『私の家政夫ナギサさん』5話ネタバレあらすじと感想│メイと唯の姉妹ギューッが可愛すぎッ♪

にこ

今回は、2020年8月4日放送『私の家政夫ナギサさん』第5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

3年前、家を出た唯(趣里)と美登里(草刈民代)をなんとか仲直りさせようと、メイ(多部未華子)とナギサさん(大森南朋)は作戦開始!

 

一方、田所(瀬戸康史)は、メイに隠していることがあるようで……!?

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじはコチラ

『私の家政夫ナギサさん』5話のネタバレあらすじ

肥後先生(宮尾俊太郎)から結婚を前提にしてつき合ってほしいと告白されたメイ(多部未華子)

返事は次に会うまでに考えておくと言ったメイだが、天保山製薬の若手メンバーは既に祝福モードに。

 

実はその時、同期の陶山薫(高橋メアリージュン)田所(瀬戸康史)に告白していたのだが、薫は田所に相当入れ込んでいるようだった。

 

でもメイは、恋なんて 仕方を忘れるほどご無沙汰だ。

メイは薫に、田所の隣に住んでいることを言ったほうがいいのか悩む…。

 

するとちょうど田所の部屋のドアが開き、帰ってきたメイのおでこに直撃!

メイは倒れ込んだ。

 

心配する田所だが、ふと見るとドアの隙間からゴミ袋と靴がはみ出ている。

田所はそれに気づくと、慌てて蹴って隠してドアを閉めた。

 

怪しいと思ったメイは『彼女でも来てるんですか?』と田所に尋ねるが、彼女はいないという。

メイは怪しいと思いながらも家に入った。

 

きっかけが掴めない母と娘

すると母・美登里(草刈民代)が来ていて、ナギサさん(大森南朋)から料理を教わっていた。

できたのは、まっ黒焦げの揚げ物たち。

美登里は父・茂(光石研)の還暦パーティーで手料理を作って、驚かせたいらしい。

 

メイは美登里に『 唯(趣里)も還暦パーティーに誘ったら?』と訊いてみた。

でも3年前に唯と仲違いした美登里は、『あの子が謝るのが先!』と、唯とおんなじことを言う。

 

今までにもメイは、唯の新しい家族を父母に会わせようと何度も説得してきた。

でも唯も美登里も自分からは折れないし、このタイミングを逃したらもう仲直りできないかもしれない。

 

そんなことをメイが話している間、ナギサさんはせっせと冬物のセーターを繕っていた。

器用なナギサさんに、メイは感心する。

家事にも整理収納コンサルタントとか、食生活アドバイザー、洗濯ソムリエなどの資格がある。

ナギサさんはそれに加え、調理師免許も取ったという。

 

唯も今、資格試験を受けようと猛勉強していると聞き、メイは『唯はナギサさんを目指してるんだなぁ』と思う。

メイは改めて『家政婦ってすごい仕事ですね』と感心するのだった。

 

その後、できあがったセーターを見て、メイは何かを思いつく。

『それ!それ使えますよ!』

メイは誰もいないのに、ナギサさんに耳打ち。

『それなら…』と、ナギサさんもメイに耳打ちをする。

 

これはナギサさんの力が試される、ナギサさんにしかできない作戦だ。

ナギサさんはワクワクした表情で、作戦を開始することにした。

 

なんでも相談に乗ってくれるナギサさん

そんな中、メイは仕事の相談をナギサさんにする。

今度、総合病院ができるという噂があって、その情報集めに必死なのだ。

 

そんなメイに、ナギサさんは“ローラー作戦”を提案する。

どんな先生が来ても素早くプレゼンできるように、少しでも来そうな先生を洗い出し、徹底的に調べておくのだ。

 

ナギサさんもスーパーを一軒一軒チェックして、1番安くて1番いい食材を手に入れていると聞き、『さすがスーパー家政夫!』とメイは賞賛する。

 

しかし、なぜナギサさんはこんなに相談に乗ってくれるのか?

疑問に思ったメイが尋ねると、ナギサさんは『心配なんです』と答える。

ナギサさんがサラリーマン時代のときに、メイによく似た部下がいたらしい。

 

そのことを話すナギサさんは様子が変で、メイは気になる…。

メイは『私、もっとナギサさんのことを知りたいです!』と、宣言。

するとナギサさんは、なぜか『少しお時間をください。次回までにご用意いたします』と返答する。

 

いったい何を用意するというのか?

