『おじさんはカワイイものがお好き。』最終回ネタバレと感想│最強の推し!ハッピー♪ハッピー♪ハッピーエンド!

にこ

今回は、2020年9月10日放送『おじさんはカワイイものがお好き。』第5(最終回)話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

せっかくパグ太郎ドリームショーに当たったのに、ケンタ(今井翼)から『しばらく会えないです』と言われてしまった小路さん(眞島秀和)…。

 

2人の友情はどうなっちゃうの?

 

鳴門(桐山漣)と真純(藤原大祐)の友情も気になりますね!

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『おじさんはカワイイものがお好き。』最終回のネタバレあらすじ

小路(眞島秀和)ケンタ(今井翼)が一緒に進めていた会社の内装工事が、明日から始まることになった。

 

でも同僚から『デザインがいいんだよな〜』とケンタのことを褒められても、小路の表情は晴れない。

 

小路はどうしても、ケンタに『しばらく会えない』と言われたことが頭をよぎってしまうのだった。

 

小路がケンタからもらったパグ太郎メガネ拭きをこっそり見つめていると、

『やだ、カワイイ!』と、部下の茂科莉央(富田望生)が叫ぶ声が。

 

莉央と臼間未来(愛加あゆ)が可愛い動物ドーナツを食べようとしていると、ワンレンメガネの鳴門(桐山漣)が現れた。

 

莉央と未来はいつものように嫌味を言われると身構えるが、

鳴門はネコドーナツをしげしげと見つめると、スマホでカシャッ。モグモグモグ。

 

みんなの視線を感じた鳴門は『言ったでしょ?俺はニュー鳴門だって』と涼しい顔で言う。

 

適度な馴れ合いは仕事のためにも必要だ。

ハハハハ、そうですよね?小路さん。友達というのは』

鳴門は問いかけるが、小路は返事もそこそこに仕事の話を始める。

 

鳴門はそんな小路を鋭い視線で見つめるのだった。

 

落ち込むおじさんず

一方、ケンタは大好きなくまの学校シリーズの小物をすべて紙バッグの中へ。

1人、バーでぼんやりお酒を飲んでいると、ナンパされる。

 

『LINE交換しよ』という女性の待ち受け画面を見ると、小路さんにそっくりなチベットスナギツネが!

『似てる…』

ケンタは思わず小路さんの顔を思い浮かべる。

 

その頃、小路さんはというと…

ケンタに秘密で応募していた“パグ太郎ドリームショー先行体験”の画像を見ては落ち込む日々。

せっかく当選したのに、ケンタと行けないのでは意味がない…。

 

小路はケンタに出会う前の自分に戻るだけだと言い聞かせてみるが、パグ太郎をギュッとしてみても元気になれない。

なんだかパグ太郎の顔まで、淋しそうに見えるのだった。

 

鳴門に相談する真純

そんな中、真純(藤原大祐)の元に、カガヤキコミックスから真純の漫画を出版したいという話が舞い込む。

 

でも、自分の漫画を悪く言っている人がいることに気付いた真純は『もし受け入れてもらえなかったら…』と悩み、鳴門に相談する。

 

すると鳴門は『仁井くんに食べてもらいたいと思って買ってきたんだ』と、猫ドーナツを渡す。

 

僕は君の漫画をとても面白いと思ったよ

鳴門に言われて、真純はドーナツをパクリ。

『美味しい』と笑う真純を見て、鳴門は『よかった…』と安心するのだった。

 

ケンタとの再会

翌日、内装工事が始まった。

そこに思いがけなくケンタが現れ、小路はびっくり!

