『おじさんはカワイイものがお好き。』2話あらすじと感想│自分の好きをさらけ出すってムズカシイ!

にこ

今回は、2020年8月20日放送『おじさんはカワイイものがお好き。』第2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

https://twitter.com/ojikawa_drama/status/1296009069388394496?s=20

デザイナーのケンタ(今井翼)に誘われて、小路さん(眞島秀和)は人生初のファンシーショップに行くことに…!?

 

彼は本当にカワイイもの好き同志なのか?

 

疑いつつも、楽しい推しライフが始まった♪

それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじはコチラ

『おじさんはカワイイものがお好き。』2話のネタバレあらすじ

小路光貴(おじみつたか/眞島秀和)・43歳は、株式会社COTORIの第一営業課課長。

見た目も対応もイケオジな小路だが、彼には誰にも言えない秘密があった。

それは推しキャラ・パグ太郎が好きすぎること!

 

でもそのガチャを回しているところを、中目黒でダンスをしてそうな男性に目撃されてしまう。

さらに驚くことに、彼の正体は今度仕事でお世話になるデザイナー・河合ケンタ(今井翼)だったのだ…!

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

ケンタとの打ち合わせを円滑に終え、小路がケンタを見送ろうとしていると、部下の茂科莉央(富田望生)が落とし物を見つけ、拾い上げた。

それはなんと、やっと小路の元に返ってきたガチャの景品「レアパグ太郎」ではないか!

 

〈いつの間にポケットから逃げ出した!なんてやんちゃなんだ、パグ太郎!〉

小路が心の中で叫んでいると、それを察したケンタが自分のものだと名乗り出てくれた。

 

『ありがとうございました』

小路は小声で言うとパグ太郎を受け取ろうとするが、ケンタはサッと手を引っ込める。

喫茶店 Lovely

ケンタは小路にそっと耳打ちすると、レアパグ太郎を持ったまま行ってしまった。

 

人質ならぬパグ質を取られてしまった小路は、彼が本当にカワイイもの好き同志なのか疑いつつも、言われた喫茶店に行くことにした。

 

初めての推しトーク

中に入ると、『推しを2度もなくしちゃダメですよ』と、ケンタはレアパグ太郎を返してくれた。

『このモッチリ感がいいですよね』とケンタに言われ、『…わかりますか!』と小路は思わず前のめりに。

小路はハッと我に返ると、『一般論ですよ、一般論』と誤魔化した。

 

するとケンタは『俺の前では隠さなくて大丈夫ですよ。あんなキラキラした顔でガチャやってたら、わかりますよ。同志だって』と告げる。

 

ケンタは新作ガチャ『もっちり日和2』についても詳しく、小路はついつい“表情が最高”だとか、“目がいい”とか熱く語り合ってしまう。

 

初めてのLINE交換

河合さんじゃなくて、ケンタでいいですよ』と言われた小路だが、ケンタは仕事相手だし、まだ知り合ったばかりだ。

小路は『そこは河合さんで…』と言い、ケンタに寂しがられる。

2人はLINEを交換し、連絡を取り合うことにした。

 

その夜、家に帰った小路はリビングで難しい顔をして、スマホを睨みつけた。

同居中の甥の真純(藤原大祐)は、そんな小路を見て心配する。

小路は『緊急の案件があって…』と真純に答えながら、頭の中では今まで使えずにいたパグ太郎スタンプが使えるんじゃ…!と興奮していた。

 

でもLINEの作法がわからない小路は、どのスタンプを使えばいいのかも、なんて文章を書いたらいいのかもわからない…。

小路は真純の前でスマホを落としてしまい、うっかり「マラカスを振っているはしゃぎパグ太郎」を送信してしまう。

 

 

そんな小路の姿を見て、真純はまるで恋してるみたいだと思う。

自身もひそかに少女漫画家を目指している真純は、東京に来て取材もできるようになり、充実した毎日を過ごしていた。

 

まるで恋みたい?

