『おカネの切れ目が恋のはじまり』2話ネタバレと感想│恋した時間はムダじゃない!

にこ

今回は、2020年9月22日放送『おカネの切れ目が恋のはじまり』第2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

玲子(松岡茉優)は、欲しいものはなんでも買ってしまう慶太(三浦春馬)にお金の使い方を教えることに…。

 

でも価値観の違う2人はなかなか噛み合わない。

 

そんな中、慶太は、玲子の憧れの君・早乙女(三浦翔平)も巻き込むテニスコンペを思いつき…!?

それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『おカネの切れ目が恋のはじまり』2話のネタバレあらすじ

お試しヘッドマッサージ980円を満喫した玲子(松岡茉優)が縁側で寛いでいると、『あ、玲子さんお帰り〜!』と慶太(三浦春馬)が笑顔で寄ってきた。

 

『もう〜世捨て人とか言って、煩悩全開じゃん』

『なんの話ですか?』

 

慶太はこの前、玲子がTVなどで活躍中の公認会計士・早乙女健(三浦翔平)に貢ぎまくっているのを見てしまったのだ。

 

『玲子さんの恋のほころび、見つけたり』

『私の、恋のほころび!?』

 

慶太に“あれじゃホストに貢ぐ客と同じ”と言われた玲子は『私は貢いでなんていません!』と逆ギレ。

 

『私の頭皮をこれ以上カチカチにしないでください!』

玲子は捨て台詞を残し、離れのドアをバタンと閉めた。

 

もしかして玲子さんて、恋愛に関してはポンコツ?

慶太はあ然として、玲子の母・サチ(南果歩)に尋ねる。

 

するとそれもそのはず、玲子は小6で早乙女に出会ってから15年も片思いを続けているのだった。

 

変わらぬ金銭感覚

そんなある日…。

玲子はお小遣い帳を見ながら、慶太の使ったお金を計算してみた。

すると給料日から1週間経たないうちに手取りの給料額を上回っていた。

 

『ほんとだ!コワッ!』

驚く慶太に、玲子はお金の使い方を教える。

 

『消費、浪費、投資。お金を使うたびに、そのどれに当てはまるか分類して浪費を減らす。それがあなたのやるべきことです』

 

でもそんな難しいことを言われても、慶太にはわからない。

『現場で教えて!』

慶太は玲子の手を引っ張ると、買い物に出かけた。

 

まずは昼食の2500円の焼き肉弁当。

これはもちろん、浪費!

『別に380円の鮭弁当でも死にません』と玲子。

 

コーヒーを3種類買うのも、もちろん浪費。

88,800円のビンテージものの熱帯&猿柄アロハシャツなんて、もってのほか!

だが、値段も見ずに直感で選んでいた慶太は『うわ〜末広がりじゃん』と喜ぶ。

 

『わかった!これ、投資でしょ。センスを磨けば、将来おもちゃ作りに役立つんじゃ』

浪費です。投資と言うからには、リターンが見込めなくてはなりません。

そのアロハシャツがいつ、どこでどんな形で利益をもたらしますか?』

 

玲子に問われ、慶太はタジタジだ。

そんな中、慶太は店内で偶然、元カノ・聖徳まりあ(星蘭ひとみ)の婚約者、山鹿眞一郎(梶裕貴)を見かける。

 

山鹿が気に入ったものをありったけカードで買っているのを見た慶太は『バカの買い物でしょ〜』と呆れ顔。

 

…それをあなたが言いますか?猿渡さんはもっと現実を直視するべきですね』

『じゃあ、玲子さんは現実を直視してるわけ?あれだけ貢いでリターンはあったわけ?

『ですから私は…』

 

玲子は弁解しようとするが、慶太に詰め寄られ、自分が15年間、1度も早乙女からリターンがもらえていないことに気付く。

玲子は今まで1度も、早乙女と2人でどこかに出かけたり、お茶をしたりしたこともないのだ…

 

『しょうがないなぁ、俺がひと肌脱いであげる』

慶太は、その恋が投資する価値があるのかないのか、一緒に見極めることにした。

 

投資と恋

その後、2人は早乙女の講義に。

その中で『20回告白して、20回フラレたら、それはもう投資として脈がない』と語る早乙女。

 

『先生!じゃあ、愛する人に告白もせずに、十何年も片思いしている場合は?』

『それは投資もせずに、資金を溜め込んでいる状態と同じですね。ある意味、不健全』

 

愛する人に、不健全とバッサリ切られた玲子はショーック!

