『彼女が成仏できない理由』3話ネタバレと感想│恋する玲がとっても可愛い♪山田さんが切ないよ…

にこ

今回は、2020年9月26日放送『彼女が成仏できない理由』第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

幽霊(高城れに)の正体は、エーミン(森崎ウィン)が大好きな“氷の武将”の作者・小鳥遊玲だった!

 

だが今もまだ連載は続いている…。これは一体どういうことなのか?

 

恋の四角関係も発生し、面白くなってきましたよ〜☆

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『彼女が成仏できない理由』3話のネタバレあらすじ

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幽霊(高城れに)の正体は、エーミン(森崎ウィン)が大好きな漫画“氷の武将”の作者・小鳥遊玲だった!

 

しかし今も“氷の武将”は連載しており、その人気は増すばかり。

エーミンは、“氷の武将”を出している出版社に行くと

ゴーストライターに会いたいんですけど!』と直球で頼んだ。

 

でも約束もしていなければ、エーミンには名刺もない。

そこでエーミンは手描きの名刺を作って受付に渡した。

 

小鳥遊玲に憧れるエーミン

小鳥遊玲の代表作“氷の武将”は、女性科学者・鎖奈が戦国時代にタイムスリップし、三英傑のクローンを作るため、血を1滴ずつ採取する冒険ファンタジー。

 

さらに血を取られた最初の武将・松平元康。

彼はのちの徳川家康となる。

 

エーミンはセリフを空で言えるくらいに、漫画に入れ込んでいた。

 

家に帰ったエーミンは、一生懸命“氷の武将”の絵の真似をする。

でも玲には無理をしているようにしか見えない。

 

もっと自分に合った漫画を描けば?絵の系統が違うし

 

玲はエーミンにアドバイスするが、『僕は氷の武将が好きですし、先生に合わせます!』と断られる。

 

“先生”と呼ばれた玲は、なんだか複雑な気持ちになるのだった。

 

そのままでいいよ

その頃、エーミンの名刺をもらった編集者・中路(和田正人)はゴーストライターの山田千春(村上穂乃佳)の元へ。

 

『最近の鎖奈、明るくなったね』

中路の言葉を聞き、千春は慌てて1巻の鎖奈の表情と見比べ、修正しようとする。

 

直さなくていいよ

中路は思わず千春の手をつかみ、『…ごめん』と謝る。

 

お茶を淹れにいく千春を見送ると、中路はポケットから出したエーミンの手作り名刺をじっと見つめるのだった…。

 

距離が縮める2人

そんなある夜のこと、部屋の真ん中をレースのカーテンで仕切り、眠るエーミンと玲。

 

この日の玲は、怪獣の着ぐるみを着て就寝中。

『ガオ〜ッ』と叫ぶとゴロゴロエーミンの方に転がって、パッと戻る玲。

先生の寝返りはなかなか豪快だ。

 

でもなぜか“先生”と呼ばれると胸が痛むという玲。

 

じゃあ、玲

エーミンがレースのカーテン越しに呼びかけると

急に距離を縮めてくるね

と嬉しそうに近づく玲。

あなたもです

 

玲って呼んでいいよ

玲はそう言うと押し入れに消えていく。

エーミンは嬉しくなってにっこり微笑みながら布団にもぐり込んだ。

 

幽霊の辛さ

しかし玲は本当は、いつまで続くともしれない幽霊生活に辛さを感じていた。

いつものように畳の上に寝っ転がりながら、じっと玄関のドアの方を見る玲。

 

どこにも行けず、何にも触れず…、まるで罰を与えられているみたいだ。

 

『私、どんな罪を犯したの?』

玲が涙ぐみながら呟いたとき、ドアをノックする音が聞こえた。

 

訪ねてきたのは、玲の編集者をしていた中路だった。

彼の声を聞いた玲は、生前の記憶が甦る。

 

うだるような暑さの中、この部屋で扇風機1つでタオルで汗をふきながら原稿を見る中路。

『これでいこう』

中路に言われ、まだ新人だった玲は満面の笑みで頷いた。

 

…中路さん?

中路のことを思い出した玲はハッとして、ドアの方を見る。

留守だと思った中路は帰っていった。

 

恋する玲さん

その夜、玲は月を眺めながら、浴衣姿ではんなりと。

いつもと違う様子の玲を見て、エーミンはドキドキしながら白おにぎりを頬張る。

 

美味しい?

『うん…』

そう、いいわねぇ。恋するとお腹って空かないから

『…それ、幽霊だからじゃ』

エーミンさん

 

玲は風鈴の音を聴きながら、晴れやかな表情で月を眺める。

急に女性らしくなった玲を見て、エーミンは落ち着かない。

 

同じアパートのフランシスコに相談すると『それは恋だな』というフランシスコ。

『相手はお前しかいないじゃん』と言われたエーミンは、そんなことはないと思いつつ、玲のことを考えて浮かれてしまう。

 

玲の気持ちを確かめるエーミン

そんなある日、玲が自分の爪に魔法のようにマニュキュアを塗っていくのを見たエーミンは、紙に描いてみてと頼む。

 

でもやっぱり描けない。

玲が変えられるのは、自分自身だけなのだ。

 

落ち込む玲を見て、エーミンは『それでもすごいです。自分のことだって変えるのは難しいんですから』と慰める。

 

そしてエーミンは思い切って『玲のことを好きだし尊敬してるけど恋じゃないんだ…』と気持ちを打ち明ける。

 

すると『よかった。恋なんてされても困るし』と笑顔の玲。

『え!?』

気持ちに応えられないのに、好きって言われても重荷。

でも好きな人に好きって言われるのはすごく幸せだよ』

 

それを聞いたエーミンは大ショック!

