『極主夫道』最終回ネタバレと感想│みんなの幸せを願う最終回!そばにいてくれる人の大切さ

にこ

今回は、2020年12月13日放送『極主夫道』最終回のネタバレあらすじと感想をまとめました。

向日葵(白鳥玉季)が本当に誘拐されてしまい、助けにむかう龍(玉木宏)!

 

それからしばらくして龍は体調を崩し、医師が『もって3ヶ月か…』と言っているのを田中和子(MEGUMI)が聞いてしまう!

 

和子から龍の余命が3か月だと聞かされた美久(川口春奈)は、龍の願いを叶えるためにみんなに協力を頼むが…!?

それではさっそく、最終回のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『極主夫道』最終回のネタバレあらすじ

龍(玉木宏)がどれだけ向日葵(白鳥玉季)のことを愛しているか。

それを知らせるために、雅(志尊淳)が思いついた偽装誘拐。

ところが、本当に向日葵が誘拐されてしまう!

 

犯人と思われる男から連絡を受けた龍は、向日葵を助けるため、指定された山にママチャリで向かった!

 

その頃、大城山組には、虎次郎(滝藤賢一)が乗り込んでいた。

デスクに盗聴器をしかけ、

大城山(橋本じゅん)が『3か月前から奴には苦しめられてるんだ。始末してくれ』と言っているのを聞いたのだ!

 

ところがそれは、大きな誤解。

大城山が頼んでいたのは、ゴキブリの駆除だった!

 

『ややこしいこと!』

虎二郎は怒りに任せ、大城山組の子分たちをぶっ飛ばした!

 

向日葵を誘拐した犯人!

その頃、山の上の廃工場に着いた龍は、その前に座っている向日葵を見つける。

 

龍が近づこうとすると、黙って首を振る向日葵。

『そうか、チャカを持ったやつがいるんだったな…』

 

龍はその場にあぐらをかくと

さあ!煮るなり焼くなり好きにせい!娘のためなら、おどれらにこの命、くれてやらぁ!』と叫んだ。

 

すると『な?言っただろ?』『いい覚悟を見せてもらったね』と江口(竹中直人)雲雀(稲森いずみ)が出てきた。

向日葵を連れ去ったのは、2人だったのだ。

 

雲雀は偽装誘拐のことは知らなかったが、事情を聞いたら協力せずにはいられなくなったという。

 

そこに、美久(川口春奈)と雅が走ってきた。

『渡瀬一家、出てこい!』

雅が声を張り上げると、『そんなもんはいない』と江口。

 

江口はみんなに内緒で向日葵を連れ去り、龍の本当の気持ちを確かめさせようとしたのだ。

 

『そうだったんだ。ほんと無事でよかった』

美久が泣きながら向日葵を抱きしめると、

『何泣いてんの?ママ。大人が寄ってたかって馬鹿みたい』と向日葵。

 

龍はつかつかと向日葵に歩み寄ると、向日葵の頬を叩き、抱き寄せた。

『お前は…俺の大事な娘や!』

 

そう言うと、龍は『今度はお前の番や。思い切りはたけ』と眼鏡を取った。

 

『大好きなママを半分俺に取られて寂しかったんやな。

でも俺もお前と同じくらい、ママを好きになってもうたんや。堪忍な』

 

すると向日葵は思い切り、龍をぶった。

 

龍がもう1度向日葵を抱きしめると、

美久はそんな2人を泣きながら抱きしめた。

 

それ見て、江口と雲雀も仲直り。

…と思ったら、江口の懐から女の子たちの名刺がバラバラと落ちてきて修羅場に。

 

その後、偽装計画を考えた雅は木に縛りつけられ、

江口は雲雀にのされ、龍たちはその場を悠々と後にした。

 

龍を襲う病!

