大人の土ドラ『13(サーティーン)』2話あらすじと感想│百合亜がずっと隠していたこと

にこ

今回は、2020年8月8日放送『13(サーティーン)』第2話【隔絶と恋慕】のネタバレあらすじと感想をまとめました。

隣町で8歳の女の子が連れ去られる事件が発生!

 

これは百合亜(桜庭ななみ)を13年間誘拐していた犯人と同一人物なのか…?

 

そんな中、警察は百合亜が監禁されていた家を発見!

 

その中には犯人とおぼしき男と仲良く写る百合亜の姿があった…

それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『13』2話【隔絶と恋慕】のネタバレあらすじ

百合亜(桜庭ななみ)が行方不明になり、相川家では落ち着きなく、父・宗一(神保悟志)が部屋の中を行ったり来たりしていた。

しかし、些細なことから母・麻美(板谷由夏)と宗一は喧嘩を始め、妹の千帆(石川瑠華)は嫌になってしまう。

百合亜の前でだけ仲のいい家族のフリをするなんて無理だと思った千帆は、早く女のところに帰れば?と宗一を睨みつける。

 

家族はもうとっくの昔にバラバラになっていた…。

 

そこに百合亜が帰ってきて、宗一は『どこに行ってたんだ!』と百合亜を怒鳴り、麻美は『百合亜は悪くない!』と抱きしめた。

 

百合亜は何も言わず、ただじっと抱きしめられているだけだった。

 

そんな中、隣町で8歳の少女が誘拐される事件が発生。

刑事の永井(青柳翔)佐緒里(遊井亮子)は、男が少女を連れ去るところが映った防犯カメラ映像を百合亜に見せた。

すると百合亜は息を呑み、『カズキ…』と呟いた。

 

しかし名字を聞いても、百合亜は首を振るばかり。

百合亜は食い入るように男の顔を見つめた。

 

13年前の事件

何も語ろうとしない百合亜を見て、佐緖里と永井は13年前の事件を洗い直すことにした。

 

13年前に最初に疑われたのは、百合亜の中学の担任の岸秀和だった。

当時、百合亜と岸はつき合っているのではないかという噂があり、百合亜は『先生に会ってくる』と書き置きをして、行方不明になっていた。

でも百合亜は岸に会う前に、男に連れ去られてしまった。

 

さらに佐緖里はカズキ=黒川一樹(藤森慎吾)が、2003年から2007年まで百合亜の通っていた中学校で用務員をしていたことを突き止める。

 

そこで永井と佐緖里は再び、百合亜を呼び出し、監禁される前に一樹と話をしたり会ったことがないか尋ねた。

しかし百合亜は『よくは知りません…』と消え入るように小さな声で言うばかりだ。

 

業を煮やした佐緖里は『このままだと合意の上で彼についていったと思われるわよ』と、百合亜の顔を射るように見つめた。

すると百合亜はさらにうつむき、黙り込んでしまった。

 

これでは話をしたくてもできないと思った永井は、百合亜と2人きりで話させてほしいと佐緖里に頼んだ。

 

佐緖里が出ていくと、永井はストレートに百合亜の心に切り込んだ。

 

『君って誤解されやすい性格だよね。。

家族も、クラスメイトも、13年間離れている間に、君に何があったのかなんてわからない。

わかるわけがない。でも、、

“わかられたくない”って思ってるなら、尚更だよ

 

永井の言葉に、百合亜は一瞬視線を上げ、永井の顔を見た。

 

でもさ、本当は君は誰かに話したいと思ってるんじゃないか?家族には話せないこと

永井はまっすぐに百合亜を見返した。

 

ギクシャクする家族

その夜、百合亜の26歳の誕生日パーティーが自宅で開かれた。

宗一と麻美がバースデーソングを歌い、百合亜はろうそくを吹き消した。

『おめでとう、百合亜』

麻美に笑顔で言われて、百合亜は『ありがと』と下を向きながら、恥ずかしそうに呟く。

 

テーブルにはご馳走が並び、百合亜はぎこちない手つきで箸を使って食べた。

『美味しい…』

百合亜の言葉を聞き、麻美はとても嬉しそうに『いつかこんな日が来るって信じてたのよ』と言う。

 

