『いいね!光源氏くんし~ずん2』3話ネタバレと感想│ついに紫さん登場!そして光くんと中将の友情が激アツ!!!

出典:NHK『いいね!光源氏くんし~ずん2』

にこ

今回は、2021年6月21日放送『いいね!光源氏くんし~ずん2』3話「はたらけ、光の君!」のネタバレあらすじと感想をまとめました。

光(千葉雄大)は独り立ちして家を買うため、アルバイトを開始!

 

一方、沙織(伊藤沙莉)は紫の上がこちらの世に来ているのか確かめるため、ついに動き始めます…!

 

そのことを光に言うべきかどうか…。。

 

悩んだ中将(桐山漣)が出した答えはいかに!?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

『いいね!光源氏くんし~ずん2』第三絵巻のネタバレあらすじ

カイン(神尾楓珠)が次元ジャンプし、「源氏物語」の中の紫の上(紺野彩夏)に一目ぼれ!

 

『それは断じてならん!』と光(千葉雄大)が未練の言葉を口にし、沙織(伊藤沙莉)はがく然とします。。

 

『そうですか。じゃあ、あちらの世でもどこへでも今すぐお帰りください。

紫の上とお幸せに』

 

家を追い出された光はカインの家へ。

沙織どのと生きていこうと決めたのに…と落ち込みます。

 

でもその想いを光はちゃんと沙織に伝えていませんでした。

そこで光はお得意の“文(ふみ=手紙)”で想いを伝えることに!

 

さらにカインが向こうの世界で自撮りした写真の中には中将(桐山漣)だけじゃなく、紫の上の姿も映っていて!?

光はむむむ…と、いたたまれない気持ちになるのでした。

 

フィリップに相談!

一方、紫の上もこちらの世界に来ているのでは…と不安でいっぱいの沙織は、妹の詩織(入山杏奈)に相談します。

 

うじうじしている沙織を見て、次元ジャンプに詳しい学者のフィリップ(厚切りジェイソン)に相談したら?という詩織。

 

電話をかけると、フィリップのバックにはハワイの青空と浜辺が広がっていました。

 

のんびりとしたハワイアン音楽が流れる中、

沙織は「紫の上も現代に次元ジャンプしてきている可能性はあるか」と質問。

 

すると『大いにある!』とフィリップは告げ、

「源氏物語」とこちらの世界、両方に存在するのでは?と考えを口にします。

 

フィリップが言うには、

カインが向こうで出会った中将は”そっくりさんではなく、同一人物かもしれない”というのですが…!?

 

そのときドンドンドンッ!とドアを叩く音がしてハワイの背景は消え、慌ててフィリップは逃げる支度を始めます。

またしてもフィリップはとある組織に追われているようです!

『うわぁああ!!!』

 

『・・・なんかいつもあの人、追われてるね。。

こうなったら光くんと2人で紫の上に会うしかないよ』

 

詩織にそう言われても、沙織はなかなか気が進みません。。

 

同じ月を見ながら

その夜、光は沙織への想いを文にしたためていました。

沙織どの、待っててくれ。私の想い、必ずや届けよう。。

 

窓の外には半月がぽっかりと浮かんでいます。

 

同じ月を見ながら、沙織はどうしたらいいのか悩んでいました。

 

もっと素直に

翌日。

沙織はアメリカ帰りの一条(一ノ瀬楓)からディナーに誘われます。

 

みんなの視線を気にする沙織に、

『別に悪いことしてるわけじゃないんだから、結婚してるわけじゃないんだし』

と一条はさらりと告げ、

『結婚!?』

と沙織はプチパニック!

 

かわいいと言われてすぐ謙遜してしまうところも、

そこは『ありがとう』でいいんだよと言われ。。

 

結局、ディナーは断ったものの、

こんなふうに誘われたの、いつぶりだろう…と沙織はなんだか嬉しくなるのでした。

 

アルバイト開始!

一方、光は求人誌を見ながら眉間にしわを寄せていました。

 

7日に1度、和歌を教えているだけでは、屋敷を買うなんていつのことやら。。

しかも光がチェックしていたのは、2億の豪邸で!?

光は自分の力でお金を稼ぐというのはどんなに大変なことか思い知ります。

 

そんな光にカインは

『うちのホストクラブで働いたらどうですか?

光くんさん、絶対人気出ると思うんすよね』

と提案!

さっそく光はホストクラブで働き始めます。

 

しかし光は何もせずにごくごくお酒を飲み、酔っぱらってお客さんの横ですやすや寝てしまう始末。

怒ったお客さんは帰っていき、速攻でクビ!

