『極主夫道』2話ネタバレと感想│パートを始める姐さんが最高!

にこ

今回は、2020年10月18日放送『極主夫道』第2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

龍(玉木宏)は、かつてのライバル・虎二郎(滝藤賢一)と再会。

 

さっそくスイーツ対決することに!

その後も龍と虎二郎の小競り合いは続き、やがて火竜町と水竜町の対立に巻き込まれる…。

 

一方、天雀会が解散に追い込まれ、お金に困った雲雀(稲森いずみ)はスーパーでパートをすることになり…!?

それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『極主夫道』2話のネタバレあらすじ

ある日のこと。

龍(タツ/玉木宏)は気合いを入れて、黒スーツにハット、エプロンをつけて自転車で爆走!

しかし途中で女の子を避けようとして転倒し、雅(志尊淳)に助けられる。

 

龍は頭から流血しながらも女の子に手を振るが、女の子は怯えて逃げてしまった…。

 

その後、龍はなんとか起き上がり、壊れた自転車を雅に預け、戦場に赴くという。

“龍はどこかの組にカチコミに行くのかもしれない”と思った雅は『よっしゃー!』と後をついていくが…!?

 

着いた先はバーゲンセール

龍は主婦の中に混じり、お目当てのキャラクターTシャツを探した。

だが発見すると同時に、他の主婦たちにどつかれ飛ばされる龍。

 

戦場とは、主婦の戦場のことだったのである。

龍と雅はなんとかお目当てのTシャツをゲットしようとするが、主婦のパワーは凄まじく太刀打ちできない。

結局、龍と雅はヒョウ柄の服と靴下しか手に入れることができなかった…。

 

ライバル・虎二郎との再会!

でも雅が龍に会いにきたのは、バーゲンセールを手伝うためではなかった。

先日の騒動で公務執行妨害で逮捕された天雀組が解散に追い込まれ、それを伝えにやってきたのだ。

 

しかしそこで、龍はかつてライバル同士だった虎二郎(滝藤賢一)と再会!

虎二郎は“剛拳の虎”と呼ばれ、“不死身の龍”と双璧をなす伝説の極道だった。

 

彼は刑務所から出所したものの、組がつぶれて行き場を失い、今はクレープを売っていた。

 

龍が専業主夫になったことを知った虎二郎は『笑かすなよ!』と龍の胸ぐらを掴む。

『やるんか?』『上等じゃ!』

2人は額を突き合わせ、火花を散らす。

 

“ 伝説のヤクザ同士のケンカが始まった! ”

雅は胸を高鳴らせた。

 

 

しかし始まったのは“スイーツ対決”

2人は凄まじい勢いでスイーツを作り始める。

『うおりゃ〜〜〜!!!』

『わりゃ生き埋めじゃぁ、こりゃー』

 

雅があ然として見守る中、

虎二郎は“トロピカルフルーツ ジャンボデラックススペシャルクレープ”を、

龍は“杏仁豆腐とフルーツジャムのイチゴ添え”を完成!

 

2人はそれを写真に撮り、インスタ〜(と龍たちは言っている)にアップして“いいね”の数で勝負することにした。

 

でも1時間後、2人がもらった“いいね”の数は1個ずつ

 

雅は疲れた表情で『もう帰りますね…』と呟いた。

 

パートの面接に行く雲雀姐さん

一方、天雀会が解散し、金に困った雲雀(稲森いずみ)はスーパーのパートの面接に

でも履歴書には、

結婚した男がたまたま極道だった、

十八番はそろばん、

店長希望で、月給百万と筆ペンで書かれていた。

 

店長の三宅(本多力)が呆れたように顔を上げると、

雲雀はあおいでいた扇子を閉じ、『その顔は採用だね!』とピシャリ。

 

店長は断りきれず、雲雀を働かせることにした。

 

家事ができない女

一方、龍が家に戻ると、部屋がグッチャグチャに。

ヤバ!今日は美久が早く帰ってくる日やった!