でも妹の千帆は百合亜を特別扱いする麻美や宗一が気に入らない。

千帆は食事もそこそこに、テレビをつけた。

 

すると隣町の8歳の女の子が、黒川一樹容疑者に連れ去られたというニュースが流れた。

公開された監視カメラの映像を、百合亜は食い入るように見つめた。

 

麻美は慌てて『消して』と千帆に頼んだ。

しかし百合亜は険しい表情で『消さないで』と画面を睨みつける。

ニュースでは、少女の父親が涙ながらに『娘を助けてください!』と叫んでいた。

 

お姉ちゃんが帰ってきて、入れ替わりに誘拐された子がいるんだよね

千帆の言葉を聞き、麻美は急いでテレビを消した。

『百合亜は帰ってきた。それでいいじゃない』

 

麻美と宗一は懸命にその場を盛り上げるが、百合亜はもうそんな気持ちにはなれなかった。

 

恋人?

部屋に戻ると、百合亜は机の引き出しから、かつてのボーイフレンド・日置渉(井上祐貴)との交換日記を取り出した。

その中には、百合亜の13歳のバースデーの写真もあった。

百合亜は幸せだったあの頃を思い出した。

 

一方その頃、黒川一樹は誘拐した少女にカレーを食べさせていた。

一生懸命食べる少女を見て、一樹は上機嫌に言った。

『前にいた子もよく食べていたよ』

『前の子?』

『僕の恋人だよ。“ゆりりん“って言うんだ』

一樹は怪しく微笑んだ。

 

ゆうくん

翌日、永井と佐緖里は、黒川一樹の母が入所している施設を訪れていた。

一樹は3ヶ月に1度くらいは見舞いに来ていたし、鉄筋工事の仕事も問題なく勤めていたらしい。

 

永井は母親に一樹のことを尋ねるが、認知症で話もままならない。

そこで一樹の写真を見せると、母親は一樹の後ろに写っている男性を見て、『ゆうくん!ゆうくん!』と叫び始めた。

 

一樹には、戸籍には載っていないが、『ゆうくん』という弟がいたのだ。

 

永井が聞き込みをしたところ、彼は働かずに、あの家に引きこもっていたらしい。

15年前に母親が若年性アルツハイマーにかかってからは、一樹が弟の面倒をみていたようだ。

 

でもいくら百合亜が隠し部屋にいたとはいえ、13年も同じ家に暮らしていて、気づかずにいられるだろうか?

だが肝心の弟は行方をくらましていた…。

 

その夜、百合亜は夢を見た。

斧を持って立っている百合亜。

 

目の前で頭から血を流して倒れている、ゆうくん。

 

そんな百合亜の顔を覗き込む一樹。

 

百合亜は夢から醒めると、1階に降りた。

すると洗面所で父・宗一が電話で話しているのが聞こえた。

相手は女性らしかった。

 

宗一と目が合った百合亜は、慌てて部屋に戻った。

 

渉とデート

翌日、相川家に渉がやってきた。

百合亜の誕生日を覚えていてくれたのだ。

花束をもらった百合亜は、嬉しそうに微笑んだ。

 

『何か自分にできることはないか』と渉に言われた百合亜は、遠くに行きたいと頼む…。

 

百合亜は出かける前に、千帆にメイク道具を借りることにした。

でも今まで化粧ひとつしたことのない百合亜には使い方がわからない。

見るに見かねた千帆は、百合亜に化粧をしてあげた。

 

その間、渉はリビングで、母・麻美と話した。

そこで麻美は、百合亜になんて声をかけたらいいのかわからないと本音を漏らす。

でも渉ならそんなこともないだろう。

麻美は『また遊びにきてね』と渉に言った。

 

するとそこに、メイクをしてワンピースにカーディガンを羽織った百合亜が現れた。

2人はバイクで高台にある見晴らしのいい公園へ。

ベンチに座ると、渉は百合亜の好きそうな曲を集めて聴かせてくれた。

イヤホンを片方ずつさして、風に吹かれながら曲を聴く2人。

百合亜は目に涙を溜めながら言った。

 