 

ケンタは内装を見て『いい感じじゃないですか!』と顔を輝かせると、『おひさしぶりです』と普通に挨拶をする。

小路は内心戸惑いつつも、『お疲れ様です』と返す。

 

その後も以前と変わらず明るく接してくるケンタを見て、小路はモヤモヤ。つい張らなくていい意地を張ってしまう。

 

そんな2人を見て、鳴門は『おかしい…。グヌヌ…と来ないぞ』と思うのだった。

 

自分に嘘をつく小路さん

その夜、小路は1人で風呂に入って1人で晩酌。

元々自分はそういうキャラだったじゃないかと、1人を謳歌してみる。

 

そんな小路を見つめる、妄想の中のパグ太郎。

小路は『おいで』と呼びかけるが、パグ太郎は悲しそうな顔で行ってしまう。

 

小路はパグ太郎の前に回り込むと、必死で言い訳をする。

 

『嘘なんかついてないよ。

中目黒のダンサーのケンタくんと俺が、友達になんてなれるわけなかったんだ。

 

一緒にいても何を話したらいいかわからないし、

LINEの返信に1時間もかけるなんて、いい年したおじさんがすることじゃないよ。

 

だからもういいんだ。…いなくたって平気だ。

俺はケンタくんのことなんて全然好きじゃない。

俺にはパグ太郎がいてくれたらそれでいい…』

 

それを聞いたパグ太郎は、玄関から出ていこうとする。

でも体が大きくて外に出られない。

そんなパグ太郎を見て、小路は戸惑うのだった。

 

必要なのは会話

翌朝、小路がパグ太郎ドリームショーの詳細メールをぼんやり見ていると、営業1課のメンバーがお菓子をたくさん差し入れてくれた。

 

部下に心配されるなんて…。小路はショックを受けながら、とある会社のレイアウトについてプレゼンを始めた。

 

クライアントの希望は、社員のコミュニケーション不足の解消。

そのため、小路はデスク間の仕切りを取り払うなどして顔が見える空間を提案した。

でも、鳴門はそれに疑問を投げかける。

 

ただ顔を見るだけで、意思の疎通ができますかね?

必要なのは会話。気持ちは黙っていたら伝わらない。

あなたがそう言ってた気がするんですけどね?小路課長』

 

鳴門はそう言うと、自然と会話が生まれるような動線を作るべきだと提案した。

 

それを聞き、小路は激凹み…。

鳴門に1本、いや2本、3本取られただけではない。

元妻に言われた言葉すら、自分は活かせていないのだ…。

 

オタバレの危機

するとそこに『これ、どなたのですか?』と清掃員が落とし物を持ってやってきた。

それはなんと、小路がケンタからもらったパグ太郎メガネ拭きではないか!

 

でも会議室の中で、眼鏡をかけているのは、小路と鳴門だけ。

自然と集まるみんなの視線…。

 

終わった、俺の日常…”

小路がたそがれて椅子に座り込むと、『それは私のです』と手を挙げる鳴門。

 

メガネ拭きをもらって出ていく鳴門を見て、小路は慌てて追いかけた。

すると鳴門は振り返り、『これ、あなたのですよね?』と近寄ってきた。

 

小路と鳴門の間にはゴミ箱が!

まさかまた捨てるのか?? 待て!それだけは…!

 

『待ってくれ、それは俺の』

鳴門は捨てるのかと思いきや、メガネ拭きを小路の手に渡す。

 

『情けない…』

鳴門の言葉を聞き、小路はいい歳した大人がこんなカワイイグッズに必死になっているからだと思った。

でもそれは違った。

鳴門は最近の小路を見ても『グヌヌ…』とならないことに不満を持っていたのだ。

 

俺はね、今でも友達なんて煩わしいと思ってますよ。

人が2人以上集まれば、必ず摩擦が起こる』

 

じゃあ、なんで友達を…?

 

だって、しかたないじゃないですか。出逢っちゃったんですから』

 

勇気を出す真純

そしてついに、“パグ太郎ドリームショー”当日。

開始時間は午後2時から。

小路は、盛り上がる会場からのニュースを見ると『今さら…』とテレビを消した。

 

一方、鳴門に励まされた真純は勇気を出してカガヤキコミックスへ。

すると、なんと雑誌で連載させてもらえることに!

 

でも真純はまだ未成年なので、保護者のサインが必要だ。

まだ小路に本当のことを打ち明けていない真純は、ため息をついてエレベーターを降りた。

 

そこで真純は、ケンタと再会!

ケンタは真純に、小路の近況を聞くが、真純はおじさんはクールガイだからわからないと答える。

 

それを聞いて『クールガイ…?』と疑問に思うケンタ。

『やっぱりケンタさんの前じゃ違うんだ。大人になってもそういう友達っていいですね!』

 

笑顔で話す真純に、ケンタは伝言を頼む。

でも真純は、おじさんに直接言ってあげてほしいと頼む。

なぜならケンタが家に来てくれたとき、おじさんは本当に嬉しそうだったから!