 

大事なのは流れを作ること。投じれば、動き出します…!お金も、恋も』

 

まりあと山鹿

そんな中、慶太はまた元カノ・まりあにLINEを送る。

既読無視でもめげない慶太は、まりあに本気で嫌がられていることにも気付かない。

 

そんなまりあだが、お金に対する価値観は庶民的だった。

ベンチャー企業の社長をしている山鹿と結婚することになっても、それは変わらない。

 

タクシーに乗らず、地下鉄で帰るというまりあに、山鹿は半笑い。

『そこがいいとこなんだけどな…。俺の周りにはいないタイプの女の子だ』

 

山鹿はまりあをハグすると、会食へ向かった。

 

板垣の心の叫び

一方その頃、営業部の板垣純(北村匠海)は映画館で彼女とデート中。

板垣の理想の結婚相手は、老後の資金として2500万円貯められること。

 

板垣は、公務員の彼女が将来、板垣家に投資してくれることを期待し、映画代とポップコーン代をケチらずに払う…。

しかし貯めたポイントを、彼女が1人で使ってしまったことを知り、大ショック!

 

6回見たら1回無料なんだから、今日はただで見られるねって、2人で行くのが筋じゃない!?

 

板垣は心の中で叫びまくるが、なんとか平静を装い、震えながらポイントカードを返す。

 

いいのか!?この女に投資していいのか?

 

『あ、ポップコーンも食べたい♪』

 

板垣は“ポップコーンぐらい自分で買えよ!”と内心爆発しながらも、『うん』と笑顔で頷くのだった。

 

板垣の運命の相手

そんなある日、慶太はまた母・菜々子(キムラ緑子)からお金をもらう。

『もう、過保護なんだから』

口ではそう言いながら、さっそく慶太はそのお金で、この前のビンテージアロハを購入!

さらにイルカのついたブレスレットも購入する。

 

一方、玲子はパン屋さんでオレンジジュースを1つと、6個入りのポンデケージョを半分はお持ち帰り、半分はイートインで…と頼む。

 

困った店員さんは持ち帰り用の8%で計算するというが、それだと脱税になるという玲子。

 

それを板垣がたまたま目撃。

『残り3つは自分が買い取るので一緒に食べませんか?』と玲子に提案する。

 

こうして玲子と板垣はイートインでパンを食べることに。

そこで2人は、慶太にランチに付きまとわれてしんどいという話で意気投合する。

 

玲子にとって、ポンデケージョは2年越しの片思いの相手。

今まで気になりつつも食べたことがなかったのだ。

 

『いただきます』

2人同時に手を合わせ、食べたそのお味は?

 

『もちもち…良き。

ポンデケージョ6個入りをシェア。3個で60円。

もちもちの食感とチーズの香り。

あぁ、良き。ありがとう、ポンデケージョ。ありがとう、60円』

 

そんな玲子を見て、居心地のよさを感じる板垣。

 

“この人だ…僕が老後2,500万円を一緒に貯めたいのは…!”

 

板垣はパクパクと美味しそうにポンデケージョをたいらげる玲子を見つめながら、そう確信するのだった。

 

わくわくスポーツランドのリニューアル

そんな中、慶太は元カノ・まりあの婚約者・山鹿がモンキーパスの赤字事業 “わくわくスポーツランド”のリニューアルを提案していることを知る。

 

採算が取れていないなら仕方ないという玲子に、『違うの!』とムキになる慶太。

 

あそこは先代のおじいちゃんが大事にしていた場所だし、モンキーパス主催の子どもたちのテニス大会もしているのだ。

 

『しかも、あんな金遣いの荒い山鹿に任せるなんて!』

慶太は“俺が山鹿を調査してやる!”とやる気満々。

慶太は今週の土曜日に、山鹿、まりあ、玲子、板垣、それになんと早乙女も誘い、テニスコンペを企画した。

 

テニスコンペ

そして土曜日。

早乙女の姿を見た玲子はスイッチオン!