私、ずっと渉くんのこと考えてた。

すごく辛かったけど、いつか終わる。そしたら渉くんと会えると思って、諦めなかった。

いつか助けにきてくれると思って、何度も夢に見てた』

 

『…ごめん、俺なんにもできなくて』

うつむいて涙ぐむ渉を、百合亜は抱きしめた。

いいの、会えたからいい

2人はしばらくそのまま抱き合った。

 

監禁場所に連れていかれる百合亜

家に戻った百合亜は、佐緖里と永井に“ゆうくん”=黒川ユウキの写真を見せられる。

しかし百合亜は何も喋らない。

そこで佐緖里と永井は、百合亜を監禁されていた家に連れて行くことにした…。

 

家の前で立ち止まる百合亜を見て、永井はずっとここに閉じ込められていたのだから怖いのも当たり前だと思う。

でもこのままでは、一樹に連れ去られた子が危ない。

永井は百合亜に、中に入るよう促した。

 

ギシギシと音を立てながら、百合亜たちは廊下の奥の突き当りの部屋にやってきた。

 

意を決して中に入った百合亜は、千切れた手錠やクマのぬいぐるみ、一樹の写真に目を留める。

そして部屋の中央辺りの床に釘付けになると、百合亜は『イヤ!…イヤッ!!』と叫び、部屋を出ていってしまった。

 

怯える百合亜に、佐緖里は何が嫌なのか尋ねる。

『あなた、本当にあの部屋にずっといたの?』

佐緖里は今いる部屋を見渡すと、この部屋にも複数の人間がいた痕跡があるという。

 

あなたは鍵のかかった部屋にずっと閉じ込められていたわけじゃない。

時々は外に出て、黒川と過ごしていた。

それなら弟のユウキにも会ったことがあるんじゃないの?』

佐緖里は百合亜を問い詰めた。

 

『もうやめてください。この子は被害者なんですよ』

震える百合亜を見て、永井は佐緖里を制止した。

 

スクープされた百合亜と渉

そんな中、千帆は百合亜と渉が公園で抱き合っている写真がネットで拡散されていることに気づく。

 

それは瞬く間に、渉の婚約者・松岡ミサ(高月沙良)にも伝わり、怒ったミサは、どういうことなのか渉を問い詰めた。

 

長い間辛い想いをしてきた百合亜の力になりたいという渉だが、ミサには理解できない。

言い争いになった渉は、どこかへ行ってしまった。

 

一方、百合亜は宗一に、渉と写真を撮られたことを責められていた。

でも百合亜は『私は何も悪いことはしていない』と反論。渉と話すため、外に出ていこうとした。

 

宗一はそんな百合亜の腕を掴み、連れ戻そうとした。しかし

触らないで!!!

百合亜はすごい剣幕で宗一の手を振りほどいた。

 

私、もう26だよ。大人なんだよ。パバが夜中にこそこそ女の人と電話してるのも知ってる。遠慮しなくていいよ、好きにすれば?

…おまえのことが心配なんだよ

心配なんてしなくていい。私はずっと1人で生きてきたんだから

 

百合亜は宗一を睨みつけると、家を出ていった。

 

百合亜がいない13年間

百合亜は渉と道でバッタリ出会い、お互い引き寄せられるように走り寄った。

だがそこにミサが追いかけてきて、渉と腕を組んだ。

ミサは、百合亜と渉の同級生だった。

 

ひさしぶりだね、百合亜。今ね、私、渉と暮らしてるの

ミサは右手の薬指に光る指輪を百合亜に見せると、今年中に渉と入籍するつもりだと言った。

 

百合亜が閉じ込められていた13年間、渉と一緒に時間を過ごしてきたのは、ミサだったのだ。

 

千帆との和解

ショックを受けた百合亜は、家に帰ると冷蔵庫からケーキを取り出した。

床に座り、手掴みで食べる百合亜。

口中に生クリームをつけて、すすり泣く百合亜を見て、千帆が寄ってきた。

 

