『彼女が成仏できない理由』最終回ネタバレ感想│また未来で会おう。余韻が残る最終回!

にこ

今回は、2020年10月17日放送『彼女が成仏できない理由』第6話(最終回)のネタバレあらすじと感想をまとめました。

漫画賞目指して頑張っていたエーミン(森崎ウィン)は過労で倒れてしまう…。

 

自分がいるとエーミンがだめになると思った玲(高城れに)は身をひく決心をして…!?

 

古舘寛治さん演じる謎の男と玲の関係も気になりますね!

それではさっそく、最終回のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『彼女が成仏できない理由』最終回のネタバレあらすじ

 

室温12℃の寒い室内で、エーミン(森崎ウィン)は漫画賞応募に向け、頑張っていた。

これもすべては玲(高城れに)と一緒に暮らすため。

 

『玲、おいでよ。満月が見えるよ』

 

でも玲は押入れに閉じこもったまま。

『満月なんて嫌い。あとは欠けていくだけじゃない。一番淋しい月だよ』

 

『でも、満月はまた巡ってくるし。

ほら、一緒に見よ』

 

エーミンは押入れを開けようとするが、玲はそれを拒否。

 

そこでエーミンは月を見ながらミャンマー語で歌い出した。

〽ねぇ、姿を見せて、君は僕の希望、ただそばにいさせて…。

 

でも玲は出てきてくれなかった。

 

世の理

ポンニー。

僕の好きな人が、僕のことを全然好きじゃないんです

 

翌日、玲のことがわからなくなったエーミンは泣きそうな顔で、店長の藤島(高橋努)に尋ねた。

 

『でもそれが普通なんじゃない?世の理っていうか…』

 

『だとしたらどうしてこの世の中には、カップルがたくさんいるんですか?』

 

エーミンが嘆いていると、

向こうからドゥアンちゃんの想い人・草野(中島広稀)が奥さんらしき女性とベビーカーを押して歩いてきた。

 

店に戻った店長とエーミンは、ドゥアンに報告…。

店長は『今日はもう帰ってもいいよ』と気遣う。

 

いえ!大丈夫です。

最初から希望なんて持ってなかったから

そう強がりながら、ドゥアンは耳につけたハートのイヤリングを外し、

ロッカーに投げ捨て、バンッと閉めた。

 

そんなドゥアンを見て、エーミンもこの世の中のことが少しわかってきたと思う…。

 

きっとこの世には幸せなんて少ししかなくて、

それを椅子取りゲームみたいにみんなで取り合っているんだ。

 

しかしそこに、草野が噂の奥さんと子どもを連れて入ってきて、笑顔でドゥアンに手を振った。

なんとそれは草野の妹と甥っ子だったのだ。

 

そこに君がいない

エーミンはさっそくそれを4コマ漫画にした。

その原稿を見た専門学校生・チャンの評価は『かろうじてオチがついてるな』。

 

『実話だからね〜♪』

『なんだ、腕が上がったのかと思った』

 

それを聞き、エーミンはキラーン。

『腕も上がったよ〜』とご機嫌で言う。

 

でもエーミンが描いた原稿を読んだ講師の本間(ブラザートム)の評価は…、

『いや〜頑張ってる。

うまくなってるのもわかる。

ただ、この作品の中に“ 君 ”がいない

期待してるよ』

 

エーミンは家に帰ると、本間に言われたことをメモして壁に貼った。

壁にはエーミンが書いた入賞するためのポイントが一面に貼られている。

 

でもまた原稿をイチから描き直したら、締切に間に合わないだろう。

『受賞したかったな…』

エーミンはポツリと呟いた。

 

でも『受賞したら怖いよ』と玲は言う。

もしかしたら漫画家になれるんじゃないかって、期待してしまうから…。

 

わずかな希望にすがるより、落選して100%諦めたほうがずっと楽

 

エーミンは黙り込むと『そうかもしれないね…』と小さな声で言った。

漫画家より稼げる仕事、たくさんあるもんね

 

外では犬がけたたましく鳴いている。

エーミンの暗く沈んだ目を見て、玲は胸がザワつくのを感じた。

 

過労で倒れるエーミン

翌日、バイトに行ったエーミンは『学校を辞めようと思って』と店長とドゥアンに告げる。

 

漫画家になれるかもわからないのに授業料を払うのはコスパが悪いし、

いつまでも夢みたいなこと言ってないで現実を見なきゃ…というのだ。

 

『そんなこと言わないでよ!』

思わず店長が声を荒げた時、エーミンが倒れる。

エーミンは過労で入院することになった。

 

その後、大家さんとフランシスコが慌てた様子で着替えと書類を取りに来た。

フランシスコからエーミンが入院したことを聞いた玲は、ある決心を固める…。

 

姿を消した玲

数日後、エーミンが退院して部屋に戻ると、玲の姿はなく、ちゃぶ台も消えていた。

エーミンが慌てて外に探しにいくと、隣人の小学生・絵里奈(白鳥玉季)から手紙を渡される。

 