 

龍が恐る恐る足の踏み場もない部屋の中を歩いていくと、

顔もエプロンもスプラッター状態の美久(川口春奈)がナポリタンを作っていた。

 

でもそれはどう見ても黒焦げで、ナポリタンには見えない。

 

龍は美久が汚した部屋を綺麗に片付けると、ナポリタンを作り直した。

 

そんな美久を見て、娘の向日葵(白鳥玉季)は言う。

『無理してやろうとしなくてもいいんじゃない?』

私だってやればできるの!

『…女性だからって家事ができなくてもいいんだよ』

 

そこに美久の作ったナポリタンを皿にのせた龍がやってきて、ムシャリムシャリと食べ始めた。

 

『どんな味?』

『ええ、歯ごたえや。歯が強くなるで』

 

龍が答えると、向日葵は『私も』と食べようとした。

すると『やめとけ!』と、龍は一喝。

『大人の味や』と優しく言い直した。

 

ダイエット大作戦!

しかしその時、龍は向日葵に『少し太った?』と指摘され、大ショック。

龍は火竜町婦人会会長の田中和子(MEGUMI)の紹介で、フィットネスのお試し体験に参加する。

 

そこには青竜町の婦人会会長・山本(映美くらら)も来ていた。

 

 

そこで龍は主婦たちに混じって、エアロビクスをしたり、初めてのヨガを体験。

またしても虎二郎と遭遇する。

 

インストラクターの指示に従い、ポーズを決める龍たち。

そのたび、龍たちは『組長に木刀でどつかれた時のポーズ』、

『組長にゴルフクラブでどつかれた時のポーズ』、

『ヘタこいて指詰める覚悟を決めた時のポーズ』などと言い合う。

 

勃発!主婦戦争

その後、体験を終えた龍と田中和子、山本の3人は喫茶店へ。

山本がパフェを食べるのを、龍は羨ましそうに眺めた。

 

そんな龍に、和子は毎年火竜町と青竜町が参加している食エキスポの話をする。

そのイベントで火竜町は今川焼の店、水竜町婦人会はたい焼きの店を出す予定だった。

 

和子に頼まれて店を手伝うことになった龍だったが、

山本が出店の場所を交換してほしいと言い出したことから、和子と山本は言い合いに。

売上はその年の運営費になるため、どちらも少しでも売上を上げようと必死なのだ。

 

翌日、龍が婦人会の会合に出席すると、

和子が毎年格安であんこを仕入れていた業者から断りの電話がかかってきたという。

おまけに今年から入れようと思っていたチョコレートまで、断りの電話がかかってきたのだ。

 

これは青竜町の嫌がらせに違いないと思った和子は、山本に抗議の電話をしたが、

山本は言いがかりだと言う。

 

一方、山本も薄力粉が買い占められたことを知り、火竜町の仕業に違いないと怒っていた

 

こうして両者は、全面戦争へ!

その争いに龍も巻き込まれてしまう…。

 

自信をなくす雲雀姐さん

一方、スーパーで働き始めた雲雀はろくに仕事もせず、外で一服しようとしていた。

 

あんた、私に重いものを持たせる気かい?

『はい、仕事ですから』

陳列させるつもりかい?

『はい、させる気です』

いらっしゃいませを言わす気かい?

『言わす気です。せーの!』

私に指図するんじゃないよ!私を誰だと思ってるんだい!

 

『パートですよ!』

 

雲雀は店長に怒鳴られ、しぶしぶ陳列を始めた。

しかし慣れない仕事で失敗ばかり。

 

そんな中、スーパーで鉢合わせした田中和子率いる火竜町婦人会と、山本率いる青竜町婦人会はタイムセールで激突!

物凄い形相で商品を奪い合う母親たちの姿を、子どもたちは悲しそうな目で見つめていた。

 

するとそこに『やめな!』と雲雀が現れた。

『その喧嘩、あたいが預かるよ』

 

しかし雲雀が極妻ぶりを発揮しても、和子と山本は『うるさい!』『あっち行け!』と聞く耳を持たない。

 

雲雀は『昔は大きな抗争も手打ち1つでおさめられたのに、こんな小さな喧嘩もおさめられないとはね…』と自信を失ってしまう。

 

大金とはっぴ

雲雀は家に帰ると、大切にしていた着物を雅に売りにいかせた。

その時、雲雀はタンスの中に眠っていた喧嘩祭りのはっぴを見つける。

するとドサッ。

封筒に入った札束が落ちてきた。

 

それを見た雲雀は、和子と山本たち婦人会メンバーを喫茶店に呼び出した。

 

喧嘩祭り開催!

