『ライオンのおやつ』3話ネタバレと感想│ももちゃんが起こした奇跡。またね…!

にこ

今回は、2021年7月11日放送『ライオンのおやつ』3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

今回は、小学生のももちゃん(渋谷南那)と雫(土村芳)のものがたり。

 

ももちゃんとマスター(モロ師岡)の家族同士の交流にも心が温まります。

 

奇跡を願う家族の願い。

 

そして、ももちゃんが起こした奇跡とは…!?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

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最終話のネタバレあらすじ

『ライオンのおやつ』3話のネタバレあらすじ

今日の3時のおやつは、粟鳥洲(和田正人)のリクエスト。

「30年前に発売されていたアルプスロール」を再現したロールケーキだ。

 

『う~ん、これこれ~♪』

アワトリスさんは満足そうな笑顔を浮かべながら、みんなにアルプスロールにまつわる思い出を話そうとする。

でもみんなは『いえ』『ありがとう』と全然聞く気がない。。

 

アワトリス氏の名誉のために言っておくと、地元では”神童”と呼ばれていたらしい。

 

「ライオンの家」に暮らす仲間たちのひとりに、「桃太郎」こと、ももちゃん(渋谷南那)という幼い女の子がいる。

 

ももちゃんは、自分に残された時間が少ないことを知っている。

それでもいつも笑顔を絶やさず、面会にきてくれる母・千春(星野真里)と兄・一輝(浅川大治)と過ごしている。

それを知った雫は「すごいな」と思った。

 

『でもいろいろあったのかもしれないよ、ここへ来るまで。

ももちゃんも、ご家族も。。』

 

シマさん(かとうかず子)の言葉に、雫はハッとする。

 

雫もそうだった。

ここへ来るまで、いろいろあった。

 

『雪を見られないかもしれません』

そう医師から余命宣告された時、雫は狂ったように泣き叫び、ぬいぐるみたちに当たり散らした。

 

その夜、雫が眠れずに寝がえりをうつと、父・弘人(石丸幹二)から「元気か?」とメッセージが届いていた。

 

友達には病気のことを言えたけど、弘人にはまだ言えていない。

雫は迷った末に「大丈夫!」というスタンプを送る。

 

でも『本当に大丈夫かな?』と弘人は心配だった。

 

ももちゃんとの約束

雫が部屋の外に出ると、ももちゃんも眠れなかったらしく、カモメちゃん(蔵下穂波)と一緒に星を見て帰ってきたところだった。

 

カモメちゃんがホットアップルサイダーを作ってくれている間、雫とももちゃんは話をした。

 

ももちゃんは、雫のところに誰もお見舞いにこないのに気づいていた。

『淋しいね』

というももちゃんに、

『でも心配はしてくれてるみたい。それにここには、みんながいるから』

と笑顔で雫は答える。

 

『そうだね。ももも、淋しくない』

 

けど、やっぱりももは少し不安だった。死んだらどうなるんだろう?

もし天国に行くんだとしても、知ってる人がいないし…。

 

『だから向こうで会ったら仲良くしてほしいの』

『うん、いいよ』

 

ももちゃんと雫は、友達になった。

 

5円玉

それからももちゃんは、テーブルの上に空のコップを置いて、少し離れたところから後ろ向きで5円玉を投げた。

 

でも入らない。

 

ももちゃんは悲しそうに『そっか…。前は絶対入ったのにな~』とつぶやいた。

 

元気なももちゃん

次の休日、ももちゃんは一輝の野球の試合の応援に行った。

 

車いすから降り、お兄ちゃんと手をつなぎ、元気いっぱい手を振るももちゃん。

『おねえさん、バイバイ!』

『バイバイ』

雫は笑って、手を振り返した。

 

ショックなできごと

その後、雫は六花を連れて、タヒチ(竜星涼)の畑に向かった。

でも軽トラから降りてきたタヒチは知らない女性を連れていて。。。

 

ここで農業体験をしているという純(柳生みゆ)は、とても明るく快活な女性だった。

仲良さそうな2人を見て雫は落ち込んでしまう。。

 

すると朝は元気だったももちゃんが体調を崩し、運ばれてきた。

食欲もなく、おかゆにもまったく口をつけようとしないももちゃん。

 

ももちゃんとのお別れの時が、近づいていた。

 

直弥と一輝

ライオンの家には、もう1家族、足しげくお見舞いに来る家族がいた。

銀行員をやめてコーヒー屋になったマスター(モロ師岡)の奥さんと息子の直弥(萩原利久)だ。

 

直弥は一輝と年が近いこともあり、顔を合わせるとよくアイコンタクトを取っていた。

 

