『おカネの切れ目が恋のはじまり』1話ネタバレと感想│最後にどんでん返し!ほころびだらけの人生か~

にこ

今回は、2020年9月15日放送『おカネの切れ目が恋のはじまり』第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

https://twitter.com/wunhnw/status/1305616965835210753?s=20

おもちゃメーカー「モンキーパス」で働く九鬼玲子(松岡茉優)はお金を正しく使うことにこだわる“清貧女子”。

 

対する猿渡慶太(三浦春馬)は、欲しいものにお金を使うことになんの迷いもない“浪費男子!

 

そんな2人が出会い、ひょんなことから同居することに!

 

脚本は、“凪のお暇”などで知られる大島里美さん。

 

1年半前くらいから温められてきたドラマということで、楽しみですね!

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
1話 2話 3話 最終話

『おカネの切れ目が恋のはじまり』1話のネタバレあらすじ

中堅おもちゃメーカー・モンキーパスの経理部で働く九鬼玲子(松岡茉優)は、6時に寺の鐘の音で起床。

 

本日、土曜日は人気の洋菓子店でくるみクッキーを1枚購入。

驚く店員の視線を物ともせず、小銭が綺麗に仕分けされたがま口財布から、1枚1枚トレーにお金を並べる玲子。

それを深緑の寺のベンチで涼みながら、持参したアイスほうじ茶と共に食す。

 

“金曜日までの私、お疲れさま。2連休こんにちは。

あぁ、良き…。ありがとう、くるみクッキー。

ありがとう、130円”

 

そんなお金を使わない玲子が、特別な買い物をする『お迎えの日』がやってきた。

1年前、古道具屋でひと目惚れした1,680円の猿の絵柄の豆皿を、何度も店に通ってやっと買うことに決めたのだ。

 

部屋を綺麗に掃除し、窓際に豆皿を置くスペースも作り、豆皿代を用意して古道具屋に向かう玲子。

 

ところがそこに、女性を連れた派手なシャツの若い男が現れ、バーベキュー用にと皿を適当に買い始める。

その中には、玲子の1年越しの想い人・猿の豆皿さんもいた!!!

 

玲子は店の外から、買っちゃダメ光線を送るが、男性には通じない。

男は笑顔で会釈すると、豆皿を購入し、行ってしまった。

 

『心静かに…。心静かに…』

玲子は呟きながら、彼の姿を見送った。

 

御曹司・慶太との出会い

実は彼は、玲子が働く会社の御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)だった。

でも彼は、欲しいものは金額なんてお構いなしにカードで購入してしまう“浪費男子”。

慶太のひどい浪費ぶりに激怒した社長・猿渡富彦(草刈正雄)は、お金の勉強をさせるため、慶太を経理部に異動させることにした。

 

そこで玲子は、慶太と再会!

あの時の豆皿強奪犯だと気づく。

でも慶太は全く覚えていないようで、『よろしくね、九鬼さん』と人懐こい顔で笑う。

 

玲子は部長の白兔(池田成志)に頼まれ、渋々慶太の指導係を引き受けた。

 

玲子はさっそく経理部の仕事を説明するが、慶太は細かい話をするとすぐ眠くなるタイプ…。

お昼休みになり、慶太はいそいそと休憩に入った。

 

みんなが外に食べに行く中、玲子は1人お弁当。

今日の安らぎは、草餅。

玲子は外の景色を眺めながら、草餅を頬張る。

 

“ああ、良き。鼻を抜ける草原の香り。

ああ、良き。ありがとう、草餅。

ありがとう、60円”

 

玲子は心の中で呟くと、草餅とお金に感謝した。

 

するとそこに、慶太が1人で食べきれない量の弁当やらなんやらを買ってやってきた。

気になるものすべてを買ってしまったらしい。

おまけにコーヒーは甘いの、冷たいの、温かいの、3種類もある。

 

慶太は玲子が今までに会ったことがない種類の…、バカであった。

こんな人がもし社長になったら、玲子の平穏で静かな暮らしは壊れてしまう。

 

そう思った玲子は、ランチに5800円も使う人の教育係なんてできないと、辞退することにする…。

 

しかしそこに、デザートを買ってお財布すっからかんになった慶太がやってきた。

カードも止められているというのに、彼はこれからどうするつもりなのか?

