『おじさんはカワイイものがお好き。』3話あらすじと感想│やきもちケンタと、変わっていく鳴門さん

にこ

今回は、2020年8月27日放送『おじさんはカワイイものがお好き。』第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

https://twitter.com/ojikawa_drama/status/1298991522705059841?s=20

小路(眞島)とケンタ(今井翼)、鳴戸(桐山漣)の3人が仙台出張…!?

 

小路とケンタはご当地キャラショップを訪れようとするが、その途中で小路の元奥さん(山本未來)と再会!

 

不器用な3人の珍道中はどうなることやら…?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『おじさんはカワイイものがお好き。』3話のネタバレあらすじ

3人で仙台出張に行くことになった小路(眞島秀和)ケンタ(今井翼)鳴戸(桐山漣)

出張当日の朝、小路はひそかにパグ太郎腹巻きをして出かけようとするが、同居中の甥っ子・真純(藤原大祐)にジィっと見られて断念。

よく見るとパグ太郎が透けて見えるのだ!

 

『いいアイディアだと思ったのにな〜』

小路は部屋で腹巻きを脱ぐと、スーツケースの中の古株パグ太郎と、ケンタがくれたパグ太郎メガネ拭きを眺めた。

 

『ケンタくんと出張か〜♪』

小路は胸を躍らせながら、待ち合わせ場所の東京駅に向かった。

 

先に来ていたケンタを見つけると、小路は“ 同志!”と思わず顔が緩む。

ケンタは仙台行きをとても楽しみにしていて、ご当地ショップをチェックしていた。

しかーし、今回の出張はケンタだけではない。鳴門も一緒である。

 

鳴門は待ち合わせ場所に着くなり、『遠足じゃないんだから』とひと言。その後もはしゃぐケンタをたしなめ続ける。

 

そんな中、東京駅で小路はバグ太郎ふわわん弁当を発見!

ケンタは自分が鳴門をひきつけるから買ってとジェスチャーを送るが、買ってもいつ食べるというのだ!?

小路は諦めて、仙台に向かった。

 

しかし、仙台に着いてからも鳴門のイライラは止まらなかった。

ケンタがずっと喋っていたから、新幹線で寝れなかったと文句を言い、タクシー待ちの時間にアイマスクをして寝る鳴門。

しかし文句ばかりで全然寝ない…。

ご当地ショップに行きたいけれども、鳴門くんをどうするか?

小路は頭を悩ませた…。

 

拗ねる鳴門

そうこうするうち、3人は取引先の星洋商事に到着。

トイレに行った鳴門は手を洗いながら、ケンタのことを苦手だと思う。

『小路課長だけでも“ぐぬっ”とくるのに、あの男が加わると…』

 

鳴門は自分をのけものにして仲良さそうにしている2人を思い出し、ぐぬぬぬぬぬぬ…と歯を噛みしめる。

あ〜なんでこんなことで俺が悩まなきゃならんのだ〜!

おのれ、小路 三貴〜〜〜!!!』

鳴門は鏡に向かって猛獣のように吠えた。

 

 

一方その頃、真純は小路の会社で1日バイトをしていた。

その目的は、漫画の取材のため!

でもそんなこととは知らない営業1課のみんなは、真純に“休憩も大事よ”とお菓子を勧める。

 

休憩ばかりで全然仕事をしない茂科莉央(富田望生)たちに、真純が呆れて『そろそろ仕事をしましょう』と言いかけた時だ。

莉央が未来(愛加あゆ)にスマホを見せて、『めっちゃキラキラしてるでしょ〜』『カワイイ!』と盛り上がり始めた。

それを見て真純はびっくり!

なんとそれは真純の描いた漫画だったのである!

 

『どんな人が描いてんだろ?単行本出したら、絶対買っちゃう。早くデビューしてくんないかなぁ♡』

莉央の言葉を聞き、真純は『そっか…』と内心大喜び。

真純はどこが面白いのか、莉央に感想を訊いた。

 

プレゼンの結果

一方、小路たちは鳴門を中心に取引先でプレゼン中。

鳴戸が相手の社員に突っ込まれ窮地に追い込まれるものの、内装に伊達政宗公を取り入れるというケンタのナイスフォローがあり、あとは小路が綺麗に話をまとめた。

 

その後、3人は名物の牛タンで腹ごしらえ。

でも鳴戸は『俺は魚が好きなんだよ』とホッケ定食を食べる。

どうも鳴門は、先ほどのプレゼンで突っ込まれたことを引きずっているようだ。

 

そんな鳴門に対し、小路は『あそこで深い話ができてよかった。今日のプレゼンがうまくいったのは、鳴戸くんが入念に準備をしてくれたおかげだよ』と感謝した。

小路の笑顔に、鳴門は“ぐっ”と胸を掴まれる。

 

『そうやって褒めることで優位に立ったつもりかもしれませんが!物事、小事より大事は発るものなり。油断すべからず』

鳴門は正宗公の名言を口走ると、ケンタの牛タンを奪い、バクバク食べた。

 

急げ!ご当地ショップ

牛タンを食べ終え、店の外に出たケンタはご当地ショップに行きたいと、小路にジェスチャー。

今の時刻は18時。

でも鳴門を放っておくわけにもいかない…。

するとケンタが“任せろ”と親指を立てた。

 

『鳴門さん、こっちの猫カフェ行ってみたいんじゃないんですか?』

ケンタは直球で話しかけると、鳴門に仙台の猫カフェ情報を教えた。

鳴門はホテルに戻ると言って、不機嫌そうに去っていった。

 

小路たちはそれを見届けると、限定正宗公パグ太郎を買うため、急ぎ足でショップに向かった。

その顔の嬉しそうなこと!

