『やっぱりおしい刑事』6話ネタバレと感想│ホームズとポアロ。夢のタッグが実現!?小河内のせつない恋心!

にこ

今回は、2021年4月11日放送『やっぱりおしい刑事』6話「ガス爆発の惨劇」のネタバレあらすじと感想をまとめました。

テレビの密着取材中に、ガス爆発が発生!

 

爆発の衝撃で女性が死亡したが、現場の状況から押井(風間俊介)は事件の匂いをかぎとる…。

 

一方、来海(白石聖)を巡る恋のトライアングルも発生し、今回もわちゃわちゃの予感です!(;´∀`)

それではさっそく、6話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『やっぱりおしい刑事』6話のネタバレあらすじ

子どもたちが遊んでいる公園に、羽堂亜郎(武田真治)がやってきてブランコに座る。

隣でブランコをこぐ少女の姿を、目で追いかける羽堂。

 

その正体は、運転手でも新聞記者でもなく、天然ガスの研究で巨万の富を得た男だった。

 

大学在学中に環境エネルギーの分野で特許を取得。

20代でベンチャー企業を起ち上げ、当時の純資産は2億ドル (日本円で約248億円) 。

 

── そんな男がなぜ殺人を引き起こそうとするのか?

 

昔、英国の別荘で開かれたパーティーで、羽堂の友人が亡くなった。

警察は自殺と断定し、事件にはならなかったが、これをきっかけに羽堂の周辺で不可解な事件が起き始めた

そして10年前、羽堂は突然 表舞台から姿を消し、消息を絶った。

その羽堂がまた動き出したのだ。

 

『僕が必ず、正体を暴いてみせる・・・』

灰田(石川恋)から話を聞いた押井(風間俊介)はそう決意した。

 

密着取材!?

一方、宇戸橋警察署にテレビ局のディレクター・甲元(岩本照)がやってくる。

長宗我部議員を追い込んだ敏腕刑事の密着取材をしたいというのだが、押井は捜査に支障が出ると断った。

 

すると『これはここだけの話にしてほしいんですが・・・』と伊多田係長(板尾創路)がひそひそ声で囁いた。

押井は自分の”影武者”。敏腕刑事は自分のことだというのだ!

 

すっかり信じ込んだ甲元は、伊多田を密着取材することにした。

 

メガネがあれば・・・

一方、押井はおもむろにデスクに座っている来海(白石聖)に近づくと、ドスンと体を倒し、じっと見る。

この前、まともに見てくれなくて困ると来海が言っていたので慣れておこうと思ったのだ。

 

メガネをかけていれば、こうして至近距離で見ても大丈夫なのだが、来海がメガネを外すと、

ズバズバドキューン!

メガネをかけてない時の来海の顔がフラッシュバックし、

『はあ!カワイイ!』

と、押井は慌てて机から降りた。

 

次はちょっとずつ、ちょっとずつ、来海にメガネを下げさせる押井。

すると途中までは大丈夫だが、・・・そろそろカワイイ、そろそろカワイイ、ズバズバドキューン!

『カワイイ~~!!!』

 

そんな2人のやりとりを、柱の陰から鑑識の小河内(橋本涼)が歯噛みしながら見つめていた。

『来海ちゃん、押井に気があるんだよ~。まあ、頑張ってな』

横出(犬飼貴丈)に肩を叩かれ、『何がですかっ』と肩をいからせながら小河内は去っていった。

 

そんな中、ガス爆発事故が発生!

押井たちは急いで現場に向かった!

 

事件か事故か

現場に着くと、この家の主人・津島隆平(池田鉄洋)が走ってきて、

『1階に妻がいるんだ!中に入れてくれ!』と叫んでいた。

爆発の衝撃で妻の英子が吹き飛ばされ、頭を打って死亡。

部屋の中は見るも無残に焼け焦げていた。

 

そこに金田一耕助に扮した伊多田係長と、テレビクルーが どやどや入ってきた。

『影武者のくせに目立ってるんだよな~』

ディレクターの甲元はすっかり押井を係長の影武者だと思い込んでいる。

 

『押井さん、これは事故でしょうか?』

来海が尋ねると、現場の状況を見て押井が言った。

『いや、これは殺人事件・・・』

これは殺人事件の可能性があるな

押井の話をもぎ取ると、係長はカメラの前でばっちりポーズを決めた。

 

捜査会議

被害者の津島英子さんの死因は、頭部外傷。

英子はヘビースモーカーで、右手にライターを握っていた。

 

でもガスが漏れているのに、タバコを吸う人はいないだろう。

ガスの臭いに気付かなかったとは考えにくい・・・。

 

と、いつものように推理を始める押井だが、テレビクルーがいて思うように進まない。

押井は『外で待機していてください!』と甲元に頼んだ。

そこに・・・

『遅くなりました。ADの城野琴音です』とかわいい子が現れ、押井はズキューン!

