『死にたい夜にかぎって』2話ネタバレあらすじと感想|ポイントカードと首ブリッジ

死にたい夜にかぎって

今回は、2020年3月放送『死にたい夜にかぎって2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

アスカ(山本舞香)と一緒に暮らし始めた浩史(賀来賢人)

怪しいバイトをやめ、真面目に働き始めたアスカですが…。

精神を病んでしまったアスカと浩史の壮絶だけどなぜか笑ってしまう切ない闘病生活

まずはそのストーリーを紹介したいと思います。

『死にたい夜にかぎって』2話のネタバレあらすじ

2005年12月。

浩史(賀来賢人)は、アスカ(山本舞香)を養えるだけの高収入の仕事を探していた。

するとバイト先で知り合った男性から、メールマガジンのライター見習いとして働かないかと誘われる。

給料は手取り25万。

それを聞き、浩史は『やります。(バイト先の店長に)辞めます。お店の繁盛を願ってます』と即答。

翌日からそこで働くことにした。

 

翌日、浩史はさっそく出版社に向かった。

そこは、編集長と数人しかいない小さな会社だった。

なんとか初仕事をこなし、浩史が家に帰ると、アスカが部屋で弾き語りをしていた。

浩史はにっこり笑い、少しアスカの歌声に耳を傾けると、『ただいま〜!』と元気に部屋に入っていった。

するとアスカは『おかえり〜!』と満面の笑みで浩史を迎えると、初仕事お疲れさまと浩史をねぎらった。

そして驚くことに、アスカは明日から真面目に働くことにしたという。

それは、医療研究所で使用済みの実験器具を洗浄する仕事だというが、はたしてアスカは、唾を売る業界から足を洗ったのだろうか

真面目に働き始めたアスカ

翌朝、アスカは『いってきまぁす!』と元気に出かけていった。

浩史が跡をつけていくと、アスカは本当に医療研究センターに入っていった

 

その夜、前を歩くアスカを見つけた浩史は、『アースカ!』と声をかけた。

でもアスカは全然驚かない。

どこかぼぉっとした表情のアスカは、『お腹すいたー』と急にスイッチが入ったような顔になると、『今日は何を食べようかな〜』と八百屋を覗いた。

そこで2人は、誰かが若いのに自殺したというニュースを目にした。

 

元気に夜道を歩いていくアスカの後ろ姿を見ながら、

アスカは、本当によく笑いよく食べる女の子だ

俺より健康で、俺より長生きしてくれればいい

そう、浩史は思うのだった。

アスカ、鬱と診断される

2006年1月。朝。外は雪が降っていた。

食欲のないアスカは目の前のパンに全く手をつけず、『今日、仕事休もうかな』と呟いた。

浩史がアスカを病院に連れていくと、アスカは『鬱、睡眠障害、不安障害』と診断され、自宅で療養することになった

夕暮れの帰り道、働けなくなったことを謝るアスカに、浩史は『なっちゃったもんはしかたないよ。お金なんて、ある方が出せばいい』と言った。

 

しかしアスカの病状はどんどん悪くなっていった

浩史の秘密

2006年4月。

アスカは寝ていることが多くなった。

髪の毛もボサボサ。

浩史はアスカを起こすと一緒に歯磨きをした。

『こんなんでごめんね』と落ち込むアスカに、浩史は『今まで誰にも言ったことないけど、俺も一緒!心の病気!閉所恐怖症なんだ』と打ち明けた。

 

浩史の父(光石研)は非常に厳しく、怒るとプロレス技をかけてきた。

食事の時間も、ずっと注意。

腹を立てた少年・浩史は、父のトロフィーを庭に投げ捨てた。

すると、怒った父は浩史を殴り、庭の木などを燃やす焼却炉に閉じ込めてしまった

真っ暗な中、少年・浩史は『助けてください!助けてください!』と叫んだ。

それに気づいた父は、慌てて『大丈夫だよ』と浩史を外に出した。

でもそれから、浩史は狭くて暗いところがだめになってしまったのだ。

 

浩史とアスカは一緒に病院に行くと、薬をもらった。

お揃いの診察券を見て、アスカは笑った。

アスカは浩史に、『閉所恐怖症のこと、話してくれてありがとう』と言った。

浩史、いきなり編集長に

2007年10月。

浩史は、他の社員がみなやめてしまい、いきなり編集長を任された

新しく入社したメンバー、レブロン(今井隆文)黒田(戸塚純貴)CRAZY舌(櫻井健人)岡田(小西桜子)の4人は、なぜか皆ラッパーで個性派揃い。

浩史は、一癖もふた癖もある4人に苦労しながらも指導を始めた。

引っ越そう

浩史は仕事が忙しくなり、アスカを公園くらいにしか連れていってあげられなくなった。

しゃぼん玉をするアスカに、浩史は『給料も上がったし、どこか引っ越さない?』と言った。

するとアスカは、この近くで景色がよくて広いところがいいという。

浩史は『ひさしぶりにアスカの歌が聴きたいな』と言うが、アスカの返事はなかった。

 

