『にぶんのいち夫婦』1話ネタバレと感想│世界一幸せな妻だと思っていた!そう、あの日までは…!

にこ

今回は、2021年6月2日放送『にぶんのいち夫婦』1話「純愛と裏切り」のネタバレあらすじと感想をまとめました。

誠実でイケメンな和真(竹財輝之助)と結婚して2年。

 

文(比嘉愛未)は、誰もがうらやむ幸せな結婚生活を送っていたはずだった。

 

そう、あの日までは…。

 

ある日、ひょんなことから和真の携帯に届いた意味深なメッセージを見てしまった文は、夫の浮気を疑い、証拠を探し始める…!

 

嘘と真実、純愛と裏切りが交錯する“ざわハラ”ラブストーリーが今、始まる──!

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

『にぶんのいち夫婦』1話のネタバレあらすじ

── 仲がよく、心から信じあう夫婦。

そんな夫婦がこの世に本当にいるのだろうか?

 

嘘のない夫婦なんてどこにも存在しない。

 

そんなことを思いながら、中山文(比嘉愛未)は重たい体を起こす。

二日酔いで昼まで寝ていた妻のために、朝食までつくってくれる完璧な夫。

和真(竹財輝之助)は信じられないほどいい人だ。

 

『今日は仕事で遅くなるから』

近所でも評判の素敵な旦那様は、今日も奥さま方に爽やかな笑顔を振りまきながらスーツ姿で出かけていく。

 

そして二日酔いで朝寝坊のダメ嫁をリビングに残し、かわいい彼女と浮気する。

 

ベランダから和真を見送った文はリビングに戻り、和真が用意してくれたしじみの味噌汁を流しに捨てる。

 

『緩んだ顔、してんじゃねえよ!!!』

 

文は真っ赤に充血した目でおわんをぎゅっと握りしめ、シンクに叩きつけた。

 

 

── 幸せだったあの頃にはもう戻れない。。

 

女子会は楽し!

はじまりは3か月前。

コールセンターに勤める文は、社員でもないのに困っている後輩の面倒をかってでるような姉御肌なところがあった。

 

そんな文の心の癒しは、高校のころテニス部で一緒だった女友達と会って話すこと!

さやか(黒川智花)香住(秋元才加)優香(瀬戸さおり)とは、なんでも話せて なんでもわかり合えて なんでも笑い合える、そんな仲だった。

 

そんな中、急に香住が『スマホって人類史上最悪の発明だよね~!』とテーブルに突っ伏し、愚痴り始める。

『え?どうして?あんなに便利なのに』と、さやかは驚いて尋ねた。

 

新婚の優香は、手元に携帯がないと落ち着かない様子。

こうして話している間にも連絡魔の旦那からメッセージが届き、優香は照れくさそうにはにかんだ。

 

でも『この中には知らなくてもいい情報がいっぱい詰まってるんだよ!?』と香住は叫び、声を詰まらせる。

『はいはい、彼氏のスマホ見たってことね』

さやかが図星をつくと、香住はふえ~んと泣いてテキーラを手に取った。

香住は、7つ下のバーテンダーの彼氏の浮気に気づいてしまったのだ!

 

そんな中、我関せずといった感じで、文はうまそうに酒を飲んでいる。

和真のことを心から信用している文には、スマホを見る必要なんてないのだ。

 

『くぁ~!ノロケ!?』

『イケメンで浮気しない旦那?・・・ずるい!ずる過ぎる!』

 

香住に本気でうらやましがられ、文はまんざらでもない。

そのとき、

「飲み会楽しんでる?もう寝るけど、帰り気をつけてね」

と和真からメッセージが届き、文は帰ったらもしかして和真といい雰囲気になったりして・・・とちょっとエッチな期待をしつつ、

『私は世界一幸せな妻だよ~!』

と浮かれながら家に帰った。

 

疑惑のはじまり

ところが和真はもうぐっすり夢の中。

『やっぱ寝てるか』

と、文が寝室から出ようとすると、和真が手に握ったままのスマホにメッセージが届いた。

どうやらスマホを見ながらそのまま寝落ちしてしまったようだ。

 

『落ちたら大変』

文はそっと和真のスマホを、ベッド脇の棚に移動しようとした。

そのとき!

「さとみ」という女性から「今日は楽しかったね♡♡♡」とメッセージが入っているのに気づき、文は目を疑う!

 

さとみって誰・・・?聞いたことないけど。

今日は上司と飲みにいくって言ってたけど、上司はたしか男のはず。。

じゃあ、同僚?

でも同僚がこんなメッセージを送るわけがない。

 

文は携帯の中を見るか見ないか、迷った。

そのとき、う~んと和真が寝がえりをうち、慌てて文はスマホを棚に置く。

その音で和真が目を覚ました。

 

文はシャワーを浴びてくるとその場を抜け出し、暗いままの台所で水をごくごく飲んだ。

落ち着け落ち着け、変な想像をしちゃだめだ!

 

でも振り返ると、寝室で和真がスマホを見てフッと笑っているのが見えた。

 

疑心暗鬼

翌朝、文は誰かに追いかけられる夢を見て目を覚ました。

和真はもう起きていて、文のためにコーヒーを淹れてくれていた。

 

大丈夫。和真が裏切るわけない。絶対に大丈夫。

 

だがそれから1週間、和真の帰りは毎日遅かった。。。

和真に尋ねると、仕事が忙しい上に、新人の子が入っていろいろ大変だというのだが。。

 

『新人って、もしかしてさとみって女!?