 

ティッシュ配りでは子供たちに配って怒られて、

『陰陽、陰陽…』と走ってお蕎麦の出前に行けば、

道に迷って『いつまで時間かかってんのよ!』と怒鳴られます。

 

『まあ、人には向き不向きというものがある』

と優しく中将はなぐさめるが、こんな調子ではいつ屋敷を構えられるかわかりません。

 

ライブ配信!

そこでカインが思いついたのは、ライブ配信!

写真かと思い、固まる光と中将でしたが、烏帽子をかぶった平安貴族キャラのイケメンに女の子たちの反応は上々です。

 

さっきから飛んでいるハートが女の子たちの投げ銭だと知り、がぜんやる気になった光と中将はぎこちないながらも自己紹介。

中将はホストクラブで「マロ」と呼ばれているらしい。

 

2人だけでは不安なので、

『どうもカインで~す!』

とカインが顔を出すと、一気に打ち出の小槌が出てきていい感じ!

 

今夜はみんなからのお悩み相談をうけることにしました。

 

しかしなんの相談をうけても、2人の答えは『文がよかろう』『文にすればよい』。

 

ひそかに配信を見ていた沙織は

『どうしたら素直になれますか?』と質問しようとしてやめます。

どうせ「文」というだろうと思ったからです。

 

楽しそうな光を見て、沙織はどんよりとした気持ちになるのでした。

 

文に想いを

翌日。

光は沙織への想いをしたためた分厚い封筒をポストに入れようとしますが、入りません!

なんとか無理やりねじこみ、満足そうな光くん。

 

一方、沙織は和歌教室に通っている安倍課長(小手伸也)に、紫先生に渡してほしいと文を託します。

自分へのラブレターだと思った課長はがっかりです(;´∀`)

 

ライブ配信のため、光と中将が平安貴族の衣装を着て舞いの稽古をしていると、詩織から電話がかかってきました。

 

紫の上がこちらの世界に来ていて、

沙織が和歌教室の「紫さん」が本物かどうか確かめようとしていることを知った中将はびっくり!

 

中将はそのことを光には言えず、内緒にするのでした。

 

紫さんからの返事

そんな中、沙織の手紙を読んだ紫さんから『ぜひお会いしたい』と課長を通して返事がありました!

 

なぜか紫さんは沙織のことを知っていて、

”ずっと会いたかった”と言っていたようで…。

 

今度の日曜日のセミナーの後に会うことになりました!

 

頑張る光

一方、光は沙織の好きなカレーをマスターしようと頑張っていました。

涙を流しながら玉ねぎを切っていた光は指を切ってしまいます。

 

『大丈夫か?』

中将はそんな光を心配しつつ、

『お姉は身を引くつもりなんじゃ…』と言っていた詩織の言葉を思い出していました。

 

実は光が包丁を持つのはこれが初めてで、それならそうと言ってくれればいいのにと中将は少し呆れます。

 

バイトもできない、料理もできない。

『米は研げるぞ!』とムキになる光ですが、今まで沙織に頼りきりだったのは明白です。

 

いじける光を見た中将は、

『頑張りすぎじゃないのか?バイトも大変なのであろう?』

と優しく光のことを気遣うのでした。

 

一条からの告白

その頃、沙織は一条とレストランに来ていました。

先日のブライダル企画が通り、そのお祝いに来たのです。

 

『プレゼンの成功と、藤原のかわいい笑顔に チアーズ!』

 

一条がグラスを差し出すと、沙織は笑顔で『ありがとう』と答えます。

この前、一条に言われて沙織は素直になろうと思ったのです。

 

そんな沙織を見て、気持ちを抑えきれなくなった一条は『結婚を前提につき合ってほしい』と告白します。

 

それを聞き、沙織は素直に白状しました。

自分には”好きな人がいる”と。

最初からその人と結ばれることはないとわかっていても。。

 

『その人って…、光さん?』

沙織がうなずくと、それでも『待つよ』と一条は言います。

相手が誰であろうと、沙織を笑顔にできるのは自分だというのです。

 

自信たっぷりに言い切る一条を見て、沙織はなんだか笑ってしまいます。

『え?そこ、笑うとこ?』

『ごめん、だってさ。。』

 

笑いながらも沙織の目には涙が光っていました。

 

迷う中将

一方、光はめげずにもんじゃ焼き屋でアルバイトを始めます。

 

注文を間違えたり、

『もっと早く歩いてくれると助かるんだけどね~』と、もんじゃ焼き屋のおばちゃんに文句を言われつつも頑張る光。

 

中将と詩織はそんな光を見守りつつ、紫の上について話していました。

 

和歌教室には、光くんも一緒に行くべきだという詩織に対し、黙り込んでしまう中将。

 

『お姉より、光くんのほうが心配なんでしょ』

詩織に指摘され、

『違う!』

と中将は思わず大声をあげてしまいます。

 