 

そんな中、慶太の母・菜々子(キムラ緑子)が様子を見にやってくる。

それに気付いた慶太は菜々子に話しかけようとするが、菜々子はガラス越しにジェスチャーで、“私が持ってきた包みを開けてみて”と指示する。

 

するとモナカの箱が2重底になっていて、中から札束が現れた。

『だからこういうことはしないでって言ってるじゃん〜。ったく、いつまで経っても子離れできないんだから』と、呟く慶太。

でもそのお金をちゃっかり胸ポケットにしまい込む。

 

玲子は廊下に出ると、

『イライラしない。うちはうち、よそはよそ。心静かに、心静かに』

と唱えながら、外でストレッチをして平静を取り戻すのだった。

 

そんな玲子の情報を、同僚から集める慶太。

すると玲子は入社した時からあんな感じで、人と距離を置いて、淡々と仕事をこなし、無駄なお金は使わない“清貧女子”。

玲子の母親は鎌倉の近くの古民家で、民宿を経営しているという。

 

営業部の板垣くん

その夜、さっそく慶太の歓迎会が開かれ、代金は飲み放題コース3,000円。

そこに、慶太がいた営業部の羽鳥部長と板垣純(北村匠海)が、慶太の様子を見にやってくる。

 

そんな中、会社の販促グッズを不正にフリマアプリに出品しているユーザーがいると、話題になる。

 

みんながワイワイと盛り上がる中、酒が飲めない板垣は外に移動。

無理やり部長に付き合わされた上に、割り勘なんて。

酒が飲めない人間は、せいぜいソフトドリンク380円×2杯。

この間に残業していれば、2,404円稼げるのに!

 

そう板垣が考えていると、経理部のメンバーがわらわらとやってきて質問をする。

 

板垣は笑顔で答えながらも、好きでもない食べ物、飲み物を飲食し、無駄にプライベートを探られる意味はないと思うのだった。

 

そしていい感じに酔っ払った部長たちは、2次会突入モードに。

板垣はこれ以上は無理…と、とんずらしようとした。

 

その時、玲子に呼び止められ、焦る板垣。

でも玲子がくれたのは、歓迎会のお釣りだった。

玲子は板垣があまり飲食していないのに気付き、そのぶんは部長たちが追加注文した際に多めにもらっておいたのだ。

 

『ではお疲れさまでした』

頭を下げて去る玲子を見て、板垣はキュンとするのだった。

 

元カノが忘れられない慶太

歓迎会の後、慶太は元カノの聖徳まりあ(星蘭ひとみ)に会いにいった。

先日、ウエディングサロンで彼氏の山鹿眞一郎(梶裕貴)といるところを目撃し、気になっていたのだ。

 

すると、まりあはこの秋に結婚する予定だという。

 

今でもまりあのことが好きな慶太は『なんで俺じゃだめだったの?』と尋ねるが、その理由はやはり慶太の“お金の使い方”だった。

 

でも諦めきれない慶太は、まりあに甘えて『今夜だけ一緒にいて…』とねだる。

まりあはそれを受け入れると、一緒に慶太の家へ。

 

ところが、なぜか鍵が開かない。

そこに猿彦という可愛いぬいぐるみロボットが『ぴ〜ぽ〜』と言いながら、慶太にぶつかってきた。

 

慶太が抱き上げると、猿彦は背中に丸めた紙を背負っていた。

 

それは父・富彦からの手紙で、“マンションは売却したので、これからは自分の力で家賃を払って生きていってください”というもの

 

まりあは呆れて帰ってしまい、慶太は『ぴ〜ほい♪』とご機嫌な猿彦と2人、取り残されるのだった。

 

玲子の実家に転がり込む慶太

翌朝、玲子は6時の寺の鐘の音と共に起床。

カーテンを開ける。

今も、豆皿のために用意した小さなお座布団はそのままだ。

玲子はその上にちょこんと載せられるはずだった豆皿の姿を思い浮かべ、座布団を片付けた。

 

その後、玲子は母・サチ(南果歩)が経営する民宿に行き、宿泊客と一緒に朝食をとる。

 

サチは、玲子と違ってテレビショッピングが大好き!

