『いいね!光源氏くん』1話ネタバレあらすじと感想|光源氏がイチイチ可愛おかしい

今回は、2020年4月4日放送『いいね!光源氏くん第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

道に迷った光源氏(千葉雄大)がたどり着いた場所は、なんと沙織(伊藤沙莉)の家でした!

 

平安時代から現代にタイムスリップしてしまった光源氏と、普通のOL・沙織のやり取りが、コミカルで面白いです。

 

原作は、2015年から『FEEL YOUNG』にて連載されている、えすとえむさんの同名漫画です。

 

脚本も音楽も役者さんもノリノリな楽しい世界。

 

皆さんもご覧になってみてはいかがでしょうか?

それでは、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

し~ずん1のあらすじ

【いいね!光源氏くん】第一絵巻『平安のいけめん現る?』のネタバレあらすじ

会社から帰った沙織(伊藤沙莉)が『疲れた〜』とソファに倒れると、バリで買った簾が倒れてきました。

 

沙織はそれを窓にかけると『1週間頑張った私に、ご褒美ご褒美♪』とお香をたき、フェイスパックをしてソファにゴロン。

 

そこに、道に迷った平安貴族の装束を身にまとった男(千葉雄大)が簾をくぐって現れました!

 

驚いて叫ぶ沙織を、男は後ろから抱きしめ、沙織の口を着物の袖でそっとおさえます。

『静かに。そなたに無体な真似をする気はない。ただ道に迷うてしもうて』

 

沙織は男の腕から逃れると、玄関から出て勢いよくドアを閉めました!

沙織はフェイスパックを取ると、警察に連絡しようとしますが、スマホがない!

すると部屋の中でスマホが鳴り出しました。

 

パニックになった男は、烏帽子を天井の梁にぶつけながら玄関へ。

しかしドアは開かず、『誰か?誰かおるか?』とドアを叩きました。

 

『閉じ込められたか…。これもやはり右大臣のたくらみ…』

と、男が膝をついたそのとき、ヘルメットをかぶり金属バットを手にした沙織が

『わぁ〜〜〜〜!!!!!!!』

と飛び込んできました。

 

沙織が男の頭を殴ると、男は気絶してグッタリ…

 

沙織はすぐさま110番通報。

事件です!部屋に知らない人が、平安貴族みたいな格好で…、かなりイケメンです

 

もしかして…光源氏?

しばらくして警察がやってきて、男に声をかけました。

目を覚ました男は、自分が烏帽子をかぶっていないことに気づき、

『ヒィ〜〜〜!』と大慌て。

急いで烏帽子をかぶると『一体どこなのじゃ?ここは』と沙織たちに尋ねました。

 

名前を聞いてもなぜか名乗らず、住んでいる場所は『二条城』だというこの男。

『道に迷い困っていたところ、この屋敷の灯りが見えて、声をかけたら返事がないので御簾をあげたら…』

 

真面目に語る男を見て、沙織は自分が殴ったせいでおかしくなったのかと不安になりました。

 

すると警官が『結局2人は面識があったのかな?』と質問。

沙織は『ないです』と答えますが、なんかどこかで見たような……?

 

平安貴族のイケメン、イケメンの平安貴族……

 

『あ!私、その人のこと知ってます!

(たしか国語の授業でやった)光 源氏!』

 

それを聞いた光源氏はうるうるとした目で近づき、沙織をいきなり抱きしめました!

 

『すまぬ。知らぬ異郷で私を知っていると言われ、つい…』

 

『じゃあ結局、痴話げんかってこと?』

警察が呆れて帰った後も、まだ沙織を抱きしめ続ける光源氏。

 

ドキドキしていた沙織ですが、

『さすがにちょっと重いです』

とツッコむと、光源氏は無言でそのまま沙織を押し倒し、、、寝てしまいました

 

そなただけが頼り

翌朝の日曜日。

沙織はドアをそぉ〜っと開けると、光源氏の様子を伺いました。

しかし、光源氏の姿はなく…?

 

慌てて沙織が部屋の中を探すと、なんと光源氏は洗面所で、バスタオルや沙織の下着などをかけて眠っていました\(◎o◎)/!