そんなマスターの楽しみは、やはりコーヒーを淹れること。

『お待たせしました』

『ありがとう、マスター』

 

昔は苦いと嫌がっていた直弥に『おいしい』と言われ、マスターは涙が止まらなくなった。

直弥は気を利かせて、外に散歩に出かけた。

 

すると一輝が『ももの病気がよくなりますように』と島の神様にお願いしていた。

 

直弥に気づいた一輝は『妹が…』と言って涙を流す。

直弥は黙って、一輝を抱きしめた。

 

奇跡よ、起きて

一方、雫はももの母・千春と話していた。

天国に行ったら、ももと仲良くしてくれるって言ってくれたんですよね』

そう言ってから、千春はハッとして謝った。

それは雫も死んでしまうことを意味するから。

でも、ももが本当に嬉しそうに話してくれたから、千春は感謝せずにはいられなかったのだ。

 

このまま辛い治療を続けるよりはと、千春は家から近いライオンの家に話を聞きに来た。

 

そのとき、マドンナ(鈴木京香)が言ってくれた言葉に、千春は驚いた。

 

『まずはお母さんが休んでください。

今、休息が必要なのは、お母さんです。

その間、私がももちゃんのそばにいて面倒をみます』

 

最初は大丈夫かなぁ?と思った。

でも入居させてみたら、ももがいつも笑顔で、ライオンの家の人たちによくしてもらっているのが伝わってきた。

 

雫が、ももちゃんが5円玉をコップに入れられたという話をすると、

『こういうことなんです』

と千春は笑って、動画を見せてくれた。

 

ももが後ろを向いて投げると、

『入った~!』と言って、一輝が5円玉を拾ってコップに入れる。

入院中のももが楽しめるように、一輝が考えてくれたのだ。

 

病室には「生きる力」と力強く書かれたももちゃんの習字が飾られていた。

 

『これを見てたら、病気に打ち勝ってくれるような気がして…。

奇跡が起きてくれるんじゃないかな~って。

起きてくれないですかね…?』

 

千春の目からまた、とめどなく涙があふれた。

 

ももちゃんのために

そんな中、一輝はももの願いを叶えようと部屋の飾りつけを始める。

ももが海でイルカと一緒に泳ぎたいと言っていたことを思い出したのだ。

 

そこにシスター(梅沢昌代)がやってきて、海藻になりそうなものを持ってきてくれる。

それを見て、雫も部屋からイルカのぬいぐるみを持ってきた。

 

おやつのリクエスト

一方、マドンナたちは祈るような思いでおやつのリクエストボックスから封筒を取り出していた。

 

中を見るとそれは、

「アップルパイがたべたいです」という、もものリクエストだった!

どんなときも、おやつは厳選なる抽選によって決められるのだ。

 

そこにはイルカや魚の絵が描かれていて、水族館でみんなと食べたアップルパイだとわかった。

 

おやつを再現するため、シマさんと舞さん(濱田マリ)はさっそく調査にとりかかった。

 

海とイルカの部屋

その後、一輝は「海とイルカの部屋」にももを連れていった。

 

海の中をイメージした水色の部屋の中には、天井からイルカやくらげ、魚たちが吊り下げられ、壁にはシスターが持ってきてくれた海藻、棚の上には雫があげたぬいぐるみがのっている。

 

雫が部屋を訪ねると、ももは雫に『ぬいぐるみ、ありがとう』と言い、何か言いたそうに黙り込んだ。

それを見て、マドンナが言う。

『言いたいことがあったら言っても大丈夫ですよ。ももちゃんを嫌いになったりしません』

 

『なんでも言って。友達でしょ?』

雫が言うと、

『ほんのちょっとだけ、悲しかったの。にせものの海か~って。

もう、ももは泳げないんだなぁって』

と、ももは本音を打ち明けた。

 

『でも悲しいより、嬉しいのほうが大きい。

みんながももを喜ばせようとしてくれて。。

あの5円玉のやつも、後ろでお兄ちゃんがしてくれたのかなぁ?』

 

それを聞き、雫はやっぱりももちゃんはすごいなーと思った。

 

ももと同じくらいの年のころ、雫はお友達がハワイにドルフィンウォッチングに行ったと聞き、うらやましかった。

 

でもうちではハワイなんて無理だから、代わりにイルカのぬいぐるみがほしいと誕生日に買ってもらった。

それがこのぬいぐるみだ。

 

だからもらったとき、あんまり嬉しくなかった。

自分でおねだりして買ってもらったのに。

 

『だから、ももちゃんは偉いよ。そんなふうに思えて』

『そうかな…?』

 

『もう大人ね、ももちゃんは』

マドンナが優しく言うと、ももは微笑んだ。

 