いつものかごバッグから、ヒマラヤ岩塩に、汗ふきタオル、着替えのTシャツと5本指ソックスを出し、プレゼント。

さらに早乙女の新刊もあまりの素晴らしさに、読む用と飾る用と保存用に3冊も購入していた。

 

その様子を、ぼう然と見つめる板垣…。

 

そこに、山鹿とまりあが現れた。

慶太は初めましてのフリをして、まりあに会う。

 

山鹿に、結婚相手はいないのかと聞かれた早乙女は『あ〜…いたらいいんですけどね』と笑ってごまかす。

それを聞き、安心する玲子。

 

山鹿は結婚披露宴に1億もかけるという。

まりあはみんなのぶんもお弁当を作ってきていて、それを出そうとした。

すると『今日はケータリングを呼んでいる』と、みんなを連れて行ってしまう山鹿。

 

慶太は1人残ると『まりあの作ったものはぜーんぶ食べるんだから』とサンドイッチを食べる。

そして、この前買ったイルカのブレスレットをプレゼントする。

 

でも『こういうの迷惑!この前のは気まぐれだから。あんたに上げる口角なんてないから』と、まりあは受け取らない。

 

だからかぁ、あいつに見せる笑顔がなんか嘘くさいのは。ホントにあいつでいいの?

 

『あんたには関係ない』

まりあは動揺して荷物を片付けると、出て行った。

『あ、これ!』

慶太はイルカのブレスレットを手に追いかけた。

 

玲子の意外な姿

そんな6人の想いが渦巻く中、テニスコンペが始まった。

 

まずは早乙女・玲子チーム 対 山鹿・まりあチームの対戦。

 

運動神経悪そうだと思われた玲子だが、ジャージを脱ぐと紺のテニスウェアに白のハチマキ、その構えはセリーナ・ウイリアムズのようだ!

 

そして、山鹿のサーブをリターンエース!

ッシェーィ!!!

 

気合いの入った玲子のプレイに、慶太も板垣もびっくりだ。

結局、試合は早乙女・玲子チームの圧勝。

 

次の慶太&板垣チームはへぼへぼで、『玲子、頼んだ!』と早乙女に頼まれた玲子は、クリーンスマッシュ!

2人とも手も足も出ない。

玲子は早乙女とハイタッチできて、ニヤニヤが止まらないのだった。

 

余計なことをする慶太

その後、誰もいなくなったコートで、玲子は早乙女の新刊『Money is…』を3冊並べ、思い出す。

昔、泣いている玲子の肩を抱き、早乙女が励ましてくれたことを。

 

その時、早乙女が触れてくれた肩をトントンと叩く玲子。

 

“…投じれば、動き出す。お金も、恋も”

 

早乙女の言葉に突き動かされた玲子は、意を決して早乙女の元に向かう。

 

『あの、早乙女さん、この後…。

もしお時間があったら…。

あの、…』

玲子がなかなか言えずにいると、早乙女の秘書・牛島瑠璃(大友花恋)がやってきた。

 

瑠璃は『いつも差し入れ、ありがとうございます。みんなで美味しくいただいています』とニッコリ。

早乙女はこれからまた仕事があるんだ…とやんわり断る。

 

それを見ていた慶太は『早乙女さんって、玲子さんのことどう思ってるんですか?』と尋ねる。

さっきのテニスも息がぴったりだったし、いっそのこと付き合っちゃえばいいのに!

 

慶太は笑顔で言うが、早乙女の反応は硬い。

…玲子は、俺にとって妹みたいなもんかな

 

それを聞き、玲子は激しいショックを受けるのだった。

 

修羅場

家に帰った玲子は、慶太にどうしてあんなことをしたのか尋ねる。

 

すると慶太は『玲子さんの気持ちに気付いているのに、15年ものらりくらりと気付かないフリしてるなんてムカつくじゃん』という。

 

慶太はダメならダメだとわかったほうが、玲子が次に進めると思ったのだ。

 

でも玲子はそんなことは望んでいなかった。

つき合いたいとか、デートしたいとか、そんな大それたことを望んでいたわけではない。

玲子はただ、早乙女さんを遠くから見つめて、愛でているだけでよかったのだ。

 

『でも好きならつき合いたいし、いろいろやりたいことがあるでしょ?』という慶太。

『それは前時代的なひとの考えです』

『世捨て人に前時代的とか言われる俺ってどうなの?』

 

もう放っておいてください!…そうですよね。いい加減、現実を見ないとですよね

 

たしかに玲子は、自分があげたものを早乙女さんが身につけているところを見たこともないし、

デートに誘われたこともない。

リターンの確率なんて、0.00001%にも満たない。

 

一方的に押しかけて、一方的に押しつけて、私はただただ早乙女さんにとってご迷惑になっていたんですよね』

 

玲子は涙ぐむと、離れの自分の部屋に帰ってしまった。

それを見て、やっちゃったーと落ち込む慶太。

 

そんな2人の様子を見ていた玲子の母・サチは『そんな時もあるよ』と慶太を励ます。

玲子と慶太は正反対、水と油のようなもの。

でもそんな慶太だからこそ、玲子の閉じこもった庵にピューっと風を吹かせてくれるんじゃないかなぁと、サチは思う。

 

『ねぇ、ママ。何したら許してくれるかな?玲子さんの欲しいものは?』

『あの子、欲ないしね〜…』

サチの腕の中で、不安そうにサル型ロボット・猿彦が見上げる。

 

あ〜、あった〜!