『みっともない。男にフラレてやけ食い?』

先ほどのミサとのやり取りを見ていた千帆は、一緒に手掴みでケーキを食べ始めた。

 

『わかるよ私も。お姉ちゃんがいない間に10回くらい失恋してるし。

こっちはこっちで大変だったんだよ。だからお姉ちゃんばっかり大変な顔しないで』

千帆はクリームのついた顔で笑って言った。

 

今まで千帆は、百合亜が何を考えているかわからなかった。

でも今は違う。

カッコ良かったよ、お姉ちゃん。パパに言いたいこと言った時

 

千帆の笑顔を見て、百合亜も微笑む。

2人は笑い合いながら、ケーキを頬張った。

その姿を見た麻美は、胸が熱くなった。

いつまでも子どもだと思っていたのに、いつの間にか2人とも大人になっていたのだ。

 

麻美から話を聞いた宗一は、百合亜の空白の13年間を思う。

本当なら、中学校の卒業式、高校の入学式、卒業式、大学、成人式などなど、いろんなことがあったはずなのだ。

 

『百合亜が大人になっていくところを見たかったよ…』

『ズルい。あの子から逃げたくせに、今さらそんなこと言うなんて…』

鼻をすすりながら微笑む麻美の横顔を見ながら、宗一は『…そうだな』と呟く。

 

麻美と宗一の間に、ひさしぶりに優しい時が流れた。

 

百合亜が隠していたこと

一方、百合亜はダンボールの中から、指人形を取り出し、昔のことを思い出していた。

 

百合亜が監禁されて間もない頃、指人形を使って百合亜を笑わせてくれた人がいた。

それが、一樹の弟・ユウキだったのだ!

 

その頃、佐緖里と永井は、百合亜が監禁されていた部屋の床下から、白骨遺体を発見していた。

百合亜がずっと隠していたのは、これだったのだ…!

 

 

次回、衝撃の急展開!事件の全貌が明らかに…!!

〜 3話につづく 〜

 

『13』2話の感想

うわー、核心に触れてきましたね〜。

 

百合亜が監禁されている間、励ましてくれてたのは弟くんだったんですね。

でもあの白骨遺体はだいぶ年月が経ってそうなので、死後数年経ってるのかな。

ということは、それが理由で脱走してきたわけではなさそうですが…。

 

予告では仲良しになった百合亜とゆうくんを見て、一樹が激怒する様子が映っていました。

一樹はそれで百合亜にゆうくんを殺させたのでしょうか…!?

2話では夢に出てきただけなので、実際に百合亜が殺したかどうかはわかりませんが…。

百合亜にゆうくんを殺したと思わせて、逃げたらこのことをバラすとか脅迫したのかもしれませんね(>_<)

 

それに百合亜がお箸をうまく使えないのは、ずっと一樹かゆうくんに食べてもらってたのが原因のようですね。

誘拐された隣町の女の子も、一樹にスプーンで食べさせてもらってましたもんね。。

あの部屋はいったいどこなんだろう?

 

一方、バラバラだった家族も、百合亜が自分から歩み寄ろうとしたり、遅い反抗期を迎えてみたりして、少しずつ距離が近づいてきたような。

 

ケーキのやけ食いを始めたときは、またケーキ!?と想ったけど、千帆と和解しながら笑顔で食べる姿は可愛かったです。

 

それから、宗一と麻美が、子どもたちも大人になったんだなぁと、百合亜が帰ってきてから初めて同じ想いを抱くシーンが印象的だったなぁ。

いつも勝手なことばかり言ってる宗一も、やっぱり親なんですね。

 

宗一が百合亜が大人になっていくところを見たかった…と思うシーンは、13年の時の流れの重みを感じました。

 

やっぱり13年経っていきなり大人になった娘が現れたら、その違和感はすごいと思うんですよね…。

 

でも2話で初めて、今の百合亜が認められたというか。

辛いのは自分だけじゃないということがわかってよかったなぁと思いました。

 

けどやっぱり心の支えだった渉くんに婚約者がいたのは、ショックですね〜。

3話では、そんな百合亜と永井が急接近!?なのかな?

早くも事件の全貌がわかるようなので、楽しみです。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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