中将は光の友人として、光に「沙織」か「紫の上」、どちらか一方を突き放すような真似をさせたくなかったのです。。

 

でも詩織は沙織だけに辛い想いをさせたくないと、一緒に行くことを決断。

怒って店を出ていってしまいます。

 

いつまでも一緒に

その帰り道。

慣れない立ち仕事で光は足が辛そうです。

でも屋敷を手に入れるまでは、それもいたしかたない。

すべては沙織のためです。

 

そんな光を見て中将は尋ねます。

『もし今、目の前に、沙織どのと紫の上、両方が現れたらおぬしはどちらの手を取るのか?』

 

すると光は、沙織の手を取ると迷わず即答。

その上で紫の上には心のかぎり詫びるつもりだといいます。

 

どんなに謝っても許してもらえないかもしれないが、こちらの世界ではこれが流儀。

たった1人とたった1人の結びつきを重んじる世なのです。

 

最初は戸惑った光ですが、今はそれもいいと思っていました。

 

そんな光に、中将は光がいない間に読んだ「源氏物語」の結末を伝えます。

「源氏物語」の中で、光と中将は仲違いをして、もう元の関係には戻れなくなるのです。

 

でも中将はそんなのは嫌でした!

せめてこちらの世界では決してそのようなことにはなりたくない!

 

光の手を取ると、中将は歌を詠み始めました。

 

君のその~すぐな心こそ~光なれ~~

 

ともにあらなむ 命のかぎり~~

君のその、まっすぐな心こそが私にとっての光なのだ。

どうか命あるかぎり共にあってほしい。

 

中将がガシッと光を抱きしめると、光は優しく微笑み、中将の背中をポンポンと叩きました。

 

『おかしな男よ。そのような心配は無用じゃ』

 

その言葉を信じ、中将は紫の上がこちらの世に来ていて、沙織が会おうとしていることを光に伝えます。

 

『おぬし、どうする…?』

 

それを聞いた光は『共に参ろう』と沙織の前へ!

詩織と中将も一緒です。

 

『そんなの困る』

『困られても困る。私からも紫の上に話があるのだ』

 

そのとき、紫の着物に身を包んだ女性に話しかけられ、沙織は驚いて振り向きます。

 

『やっとお会いできたわね。藤原沙織さん』

 

それは、、、

光と中将が知っている紫の上ではありませんでした。

 

いったい紫さん(壇蜜)は何者なのか!?

謎が深まる中、最終回につづきます!!!

 

 

『いいね!光源氏くんし~ずん2』3話の感想

今回も面白かった〜!

まさか光くんがホストに向かないとは。。

たしかに光くんは尽くすタイプじゃなく、どちらかというと母性本能をくすぐるタイプだもんね。

器用な中将とちがって何をやってもうまくいかない光だけど、沙織のためにと頑張る姿にキュンとしました。

 

一方、そんな光の純粋な気持ちを知らない沙織は、何よ楽しそうにして…と寂しそう。

でも一条みたいにできる奴が自分を本気で好きになってくれ、もっと自信をもってとストレートに言ってくれる。

それにより、少しずつ沙織も変わりつつあるようです。

 

そんな中、激アツだったのは中将の光への想い!

源氏物語は全然読んだことがないのですが、中将と光は仲違いしてしまうんですね。

 

し〜ずん1での危機を乗り越え、再会した2人は前よりもずっと仲良くなっていて、中将の物腰が前よりずっと柔らかくなったような。。

友人として本当に光のことを大切に想っているのが伝わってきます。

 

2人で舞を舞うところも、美しかった〜!

ライブ配信も面白く、でもちゃんと普通の仕事もして自力でお金を稼ごうとする光くんが涙ぐましい。。

そんな光だからこそ、中将も大好きなんだよね。

 

まさかあそこで歌を詠んでガシーンと抱きしめるとは思わなかったけど、

そんな中将に驚きつつも優しくポンポンと背中を叩き、想いを受け入れる光がよかったです。

 

中将は光に辛い選択をさせるのも嫌だけど、紫の上が来ていると伝えることで友情が壊れてしまうのではないかというのが1番怖かったんだね。

 

そしてついに現れた紫さん!

ずっと出てきていた紫の上とは違って、色気漂う大人の女性!

声でわかったよ、檀蜜さんにびっくり〜(@_@)

ツイッターで見て、そうか!

「紫」って紫の上じゃなく、紫式部だと考えるとたしかにしっくりくるな〜と思いました!

 

でもなんで沙織のことを知っていたんだろう〜?謎!

 

次回、最終回なんて早すぎですね!

沙織も光も素直になって、幸せになってくれるといいんですが。。

 

あとあの分厚い光からのラブレター。

いつ届くのかなぁってそれも楽しみです!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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