カメラの前でポーズを決めると、押井は『どうぞ好きなだけ撮ってください』とクネクネし始めた。

 

しかしこれ以上、捜査情報を外に漏らすわけにはいかない。

『こちらは、真剣にやってるんです!』という来海の剣幕に圧倒され、甲元たちは撤退することに。。

 

『押井さんっっ!!!』

『そんな怖い顔で怒らなくてもさ~』

近寄ってくる押井に、来海は無言でメガネを外す。

『うわぁ~、み、見れない~~』

 

来海がメガネをかけると、押井は推理を再開した。

 

押井の推理<殺人説>

押井がまず気になったのは、夫の津島がコンビニ帰りにもかかわらず、1階に英子がいるとわかっていたこと。

 

爆発したのは、リフォーム中の1階部分。

だがもし英子が2階にいたら助かっていたかもしれないし、救出されていたかもしれない。

なのに1階にいると断言したのは、英子が死んでいると知っていたからだ。

 

第2に、津島家のエアコンは電源を入れると火花が出るため、リコールの対象になっていた。

そのため、外にいてもエアコンのタイマーを入れておけば、ガスが充満した部屋を爆発させることは簡単だ。

 

そこで気になるのが、ガスの臭い。

いくらなんでも、ガスが充満していれば気づくだろう。

おそらく津島は奥さんを鈍器のようなもので殴って殺した後、エアコンのタイマーを入れてコンビニに出かけたのではないか?

そして爆発したのを確認し、家に戻った。。

それが押井の考えた推理だった。

 

小河内の推理<自殺説>

ところが鑑識の榎下(佐野史郎)と小河内によると、英子の額の傷は爆発時にテーブルの角で打った時にできた傷だという。

さらにガス漏れの原因は、床下のガス管が腐食したためだった。

 

しかしそれでは、英子はずっとガス漏れした部屋にいたことになる。臭いに気づかないなんておかしい!

押井が反論すると、はぁ~と小河内が深いため息をついた。

『無視!?』

『あなたの顔が気に入らないのです』

『関係なくない?』

来海に想いを寄せる小河内は、押井のことが気に入らないのだ!

 

また、英子の足には骨折の跡があり、夫からDVを受けていた可能性があった。

それを苦に、突発的にライターで火をつけ、自殺を図ったのではないか?

それが小河内の推理だった。

 

クセの強い住人たち

はたしてこれは自殺なのか?殺人なのか?

意見が分かれる中、押井たちは近所に住む山崎たかしとひろこ夫妻に話を聞くことに。

 

たかし曰く、津島家からはよく『うわああ!』と、英子の叫び声が聞こえたという。

 

そして爆発が起きる前に、津島の隣りの家から『パン パン!』と大きな音が2回聞こえ、何かが光ったという。

あれは怪奇現象に違いない!

 

そこで押井たちは、隣に住む滝川夫妻に話を聞くことにした。

すると『そんな音、させてないわよ』と、妻の美佐子(橋本マナミ)は否定。

近所付き合いもなかったようだ。

夫の政康(河相我聞)は、強気な奥さんの尻に完全に敷かれているようだった

 

一方、津島はよく英子とけんかしていたことは認めたものの、暴力は否定。

右足の骨折は、半年前に階段から落ちた時のものだと説明した。

 

振り出しに戻った捜査

その後、爆発が起きる寸前まで、英子が友人とメールのやり取りをしていたことがわかった。

英子のスマホは現場から、黒焦げの状態で見つかった。

そのとき、電源が切れたこともわかっている。

ということは、英子はやはり直前まで生きていたのか!?

 

『事故なんですかね~』

捜査は振り出しに戻り、困った係長はテレビカメラの前で目を閉じ、・・・寝てしまった!