今ならもう1つプレゼント!というゆで卵名人を購入し、ご満悦だった。

 

するとなぜかそこに、慶太の姿が!

『おはよぉ』と言われ、むせる玲子。

 

マンションを追い出された慶太は、玲子ママが民宿をしていることを思い出し、来てみたのだ。

そしたらサチはなんと、タダでロングステイしていいと言ってくれたという。

 

『お金は天下の回りもの!ある時でいいんだから』

『ね〜!』

すっかり打ち解けた様子の2人を見て、玲子は目を丸くする。

 

結局、玲子の願い虚しく、慶太はしばらく民宿で暮らすことになった。

 

 

そんな中、慶太は離れにある、小さな庵が玲子の部屋だと知る。

サチに頼まれ、干した布団を持っていった慶太は、玲子の部屋でモンキーパスの昔のおもちゃを発見する。

 

『玲子さんって生まれた時からあんな感じ?』

慶太がサチに尋ねると、サチは『いいえ』と、窓に飾られた“方丈記”を見せる。

 

清貧って言葉、知ってる?

清く貧しく、心静かに生きていくのが理想なんですって。ちょっと変わってるでしょ?』

 

そんな玲子はというと…、“金継ぎ”中。

昔の人はこうして欠けた茶碗や湯呑みなどを直して使っていたのだ。

 

慶太は新しいものを買ったほうが早いんじゃない?と思うが、玲子は使い続ける喜びもあるという。

 

物って繕うほどに愛着がわくものだと思うから』

『繕う…』

 

するとそこに引っ越し屋さんが来て、次々と慶太の荷物が運ばれてきた。

それを見てイラッとする玲子。

 

『本当に引っ越してくるんですね…』

『わかったよ!次の部屋が見つかるまで』

 

でも玲子は、慶太の部屋に運ばれた荷物を見て驚く。

そのほとんどはおもちゃで、慶太は子どもの頃から書き溜めたおもちゃのアイディアを山ほどファイリングしていたのだ。

 

モンキーパスは、慶太の祖父(慶太の母の父)が起ち上げた会社で、慶太の父は婿養子。

だからモンキーパスは実力主義。

浪費家の息子に会社を継がせるなんて、父は大反対。

そこで慶太はちゃんと一般面接を受けて、入社したのだ。

 

でも結局、慶太を入社させたのは、その頃まだ生きていたおじいちゃん。

『それは完全にコネ入社ですね』と玲子は部屋を立ち去ろうとした。

 

でも慶太は、父・富彦からことあるごとに会社を辞めろと言われることに傷付いていた。

『俺、昔からあの人に信用されてないんだよね…』

 

それを知った玲子は、慶太に正しいおカネの使い方を教えることにする。

そこでまず、玲子が渡したのは子ども用のお小遣い帳だった。

 

慶太は苦笑いするが、玲子はいたって真面目だ。

玲子は慶太を、公認会計士の早乙女健(三浦翔平)のお金に関する公開講座に連れていく。

玲子と早乙女の関係

でももちろん慶太は爆睡して、玲子にツッコまれる。

慶太はそこで、熱心にメモを取りながら目を輝かせる玲子の姿を目撃する。

 

講座終了後、女性に囲まれる早乙女から、手を振られる玲子。

彼は、玲子が昔通っていたテニスサークルの先輩なのだ。

 

玲子は早乙女のことを初恋の人ではないと否定するが、

秘書の牛島瑠璃(大友花恋)に早乙女が連れて行かれるやいなや、大きなかごバッグを抱えて出ていってしまう。

 

不審な動きをする板垣

一方、営業部の板垣の実家は工場の経営がうまくいっておらず、板垣にも負担がかかっていた。

弟妹はまだ幼いし、奨学金の返金もしなければならず、悩む板垣…。

 

そんな中、また非売品のグッズがフリマアプリに出品される。

それを知った慶太は板垣のところへ。

慶太はそこで、板垣の持っていた紙袋の中に大量の販促グッズが入っているのを見てしまう。

 

…まさか、横領犯は板垣なのか?