ケンタに『出張に来てよかった!マジ楽しいッス』と面と向かって言われた小路は、自分もすっげえ楽しいと言おうとした。

 

でもその時、『小路くん!?』と呼ぶ女性の声が。

『穂歩(みなほ)さん?』

彼女は小路の元上司であり、元妻・武林穂歩(山本未來)だった。

 

小路は無視して通り過ぎようとするが、『それはないんじゃない。1杯付き合いなさいよ』と肩を掴まれる。

結局、ケンタは『こんなところで再会するなんてすごいじゃないですか』と、1人でショップに行くことに。

 

ケンタは小路のために限定リストバンドを買おうとするが、どの色がいいのかわからない。

“小路にはもう隠し事はしない”と言ったものの、ケンタはまだ小路のことを何も知らないのだ…。

 

『元上司に、“君”なんて言うかな?』

ケンタは先ほど会った女性を思い浮かべ、呟いた。

 

元妻との再会

一方、バーに行った小路と穂歩は近況報告をするが、会話が続かない。

会うのは、穂歩が転職して以来のことだった。

 

でも小路の頭の中はご当地ショップのことでいっぱい。

穂歩は『どっか行く予定だった?』と尋ねるが、『う、うん』としか言わない(言えない)小路。

 

穂歩はそんな小路を見て、結婚していた時も、転職すると言ったときも何を考えているのかわからなかったと話す。

 

でもそれは小路も同じだった。

転職も離婚も、穂歩がなんの相談もなく決めて、小路の気持ちは置き去りに…。

 

小路が黙り込むと、穂歩は『また黙る〜!』と音を上げた。

頭の中ではいっぱい考えてるんだろうけど、それはこっちに伝わんないから』

『ああ…』

『ああじゃないわよ!私をエスパーか何かだと思ってるの?』

『確かに、言わないと気持ちは伝わらないよな…』

『そうよ、私に関心がないんだって』

『それはないよ。だったら結婚しない』

その後、2人は和解し、飲み直した。

 

ご当地猫ちゃん

一方その頃、鳴門は猫カフェにいた。

いっこうに近づいてこない猫を見て、『東京ものが怖いのかい?そんなシャイなところも尊いな』と微笑む鳴門。

 

『こんなにかわいいご当地猫を見れないなんて、可哀想に…。

あ〜1人で来てよかった!誘わなくて大正解〜!!』

鳴門は両手を広げて床に寝っ転がったかと思うと、『ネコちゃぁん!』とダッシュで猫を追いかけ、逃げられた。

 

その後、鳴門は外でも『ネコちゃぁん』とご当地猫を追いかけた。

そんな姿を、ケンタが発見!

鳴門は慌てて立ち上がると、なんでもないフリをするが、猫用笹かまを持っていてバレバレだ。

 

小路のことで落ち込むケンタ

ケンタはそんな鳴門をコーヒーに誘った。

嫌がる鳴門だが、ケンタの様子がおかしいのに気付き、また猫カフェへ。

でもケンタは寂しそうにストローを弄びながらだんまりしている。

 

鳴門が怒って猫のところに行こうとすると、ケンタは『ごめんなさい』と謝り、話そうとした。

すると『声がでかい』と言われ、『小路さんにもそう言われたな…』と落ち込むケンタ。

 

鳴門はケンタと小路が2人で買い物に行ったことを知り、『本当に仲がいいんだな』と呟く。

俺は小路さんのことを友達だと思ってたんすけど、そう思ってたのは俺だけだったのかな…

『そんなもんじゃないか?自分と同じ気持ちを相手に求めてはいけない。猫と同じだ。

知りたい。そばにいたい。そう思うほど離れてく』

 

ケンタが鳴門のリアルな言葉に感心していると、小路から『今どこにいる?』とメッセージが届いた。

 

でもケンタはそれを見ても浮上しない。

『俺、こんな重いキャラじゃないんだけどな…』と呟くケンタに、鳴門は『どう見ても軽いけどな』と突っ込んだ。

 

穂歩に本当のことを打ち明ける小路

その頃、小路は穂歩に本当のことを言おうとしていた。

黙り込む小路に、『どうしたの?』と穂歩は歩み寄る。

 