 

『おじさんのあんな顔、初めて見た。

ケンタさんのこと、“友達?”って訊いたときも』

 

『…ありがとう』

ケンタはそう言うと、拳を握りしめた。

 

真純は家に帰ると、小路に自分が描いた漫画を見せた。

真純は漫画家になりたくて日本に帰ってきたことを明かすと、小路に出版契約書を見せた。

 

『こういう仕事は苦労も多いぞ』と小路は難色を示すが、真純は『これは僕の“好き”なんだ』という。

 

誰にも見せず、1人で描いていれば傷つくことはないのかもしれない。

でも、自分の“好き”をもっといろんな人に伝えたいという真純。

 

『後悔しないのか?』

『後悔はするよ。だってどっちが正解とかないんじゃない?

ただ、自分が好きな方を選ぶ。猫みたいに』

猫?

『あ、これは僕の友達が言ってたんだけど、その人ワンレンメガネで』

ワンレンメガネ??

『鳴門さんって言うんだけど』

鳴門!!?

 

『へークション!!!!!!!!』

猫カフェにいた半ズボン鳴門は、噂?いや悪口?と考え、久々に『小路 三貴〜〜!!!!!!!』と吠えて店員に注意される。

 

走り出す小路さん

一方、真純の友達がニュー鳴門だと知った小路は、幾つになっても世界は広がるもんだなと感心する。

 

『おじさんもね。ケンタさんに会ったよ。おじさんに話したいことがあるって

『え?何を?』

小路が動揺していると、ケンタから『いつものところで待ってます』とLINEが。

 

『真純、契約書帰ってからでもいいか?』

小路は立ち上がると、外へ。

 

今さら会ってなんて言うつもりだ?

俺はおじさんで、ケンタくんは中目黒のダンサーだ。

でも…

友達でいてほしいなんて…!!!!!!!

 

小路は全速力で走ると、喫茶Lovelyへ。

でもケンタはいない。

 

いや、まだだ! 俺は君に…会いたい!!!

小路は銀座の街を爆走し、ケンタと行ったファンシーショップへ。

 

小路がくまの学校コーナーにいると、前にここで会った女の子から『パグ太郎のおじさん』と声をかけられる。

 

『お友達いるよ』

 

見ると、パグ太郎コーナーにケンタがいるではないか…!

 

ケンタは小路に手土産を買ってから、Lovelyに行こうとしていたのだ。

2人は互いに選んだ小物を見せ合うと、店を出た。

 

好きなものは好き!

公園に着くと、ケンタは小路に“距離をおこう”と言ったことを謝る。

ケンタは正直に、仙台で元妻のことを話してもらえなくて悲しかったことを小路に伝えた。

 

『俺、小路さんといるのが楽しくて…。初めてちゃんと話せた人だから。

ダサいですよね、1人でぐるぐる考えて、小路さんに嫌われたらって…』

そんなことで嫌いになったりしないよ

『でもいい歳したおじさんがこんなこと言ってる時点で』

嫌いになったりしない!

…俺はケンタくんのことが“ 好き”だから』

 

ずっと1人の世界にいた小路に、ケンタは誰かと一緒に“好き”を楽しむことを教えてくれた。

そんな友達を、誰が嫌いになるだろうか?

 

俺も、おじさんが“ 好き”です

2人は子どもたちが走り回る中、がっちりと握手を交わし、さっき買ったプレゼントを交換した。

 

すると近くにいた親子がパグ太郎の動画を見始めた。

 

『ァ“”〜〜〜〜!!!!!!!』

小路は叫ぶと、時間を見る。

『間に合うかな、いや考えてる暇はない。来ればわかる!』

小路はケンタを連れて、パグ太郎ドリームショーに向かった。

 

奇跡は起きた

小路たちが会場に着くと、残念ながらショーは終わってしまっていた。

でも、ケンタがいなければ一生こんなところに来ることはなかっただろう。

小路がケンタに頭を下げると、興奮して小路を呼ぶ声が…!