 

『くわっ』

目を覚ました係長は、独自に雇っている情報屋に話を聞くといい、去っていった。

それはもちろん、押井のこと。

『押井を捜せ~!』

甲元たちをやり過ごすと、係長は部下たちに叫んだ。

 

嫉妬に狂う小河内

そんな中、小河内は依然として、自殺の可能性が高いと考えていた。

でも『押井さんは殺人だと思ってるんです』と来海は押井の肩を持つ。

なんだかんだ押井は、解決の手前まで持ってくるからだ。

 

『君はどう思ってるの?』

小河内に尋ねられ、

え!?・・・ま、まあ、素敵だなあって。あ!刑事としてですよ?

来海は慌てて否定した。

僕が聞いたのはそういうことじゃない!事件についてだよ

『あ、ああ。経験豊富な押井さんが殺人だと言うのならそうなのかもしれません』

そう言うと来海は行ってしまった。

 

『押井・・・、押井・・・、押井~っっ!!!』

何を聞いても来海の口から押井の名前が出てきて、小河内は悔しくてたまらない。

 

友人の証言

そこに、押井を訪ねて英子の友人・井川がやってきた。

 

井川は、爆発の直前まで英子とメールのやり取りをしていた。

英子は井川と一緒に温泉に行くことを楽しみにしていて、とても自殺するようには見えなかった。

 

そんな中、英子は中学・高校と空手の東日本チャンピオンだったことが判明!

そんな英子がDVを受けていたなんて考えられない。

英子は空手教室で足を骨折したと言っていた。

 

さらに津島は英子に離婚話をしていて、隣の奥さんと頻繁に連絡を取っていたという・・・。

津島は浮気していて、英子が邪魔になり、殺したのか??

 

ここで完全に自殺説が消え、クソッと舌打ちして小河内は部屋から出ていった。

 

スマホと、ガスの臭いの謎

では、津島はどうやって英子を殺したのか?

 

ここで押井はまず、現場にあった英子のスマホに着目した。

もし誰かが英子になりすまして返信し、電源を切ってから破壊し、爆発現場に持って行ったのだとしたら・・・。

 

防犯カメラを見ると、コンビニにいた津島はスマホに触れている様子もない。

愛人と思われる美佐子も家にいたと旦那が証言している。

 

あとはなぜ、英子がガスの臭いに気づかなかったか。それが1番気になるところだが・・・。

 

押井の推理を盗み聞きした係長は、さも自分が推理したかのようにカメラの前で話しまくった。

しかし肝心の押井もついに行き詰ってしまう・・・。

 

小河内と来海の関係

それなら、小河内さんを呼びましょう。

小河内さんと押井さんが協力すれば、何かわかるかもしれませんよ

 

来海の提案を受け、押井はしぶしぶ鑑識へ。

でも小河内は黙々と写真を見ている。

『やっぱり無視されるんですけど~!』

 

その後、睡眠不足でふらふらになりながら、押井と小河内はホワイトボードを挟んで互いに推理した。

でもいっこうに協力し合う様子はなく、3日が過ぎ、家に帰っていない2人はかなり臭い。

そこで来海は、2人にシャワーを浴びることを提案。

来海にシャンプーを借りた小河内は『来海ちゃんの匂いだ~』と喜んだ。

 

だが相変わらず、小河内に対して来海は敬語のまま。

辛くなった小河内は『俺だよ、小学5、6年の時、一緒のクラスだった』とカミングアウト!

 

でも来海は全然覚えてなくて、小河内は大ショック!

『一緒にフォークダンス踊ったのに~。なして忘れてるんだ~』

秋田弁でぼやきながら小河内が歩いていると、ある男性の話が耳に入った。

 

スマホを落としたのだが、前に使っていた携帯でGPSを確認したら、ここにあるとわかったという。

それを聞き、小河内の目は生き返り、ホワイトボードに向かって走った!

写真を確認すると、

私の灰色の小さな細胞が活動を始めた・・・

と、小河内はニヤリ。

それは事件の真相に近づいたときのエルキュール・ポアロの決め台詞だった!

 

夢のコラボレーション!

一方、押井は行きつけのおでん屋へ。

そこに、ありさ(萩原みのり)がやってくる。

押井の頭から来海と同じシャンプーの匂いがすることに気づいたありさは、浮気だ~!と大騒ぎ。

屋台のおじさんから消臭スプレーを借りて、かけまくる。

 

『おいおい、何やってんだよ!』

『・・・消臭?

