今回は、2020年5月3日放送『70才、初めて産みました〜セブンティウイザン。〜』第5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。
みらいちゃんが産まれて、タイトルも変わったんですね!
途中でタイトル変わるとか、初めてかも!(@_@)
5話では、高齢での出産と過労が原因で、夕子(竹下景子)が倒れてしまいます!
残された朝一(小日向文世)は慣れない育児に戸惑います。
はたして朝一はこのピンチを乗り切ることはできるのか?気になる夕子の病状は?
それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『70才、初めて産みました~セブンティウイザン。~』5話のネタバレあらすじ
みらいは生後6ヶ月になり、一緒にお風呂に入れるようになっていました。
初めての離乳食もパクリと食べ、その成長の速さに目を細める朝一(小日向文世)と夕子(竹下景子)。
夕子は遅ればせながら、長野の兄・秀雄(竜雷太)に、みらいが産まれたことを報告します。
それを見た朝一は、秀雄がこの家に来て、産むなと言ったのはいつだっけ?と考えました。
あの時、夕子が産むと言ったから。絶対諦めないと言ったから。だから朝一はみらいに会えたのです。
朝一はそう思い、改めて夕子に感謝するのでした。
寝返りマット
そんなある日、みらいが寝返りできるようになり、2人は大喜び。
でもまだ寝返り返りができないので、うつ伏せのまま放置したら危険です。
そこで朝一と夕子は、ホームセンターに寝返り防止マットを買いにいきました。
するとちょうど巻田タケシ(矢本悠馬)と息子の流星がいて、家にあるのを使えばいいと言ってくれます。
その後さっそくタケシがマットを持ってきてくれ、ベビーカーまで借りることに。朝一たちは感謝でいっぱいの気持ちになりました。
タケシは婿養子で、サチ(蔵下穂波)はひとり娘でした。
タケシは中卒でトビ職人になったのですが、会社をやめて独立したいといいます。
子どもが増えてお金もかかるし、家も買いたい。いろいろやりたいことがあるのだそうです。
その夜、夕子は使い終わった腹帯で、みらいのよだれかけを作っていました。
時折咳こむ夕子を見て、朝一は『風邪か?』と心配しました。
朝一は昼間タケシから聞いた話を思い出し、それに比べ自分は何をしてきたんだろうと夕子に話しました。
すると夕子は『どうして?私は朝一さんのこと尊敬してる』と言いました。
会社をやめずに働いてくれたこと、退職金をもらってくれたこと、家を買ってくれたこと、いつもみらいのめんどうをみてくれること。
夕子はその全てに深く感謝していました。
それを聞き、朝一は胸がいっぱいになり、自信を取り戻すのでした。
夕子が倒れる
その夜、朝一はみらいの泣き声で目を覚ましました。
リビングに行くと、夕子はみらいが泣き叫んでいるのにまったく起きずに眠っていました。
その身体は熱く、声をかけても応答がありません。朝一は慌てて救急車を呼びました。
すると騒ぎを聞きつけ、タケシとサチが飛んできました。サチはみらいを預かってくれると言います。
朝一は、今まで誰にもみらいを預けたことがなく不安になりますが、サチの言葉に甘えることにしました。
夕子は掛かりつけの朱鷺々丘大学病院に運ばれました。
病名は、敗血症。
高齢での出産に、育児による過労が重なり、抵抗力の落ちた体の中に菌が入ってしまったのです。
それを聞き、朝一は、夕子がずっと無理していたのに気づけなかった自分を責めました。
みらいと2人きりの日々
その夜、朝一は急いでみらいを迎えにいきました。
するとみらいはいい子にして待っていて、朝一は安心しました。
でも家に帰ると、部屋は昨夜出かけたときのまま。
それを見て、朝一はみらいに『ママはね、しばらく帰れないんだよ。パパとしばらく頑張ろうな』と言いました。
しかし急にお腹が痛くなり、どうしたものかと悩む朝一…。