 

一方、玲子はいつも領収書に付箋で『お疲れさまです』とひと言つけてくれる板垣に対し、好感を抱いていた。

 

でも彼の出した領収書に疑問を持った玲子は、過去の領収書を調べ、東京駅で調査を行う。

 

玲子の父

その夜、『ガッキーが犯人なんてなぁ…』と落ち込む慶太を見て、玲子は語りだす。

 

『お金で悩んでいる人の1番の切なさは、人に相談できないこと。

恥ずかしくて、後ろめたくて、頼れなくて、だから1人で抱え込んでもっと苦しくなる…』

 

玲子は離れに戻ると、窓辺に飾られたモンキーパスのおもちゃを見つめ、子どもの頃の記憶を思い出す。

 

ある日、家に帰るとパトカーが止まっていて、父は警察に連れて行かれてしまったのだ……

 

横領犯の正体

それから翌々日の午前4時、玲子は慶太を起こすと、横領犯を捕まえるため、一緒に高速バスターミナルに向かった。

 

出張から戻ってきた板垣を迎える玲子たち。

『どうして?』

ほころびが気になってしまって

 

玲子は今まで板垣が出張に持っていくお土産はショコラひよ子だったのに、半年前からひよ子に変わったことに気付いた。

それが気になって、玲子は調べたのだ。

 

すると板垣は、フリマアプリに出品していた犯人ではないことがわかった。

なんと犯人は、羽鳥部長の娘。

出品画像と同じ画像が、羽鳥の娘のインスタで見つかったのだ。

 

そこまで話したところで、めまいを起こし、倒れる板垣。

玲子はそれを抱き止めると、慶太と2人で外に連れ出す。

 

実は板垣が行っていたのは、

出張の新幹線のチケットを購入して経理に提出してから、金券ショップで売って格安の深夜バスで移動。

その差額を横領していたのだ!

 

でも、京都までの往復を、新幹線なら4時間半で済むところを、夜行バスなら往復15時間。

そのまま出社するのはかなりの労力だ。

 

そこまでの労力をかけて、得られる金額は1万ちょい。

定期代も、実家までのぶんを請求してそれを買わず、平日は漫画喫茶などに宿泊していたという。

 

それを知り、なんでそこまで…と思う慶太。

慶太は、自分とは違い、営業部のエースの板垣にはもっと格好良くいてほしかったのだ。

 

でも板垣は、実家の工場の経営がうまくいっておらず、奨学金の返済もあり、まだ小さい弟妹のめんどうも見なければならず、毎日毎日お金のことで悩んでいた。

 

暇さえあれば、データ入力のバイトをして、頭の中はカネ、カネ、カネ。お金のことばかり。

 

『もう、人生ってなんなんですかね?一生カネに振り回されて、死んでくんだ』

 

『ガッキー。そんな破れかぶれやめようよ!ポジティブ大事だよ、ポジティブ』

 

慶太は板垣を励まそうと肩を抱くが、それを突き飛ばし、肩を組む玲子。

ガッキー!…さん。お腹、空いてますか?

 

玲子は板垣を誘い、朝ごはんを食べにいった。

そこは玲子オススメの店。

 

私、好きなんです。ガッキーさんの出す領収書

 

板垣の領収書は、細かすぎるほどきちんと説明が書いてあって、曖昧さが微塵もない。

だから、玲子は板垣の領収書を1日の最後に回すという。

…清くて美しくて、癒やされるから。

 

『ガッキーさん、お金を嫌いにならないでください。

これだけ毎日近くにあるものだからこそ、仲良くしたいじゃないですか。

きっとあると思います。ガッキーさんなりの、お金と仲良くなる方法が』

 

微笑む玲子を見て、頷く板垣。

 

熱いかけそばが目の前に置かれ、『いただきます』と手を合わせる板垣。

ズッズッズッズッ

板垣は豪快にそばをすすると、『うまっ…』

180円でこの幸せはちょっと驚きですよね?