『お控えなすって。ありがとうございます。

手前、生国は肥後。

性は江口、名は雲雀と申します。

行く末万端お見知りおかれまして、よろしくお願い申し上げます』

 

雲雀は見事な啖呵をきると、

彼女が生まれた村では村と村で地域一帯の主婦が集まり、喧嘩祭りが行われていたことを話した。

 

雲雀は、この喧嘩祭りで、火竜町と青竜町の抗争に決着をつけようというのだ。

 

それを聞き、和子は負けたら出店場所を譲ってもいいと強気に出る。

山本も話に乗り、両者はオムライスのケチャップで喧嘩祭り参加の誓約書に血判ならぬケチャップ判を捺した。

 

こうして小さな火種から始まった遺恨は炎の柱のように燃え上がり、喧嘩祭りへと発展した。

勝利を追い求める主婦たちは包丁をとぎ、洗濯板で服を洗い、スクワットをし、決戦の時を迎えた…。

 

喧嘩祭り当日!

そして喧嘩祭り当日。

カフェでゆかり(玉城ティナ)が喧嘩祭りの噂をしているのを耳にした雅は、

『こんなのに兄貴が出たらヤバみじゃねーかよ!』と、ゆかりのスマホを持ったまま走り出す

 

『金髪〜!』

ゆかりは仕方なく、雅を追いかけた。

 

 

一方その頃、神社境内では、雲雀の進行で喧嘩祭りが始まっていた。

 

一戦目は『乱れる刃』

龍と、青竜町の主婦は『おりゃ〜!』『くぅ〜〜』と泣きながら包丁を振るう。

 

その声を聞きつけて雅が慌てて駆けつけると、

龍たちは一生懸命玉ねぎをみじん切りにしていた。

 

すると龍は割り箸をくわえ、超高速で玉ねぎを刻み始める。

割り箸を口にくわえることで唾液が出て、玉ねぎを切っても涙が出にくくなるのだ。

 

その結果、一戦目は火竜町の勝利!

 

雅が呆れて見守る中、次の勝負『血の選択』が始まった。

雲雀はみんなの前で白いシャツにボトボトケチャップを絞ると、

この汚れを全て落としてもらいやすと言う。

 

『せんたくってそっち?』と雅が驚いていると、

『っしゃー!』と美久が腕を振り回しながら出てきた。

 

龍は止めようとするが、美久は『私だって主婦できるのよ』と言うことを聞かない。

 

美久はゴリゴリと洗濯板で洗い出すが、全く落ちない。

一方、対戦相手の山本は、酸素系漂白剤と重曹を3対1で混ぜて、

そこに数滴食器用洗剤を垂らし、歯ブラシでトントン。

するとどんどん汚れが落ちていくではないか!

 

それを見た美久は『えい!』と地面にシャツを叩きつけると、

『木を隠すなら森の中!』とシャツを砂まみれにし始めた。

 

その結果、この勝負は青竜町の勝利!

 

次は『奪還の道』

テーブルの上に置かれた服を多く取ったほうが勝ち。

これが最後の勝負、団体戦だ!

 

そこに助っ人として虎二郎が現れ、最後のドラが鳴らされた。

 

主婦たちは駆け寄り、服を奪い合う。

そして最後の1枚を賭けて、龍と虎二郎たちは綱引きのように服を引っ張り合った。

 

しかしそこで子どもたちの視線に気付いた龍は、服を離す。

勢い余った青竜町のメンバーは後ろに倒れ込んだ。

 

その結果、この勝負は青竜町の勝ち!