翌朝、会社に出勤した小路は、ケンタから返信が来ないことにヤキモキしていた。

〈 …もしかしてスタンプに引いてしまったのだろうか? 〉

小路が頭を悩ませていると、ケンタから部下の臼間未来(愛加あゆ)に修正案が届いた。

 

なんだよ、俺のLINEは既読スルーしたくせに…! あのスタンプ引いた?なんて聞けるわけないし…

打ち合わせにやってきたケンタの顔を見ながら小路がモヤモヤしていると、

買っちゃいました、送ってくれたスタンプ』とケンタが小声で言ってきた。

小路とのLINEの時に使おうと思ったのだ。

 

それを聞いた小路は嬉しくてたまらない。

楽しそうにはしゃぐ2人の姿を、第2営業課課長の鳴戸渡(桐山蓮)は壁に張りつきながら睨みつけた…。

 

すると古宇部長(佐藤正和)が突然出現。

小路くんと河合くん、相性がいいんだって?星洋商事さんに褒められちゃった♪』と笑って去っていく。

 

でも、そもそも星洋商事との繋がりができたのは、鳴戸が仙台支社とのパイプを作ったからだ。

その夜、いつもの猫ちゃんにフラレてしまった鳴戸は

グヌヌヌヌヌヌ…。小路光貴〜〜〜!!!!!!!』と猛獣のように吠えた。

 

ファンシーショップへのお誘い

なんだか殺気を感じた小路は、ブルっと鳥肌が立つ。

すると、「今週の日曜日に一緒にファンシーショップに行きませんか?」とケンタからお誘いメールが届いた

 

でも翌朝になっても、小路は返事が出せない。

男2人でファンシーショップはさすがにマズいかと思ったのだ。

 

その時、いつもコンタクトの未来が眼鏡をかけて現れた。

未来は推しコスメの限定メガネ拭きを使っていて、小路は“メガネ拭きなら使わないときはケースの中にしまっておける!”と心の中で叫んだ。

 

レッツゴートゥー ファンシーショップ!

小路は高速でパソコンを叩きながら、人生初のファンシーショップに胸をときめかせた。

 

夢のファンシーショップデビュー!

そして待ちに待った日曜日。小路とケンタはファンシーショップへ。

でもケンタと一緒は目立ちすぎるし、興奮したケンタは声がデカい。

小路はどうしても周りの目を気にしてしまうのだった。

 

だが『あ!パグ太郎!!』という少女の声がして、小路はその声の方に振り返る。…と、壁一面にパグ太郎が!

小路は吸い寄せられるように向かうと、ニヤけながらパグ太郎の足をビヨーンと引っ張った。

 

すると少女が冷たい目でこちらを見ていた。

おまけにその子の母親までやってきて、思わず小路は顔を背ける。

『パグ太郎、お好きなんですか?』

あ“〜〜〜〜〜!!!

『お子さん。プレゼント悩みますよね』

『あ、ああ、そうですね』

 

その場はなんとか切り抜けたものの、小路はやっぱりひと目が気になってしょうがない。

そこでケンタを置いて別のコーナーに行くことにした。

 

小路が 同志と買い物する難しさを感じていると、ケンタが真剣な眼差しで「くまのがっこう」のキーホルダーを見比べていた。

その姿を見て、小路は思わず笑ってしまう。

するとケンタは買わずに戻してしまった。

小路はそこであるものに目を留める…。

 

猫カフェで遭遇!?

それから2人は、ケンタのオススメでパグ太郎とブルベアのコラボカフェに行こうとした。

でも2時間待ちということで諦めることに。

 

初めてのキャラ巡りで浮かれていたケンタは『今日の俺、なんだかかっこ悪いな…。スイマセン』と、しょんぼりする。

でもそれはお互い様だ。

小路は『これから徐々に馴らしていこう』と笑顔で言った。

 

するとケンタが、パグ太郎とコラボした店がもう1軒あるのを思い出した。

元気になった2人はさっそくその店に向かった。

 

その時ちょうど近くで、真純が漫画の背景に使えそうな場所を探していた。

偶然、小路とケンタが歩いていくところを見かけた真純は急いで後を追いかけた!