『君はいつもこうして自分に歩み寄ろうとしてくれていたのに、ごめん』

小路は謝ると、自分がカワイイものが好きなことを打ち明けた。

 

すると穂歩はそんなことはとっくの昔に知っていた。

小路は完璧に隠していたはずなのに何故だっ…とまた押し黙るが、穂歩は『好きな人のことだもの、気付くでしょ』と動じない。

 

離婚の理由も、カワイイもの好きが原因ではなく、性格の不一致だということがわかり、小路はスッキリ。

『だから このパグ太郎ちゃんは悪くないのよ』

穂歩は小路のパグ太郎キーホルダーを撫でた。

 

その後、穂歩は小路のスマホを借りて、和気あいあい。

その様子をケンタと鳴門が目撃する。

ケンタは鳴門から、穂歩が元妻だと聞かされショックを受ける。

 

だが小路と穂歩が盛り上がっていたのは、キャラクターグッズをたくさん定期購入すれば、ノベルティがつくらしいという話だった。

興奮した小路は、ケンタにも話してすぐに調べなければと頭の中をフル回転させた。

 

そんな小路を見て、穂歩は『そういうすぐに自分の世界に入っちゃうところをいいと思ってくれる人もきっといるわ』と笑う。

 

秘密を話してくれてありがとう。私に関心がないわけじゃないってわかってよかった。これで本当にサヨナラね』

 

小路と穂歩は笑ってハグをした。

それを見て鳴門は『ウワァ〜〜〜!!!!!!!』と叫んで、手で口を押さえる。

 

突然雨が降ってきて、穂歩は『鳴門くん、ひさしぶり!やっぱり雨男ね』と笑いかける。

そんは穂歩を見て、ケンタは複雑な気持ちになった…。

 

それぞれの夜

ホテルに戻った鳴門は『なんでも話せる友達か…』と呟く。でも

『孤独だからこそ、猫の気持ちがわかる!そんなもの要らん!』

と鳴門はベッドに寝っ転がる。

 

『きっとそうだ…』

自分に言い聞かせるように、鳴門は呟いた。

 

一方、ケンタはまだモヤモヤしていた。

すると小路から『約束を守れなくてすまん!この埋め合わせは必ず』とLINEが届いた。

 

『全然大丈夫ですよ。東京帰ったらまたキャラショップに行きましょうね』

ケンタはメッセージを返すと、どちらがいいかわからず2個買ってしまった仙台限定政宗公パグ太郎を見つめた。

 

一方、穂歩に会って“気持ちは黙っていても伝わらない”ことに気付かされた小路は

『すげー楽しみです。おやすみなさい』と返事をかえす。

 

小路はケンタにもらったメガネ拭きで眼鏡を拭くと、ひさしぶりに古株パグ太郎を抱っこして寝た。

 

そんな中、真純がSNSにアップした漫画に、『どこが面白いの?』というコメントが!

いったい次回はどうなる?

教えて、パグ太郎〜!

 

〜 4話『小路さん、サプライズに挑戦!』につづく〜

 

https://twitter.com/ojikawa_drama/status/1298607979533492224?s=20

『おじさんはカワイイものがお好き。』3話の感想

うーん、ケンタ、小路さんに恋してる!?

それとも自分は隠し事しないと言ったのに、小路さんが穂歩のことを元妻だと教えてくれなかったことを気にしてるだけ?

やっと会えたカワイイもの好き同志だから、束縛感が増してるのかな?

 

頭の中ではたくさん考えてるけど、それを外に出さない小路さん。

ドラマでは頭の中のこともだだ漏れだからわかるけど、

もしわかんなかったらすごく不安だろうな〜。

 

頭で考えていても、口に出さなきゃわからないとはよく言うけど、本当のことほどなんて言ったらいいのかわからないもので…。

今回、時間というものに癒やされて、穂歩さんと小路さんが長年抱えていたわだかまりが解けてよかったです♪

 

そして仙台でも相変わらず、猫ちゃんを追いかける鳴門さん。

人目を気にしない感がパワーアップ。笑

 

でもなんだかんだ、落ち込むケンタに気付いてつき合ってあげたり、屈折してるけど優しいとこもあるんですよね(>ω<)

ただ、友達なんていらない!と線を引いてるだけで。

 

友達って、自分がそうだと思ってても相手はそう思ってなかったりで難しい。

大人になればなるほど、そんなことを感じます。

だから近所のおばあちゃんたちが仲良く話してるのを見たりすると、いつも何をそんなに話すことがあるのかと羨ましく思ったり。

 

次回は小路さんがケンタを喜ばせようとしてサプライズを企画。

秘密にすることで、ますます溝が深まりそうで心配です…。

これもお互いを思えばこそ起こるすれ違いなんでしょうけど、早くモヤモヤが解けて、2人の笑顔が見たいな~。

 

一方、鳴門は真純と出会い、仲良くなるようです。

意外な組み合わせだけど、鳴門も真純には意地を張らずに話せそうですね!

 

さてさて、どうするどうなるパグ太郎!

次回も楽しみですね〜☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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