『プゥ〜〜〜』

 

まりあの迷い

サチから玲子の欲しいものを聞いた慶太は、翌日、古道具屋へ。

 

玲子が1年間ずっと愛でて、やっと家にお迎えしようとした時に、慶太が買ってしまった猿の豆皿と同じものがないか、探しにきたのだ。

 

でも同じものはなく、がっかりする慶太。

 

一方、玲子はラジオ体操中。

それに気付いたサチも、猿彦と参加。

 

玲子はサチに『昨日は想定外のことがありすぎたけどもう大丈夫だから…』と謝る。

 

そこに、まりあが慶太を訪ねてやってきた。

 

まりあは、玲子が自分で服を作っているのに気づき、自分の母も裁縫が得意だったと話し出す。

 

『母の手作りのワンピースを着ていけば、私は可愛い子として扱われた。

ブランドものでもなんでもなかったのにね』

 

まりあは慶太からもらったイルカのブレスレットを置いて、帰っていった。

 

そんなまりあを追いかける玲子。

猿渡さんに会いに来たんじゃないんですか?本当にあの方でいいんでしょうか?』

『どういうこと?』

…ほころびが気になって…』

 

まりあは一緒にテニスをしたとき、自然にラケットのグリップを回していた。

テニス経験者はラケットの感触を確かめるために、自然にそういう動きをする。

まりは初心者のフリをして、山鹿に花を持たせようのだ。

 

でも山鹿は、まりあのそういう気遣いに一切気づいていない。

お弁当を作ってきても、ケータリングに行ってしまうし、

見ているのはスマートフォンか、自分にとってメリットがあることだけ。

 

でも慶太は違う。

まりあのそのまんまの姿を見ている。

 

だけどまりあは、バツイチで結婚願望のない山鹿を振り向かせるのに3年かかったという。

そのために自分を磨く努力も、お金もかけてきた。

でもこれを逃したら、もっと落ちる。それが怖いという。

 

すると『それはコンコルド効果ですね』と、玲子。

 

『その投資が損失に繋がっているのがわかっているのに、投資をやめられない。

これまでに費やしたお金や、時間や、想いがただの浪費だったとは思いたくない。

これまでの想いがゼロになってしまうのは悲しいから…』

 

玲子は自分の想いと重ねながら、そう告げるのだった。

 

まりあの決断

その夜、まりあは自分ではなく、他の人たちとリモートで談笑しながらワインを飲む山鹿の背中をじっと見る。

 

山鹿が自分と結婚するのは、芸能人や有名人ではなく、一般人の自分としたほうが映えるから…。

 

まりあはそっと婚約指輪を置くと、黙って部屋を後にした。

 

想い出の猿のおもちゃ

そんなある日、玲子は社長の猿渡富彦(草刈正雄)が1人、たそがれているのを見かけ、声をかける。

 

そのおもちゃ、モンキーパス主催のジュニアテニス大会で、私が負けた時に父(石丸幹二)が買ってくれたんです』

 

玲子は社長からおもちゃを受け取ると、上に乗っているラケットを持った猿を巻く。

すると、猿が回ってボールをサーブしようとした時に、ボールが下がり、空振りするのだ。

 

実はそれは社長が初めてアイディアを採用されたおもちゃだった。

 

『くだらないよね』

…くだらないです。でも私、それを見て笑ってしまったんです。本当はトロフィーが欲しかったのに。

そんな私を見て、父も笑っていました』

 

『嬉しいよ。そんなふうに笑ってもらえると思ったから。ありがとう』

 

その後、社長は山鹿のスポーツランドリニューアルの申し出を断った。

 

そして社長が取り出したのは、慶太の企画。

『スーパーわくわくスポーツランド計画!!』

笑顔とわくわく!変わらないものはここにある!