 

でも見失ってしまい、真純はおじさんがいかつい男=ケンタ=ジャパニーズ借金取りに連れて行かれたと思い込む。

 

一方、猫カフェについた小路たちは、鳴戸と遭遇!

鳴戸はここでも猫にフラレながら、なんとか構ってもらおうと頑張っていた。

 

でもケンタが『猫が好きなんですね』とストレートに訊いても、鳴戸はひねくれて認めようとしない。

 

鳴戸はケンタが席を外すと『なんであんな中目黒でダンサーをやってそうな男と、小路さんが?』と言ってきた。

 

でもまさかパグ太郎のコラボ商品が欲しかったとは言えないし、ケンタが同志だなんて言えるわけがない。

 

すると鳴戸は冷たい目をして言った。

仕事が欲しくてすり寄ってきてるだけじゃないですか?

いますよ、そういう外注先

 

…まさか、ケンタくんに限って…

 

疑心暗鬼に陥った小路は、ケンタに飲みに誘われるが『今日は食事当番だから』と断る。

『それじゃ、また会社で。河合さん、今日はありがとうございました』

 

ケンタは小路に“河合さん”と呼ばれ、淋しく思うのだった。

 

真純のダウン

小路は家に帰ると『子どもか、俺は〜〜!』と叫んでベッドに飛び込んだ。

小路は、ケンタは仕事相手だというのに、同志だと舞い上がっていた自分が恥ずかしくなったのだ。

 

その時、ケンタから今日は楽しかったメールが届き、小路は複雑な思いで画面を見つめた。

 

翌朝、小路が出勤しようとすると、真純の様子がおかしい。

高熱を出してダウンした真純を、小路は自分のベッドに運んだ。

 

小路は会社を休もうとするが、仕事でトラブルが起き、出社することに…。

小路は謝罪のため、星洋商事に行かなければいけなくなった。

でも真純を1人にしておくのは心配だ。

 

小路は真純に連絡するが、留守電だった。

それをケンタに聞かれてしまう。

 

ケンタは『マスミさんに、パグ太郎のこと言ってないんですよね?』と言うと、真純のこともパグ太郎のことも助けると言ってくれた。

 

小路はその言葉を信じ、パグ太郎のキーホルダーがたくさんついた鍵をケンタに投げた。

『お願いします』

『了解しました』

 

そのおかげで、仕事のほうは波風立たず穏便に済ませることができた。

 

真純の看病をするケンタ

一方、小路の家に行ったケンタは、真純に『ヒィ〜!』と叫ばれる。

ケンタのことを借金取りだと勘違いしていたからだ。

 

誤解も解けて、真純は寝室に戻った。

薬が効いて熱も下がってきていた。

 

そんな中、真純はクローゼットの中に黄色い犬がたくさん入っていることに気づく。

『そんなのはいないよ。まだ熱があるみたいだね』

ケンタはさり気なくクローゼットを閉めると、とぼけてみせた。

 

その夜、小路が家に帰ると、真純はだいぶ元気になっていた。

真純がケンタのことを借金取りだと思っていたと聞き、小路はびっくりだ。

 

『でも違った。友達なんだね』

ケンタは小路のことをそう言っていたという。

 

ダイニングには、ケンタの作ったたまご粥とメッセージも添えられていた。

小路はそれを見て、胸が熱くなるのだった。

 

ケンタの推しキャラ

小路はケンタに連絡すると、ケンタのことを信じられず、ファンシーショップで別行動を取ってしまったり、嫌な態度を取ってしまったことを謝った。

ケンタはいつだって好きなものに正直だったというのに…。

 

それを聞いたケンタは、小路を中目黒の自宅に案内した。

中に入ると、小路が思ったとおりの部屋だった。

しかも壁にはケンタが踊っている写真が飾られていて、小路は“やっぱり!中目黒のダンサーだ!”と興奮した。

 

