下げた。

 

ホームに新幹線が入ってきて停まった。

広瀬は『頑張れよ』と芽衣に言うと、新幹線に乗り込んだ。

伊織からの着信

芽衣はまたはるかの家に戻った。はるかは『おかえり』と笑顔で芽衣を出迎えてくれた。

すると、はるかに着信があり、はるかは慌ててバーに向かった。

中に入ると、伊織が泥酔しカウンターで眠っていた

 

はるかが伊織を起こすと、伊織は

『くだらないイタズラはやめろって言いたかっただけ。病院の受付で、航太の名前名乗ったろ?』

とまくしたてた。

はるかはそんな伊織を見て、

『それ、航太だよ。航太が伊織に会いに行ったの。信じられないのはわかるよ。でもホントなの』

と言った。

 

はるかは『ね?教えて?あの日何があったの?』と伊織に尋ねた。

『何もない』

『何もないなら航太に会って』

『もうやめろ!…死んだ人間が生き返るわけないだろ?もし仮に蘇ったとしても、あいつが俺に会いにくるわけがない』

伊織はそう叫ぶと、

俺が航太を殺したんだ』とはるかに告げるのだった…。

 

〜4話につづく〜

 

僕だけが17歳の世界で ♯3 ラストチャンス の感想

とうとう伊織が、航太を殺したのは自分だとカミングアウトしましたね(>.<)

でもこれって本当?崖から落ちた航太を見殺しにしたという意味でなく???

途中で、神社で航太を見た市長も、びっくりして振り返ってましたよね。うーん、怪しい…(‘~`;)

水切りの想い出

とりあえず3話で、芽依と航太が仲直りできてよかったです。

17歳の頃、芽依が諦めずに何度もトライした水切り(っていうんですね、知らなかった…)。

今度は航太ができなくて、何度もトライする。

芽依が『無理だよ』と言っても、航太は諦めない。

17歳の頃と今とで、立場が逆の2人が面白かったです。

最後2人が協力して、成功できてよかったです(*^-^*)

笑顔の写真…

写真の現像とか憧れます。あの、現像するまでどんな写真かわからない感じ!いいですよね〜。

7年も経つのに全然劣化してなくて、亮平が大切に保管してくれていたんですね。

 

あと、いなり寿司腐ってなくてよかったよ〜。いくら冬とはいえ…。

航太、その日のうちに食べなかったのか〜もったいなかったのかな?先に直輝に食べられてましたね(;´д`)

航太も食べてるシーンがあったらよかったのになぁと思いました。

はるかちゃん…

今回は、友達思いのはるかにキュンっとする回でしたね。芽依のためにいろいろ心を配ってくれるはるかに、キュンでした。

はるかは高校時代、伊織のことが好きみたいだったけど、今はどうなんですかね〜。

好きな人から『俺が殺したんだ』と言われたらショックだろうなぁと思いました。

これから4人はどうなっていくのか…。

航太のお母さんの行方も気になりますね!

 

ではでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。