メイは余計に気になってしかたない。

 

作戦開始!

翌日の会議で、メイはさっそくローラー作戦を提案した。

頼もしいメイの姿を見て、福岡支店行きを打診されている副支店長の松平(平山祐介)は、感慨深げだ。

 

一方、ナギサさんは唯から還暦祝いパーティーに出す料理をリサーチしていた。

ノートにびっしり書かれたメニューを見て、唯はこれを全部1人で作るつもりなのかと驚く。

 

そこでナギサさんは、唯に相談があると話を持ちかけた。

 

仕事の話

その頃、メイは新人の瀬川遥人(眞栄田郷敦)と、病院ができるという噂の商店街を確認していた。

すると確かに閉店の店が増えている。

 

これは本腰を入れなきゃと思ったメイは、天明大学出身の肥後先生に探りを入れに行くことにした。

総合病院には、天明大学の阪本先生をはじめ、多くの医師が着任するという噂があるのだ。

 

ところがそこに田所がやってきて、瀬川は店が閉店していることも、これから肥後先生のところに行くことも喋ってしまう。

〈このド素人が〜ッ!!!〉

メイの睨みをうけ、瀬川は慌てて車を取りに走っていった。

 

その後、メイは瀬川は、車で天明大学病院へ。

メイが急ブレーキをかけると、瀬川の顔に持っていたソフトクリームがべシャッ。

メイはそれを見て、いいことを思いつく。

 

病院に着いたメイたちはさっそく肥後先生に会い、探りを入れた。

しかし綱島中央駅付近に閉店の店が相次いでいることを言っても、肥後は知っているのか知らないのか、よくわからない。

 

メイは肥後先生から、その辺りに美味しいフレンチの店があると誘われ、そこで告白の返事をすることになった。

 

世代交代

結局、なんの情報も得られなかったメイは、馬場データを使うことにする。

馬場データとは、先日結婚した馬場(水澤紳吾)が育休を取るため、残していってくれた置き土産である。

 

そこには、横浜支店がカバーしている全エリアの先生たちの詳細なデータがまとめられていた!

 

それを見た副支店長の松平は感心し、自分も来週から福岡支店に異動することになったと、メイに報告する。

 

松平が支店長になると聞いたメイは『おめでとうございます』と頭を下げるが、松平は複雑だった。

なぜなら総合病院設立の噂を掴んだのは松平で、本当は最後までみんなとやり遂げたいというのが本音だったからだ。

 

でもいつかは若い人たちにバトンを回すときがくる。

今がその時なのかもしれない。

 

人生は決断の連続。

『だからこそ、一片の悔いもない人生を目指すんだよ!』

松平は、母・美登里と同じように天に向かって拳を突き上げた。

 

還暦祝いパーティー

そして、茂の還暦祝パーティーの日がやってきた。

メイはお品書きを、イラスト入りで1枚1枚手描きした。

瀬川に頼んでいたものもできあがり、メイはナギサさんに報告した。

 

ナギサさんはたくさんの料理を作るため、唯をアシスタントとして相原家に連れてきた。

唯に『還暦おめでとう』と言われ、茂は感激する。

でも唯は仕事で来ただけなので、美登里には秘密だと釘をさす。

メイはそれじゃすぐバレるからと、唯にハッピーバースデーのサングラスをかけさせた。

 

〈ヤバい…これほんとにうまくいくのかな?〉

メイがドキドキする中、唯とナギサさんは手際よく料理を作っていく。

 

そこに花を抱えて、美登里が帰ってきた。

唯はバレやしないかとドキドキだ。

唯に挨拶しようとする美登里を、メイとナギサさんはうまいこと引き離した。

 

想い出のメニュー

そして料理が完成!