『長く生きられないから、早く大人になっちゃったのかな?まいったな~』

 

旅立ちの時

そしてお別れの時がやってきた。

 

ももが千春と一輝に『ありがとう…』と言ったとき、焼きたてのアップルパイを持ってシマさんと舞さんが飛び込んできた。

 

『今日のおやつは、ももちゃんのリクエストのアップルパイが当たりましたよ~』

ももに聞こえるように、マドンナが耳元で言い、

千春がアップルパイをももの口にひと口運ぶ。

 

『おいしい…』

 

そのとき、ももはイルカの水槽の前で、千春と一輝と一緒にアップルパイを食べたときのことを思い出した。

 

ももが『おいしい~』と言ったらイルカたちが目の前に寄ってきて、ももは思わず駆けだして『すご~い!』と水槽をのぞきこんだ。

千春も一輝も『すご~い!』と言って、3人で笑い合った。

 

『おねえ、さん…。またね…』

ももは、雫にそう声をかけると静かに旅立った。

 

すると白いイルカたちがももを迎えにきてくれた。

それを見て、ももは笑顔で泳ぎだす。

 

微笑んでいるようなももの顔を見て、一輝は言う。

『もしかしたら、もも、泳いでるのかもしれないね』

 

ももがこちらを見て笑っているような気がして、みんなは上を向いて手を振った。

ももは『バイバイ~!』と笑顔で手を振ると、イルカたちと旅立っていった。

 

『よい旅を…』

 

ももが起こした奇跡

千春がマドンナたちにお礼を言い、ももを家に連れて帰ろうとしていると、マスターの家族がやってきた。

 

直弥を見て、大きくうなずく一輝。

みんなが見送る中、ももを乗せた車は走っていった。

 

ももは最後に『またね』と言っていた。

すごい。

改めて雫はそう思う。

 

そんな中、奇跡が起きていたことがわかった。

 

5円玉を投げた時、ももが後ろに倒れてしまったことがあった。

そのときはももが心配でわからなかったけど、

ちゃんと5円玉がコップに入るところが動画に残っていた。

 

『もも、すごい…!』

 

ももは奇跡を起こしていたのだ…!

 

決まらないリクエスト

一方、弘人は雫の住んでいたマンションを訪ねていた。

でも先月、引っ越ししているうえに、会社もやめていて、弘人の不安は増すばかり。。

 

その頃、雫はおやつのリクエストを書こうとして、弘人と食べたおやつを思い出していた。

 

弘人がつくって黒焦げになったクッキーや、一緒に食べたドーナツの味。

どれも忘れられない、大切な思い出だ。

 

雫は途中まで書いた便せんをくしゃくしゃに丸め、あることを思いつく。

ベッドでは、六花が気持ちよさそうに眠っている。

 

雫は後ろ向きのまま、丸めた紙を投げた。

それは離れたゴミ箱の中に吸い込まれるように入っていて…。

 

雫は驚いて、笑ってしまうのだった。

 

──4話につづく──

 

 

『ライオンのおやつ』3話の感想

アワトリスさんを見ていると、思わず死が近いということを忘れそうになるんだけれど、ここにいるのはみんな死期が迫った人ばかりで。

だから、どんなときでもおやつは抽選。

今回は、ももちゃんのおやつが当たってよかったです…!

 

ももちゃんが選んだおやつは、家族で水族館に行ったときに食べたアップルパイ。

美味しかったというよりも、そのときの思い出とか、気持ちのほうが大事なんだろうな。

それが何倍もそのおやつを美味しくしてくれるスパイスになってる。

 

だから雫にとって、お父さんと笑いながら食べたおやつはどれも大切な想い出で。

そんなに大好きなら本当のことを言って抱きついたらいいのにって思った。

本当のことを言っても嫌いになったりしませんっていう、マドンナさんの言葉が胸に響いた。

素直になれないのは重々わかっているけど、切なくて苦しい…。

 

そして最後にアップルパイを食べて、家族で過ごした楽しい思い出を胸に旅立っていったももちゃん。

その顔は幸せそうで、本当にイルカと泳いでいるようで。

もう、ももちゃんは苦しみから解放されたんだなと思った。

 

そして何より、妹思いのお兄ちゃんに泣かされっぱなしでした。

マスターの息子さんとすれ違うたび、目と目で語り合うお兄ちゃん。

特に話すわけじゃないけど、なにか通じるものがあったんだろうな。

しっかりしろよ、うんって言っているようで、泣けました。

 

旅立つ人からもらった何かが、雫をみんなを変えていく。

その胸の中で生き続けていく。

 

私もゴミ箱に物を捨てるとき、後ろ向きで投げてみようかな?

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(=^・^=)

またの〜。

 

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