その帰り道、アスカは『断薬してみようかな』と呟いた。

鬱の断薬はめちゃくちゃしんどいというが、アスカはちょっとずつ減らしていきたいという。

それを聞き、浩史は全面的に協力することにするのだった。

アスカの断薬

その後、浩史たちは希望に合う物件を見つけ、引っ越した。

ベランダで煙草を吸うアスカに、浩史は買ってきたミラーボールを見せた。

 

夜になると、そのミラーボールを回し、2人はベッドに横になった。

浩史はくるくる流れる光を見ながら、『どんなに辛いことがあっても、その中に楽しいことを見つけて笑えって親父が言ってた』と言った。

外からは街の音が聞こえてくる。

『静かより賑やかでいいね』とアスカは言った。

 

翌朝、浩史が苦しさに目を覚ますと、アスカが馬乗りになって浩史の首を締めていた

浩史がアスカを突き飛ばすと、アスカは我に返って『ごめんなさいごめんなさい』と謝った。

浩史は『断薬の影響かな』とアスカの背中をさすった。

また薬を飲むというアスカに、浩史は『続けようよ』と言うが、アスカは『また襲っちゃうかもしれない。ごめんね』と泣きじゃくった。

そんなアスカに、浩史は『プロレスごっこかと思った。俺、プロレス好きだし。でもハサミとか包丁は捨てようかな。刺されたら無理だし』と言った。

浩史はアスカのため、薬を徐々に減らしていくことにした

闘病生活

それから、毎晩のようにアスカは浩史の首を締めた

浩史は、アスカに首を締められながら、首を締められることは楽しいことだと考えようと思った。

たとえば、首を締められた回数でご褒美がもらえるポイントシステム。

10ポイントで好きな漫画1冊。

 

30ポイントで好きなCD1枚。

 

50ポイントでプロレス観戦。

 

それから浩史は、アスカに首を締められると、お手製のポイント表に、赤いイチゴのスタンプを押した

スタンプはどんどんたまり、アスカが首を締めてこない日は、なぜ締めてこないんだろうと思うようになった。

ポイントは29個まで溜まっていた。

 

30個め。

アスカは浩史の首を締めながら泣いていた

その顔を見て、浩史は「断薬を頑張っているのはアスカなのに、ポイントを貯めて得するのは俺じゃないか。特典変更だ!」とアスカを突き飛ばした。

10ポイントで高いごはん。

 

30ポイントで遊園地デート。

 

50ポイントで温泉旅行。

 

ごめん、手が勝手に動いて』と泣きながら謝るアスカの背をさすりながら、浩史は満足していた。

しかしアスカは一向に泣き止まない。

浩史は『大丈夫。俺、首強いんだから。そーだ、見て見て!』と首ブリッジをした

ぷるぷる震えながら、『ほら!すごいでしょ。首だけだよ』と繰り返す浩史を見て、アスカはようやく笑い出した。

その笑顔を見て、浩史は「特典も2人で楽しめるものにしたし、俺は楽しいことを発見するのが得意だ。俺たちはこうやって乗り越えていける」と思った。

急展開

そんなある日、浩史が会社に行くと、岡田が泣いていた

昨日した相手が避妊してくれなかったというのだ。

それを聞き、浩史は家に帰ると、アフターピルを持って駆けつけた。

岡田は浩史の対応に感激し、浩史に猛アタックを開始するのだった。

『死にたい夜にかぎって』2話の感想

ちょっと危ういところがあったアスカですが、こんなに重症化してしまうとは…。

真面目に働こうとしたのが悪かったんですかね〜。

合わない職場というのはありますからね。

 

毎日のようにアスカに首を締められながら、それでも楽しいことを考えようとする浩史がすごい

そんな時に、ポイントシステムを考えるなんて、笑っちゃいけないのに笑ってしまったじゃないか…。イチゴのスタンプは可愛いし…(;´д`)

 

泣き続けるアスカを励ますため、首ブリッジをする浩史もけなげすぎでした。

だって、首締められた後ですよ〜。

あんなギリギリと本気で締められたら、ヤバいですよ。

馬乗りになって首を締めるアスカの表情、鬼気迫るものがありましたね。

あんな細い体のどこにそんな力が潜んでいるのか。

山本舞香さんの演技にも惹きつけられました。

 

いつも明るく笑ってたアスカだけど、あれは無理してたのかもしれないですね。

浩史にも、厳しい父によるトラウマがあるように、アスカにも何かトラウマがありそう。

 

しっかし、浩史の父よ。焼却炉に入れるのはないですぞ〜。

想像しただけでおっかない。

でも浩史のポジティブ思考は、「どんな辛いときでも、楽しいことを考えて笑え」っていうお父さんの言葉からきてるわけで、悪い人ではないんだろうなぁと思いました。

 

幼い頃にうけたことばや行動は、無意識にしてしまったことほど後に残る

私も気をつけねばなぁと思いました。

 

以上、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。