まずは『相原家の奇跡のポークグラタン』から。

昔、美登里は間違えて豚の角煮にホワイトソースを入れたことがあった。

それが奇跡的に美味しかったのだ。

 

茂と美登里に誘われ、ナギサさんと唯も一緒に食べることに。

こうして茂の還暦パーティーは順調に進んでいった。

 

でも4品目の『桃色でんぶたっぷりのちらし寿司』を見て、美登里の顔色が変わる。

茂はうっかり『こうして家族全員が集まるのは何年ぶりかな』と言ってしまう。

 

即座にメイは『全員じゃないわよ』とフォロー。

そうよ、1人家出したまま帰ってこない子がいます

と、トゲトゲしい声で美登里も言った。

 

そんな中、茂はまだメイや唯が幼い頃、何年も入院して働けなかった時のことを話し始める。

 

その時、収入もなく、家事を手伝うこともできず、美登里に苦労をかけたという茂。

でもその時のことがあったからこそ、美登里はメイと唯に同じ想いをさせたくなくて、仕事と家庭の両立ができるようにと厳しく育てたのだ。

 

美登里の『やればできる子』という呪いの言葉に悩まされてきたメイだが、今はその呪縛も解け、笑って話せるようになっていた。

 

そこで茂は『60を機に、言うべきことを必要なタイミングで言う』と宣言。

『唯に戻ってきてもらいたい』と言う。

 

すると美登里は顔をしかめ、『あの子がちゃんと謝るのが先!家出してから3年、なんの連絡もないし!』と憤慨し始めた。

 

唯はすっと立ち上がると、キッチンへ。

 

美登里は急に話を変えると『家政婦の勉強って、どのぐらいなさったの?』と、ナギサさんに尋ねた。

 

『私は全ての資格を取るのに3年かかりました。私たちの会社ではスタッフはみんな、ひと通りの資格を取ります』

『あの無口なアシスタントの彼女も?』

美登里は、料理をしている唯をチラリと見た。

 

唯はあと2つ資格を取れば、パーフェクトだった。

『そうなの?お料理の手際もいいし、立派なお仕事ね、家政婦さんって』

美登里は知ってか知らずか、唯を褒めた。

 

懐かしいね

美登里はナギサさんに繕い物を頼もうと、2階に上がっていった。

その間にメイたちは作戦会議。

メインディッシュはこれからだし、秘密兵器の“アレ”もある。

美登里が戻ってくると、メイは瀬川が作ってくれた想い出アルバムのVTRを流した。

 

その中には、家族で出かけたときに、唯が車の中でソフトクリームを顔にべシャッとしてしまった写真もあった。

メイと美登里と茂はそれを見ながら、思い出話に花を咲かせた。

 

唯が幼稚園の運動会でゴール前で転び、家に帰ってから号泣したことも、メイがよく一等賞を取れなくて泣いていたことも、美登里はよーく覚えていた。

 

どんなに成長して大人になっても、憎たらしいこと言うようになっても、小さくて可愛いこの頃のイメージが重なる。

美登里にとって唯とメイは、いつまで経っても子どものままなのだ。

 

そして、唯が『1番好きなご飯はこれです』と見せている写真が出てきた。

それはまさに目の前にあるメインディッシュのハンバーグだった。

 

それを食べた美登里は、唯とメイが自分が作ったご飯にマヨネーズや醤油をかけて味付けを変えて食べてた、その味と同じだと気づく。

それがいつの間にか、相原家のハンバーグになったのだ。

 

もう一生食べらんないと思ってた。やっぱりこれだね、うちのハンバーグ

美登里は涙ぐむと、隣に座っている唯に声をかける。

『どう?この味。覚えてる?

懐かしいね、唯』

美登里は、唯だと気づいていたのだ。

 

唯はマスクとサングラスを外すと、涙でぐじゃぐじゃになった真っ赤な顔を現した。

 

今日のメニューはみーんな、思い出のメニューばかり。

特に、桜でんぶたっぷりのちらし寿司は、唯の大好物。

 

美登里は『もうナギサさん!なんでこんなの作れるのよ!』と八つ当たりすると、『懐かしくてびっくりしちゃったよ〜。私のほうが先に泣いちゃったじゃないよ』と、唯をチラリと見た。

 

美登里が泣いたところを見たことがないメイと唯はびっくりだ。

こうしてメイの作戦は強引だったが成功した。

 

仲直り

『お母さん、私、謝らなくてもいいのかな?』

唯は尋ねた。

すると美登里は、これから唯の家族を呼んで一緒に過ごしたいという。

念願の孫に会えると、茂は大喜びだ。

 

その後、唯の夫の友哉と娘のモモもやってきて、みんなは楽しい時を過ごした。

そんな中、美登里は唯が幼い頃、お気に入りだったセーターを唯に渡す。

モモにピッタリだと思って、捨てずに取っておいたのだ。

 

『これ直せる?』

『家政婦なんで』

唯は笑うと、手際よくセーターを繕い始めた。

 

そんな中、茂は友哉に、同居を提案する。

いきなりの発言に、メイはびっくり。

茂は慌てて『同居はともかく、これからはサポートしたい』と申し出た。

やっと言うべきことを言えた茂は、ホッと胸を撫でおろす。

 

これもそれも、全部ナギサさんのおかげ!