するとケンタは『小路さんが謝るなら、俺も謝らなきゃなんですよね』と切り出した。

ケンタも自分の推しを伝えていなかったからだ。

 

ケンタはキャビネットの中から、くまのがっこうのドールハウスを取り出した。

それは全部、ケンタの手作りだった。

 

『凄いじゃないか!なんでもっと早く…』

と小路は言うが、

言えないですよ…。わかるでしょ』と、ケンタはうなだれる。

 

ケンタは大学の時につき合っていた彼女にこのドールハウスを見せて、泣かれてしまった過去があるのだ…。

それからというもの、ケンタは自分の推しを伝えるのが怖くなってしまったという。

 

そんなケンタに、小路はくまのがっこうのメガネ拭きを渡す。

『…どうして?』

わかるよ、推しを見る目の輝きは

そして、それを否定されたら怖いという気持ちも…。

 

『メガネ拭きならケースに入れて、ひそかに推せる』

『小路さん…』

ケンタは嬉しそうに小路を見つめると、バッグの中からファンシーショップの袋を取り出し、小路に渡した。

 

その中には、パグ太郎のメガネ拭きが入っていた。

2人はお互いおんなじことを考えていたのだ。

 

『なんか、誰にでもオープンにする必要ってないと思うんですよね。でも俺、小路さんにはもう隠しごとはしないかな

晴れやかに笑うケンタを見て、小路は『ありがとう、ケンタくん』と笑った。

 

こうして小路は、会社でもメガネケースの中にパグ太郎を潜ませ、仕事に勤しむようになった。

 

そんな中、小路は部長から、ケンタと一緒に仙台出張に行くよう頼まれる。

喜ぶ小路だが、仙台といえば鳴戸が詳しい。

というわけで、3人一緒に仙台に行くことに…!

 

そんなわけで、次回・3話「小路さんは、ご当地キャラグッズが買いたい」につづくのです!

 

https://twitter.com/unlock0301/status/1296706034346553345?s=20

『おじさんはカワイイものがお好き。』2話の感想

いや〜、小路さんが素直になれてよかったですね。

最初はケンタのことを疑って、仕事相手だからと“河合さん”呼びしていたのが、

ファンシーショップにいく辺りから、心の中だけケンタくん呼びに。

そして鳴戸の言葉で疑心暗鬼になって、また河合さんになり、

最後、本音を打ち明けてくれたケンタに、やっと素直に『ありがとう、ケンタくん』と言えた小路さん。

 

よかったね〜〜〜。

 

ケンタに会うまでの小路さんは、人前ではずっと自分の感情を抑えてスマートに暮らしてきたはずなのに、

ケンタに出会ってからは心がかき乱されて、どうしたらいいのか迷ったりモヤモヤしたり、

嬉しくってニヤニヤしたり、まるで恋をしているよう。

 

でもそれは別に恋愛感情じゃなくて、同志ができたのがそれだけ嬉しかったってことなんだろうなぁ。

 

好きなのに好きなものを隠す。ごまかす。

こんな切ないことはないと思いますもん。

私も誰にも言えないので、よくわかります。

それを否定されたら怖いという気持ちも…。

 

でもみんな、そんな秘密のひとつやふたつ、あるんじゃないかと思います。

聖域というか。

触れてほしくない部分というか。

 

だから小路さんとケンタみたいな出会いは羨ましいな。

好きなものがキャラクターで、しかも推しが被ってない。

しかもケンタはパグ太郎の良さもわかってる。

こりゃサイコーですな♪

 

でもそこに、まだ素直になれてない鳴戸が絡んでくるから、大変だ〜。

3人で仙台出張とか、問題が起きないわけがない!(゚A゚;)

 

おまけに小路さんは、仙台で元妻に再会してしまうようです。

小路さんは結婚していた頃はどうしていたんでしょうね?パグ太郎・・・。

それが原因で離婚したのかなぁ?

気になりますね(>_<)

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

その他のあらすじはコチラ