 

玲子は、無言でそばを食べる板垣を見て微笑む。

そんな2人の顔を見て、何かを感じた慶太はお小遣い帳を取り出し、書き留める。

 

“つかったお金 かけそば180円”

 

気になるほころび

その後、慶太がフリマアプリをチェックすると、販促グッズを転売していたアカウントは消去されていた。

 

玲子は部長に事情を話し、板垣の件は、厳重注意で済ませるという。

 

『九鬼さんて、世捨て人かと思ったら、実はめちゃくちゃ面倒見いいでしょ!』

『いいえ!ほころびが気になるだけです』

 

玲子は慶太のジャケットの袖のボタンが取れかけているのを見つめながら、答える。

 

そして古道具屋の前を通りかかった玲子は

ここで買われた豆皿は元気ですか?』と慶太に尋ねる。

 

すると慶太はバーベキューでフライドポテトにマヨをつけるのに使った後、ゴミ箱に捨てたという。

 

それを聞き、海に走る玲子。

でも燃やせないゴミは、回収された後…。

 

『ねぇ!どうしたの?急に』

ほころびだらけなんです。ほころびだらけなんですよ!何もかも!

 

玲子は追いかけてきた慶太を睨みつけると、ジャケットを脱がす。

 

『覚悟しといてください』

 

慶太はそんな玲子の後ろ姿を見て、フフフ…と微笑む。

その夜、玲子は慶太が経理部に来たときからずっと気になっていたボタンを繕い、スッキリするのだった。

 

玲子の意外な姿

翌朝、慶太はキックボードで出社。

父・富彦とすれ違う。

 

『おい、食えてんのか?』

『父さん、俺、いいことあるかも』

 

慶太は玲子が直してくれたボタンを見つめ、また走り出す。

 

そんなある日、慶太は玲子の意外な姿を目撃する。

それは、公認会計士の早乙女健の講座に行ったときのこと。

 

玲子は早乙女がホールから出ていくと、前回同様、『お先に失礼』と大きなかごバッグを肩から下げて出ていく。

 

気になった慶太があとをついていくと…

その中から、高価そうなチョコやらワインやらを次から次へ取り出し、早乙女に渡す玲子。

しまいには、服やそれに合わせた帽子まで!

 

『いつもありがと。じゃあまた来週ね』

早乙女に頭をポンポンされ、『ウフ、お疲れさまです』と笑う玲子。

 

早乙女さんの笑顔、プライスレス!!!

 

男にめっちゃ貢ぎまくる玲子を見て、慶太は呆れ顔。

『ほころびまくってんのはそっちでしょ』と呟くのだった…。

 

〜2話につづく〜

 

https://twitter.com/modelpress/status/1305848729367244801?s=20

『おカネの切れ目が恋のはじまり』1話の感想

いや〜、面白かったですね!

玲子が講座の時に持ってきていた重たそうなかごバッグに、そんなに物が入っていたとは!お見それしやした。

しかも毎週それをやってる?

 

もしそうなら、早乙女さんもやんわり断ってほしいし、玲子も気づいてほしい〜。

さすがにあれは貢ぎすぎでは…。

 

でも、早乙女さんの笑顔はプライスレス!っていう気持ちもわかるんですよね〜。

自分にはお金を使わないけど、好きな人には使いたい!そう思う気持ちはわかるから。

 

けど、玲子にお金のありがたみ、大切さを学んでる慶太からすると、これはすごいほころびですよね。

 

今回、玲子に窮地を救われた板垣も、玲子の本性を知ったらビックリだわ!(@_@;)

 

 

でもみんなが社長の息子だからって甘やかす中、玲子みたいに特別視しない存在は重要なのかも。

 

一杯の温かいかけそばが人の心を救う瞬間を見た慶太が、これからどのように変わっていくのか?

慶太が幼い頃から考えてきたおもちゃのアイディアが叶うかどうかも気になるところ…。

 

また随所に出てくるサル型ロボット・サルローが愛らしくて癒やされるんですよね〜。

おそらくサルローは、父と子を繋ぐ大切なものだと思うのですが…。

 

それに対し、玲子の父親は何かを起こして逮捕されてしまったようですね。

それが何かはまだわかりませんが、きっとお金にまつわることなのでしょう…。

玲子はそれでお金の使い方にこだわるようになってしまったのかな?

 

1つ1つのエピソードがとても丁寧に作り込まれていて、大事に大事に作られたドラマなんだなと思いました。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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