そこには絵里奈の代筆で、

エーミン。

 

短い間だったけどありがとう。

 

もし私に出逢わなければ、エーミンは今頃、元気に漫画を書いていたと思う。

 

あなたの体力を奪っていると知りながら、

 

少しでも長く一緒にいたいという気持ちを抑えられなかった。

 

 

私はエーミンと違って、ずっと自分のことしか考えてなかった。

 

ごめんなさい。

 

今更遅いかもしれないけど、

 

エーミンを縛っている鎖だけでも引きちぎっていこうと思います。

 

玲はちゃぶ台を持つと、風を起こして壁に貼られたメモ書きを吹き飛ばした。

 

人が言うことを全部聞く必要なんてない。

 

何を信じるかは、あなたが決めるんだよ

 

 

エーミンは絵ばかり練習していたけど、漫画にはもっと大事なことがある。

 

それは自分が何を伝えたいのかってこと。

 

 

エーミンはエーミンにしか書けない漫画を描いてください。

 

 

さようなら。夢が叶ったらいいね。

 

 

玲はちゃぶ台を背負って歩いていく。

(周りには、ちゃぶ台だけが浮いているように見える)

氷の武将、最終話

エーミンは手紙を読み終えると、涙ぐんだ。

吸い寄せられるように押し入れの中を覗くと、玲が描いた“氷の武将”の最終話が入った封筒が置かれていた。

 

エーミンが原稿を取り出すと、1ページ目は波打ち際。

 

鎖奈「このままではあなたは命を落とすことに…

 

武将「死など覚悟の上。私がどうなろうとあなたを守ります

 

エーミンは食い入るように読み進める。

 

武将「どうするというのだ」

 

鎖奈「また会いましょう。未来で  」

 

『…未来?』

エーミンは涙を拭うと、出版社に行き、中路(和田正人)に玲の原稿を渡した。

 

近くのテレビには、素顔をさらし、ファンに笑顔でサインする千春(村上穂乃佳)の姿が…。

 

『中は見た?』

『…はい』

小鳥遊玲は、本当に幽霊だったんでしょうか?』

『…どう思う?』

 

エーミンはまっすぐ前を見据えると言った。

『その答えを、漫画に描きたいと思います』

 

それを聞き、中路は何度も頷くと『…そっか』と微笑んだ。

 

玲のお父さんは科学者だった!

中路から玲の父親の居場所を聞いたエーミンは、ある家の地下へと降りていった。

そこには玲のちゃぶ台が!

 

エーミンが近くにあったパソコンに触れると、佐古(古舘寛治)が英語でスピーチする姿が映し出された。

 

あの、いつも亀を連れた謎の男は、“コールドスリープ”を研究している第一人者だったのだ!

 

『見〜た〜な〜〜!』

そこに白衣を着た佐古が現れた。

 

『…お父さん』

『やめて!玲は嫁にやらないから』

 

『…玲のお父さん』

実は佐古は玲の父で、エーミンが急に入ってきたため、隠れていたらしい…。

 

エーミンは玲の居場所を尋ねるが、佐古は『いない』と言う。

『信じません!』

『もう、諦めなさい』

『嫌です!』

 

エーミンに根負けした佐古は、8年前のことを話し始めた。

 

玲が幽霊になった理由

8年前、玲は珍しく佐古の研究室にやってきた。

 

玲はコールドスリープ装置を覗き込むと

お父さんを漫画の主人公にしていい?』と尋ねた。

 

『いいけど、男前に書いてくれよ』

女の子だよ。鎖奈ちゃんっていうの

 

『ねぇ、この中で人を凍らせてちゃんと目覚めさせられる?』

『研究中だから成功の確率は僅かだけどな。

失敗したら、2度と目が覚めないかもしれない』

 

だがある日、玲に異変が起きた。

手が震えて漫画が描けなくなり、漫画という生きがいを失ったのだ。

 

『辛いけど、もう漫画は諦めなさい。

普通の生活はできると言われただろう?

漫画以外の楽しみを見つけなさい。

生きていれば、いつかは希望が見つかる

 

しかし玲は今まで漫画しか描いたことがなく、

研究室を飛び出していってしまう…。

 

そしてその日の夜、事件は起こった。

玲がコールドスリープ装置に入ってしまったのだ!

 

佐古は慌てて、どうしたら玲を無事に目覚めさせられるか、研究を重ねた。

そんな時だった。

エーミンが描いた「この女性を知りませんか?」というポスターを見たのは。

これは玲なのか…?

 

佐古はエーミンの部屋のドアの隙間から機械を差し込み、温度を測定した。

12.4℃…。

 

科学では説明がつかないことが起きている。

そう思わざるを得なかった。

 

そんなある日、コールドスリープ音のアラームが鳴り響き、玲の体温が上昇!