 

玲は目をキラキラさせながら、中路に“好き”と言われた時のことを思い出す。

でも玲はとっても嬉しかったのに、中路に好きだと言えなかったのだ。

 

『なんであの時、私も好きって言えなかったの~?』

畳に倒れてジタバタする玲を見て、エーミンは玲が好きなのが自分ではないことを悟るのだった。

 

切ない四角関係

翌日、第16回メディア年間大賞『氷の武将』受賞記念パーティーが開かれることに。

もちろんゴーストライターの山田千春は欠席…。

 

その前に、エーミンは中路に呼び出され、宙出版を訪れた。

エーミンがゴーストライターの存在について尋ねると、『ゴーストライターなんていない』と答える中路。

 

でも玲が描けるわけないんです。

小鳥遊玲は亡くなったんですよね?』

『………………』

中路は目をそらすと、これから授賞式だからと行ってしまった。

 

だが玲は『来世で会えたら今度こそ両想いになれるかもしれない』とジャージ姿でヨガに励む。

 

その夜、授賞式を終えた中路は山田千春のマンションへ。

ひどく酔っ払った様子の中路を見て、千春は『どうかしたんですか?』と声をかける。

 

『玲が亡くなったって…』

玲さんがいなくなった時点で、中路さん覚悟してたんじゃないんですか?

何よりも大切にしていた氷の武将を私に託して消えたんです…』

 

中路が持っている貝がらを見て、千春は玲にもらったものだと話す。

 

その貝は“海うさぎ”と言って、海の中では真っ黒だが、本当は白くて卵みたいにすべすべなのだ。

 

いいところを隠しちゃうところが千春に似てるね

玲はそう言って、千春にその貝をプレゼントしてくれたという。

 

千春は『お願いできます?』と髪を上げて後ろを向くと、ワンピースの背中のファスナーを見せる。

中路がファスナーを上げると、『上げちゃうんですね』と千春。

 

私、玲さんの代わりでいい

千春は海うさぎを持つ中路の手を包みこむと、中路の瞳を見上げた。

 

怪しい佐古さん

一方、虫取り網を持った佐古勇蔵(古舘寛治)が疲れた様子で帰ってくる。

暗い部屋の中でライターをつけ、虫入り琥珀を眺める勇蔵…。

彼は一体なにものなのか?

 

そんなことは露知らず、エーミンは玲とのんきに何をしてるか当てるゲームをしていた。

 

こんな日々がずっと続けばいいのに…。

 

エーミンはいつしかそんなふうに思うようになっていた。

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〜 4話につづく〜

 

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『彼女が成仏できない理由』3話の感想

近づくエーミンと玲の距離!

でも玲は中路のことを思い出し、全然エーミンのことは眼中にないみたい(>_<)

 

あらすじには書いてないですが、エーミンが授業中に玲に告白されるところを妄想しながら描いた4コマ漫画を、クシャクシャに丸めちゃうところが切なかったですね〜。

 

浴衣姿の玲が色っぽかったです。

いつもはパーカーにTシャツだからすごくギャップがあって、エーミンがドキドキしちゃうのもわかるなーと思いました。

 

それに中路さんも、今も玲のことが好きみたいですね〜。

というか中路さん、玲が死んだことを知らなかったのか!

エーミンに言われてショックを受けるということは、そういうことだよね~。

今も小鳥遊玲は行方不明として扱われているってこと??

 

そんな中路にグイグイ迫る千春さん。

なんだか急に大人テイスト入ってびっくりでした。

一体あの後、どうなったのか〜。

千春さんには悪いけど、何もない方に一票ですな。

 

だって、前世で会ったら両想いになるんだって頑張る玲が、けなげすぎ(;_;)

ずっと中路を想い続ける千春さんも応援したくなる。

中路さん、モテモテですな。

 

でも千春の言葉から察するに、玲は千春に氷の武将を託して自分から姿を消したみたいですね。

それは作品が描けなくなってしまったから!?

千春は玲がいなくなる前からゴーストをやっていたみたいですし、失踪した理由が気になりますね!

 

それになんと言っても怖いのは、佐古さんの存在。

前回も玲を探すポスターをじっと見ていたし、部屋を覗きにきてたし、今回は虫入り琥珀…。

ライターが怖いよー((((;゚Д゚))))

玲の死と関係はあるのでしょうか?

 

また、エーミンが氷の武将から離れて、自分らしい漫画を描けるようになるのかも気になります。

 

1年後、エーミンはミャンマーに帰るのかな?

その時、玲は成仏できているのかな?

 

もしできていないのなら、その理由が『エーミンと一緒にいたい』とか、幸せな理由に変わっているといいな〜と思いました。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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