 

『相変わらず計算できない奴だ』

社長はほんの少し微笑みながら呟く。

それは山鹿が来る前に、慶太が提出していたものだった。

 

思いがけない誘い

一方、慶太は妹の鮫島ひかり(八木優希)のもとへ。

彼女は陶器に絵付けをしているのだ。

ひかりに教えてもらいながら一生懸命、豆皿に猿を描く慶太。

 

それを持って、慶太は早乙女の講義を受ける玲子の元へ走った。

 

すると講義はもう終わっていて、玲子はみんなにサインをねだられている早乙女の姿を、遠くから見守っていた。

 

猿渡さん、私、やっぱりこの距離がいいみたいです。

私のほころびに気づいてくれてありがとうございます』

 

今日の玲子はかごバッグを持っていない。

慶太が『玲子さん!』と追いかけていくと、

『玲子!』と走ってくる早乙女。

 

『もう帰るの?』

『はい…、私、今まで一方的に押しつけてしまって…本当にごめんなさい』

 

あ、玲子!玲子は俺にとって特別な人だから…。

いつもホッとしてる。玲子が見つめてくれていると』

 

早乙女に食事に誘われ、舞い上がる玲子を見た慶太は、ズボンのポケットに豆皿をしまう。

その皿には、黄色い幸せのお猿さんが描かれていた。

 

早乙女が去った後、玲子は慶太が立っているのに気づく。

『帰りますよ』

『帰りますか』

 

玲子は『焼けますよ』と、慶太にも日傘を差してくれる。

『そうですね』

慶太は玲子から日傘を受け取ると、相合い傘で帰っていった。

 

 

しかしその数日後、ヒーローショーの誘導係をしていた板垣は、そこで早乙女の姿を見かける。

『パパ~』

なんと早乙女には子どもがいたのである!

 

〜 3話につづく〜

 

https://twitter.com/Taneronian/status/1306184706174496770?s=20

『おカネの切れ目が恋のはじまり』2話の感想

うひぃ~!

早乙女さんにはお子さんがいるみたいですね!

早乙女さんが結婚のことを聞かれて、ちょっと動揺していたのはそういうことか〜。

 

ということはバツイチなのかな?

その辺は次回わかるんでしょうか?

まさか結婚しているのに、真面目な玲子を食事に誘うということはありますまい…。

早乙女にとっても、玲子を誘うのは他の女子とは違う覚悟が必要なはず。

子どものこともいずれ話そうと思っているのかどうか…。

 

それともただ、ずっと見守ってきてくれた玲子を失うのが嫌だけなのか…。

 

それは置いといて慶太が作った豆皿ちゃん、今回は日の目に当たることなく残念でしたね(>ω<)

玲子が欲しがっていた猿の豆皿とは全く違うけど、絵の部分がぷっくり盛り上がっていて、黄色い猿は金運がアップしそうで可愛かったですね♪

 

さらに名字は違うけど、妹ちゃんがいることも判明!

ひかり役の八木優希ちゃんがすっかり大人になっていてびっくり(@_@)

あっという間にみんな大人になっていきますな〜。

 

それから相変わらず、ケチケチな板垣くんが、老後を一緒に過ごすなら玲子しかいないと思ったり、

相手に違和感を感じていたまりあは、結婚をやめてしまいましたね。

 

でもここで疑問が!

まりあが山鹿を振り向かせるまで3年かかったということは、慶太も3年もまりあにフラれ続けているということか…。

 

ということは、状況は違うけど、慶太も玲子に近いことをしているんですね。

 

今回は、投資と恋を絡めたお話でしたが、

今までかけてきたお金や努力、想いなどが全部なかったことになるのは辛い…と話す玲子の姿が見ていて苦しかったです。

 

何かに一途になればなるほど、これはもう無駄だとわかっていても踏ん切りがつかなくなったり。

 

思い切ってやめてみたら、何を私はこんなにしがみついていたのか、とスッキリしたり。しなかったり。

人生、何がどうなるかわかりませんね。

 

結婚をやめて新しい人生を歩き出したまりあと、

想いを捨てずにこのままの距離でいようと決めた玲子。

早乙女との恋も動き出し、次回が気になりますね〜☆

 

それと同時に、お金を使わないはずの玲子がお洒落な理由が、自分で作ってるからだとわかってスッキリ!

お裁縫できる人って、ほんと憧れます〜!

私はミシンは手を縫われそうで、中学時代に挫折しました…。全部手で縫いました!(いばれません)

 

それに玲子のテニスシーンが、ガチで凄かったですね!

杉山愛さんに指導を受けたということでしたが、想像以上でびっくりしました!

 

そんなわけで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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