その時、玲はエーミンと一緒にアクションあてクイズをしていた…。

 

これはもしかしたら、

玲がエーミンを想う気持ちが部屋の温度を下げ、眠っている本体のほうの体温を上げさせたのかもしれない。

 

自力で起きようとしているのか…?

佐古が呟いたとき、玲がちゃぶ台を背負って帰ってきた。

でも佐古には、ちゃぶ台が浮いているようにしか見えない。

 

『お父さん、ただいま。それからごめんなさい』

 

玲はちゃぶ台を下ろすと、コールドスリープ装置の中の自分を覗き込んだ。

 

『…もう体に戻るね

『大丈夫だ。きっと無事に目覚められる』

 

『ねぇ、お父さん。私は何曜日に生まれた?』

『…あれは金曜日だった』

 

『…そっか、よかった』

 

それはエーミンとの相性がいい曜日だった。

 

未来のために

これがエーミンが佐古から聞いた話の全てだ。

 

玲はもう一度漫画を描くために、未来へ望みを託したのだと、エーミンは思った。

 

でもあの日、玲がすべてを思い出した夜、玲はどうして言ってくれなかったんだろう。

「私は生きてる。コールドスリープしているだけだよ」と。

 

その答えを見つけるために、エーミンは漫画を描くことを決意した。

 

1年後の夏

・・・そして1年後の未来。

 

風鈴がチリーンチリーンと涼やかな音を立てる中、エーミンは漫画を描いている。

廊下では『エーミンくん、あとどれぐらいかかる?』と、うちわで扇ぎながら待っている中路の姿が。

 

『あ、あと1時間くらいです!』

『わかった。じゃあアイスコーヒーでも飲んでくる』

 

すると中路と入れ替わるように、ノックの音がした。

 

エーミンは慌ててドアを開けて、驚きのあまりGペンを落とす。

彼女はペンを拾うとにっこり笑った。

 

『…おかえり 』

 

『 ただいま、エーミン 』

 

エーミンは玲が差し出したペンに手を伸ばし、初めてそっと玲の手に触れた。

 

 

〜『彼女が成仏できない理由』終〜

 

『彼女が成仏できない理由』6話の感想

やっぱり玲は眠っていただけで、生きていたんですね!よかった〜〜

エーミンも漫画家になれたみたいでよかったな。ウルリ

 

ほんと、なんで玲は自分は生きてるって言わなかったのかな?

自分がいないほうが、エーミンは自分の描きたいことを見つけて夢を叶えられると思ったのかな。

 

エーミンが玲の手紙(代筆・絵里奈)を読んで、いつものおっとりした顔から凛とした男らしい顔つきに変わるところが印象的でした。

 

『わずかな望みに期待するより、落選して100%諦めたほうが楽』

『漫画家より稼げる仕事はたくさんある』

『いつまでも夢みたいなこと言ってないで、現実を見なきゃ』

 

ミャンマーから漫画家になることを夢見てやってきた青年は、

思ってたのと違う日本に戸惑い、

自分の実力のなさに気付き、

玲と出逢って恋をして、

漫画家になる夢が、いつの間にか玲と一緒にいたいという夢にすり替わっていた。

 

そのぐらい、玲のことで頭がいっぱいになってた。

 

玲は自分がいなくなることで、エーミンにもう一度ちゃんと自分と向き合ってほしかったのかもしれない。

そして自分も現実と向き合おうと思い、本体に戻った。

 

でもまさか玲のお父さんが、あの怪しい佐古さんだとは思わず、びっくりしましたね〜!

玲に執着していて、それで眠らせてしまったのかなぁと思ってましたが、逆だったんですね。

玲が自ら装置に入ってしまったとは…。

 

だとしたら、あの“氷の武将”の最終話を描いたときには、

玲は未来に希望を託すことに決めていたということか。

 

“氷の武将”のラストシーンのセリフが、

玲のためならなんだってするというエーミンと玲の関係とリンクしていて、

だからエーミンは、今はサヨナラでも、生きていたらまた会えると、そう信じられたんじゃないかと思いました。

 

そして1年後の未来、2人は再会。

涙をにじませて玲との再会を喜ぶエーミンと、にっこり微笑む玲。

『…おかえり』『ただいま』の中にいろんな想いが込められていて、

最後に初めて手に触れるところは、温もりを感じてジーンとしました。

 

普通だったら、喜んだり興奮したら熱くなるところを、寒くなってしまうのもコールドスリープならではでしたね。

 

もう一人のゴースト、千春ちゃんがゴーストじゃなくなって、

テレビでサインしてる姿がちらりと映るだけという演出もさり気なくて好きでした。

 

いろんな国の、年齢も立ち場も違う人たちが出会い、

自分にとって大切な何かを見つけていく。

 

玲の手が治ったのかはわからないけど、玲が漫画以外の何かを見つけて、エーミンの部屋に戻ってこられてよかったです。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

 

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