だが、虎二郎はなぜ龍が急に離したのか納得がいかない。

 

すると『あれ以上引っ張ったら破れるわ、あの服』と龍は言う。

 

物は大事に扱って長持ちさせる。

1つでも無駄を減らして家計をやり繰りして、家族に些細な幸せを味わってもらうのが主婦(主夫)の仕事。

 

争って汚れるくらいなら、お前に譲るわ』

龍はそう言うと、泣いている女の子に近寄り、謝った。

 

『喧嘩は嫌いか?』

『うん…』

『そうやな、喧嘩はアカンな』

龍が女の子に飴をあげると、

『クレープ食べるか?』と虎二郎がポケットの中に入れていたぐちゃぐちゃのクレープを出した。

 

『…いらない』

女の子に突き返され、虎二郎は大ショック。

 

『いいかい?大人の勝手で涙を流す人間がいるってことをわきまえな?』

雲雀の言葉を聞き、和子と山本は涙を浮かべて駆け寄り、抱き合って謝った。

 

それを見た虎二郎は、ぐちゃぐちゃのクレープを雅に渡して帰ろうとした。

え?あんことチョコ?

中身を見た雅は驚く。

それは今度の食エキスポで出す新商品だった。

 

龍が虎二郎の車の中を確認すると、薄力粉とあんことチョコレートと卵がたくさん!

なんと業者に金を渡して買い占めていたのは、虎二郎だったのだ!!!

 

それを知った主婦たちは怒って、虎二郎の乗った車を揺すり始めた。

 

恋に落ちる雅

その後、ようやく自分が知らないスマホを持っていることに気付いた雅は『うわぁ〜』と驚く。

そこに『金髪!スマホ返してよ〜』と、ゆかりが現れた。

 

その姿を見た雅は、一瞬で恋に落ちる。

 

戻ってきてほしいねぇ

こうして仲直りした火竜町と青竜町の婦人会メンバーは仲良く打ち上げ。

その席で、龍はバーゲンでゲットしようとしていたキャラクターTシャツを取り出す

偶然、さっきの喧嘩祭りの服の中に入っていたのだ。

 

それを見た美久は、キャー!

大喜びで服の上から着始める。

なんと欲しがっていたのは、向日葵ではなく、美久の方だったのだ。

 

龍が打ち上げのお金を払おうとすると、『ここはあたいが持つよ』と雲雀。

実はタンスから出てきた大金は、元組長・江口(竹中直人)のへそくりだった。

 

 

その帰り道、『いい祭りでしたね〜』と雅は呟く。

龍のおかげだよ

そう言うと、雲雀は龍から、このケンカを手打ちにしてほしいと頼まれたことを明かす。

 

“カタギになっても、姐さんは姐さんでしょ?

何度も惚れた男のために涙を流した姐さんならできると思うんです”

 

その言葉に心を動かされ、雲雀は失いかけた自信を取り戻すことができたのだ。

 

『やっぱり戻ってきてほしいね〜、あの男には』

 

そう言って歩き出す雲雀のあとを、雅は微笑みながら追いかけた。

 

〜3話につづく〜

 

『極主夫道』2話の感想

今回も弾け飛んでましたね〜!

まさか抗争の火種になった買い占め騒動が、虎二郎の仕業だったとは。

最後に主婦たちが車をバウンバウン揺らすシーンは、バイオハザードを思い出しました。笑

 

それに比べ、龍と虎二郎の争いのなんと平和なことよ…(>ω<)

ヨガのポーズに無理やり極道っぽいフレーズをつけるのが面白かったです。

 

あとは美久の殺人ナポリタン。

というか、美久はどうしたらあんなに部屋中を汚せるんだ〜!?

その行程を覗いてみたい(;^ω^)

 

それにしても姐さん役の稲森いずみさんは極妻ぶりがハマってますね〜。

パート面接の時の妙に偉そうな感じとか、

店長に『私に陳列させる気かい?』と言うところが最高でした。

 

でも慣れない仕事を始め、主婦のいざこざもおさめられず自信をなくしてしまった雲雀をやる気にさせてくれたのは、龍だったんですね。

 

龍はあんなにめちゃくちゃなのに、子どもや女性に優しくて、周りをちゃんと見ている。

それに何より家族のためにすべてを捧げてるところが凄いな〜。

 

美久も家事ができないなりに頑張ろうとしているところが偉い。

 

私も趣味にばかりかまけてないで、もう少し主婦業を頑張らねばと思いました。

 

雅の恋の行方も気になりますね〜☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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