翌朝、美久と向日葵が出かけていくのを龍は見送った。

部屋に戻ると、向日葵が書いた手紙があった。

 

タツへ

 

タツ、パパになってくれてありがとうね。

 

向日葵

 

それを読んで、主夫になってよかったと感動する龍。

 

もうすぐ世の中はクリスマス。

雅はゆかりと一緒にクリスマスを過ごしたいとデートに誘うが、その日は友達と出かける予定があるという。

 

雅が来年でも再来年でもいいと食い下がると、

『じゃあ、来年ね』と笑うゆかり。

 

雅は来年の19時半に、原宿で待ち合わせすることにした。

 

一方、龍はエヘン虫に襲われていた。

ウイルス(蝶野正洋)たちのカチコミをうけ、熱を計る龍。

39.8度。明らかに風邪だ。

 

特製ドリンクを飲んでぽかぽかになった龍は、ウイルスたち相手に戦い始めた。

 

そこに美久の姿の女神が現れる。

『争いは何も生みません』

そこで龍は叫んで、目が覚めた。

 

すると美久と向日葵が、冷蔵庫にあるものを全部突っ込んで作った恐ろしい色のドリンクを差し出してきた。

 

美久が無理やりそれを飲ませると、龍はウイルスをはねのけることに成功!

しかし今度はひどい腹痛に襲われ、病院に行くことに。。

龍の余命が3か月!?

でも注射が大の大の苦手な龍は、医師(眞島秀和)ともみ合いになり、のこったのこった~!と相撲の取り組み状態になる。

 

しかし医師がしたいのは、注射ではなく浣腸だった。

龍のお腹の張りが気になった医師は、CTを撮ることに。

 

龍が帰った後、偶然病院に来ていた田中和子(MEGUMI)が龍の検査結果を聞いてしまう。

 

『もって3か月か。あの人にはもうダメだってちゃんと伝えないとな』

 

ショックを受けた和子は、龍の余命が3か月であると美久に伝える。

風邪も治って、ピンピンしているのに。

そんなことがあるだろうか?

 

その日の晩御飯は、たこ焼き。

『病院の薬を飲んだらピンピンや』と明るく言う龍だが、美久にはそれすら辛い。

 

『おいしい。うえ~~~ん』

美久は泣きながら、たこ焼きを食べた。

 

龍は若い頃から家庭環境に恵まれず、極道の世界に足を踏み入れ、今は美久と向日葵のために頑張ってくれている。

 

自分のことは後回しでいつも家族のため、みんなのために頑張ってきた龍。

そんな龍に、自分がやりたいことをやらせてあげたい。

 

そこで美久は龍にやりたいことリストを書いてもらい、

その夢を叶えるために協力してほしいと、雅や江口、雲雀、町の人たちみんなに頼んだ。

 

龍のやりたいこと その1。キャンプ

龍のしたいこと、その1はキャンプ。

小学生の時は意地になって遠足に行かなかったし、

中学生の時は先生にムカついて、高校はほぼ少年院。

 

釣りをしたり、フリスビーをしたり、バーベキューをしたり。

 

『こんな普通のこと、できなかったんだね』

『せや。だから新鮮やなぁ』

 

はしゃぐ龍を見て、喜んでくれてよかったと、美久は心から思った。

龍のやりたいこと その2。喫茶店の経営

龍のやりたいこと、その2は喫茶店の経営。

 

そこで龍はマスター(水橋研二)の店でオムライスを作り、酒井(古川雄大)佐渡島(安井順平)スーパーの店長(本多力)たちに振る舞った。

 

店長には『安売』、佐渡島には『マッポ』、酒井には『手錠』とケチャップで書かれている。

それを泣きながら(途中ケンカしながら)3人は食べて、店を後にした。

テーブルの上に、福引抽選券とフィギアを残して。

 

その後、ゆかりは龍のインスタは最高だ、尊敬していると言って帰る。

龍が料理しているときに撮ったドアップの龍の写真。

ゆかりはそれをスマホの待ち受けにした。

 

龍がやりたいこと その3。温泉

翌日、龍が福引に挑戦すると、出た! 1等、4名様温泉宿泊券!

でも実はこれ、何度回しても全部金色!

くっきーさんの粋な計らいだった。

 

それを見た美久は自分たちは実家に帰るので、『会長さんたちと行ってきなよ』と言う。

そこで龍は、雅と江口、雲雀と一緒に温泉に行った。

 

でも江口にとって温泉といえば、タマの取り合い。卓球だった。

戦いは白熱し、雲雀のあごにヒット!

 

雲雀が天井サーブをすると、球ではなくラケットが飛んできて雅の額を直撃!

そこから試合はさらにヒートアップ!