メイはキッチンにいるナギサさんにお礼を言うと、そっとグータッチした。

 

そこに唯がやってきて、『ほんとどうなることかと思ったけど、来てよかったよ、お姉ちゃん』と笑顔で言う。

『よかった、唯〜』

2人は笑い合いながらギューッと抱きしめあった。

 

その後

それから、茂と美登里は、親バカならぬジジバカ、バババカになった。

モモにベッタリの茂と美登里の写真を、唯は笑顔でナギサさんに見せた。

 

一方、馬場は1年間の育休に入り、松平は福岡支店に栄転となり、横浜支店を去っていった。

 

その夜、メイはくるくる回りながら家に帰宅。

その様子を田所が目撃、またしてもメイの部屋に電気がついていることに気がつく。

 

そんなことは知らず、メイはナギサさんに、この前のお礼だと高級牛をプレゼントする。

でも回りすぎて、中のお肉は端っこに寄っていた…。

 

ナギサさんはそれをすき焼きにしようとするが、メイは焼き肉を希望!

メイは焼き肉を食べながら、肉だけじゃなく、ナギサさんに何か親孝行的なことがしたいと熱弁を振るった

でもナギサさんのことを知らないメイは、何をしたらいいのかわからない。

 

すると『大変お待たせしました!この前約束していたものです』と、ナギサさんは履歴書をくれた。

メイが言ってるのはそういう意味じゃなくて、趣味とか、休みの日は何してるかとかなのに…

 

メイは憤慨しつつも、達筆な文字で書かれた履歴書の一文に目を奪われる。

なんとナギサさんは、業界最王手のソルマーレ製薬のMRだったのだ!!!

 

〈ナギサさんって、本当に何者???〉

 

驚くメイの前で、ナギサさんはフーフーしながら、美味しそ〜にご飯を頬張った。

 

〜 6話につづく 〜

 

https://twitter.com/Yukidaruma_4488/status/1290646268495237122?s=20

『私の家政夫ナギサさん』5話の感想

唯と美登里が仲直りできてよかったですね〜☆

というか、あんなにわかりやすい変装なら、料理のメニューを見なくてもすぐにわかるんじゃ〜と思ったり。

 

でも相原家には、思い出のメニューがたくさんあってすごいな。どれも美味しそう!

今は揚げ物するのにも、ワー、キャーと大騒ぎになっている美登里だけど、唯とメイが小さなころは、ちゃんと頑張って見た目もこだわってお料理作ってたんですよね。

時短派の私よりずっと手の込んだもの作ってますわ〜。

 

なんだか私もお母さんの定番料理が食べたくなりました!

お母さんが生きていれば、どうしたらそんな味になるのか、聞きたいことはいっぱいあるんだけど聞けないのが辛い。

だから唯と美登里は元気なうちに仲直りできてよかった~!

 

それに2人はきっかけを失ってただけで、お互いをすごく思い合ってるんですよね。

2人が思わず涙するシーンは感動しちゃいました(´;ω;`)

モモちゃんも恥ずかしがりやさんで可愛かったなぁ〜。

 

メイと唯の姉妹ギューッが可愛すぎて、とっても幸せな気持ちになりました♪

 

 

それに対し、履歴書をすんごい達筆でビッシリ書いてくるナギサさんにどっひゃー!(@_@)

ナギサさんもド天然??

 

しかも業界最大手の製薬会社で、MRとして働いてたんですね〜!

そして、勉強熱心な部下との間に何かがあって辞めた…。

さらに結婚まで考えた相手がいた…。

 

目の前で、猫舌フーフーしているナギサさんが癒やしすぎて、そんな過去が隠れているとは思えない!

あいみょんの主題歌の入り方といい、ほんといつも絶妙なタイミングだなぁ、このドラマ…。

 

普通、どっかで勢いをなくすものなのに、このドラマにはそれがなくてびっくりです。

次回も楽しみですね〜☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

その他のあらすじはコチラ