 

驚いて叩き起こすと、光源氏は『寒くてつい…』としょんぼり。

それを見て、沙織は何かかけるものをあげればよかったと反省しました。

沙織は、自分を抱きしめたまま眠ってしまった光源氏をそのまま放置してしまったのです。

 

沙織は『そろそろお家に帰ったほうが…。タクシー呼びましょうか?』と言いますが、光源氏にはなんのことだかわかりません。

『乗り物』だと説明すると、光源氏は『牛車がいい』といいます。

 

だめだ…この人まだおかしい…( •̀ㅁ•́;)

沙織がそう思っていると、光源氏は『二条城までそう遠くはないと思うが…』とレースのカーテンをたくしあげ、窓の外を見ました。

 

すると高層ビル街が見え、光源氏はフリーズ!

ここは一体…どこなのだ…

そう言うと、光源氏は目眩をおこし、倒れてしまいました。

 

ソファにもたれて休む光源氏を見て、マジでびっくりしてたけど、もしかして本物の光源氏?と、沙織は怪しみます。

 

『やっぱり警察に相談したほうがいいんじゃ…』と沙織は言いますが、

せめて事の次第がわかるまで、ここに置いてはもらえぬだろうか?

と捨てられた子犬のような瞳で光に見つめられ、ドキーン!

頼む。そなただけが頼りなのだ

 

光に手をそっと握られ、だめだ私!断われ!断われ!と思う沙織。

でも勝手に顔がうなずいてしまう!

恐るべし、光源氏の魔力!?

 

服屋へGO!

沙織はとりあえず、光の服を買いに行くことに。

光は青のジャージ上下に、中はTシャツ、烏帽子を被ったままというファンキーな出で立ちです。

 

『それ、変ですよ』と沙織は烏帽子を見てツッコみますが、

人前で烏帽子を脱ぐなどありえぬ』と光は頑として外しません。

 

沙織が服屋に入るとウィーンと自動ドアが開き、光はびっくり!

恐る恐る中に入ると、沙織に似合う色のTシャツを見立ててくれました。

 

すっかり光のペースに乗せられる沙織ですが、

『そうじゃない!あなたのを買いにきたの』

と手際よく服を選ぶと、光源氏に試着させます

 

烏帽子の代わりにニット帽をかぶせると、あっという間に光は今風のイケメンに!

沙織はそのカッコよさに、しばし言葉を失くすのでした。

 

感動の和歌

帰り道、光源氏はカフェが気になる様子

そこで沙織はカフェに寄っていくことに。

 

沙織が光源氏に抹茶ラテフロートを渡すと、一口飲んだ光源氏は、パッと目を輝かせ立ち上がりました。

 

若草の〜〜〜

にほへる春や〜〜〜

抹茶てふ〜〜〜

恋しきものぞ〜

我はけふ知る〜〜

(訳:若草が香り、花が美しく咲いている春。抹茶という恋しいものを私は今日知った)

 

光は和歌を詠みあげると、キラリとひと粒涙を流し、また抹茶ラテフロートを飲み始めました。

沙織はその顔を写メに撮ると、『感動すると歌が出るの?』と光に尋ねました。

 

『さまざまな心の動きや、よき眺めを歌に詠むのは常のことであろう?』

 

光は、沙織殿も思ったことや見たことを素直に言葉に紡げばいいと穏やかな顔で言いました。

 

沙織、光源氏を泊めることにする

その夜。

ソファに横になり、まったりしている光を見て、

『あの、今晩も家に泊まるんですかね?そろそろ京都行きの新幹線の最終だと思うんですが…

と沙織は言いにくそうに声をかけました。

 

『京の都か…。私は帰りたくても帰れない身なのだ…』

光は起き上がり、姿勢を正しました。

 

どうやら光は、愛する者たちと別れ、遠い須磨の地へ向かう途中だったようです。

沙織は深い事情があるのだと思い、光をソファに寝せることにしました

 

光源氏の和歌をSNSに投稿する沙織

光は平安時代から来たせいか、とても動きがゆったりです。

歩くときは腰に手をあてそろそろと歩くので、狭い部屋ではぶつかってしまいます。

沙織は『もう少しキビキビ動けないもんですか?』と文句を言いました。

 