 

なんと驚くことに、パグ太郎&他のキャラクターたちが並んで立っているではないか!

 

びっくりして腰を抜かす小路を連れて、ケンタはバグ太郎の前へ!

ケンタは無理やり小路をパグ太郎の横に立たせると、記念撮影。

 

小路はそのままパグ太郎にもたれかかり、『ありがとうパグ太郎…』と呟いた。

 

『ほら、小路さん、笑って』

ケンタは爽やかスマイルで、小路に言うが、小路は緊張しすぎて泣きそうな顔で写真に写る。

 

『これからも応援…してます』

小路はパグ太郎に握手してもらい、名残惜しそうに手を離した。

 

これはもう、推しが可愛すぎて幸せ限界突破!パラダイスを超えて、極楽浄土!

小路は夢のような時間を過ごし、帰宅した。

 

大団円

翌日、小路は出版社に行き、契約書にサイン。

編集者に真純のことをよろしく頼んだ。

 

その後、真純は鳴門と会い、かわいい手作り猫ちゃんクッキーをプレゼント。

鳴門のおかげで勇気が出たからだ。

 

すると猫の鳴き声がして、『ネコちゃぁん』モードに入る鳴門。

でも鳴門が振り返ると、すぐに猫はいなくなり、『一緒に探しましょう』という真純。

 

仁井くん、僕は君に会えて…

にゃーん

ネコちゃぁ〜ん!

 

鳴門は真純に猫じゃらしを渡すと、猫を追いかけていく。

もちろんズボンは短パンだ!

 

 

一方、ケンタと仲直りし、仕事もバリバリこなせるようになった小路は、休日にはLovelyでケンタとカワイイものトーク三昧。

 

小路は、仙台出張でケンタにもらった限定政宗公パグ太郎リストバンドを片方持っていてほしいと、ケンタに渡す。

そんな2人を、外からパグ太郎が見守っているのでした!

 

おしまい♪

 

https://twitter.com/ojikawa_drama/status/1303650710341390342?s=20

『おじさんはカワイイものがお好き。』最終回の感想

これはもう告白以外の何ものでもないですね〜!笑

 

『俺はケンタくんに会いたいんだ〜!』とサンダル履きで銀座を爆走する小路さんが凄かった。

あそこまでされたら、ほんと頭が下がるというか、

小路さんは、本当にかけがえのない大切な友達を見つけたんだなって思いました。

 

“人が2人以上いれば、摩擦が起こる。”

鳴門さんの言うことはもっともで、

小路さんとケンタが悩んでた時間のなんと長かったことよ…

 

でもそれでも、1度“好き”を分かちあえたら、元には戻れないんですよね〜。

2人が仲直りできて、本当によかったです(=^・^=)

 

真純も連載が決まってよかったですね!

お母さんに相談しないで決めちゃったけど、それはいいのかな?

とちょっと心配しつつ、これからも好きなものを好きでいてくれたらいいなぁと思います。

 

好きなものを仕事にできたら幸せだけど、そのぶんやりたくないこともやらなきゃいけないかもしれないから…ね。

 

でもたくさんの人に“好き”を伝えたいという真純くんの気持ち、確かに受け取りましたぜ!

 

そしてパグ太郎ドリームショーは観れなかったけど、パグ太郎本人に会えてよかったですね!

パグ太郎にもたれかかり、幸せを満喫する小路さんが、可愛いというかなんというか…。

生パグ太郎を見て崩れ落ちる小路さん、握手の手をなかなか離さない小路さんが最&強でした(>ω<)

 

鳴門も、小路さんとケンタが仲直りして、またグヌヌな毎日に戻るのでしょうね〜。

ニュー&ニュー鳴門になって。

 

いつか鳴門にもネコちゃんがすり寄ってきてくれますように!

猫が自分から来てくれると、なんかいい人間になったような気がするのは私だけでしょうか?(^_^;)

 

最後はハッピーエンドで本当によかったです~!

眞島さんと今井翼さんと桐山漣さんのさらなるご活躍を期待したいです。

みんな演じるたびに、一皮も二皮も剥けて、めっちゃいい役者さんだなぁと思うので!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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