何かに気づいた押井は急に真顔になって『ありがとう』とありさに言うと、警察署に走っていった。

 

強行犯係に着くと、小河内が待っていた。

その顔を見て、押井は小河内が何かに気づいたのだとわかり、微笑む。

 

『君の、灰色の小さな脳細胞をお借りできるかな?ポアロ君』

『いいだろう、シャーロック』

こうして2人はいがみ合うのをやめ、協力することになった!

 

『実に初歩的な・・・』

『私の灰色の小さな・・・』

シャーロックとポワロの夢のコラボレーションが実現し、答えが導かれた。

『お手柄だよ、ポワロ君』

『押井』

『そこはシャーロックと呼べ』

押井が去っていくと、小河内は思いきりガッツポーズをした!

 

英子が臭いに気づかなかった理由

押井は津島を爆発現場に呼び出すと、いきなり指さした。

『犯人はあなただ!』

 

1か月ほど前、津島は隣の市のドラッグストアで 酸性タイプの洗剤を大量に購入していた。

この洗剤を、床下のガス管にかけて酸化させ、事件の数日前、錆びたガス管をわずかに削り、リビングにガスを充満させたのだ。

 

リビングの窓は、リフォーム中のため外されていて、取り付けられたのは事件当日の朝。

津島は窓を閉めてから、英子をリビングに呼び寄せ、テーブルの角に頭を打ちつけて殺害。

ライターを握らせて不慮の事故に見せかけたのだ。

 

英子がガスの臭いに気づかなかったのは、津島が腐植質脱臭剤を床下にまいていたため。

押井が現場にきたとき、床には冷蔵庫用の消臭剤の炭が散乱していた。

津島はその2つを使って、ガスの臭いを消したのだ。

 

スマホの謎

津島はエアコンのタイマーをあらかじめセットしてから家を出た。

このエアコンはスイッチが入ると火花が出るため、簡単に爆発させることができる。

 

『それに加え、うちのポアロが重要なことに気づきました』

現場にあったスマホは、英子が以前 使っていたもの。

本物のスマホは誰かが持ち去り、爆発の直前までメールしていたのだ!

 

『その人物とは、おそらくお隣に住む滝川美佐子さんでしょう。

そろそろ白状したらどうですか?美佐子さんと不倫関係にあったんですよね?それで英子さんが邪魔になり、殺したんだ』

押井が迫ると、

違う!そんなことあるわけないだろう?

津島はびっくりして言った。

 

そこに滝川美佐子と夫の政康がやってきた。

『津島さんと不倫してたんですよね?』

通話履歴を見ても、2人が深夜、毎晩連絡を取り合っていたことは明白だ。

でも『はあ?』と美佐子は否定した。

 

隣家から聞こえた音と光の正体

そして爆発が起こる前に、滝川家から聞こえた『パン!』という音と閃光の正体。

それはスマホのバッテリーに強い衝撃を与えたからだと、押井は実際にかなづちでスマホを叩いてみせた。

すると大きな音と共に、画面が光った。

 

でもそんなことやっていないと、美佐子は否認する。

『じゃあ、あなたの家から聞こえた音と光はなんだったんですか?』

押井が尋ねると、気まずそうに美佐子は黙り込んだ。

 

すると『違う!妻は犯人じゃない!』と夫の政康が叫んだ。

『あんたは余計なこと言わなくていいの!』

バシーン!美佐子の強烈なビンタが飛ぶ。

『おだまり!』

バシーン!

『あ、ありがとうございます!』

 

あれ?なにか変だ。

にやける政康を見て、みんなは不思議に思った。

すると政康は服を脱ぎ、バーンと傷だらけの上半身を見せた。

2人はSMが趣味で、パンパン!という音はその時のもの。

閃光はその姿をカメラに収めたときのフラッシュだったのだ。

 

衝撃の展開に、押井たちは言葉を失う。

すると政康に促され、津島も服を脱ぎ始めた。

体中に広がる紫のアザ。

これはSMではない、DVだ。

津島は英子から暴力を受けていたのだ。

 

津島はいつも英子が寝た後、政康に話を聞いてもらっていた。

(政康は携帯を持たせてもらえないため、美佐子の携帯を借りていた)

 

美佐子の足に骨折の跡があったのは、鉄パイプでガードしたため。

日々繰り返される暴力に耐え切れず、津島は美佐子を殺してしまったのだ。

 

最後のメールは送信予約で送り、スマホの電源はポケットの中で切ったという津島。

その後、押井は愛人だと間違われた美佐子にこってり絞られた。

 

一方、横出から嘘の情報を聞いた伊多田係長はまんまと騙され、怖い話が大好きな山崎たかしのもとへ!