 

そんなこんなで、子どものような顔で眠る龍を見て、『親不孝者だな』『こんな孝行息子はいないよ』と言い合う江口と雲雀。

 

できることなら代わってやりたい。

江口と雲雀は、子に先立たれる辛さを痛感するのだった。

 

龍がやりたいこと その4。サンタクロース

そして町内のクリスマス会が開かれた。

そこに現れたのは、龍と雅が扮する極道サンタ。

しかもプレゼントは、毛ガニ。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、和子と太田佳世(田中道子)は笑顔で2人を送り出した。

 

その後、雅は龍と一緒に並んで歩いた。

龍は一緒に家でご飯を食べていけというが、家族との時間を大切にしてほしいという雅。

 

『兄弟、お前も家族やがな』

それを聞き、雅は堪え切れず泣き出してしまう。

 

『なんや、最近よう泣くな』

龍が雅を励ましていると、虎二郎がチキンとチョコを巻いた新作クレープを持ってきた。

 

『メリークリスマスじゃ!』

『兄貴、ありがとうございました』

『ええクリスマスにせえや。来年もよろしゅう』

 

龍と別れた後、虎二郎は泣きじゃくる雅に、自分が盃を交わしてやるからと声をかけた。

 

家族っていいね

その後、家に帰った龍は、家族でクリスマスパーティー。

向日葵からのプレゼントは「主夫なめたらあかんでえ」、裏面に「おつとめご苦労さんです」と書かれたケース付きの包丁。

 

『ありがとう。ありがとうな』

大喜びする龍を見て、美久も向日葵もとても嬉しそうだ。

 

その後、外で風に当たりながら龍との想い出を振り返る美久に、龍が温かいココアを持ってきてくれた。

 

『たっちゃん、私と一緒になってくれてありがとう。

向日葵のことも。

ほんとたっちゃんには感謝しかないの』

 

『それはこっちのセリフや。こちらこそありがとうな』

 

すると龍は、この前、医師に持っていったという羊かんを美久に出した。

 

実は医師と看護師が話していたのは、この羊かんのこと。

医師が『こういうのは受け取れないんで』と断ると、龍は診察室に羊かんをそのまま忘れて帰ってしまったのだ。

その賞味期限が、”もって3か月”。

 

検査の結果はどこも悪いとこなし!

 

美久は龍の手を握ると『どこにも行かないでね』と涙ぐんだ。

『家族置いて、どこにも行かんがな。

主夫、ナメたらあかんでえ』

 

龍が美久の頭を抱き寄せると、

『いちゃつかないでもらえます?』と、いつの間にか向日葵が。

 

それでも龍の腕を離さない美久を見て、

『うわぁ~~~』

向日葵は龍に駆け寄り、もう一方の腕にしがみついた。

龍からのメッセージ

後日、龍は、とある場所にみんなを呼び出した。

すると幕が上がり、着物を着た龍と美久、向日葵が現れた。

 

龍は知らないこととはいえ、みんなに迷惑をかけたことを謝ると、語り出した。

 

『皆様方におかれましては、この1年はくたびれて疲れ果てて何かに負けそうになりながら歩んだ1年だったのではないでしょうか?

これから迎える年が、皆様を照らし、力強く前に進ませてくれることを信じております。

皆様がよい年を迎えられますよう…

 

その時、急に幕が下りてきて、龍は『開け!ゴマ!』と騒ぎ出す。

 

『ほな、皆さん気張っていきましょう~!』

 

再び幕が上がると、龍はそう声を張り上げ、みんなでぴょんぴょん ラジオ体操を始めた。

 

~終~

 

 

『極主夫道』最終回の感想

やっぱ龍が死ぬというのはガセでしたか~!

最後までドタバタ、楽しませていただきました。

まさか龍が持っていった羊かんの寿命が3か月だなんてね。

 

もしそんな誤解があったら笑い事じゃ済まないと思うけど、こんなことでもなければやりたいこと全部は叶わなかったかな?

大好きな人と楽しい時間を過ごす。

それが1番の幸せかもしれない。

 

龍とみんなのパワーに元気をもらい、最後は視聴者へのメッセージ。

たしかに今年は我慢の年でしたね(>_<)

うちの地域も田舎だからと油断してたのが祟ったのか、今やコロナレベル4になってしまいました。

好きなことを自由にできないというのはほんとに辛いことですが、こんな時ほど、周りにいてくれる人たちに感謝しなければですね。

そんなことを思った最終回でした。

 

皆様もどうぞお体にお気をつけて…。

小さな幸せがたくさん訪れますように!

 

それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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