仕事にかこつけて浮気してんの?どうなのよ!!!』

 

文は和真から無理やり携帯を奪って中を確認したい衝動に駆られた。

でもそんなことできるわけもなく。。。

 

『何してんだろ、私。あんなメッセージ見たくらいで・・・』

文は虚しい気持ちでフライパンを洗い始めた。

するといつの間に戻ってきていたのだろう。

和真が後ろから文を抱きしめた。

 

『ごめんね。僕も文ちゃんとゆっくりごはんを食べたいよ』

 

和真は、結婚記念日にはいつものイタリアンで一緒にディナーをしようと約束してくれた。

 

でも和真は結婚記念日の6日ではなく、7日がいいと言う。

その日は大事な商談が入っていて、帰りは遅くなるので終電に間に合わないというのだ!

いくら仕事でも朝までっておかしいよと文は笑って訴えた。

 

すると

『仕事だからしょうがないじゃないか。いいかげんわかってよ』

と和真は苛立ち、文から離れる。

 

『文ちゃんらしくないよ』

 

和真は文に背を向けたまま行ってしまった。

 

・・・そうだよね。

別に1日遅れたって祝ってくれるんだから、いいよね。

そんなんで怒ったらひかれる。めんどうな女だと思われる。和真に嫌われる。

 

文は必死にそう思い込もうとして、ふと我に返った。

 

『・・・じゃあ、私らしいってどういうこと?』

 

少し前まで文は、自分は世界一幸せな妻だと思っていた。

優しくて素敵な旦那様と、ラブラブな日々を過ごしてた。

なのに、なんで・・・?

 

なんで知らない女のメッセージ1つで どん底に突き落とされなきゃいけないの?

 

文は耐え切れず、涙を流した。

 

相談相手

その後。

文は、コールセンターでバイトしている樋口亮(坂東龍汰)に相談した。

すると、まだ決定的な証拠がないならあまり責めないほうがいいと言われる。

 

『男は、責められるのが1番嫌なんです。

でないとシロがクロに変わりますよ?

事を荒立てたくないなら、騒ぐのは得策じゃないですね』

 

けど、あんなメッセージを見て、どうして疑わずにいられるだろう。

文は悶々とした気持ちで、和真の帰りを待った。

 

私たちは大丈夫。。

その日も和真の帰りは遅かった。

すっかり文は寝ているもんだと思っていた和真は、

『おかえりなさい』と文が出てきてびっくり!(゚Д゚;)

それに今朝のことをまだ怒っているのか、なんだか機嫌が悪い。。

 

疑わしいのはそっちなのに、なんで自分ばかりモヤモヤしなきゃいけないの?

なんで夫婦なのに言いたいことが言えないの?

 

そう思った文は思い切って事実を問いただそうとするが、やっぱりできない!

 

『ごめんなさい!』

文は勢いよく頭を下げると、

一緒に結婚記念日を過ごせなくて悲しかったと、

最近あまり一緒にいられなくて不安になってしまったと正直に自分の気持ちを伝えた。

 

すると和真は文をぎゅっと抱きしめ、

『結婚記念日は早めに帰してもらえるよう頼んでみる』

と言ってくれた。

 

『頑張って帰ってくるから待っててね』

 

和真に優しくキスされ、

大丈夫…、私はちゃんと愛されてる

と文は思った。

 

眼鏡をはずした和真はそのまま文をベッドに押し倒し、キスを重ねる。

しかしそのとき、和真の携帯のバイブが鳴り、和真はシャワーを浴びにいってしまった。

 

『これってひさしぶりにする流れかな?』

文はドキドキして和真が戻ってくるのを待つが、

和真はシャワーの音で隠しながら、バスルームで誰かと電話をしていた。

 

文が寝たふりをしていると、

『よかった。寝てる…』

と和真はつぶやき、ベッドに入る。

 

── え?よかったって何!?

文はもう2か月もセックスレスだということに気づき、翌日、さやかと香住に相談した。

 

結婚記念日

『私に任せなさい!』

スタイリストのさやかは、文にネイルを施し、似合う服を選んでくれた。

 

『これで甘~い夜を過ごしてね』

さやかのおかげで元気が出た文は、

結婚記念日当日、張り切って料理をし、テーブルに花を飾った。

 

でも待てど暮らせど和真は帰ってこない。

そして日付も変わろうしたそのとき。

『取引先の会社の社長が酔いつぶれて、今日は帰れない』

と和真から電話があった。

文が何か言おうとすると、そのまま電話は切れてしまい、何度電話しても和真は出ない!

 

和真はやはり、女性とホテルにいたのです!

Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

 

『許せない。。2回目の結婚記念日は今日しかないんだよ?』

 

 

私は世界一幸せな妻じゃなかった。

むしろ世界一不幸な妻だ・・・。

 

文は夫の裏切りに胸が張り裂けそうになるのでした!

 

 

2話につづく~

 

 

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『にぶんのいち夫婦』1話の感想

主人公がいきなり旦那が作ったしじみの味噌汁を流しに捨てるという衝撃的シーンから始まった、にぶんのいち夫婦。

正直ついていけるかな?と不安だったけど、私は世界一幸せな妻だ~!と思っていた文が偶然スマホを見て、どんどん疑心暗鬼になっていく姿を見ているうち、ドラマに入り込んでいました。

 

とにかく、主人公・文を演じる比嘉愛未さんのクルクル変わる表情が素敵!

そして旦那役の竹財輝之助さんが、2面姓をもつ和真をそれは見事にいや~な感じに演じてらっしゃる。最高っすね!

 

文の目線と感情でドラマが動いていくので、とても見やすいし、間に挟まれる文の妄想も楽しめる。

文の女友達もサバサバしてて頼もしいし、アルバイトの樋口君がこれからどう関わってくるのかも楽しみですね。

 

いったい和真は誰と浮気しているのか?

次回も楽しみです!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

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