意気揚々と手錠をかけたところで、押井たちが犯人を逮捕したと知らせが入る。

こうしてテレビ取材は散々な結果に終わった・・・。

 

切ない片想い

その後、来海は捜査に協力してくれた小河内にお礼を言った。

どうしても諦めきれず、小河内は訊いてみた。

『あのさ、遠足のバスで隣りだったのは・・・』

でも来海は覚えてなくて、しゅん。。

小河内は黙って去っていった。

 

『ところで来海ちゃん、押井さんに気があるよね?』

横出に言われて、来美はドキーン!

『そんなことありません!・・・尊敬はしてますけど』

『ふ~ん、どうだか』

『本当にないですって!』

 

羽堂の目的・・・

その頃、押井は『また間違えちゃったよ~』と公園で落ち込んでいた。

『スマホの閃光と勘違いするとはね』

そこに羽堂亜郎がやってきた。

『どうやら君には深読みしすぎる癖があるようだ』

『・・・! なんで事件の内容を知っているんだ!』

しかし質問には答えず、『やっぱり君は惜しい刑事だな~』と羽堂は話し続ける。

 

財とは恐ろしいもので、何もかも見えるようになるんだ。世の中の裏の裏の裏のことまで。

私は君に会えてうれしい

『おまえの目的はなんだ?』

『楽しみを増やすことさ』

押井の目の前で羽堂はブランコをこぎ始める。

私は決して君に打ちのめされない。

君がもし私を破滅させるだけの知力をもつのなら、私にも君を破滅させるだけの知力がある。

もう、ゲームは始まってるんだよ、押井君

 

ブランコを飛び降り、去っていく羽堂を追おうとする押井。

でも何これ!接着剤でコートがくっついて動かない!

 

『私はいつも君の一歩前にいる。そのことを忘れるな』

『接着剤をつけて一歩前って・・・』

 

押井は遠ざかっていく羽堂をにらみつけた。

 

~7話につづく~

 

https://twitter.com/Chico901016/status/1381231979996213251?s=20

https://twitter.com/nhk_dramas/status/1381109758539800577?s=20

『やっぱりおしい刑事』6話の感想

6話も見どころがいっぱいでしたね~!

押井のホームズに 小河内のポアロ、

横出と来海の横ソン、来ソンコンビに、

伊多田係長の金田一耕助~!

よくまあ、本筋と関係ないことをこんなに絡められるなぁと感心しました。

ほんと伊多田係長はどうやって係長になったんでしょうね~、謎ですね(≧▽≦)

 

そして嫉妬に狂う小河内~。

実は、来海と小学生時代の同級生だったんですね!すごい偶然!

落ち込むと秋田弁になるのがかわいかったです。

押井との夢のコラボレーションも実現し、ついに惜しい推理から脱却か!と思いきや、2人の力を合わせても間違ってましたね~。ある意味すごいよ、押井くん!

 

でもパン!っていう音と閃光が、SM趣味だなんて思いませんでしたね(゚Д゚;)

橋本マナミさんのSM女王姿が似合いすぎで、まさか本当にその格好で出てくるとは思いませんでした。やるな、NHK~。

怖い話好きなおじいさんもいい味を出してて、面白かったです。

 

しかし惜しいところで間違え続ける押井に、羽堂はまだ飽きていない様子。

この前は睡眠薬入りのオレンジジュース、今回は接着剤をブランコにしかけるあたり。

ああ見えて羽堂って、いたずらっ子?(;^ω^)

殺人を促すのも、押井にちょっかいを出すのも彼にとってはちょっとした遊びみたいなものなんでしょうね。

 

さてさて押井さんは、羽堂が仕掛けたゲームを今度こそ間違えずに解くことができるのでしょうか?

いや、間違えるからこそ羽堂も思いつかない方向に持っていけるのか?

 

最終回まであと2話。

どんな戦いになるのか、楽しみですね~☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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