『二条院にいた頃は歌会や蹴鞠などもしたが、こう狭いとの〜』

光の言葉に沙織はイラッ。

仕返しに、昼間の光の泣き顔をSNSにあげてやろうと考えます。

 

でも光はSNSもスマホも知りません。

そこで沙織は、光源氏にお古のスマホを渡し、使い方を説明しました。

光源氏はメールの打ち方をマスターすると、目が疲れたと寝てしまいました。

 

沙織は光源氏が詠んだ和歌に昼間の泣き顔写真を貼り付け、SNSに投稿しました。

 

その後、沙織は隣の寝室に行ったものの、

光源氏って、本物なら稀代のプレイボーイだよね寝てる間に襲われたらどうしよう』

と不安になります。

 

そぉっとリビングを覗くと、光は簾をあげ、座って夜の街を見下ろしていました。

沙織と目が合うと、光は立ち上がり沙織をじっと見つめます…。

 

その時、ピロッピロッピロッと通知音が鳴り、先ほどの投稿にたくさんの『いいね!』が。

 

沙織は『これからも歌とか呟いてみたら?誰かあなたのことを知ってる人が見つかるかもしれないし』とアドバイスしました。

 

詩織と遭遇!

翌朝、沙織は光源氏を部屋に残し、会社に行きました。

笑顔で生き生きと働く沙織に、同僚は驚きます。

 

一方その頃、マンションには、沙織の妹・詩織(入山杏奈)が訪れていました。

 

詩織が『お姉〜、いないよね?ちょっと寝かせて〜』と鍵を開け部屋に入ると、

孫の手を持って、のんきにソファに座っている光の姿が!

 

詩織はびっくりして光を見つめました!

 

〜2話につづく〜

 

 

【いいね!光源氏くん】第一絵巻の感想

やっぱり平安時代のほうが今よりゆったり暮らしてたのでしょうか?

腰に手をあてしずしずと歩く光源氏に、『もっとキビキビしたほうがいい』と突っ込む沙織が面白かったです。

 

光源氏の優雅な動きと、着物を着ているせいもあって、ふぁさぁっと優しく包み込むような抱きしめ方が印象的

沙莉ちゃんと千葉さんの身長差があるから、余計にそう感じるのかも。

最近は、壁ドンみたいなガッと抱きしめる系が多いから、新鮮に感じました。

 

沙織も、最初の頃は『え”??』という表情が多かったけど、後半になるにつれ笑顔が増えて、すごく可愛かったです。

光源氏に対しても、いつの間にかタメ口になってたし。笑

 

そういえば、光源氏は烏帽子は気にするけど、他の人に失礼な態度を取らてもあまり気にしないんですね。

何されても基本怒らないし…女性にジェントルマンなだけ?

(※平安時代の男性にとって、頭髪を人前にさらすのは下着姿になることより恥ずかしいことだったようです)

 

それにしても、現代のものに対しての反応がイチイチすっとぼけていて面白い光源氏

タクシー →多句椎

 

抹茶ラテフロート →不蝋斗

 

SNS →江州得怒江州

 

スマホ →須磨?

全部漢字に変換しようとするところがすごいです。笑

 

それに何より、感動すると立ち上がって和歌を詠んでしまうのがすごい

そのシーンは、『まるごと光源氏くん』で先に見てましたが、実際ドラマで観ると最高でした!

このシーンとか、抱きしめるとことか、ドラマでしかわからないところがいっぱいあるので、ぜひ実際に観てほしいです。

特殊効果も音楽もバッチリ合ってて、平安と現代のちぐはぐな世界を盛り立ててくれてます。

 

次回は、沙織の妹・詩織も出てきますね。

光源氏は、美人の詩織に惚れてしまうようです(^o^;)→と思ったら違いました(詳しくは2話のネタバレあらすじ2話のネタバレあらすじをご覧ください)

それからTVの中の武田玲奈さんにも恋しちゃってましたね〜。

予告でTVにへばりついてたのが印象的でした…笑

次回も楽しみです!

 

ではでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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