しかたなく朝一はベビーカーにみらいをのせ、あやしながらトイレに入りました。
その後も朝一は精一杯みらいのめんどうをみますが、みらいは夕子を呼んでいるのか全然泣き止みません。
ご飯も炊いていないので、納豆だけ。
朝一は改めて夕子のしてくれていたことの偉大さに気づくのでした。
夕子の姪・恵がやってきた
翌日、朝一はみらいを連れて買い物へ。
家に戻ってくると、知らない女性がチャイムを鳴らしていました。
それは夕子の姪・大野恵(前田亜季)でした。
実家に届いた夕子のハガキを見て、長野から来てくれたのです。
恵は、以前秀雄がひどいことを言ったことを謝ると、自分たちも結婚して随分経つのに子どもができないことを打ち明けました。
それを聞いた朝一は『抱っこしてみる?』と、恵にみらいを抱っこさせてあげました。
恵はぎこちなくみらいを抱くと『可愛い〜』と感激しました。
朝一は恵に『ね、2時間くらい時間ある?』と尋ねると、みらいを託し病院へ行きました。
すると夕子は病室でひどくうなされていました。
朝一が声をかけると、みらいのことを気にかける夕子。
朝一が『大丈夫だよ』と夕子を抱きかかえると、夕子は
『私、怖い。みらいを産んでからずっと怖かったの。口に出すとよけい怖いから、黙っていたの』
と泣き出しました。
朝一は『そうか…気づいてあげられなくてごめん』と夕子を抱きしめました。
その後、朝一が家に戻ると、みらいは大人しく待っていました。
恵は明日も来ていいかと朝一に尋ねると、朝一たちを手伝いたいと言うのでした。
ワンオペ育児の大変さ
翌日、恵がみらいを抱っこしてくれている間に、朝一は慣れない手つきで離乳食を作りました。
今まで料理は夕子に任せっきりで、朝一は何もしたことがありませんでした。
恵が恐る恐るみらいに食べさせると、みらいは美味しそうに食べました。
恵はそんなみらいを愛しそうに見つめるのでした。
その後、朝一が病院に行くと、院長の鬼子母(中村梅雀)に呼び止められました。
鬼子母は、夕子は退院しても、筋力低下と倦怠感が残るだろうと言うと、夕子が高齢者だということを忘れず生活するよう、朝一にアドバイスしました。
朝一は家に帰ると、
『今まで精一杯やってきたつもりだったけど、手伝うのと実際に育児をするのでは責任というか緊張感が全然違うんだね』
と恵に言いました。
朝一は、みらいが産まれてからずっと緊張していたであろう夕子のことを思い、改めて育児の大変さを感じるのでした。
やっぱり赤ちゃんがほしい
翌日、恵は長野に帰る前に、夕子の病室を訪れました。
夕子は小さい頃に会ったっきりの恵に会えて、とても嬉しそうです。
恵は、父・秀雄がひどいことを言ったことを謝ると、本当は赤ちゃんが見たくてきたのだと告白しました。
本当に夕子が産んだのか?70歳で産めるものなのか…
それを聞き、夕子は笑って『私が産んだのよ』と答えました。
すると恵は
『私、おばさんたちを見て勇気をもらいました。もう子どもはできないと諦めていたけど、不妊治療をうけてみたい』
と言いました。
恵は、みらいを抱っこした感触が忘れられず、もう1度この手に赤ちゃんを抱きたいと思ったのです。
ここは無人島じゃないんだから
一方その頃、朝一は1日おきには病院に行きたいと考えていました。
朝一は公園で遊んでいたサチの母・朋子(ふせえり)と流星に声をかけると、都合のいい日があったらまた2時間くらい預かってほしいと頼みました。
それから黄桜(伊藤歩)の紹介で、朝一は支援センターに行き、他の母子たちと一緒に手遊びを楽しみました。
すると黄桜が現れ、市でも緊急一時保育というのがあると教えてくれました。
朝一は『今のところはなんとか…』と答えるとあくびをしながら帰りました。
家に帰ると、朝一はさっそくみらいに手遊びをやってみせました。でも歌の最後にはあくびが出てしまいます…。
するとそこに、バードウォッチング仲間のアチャコさん(笑福亭鶴光)とハシビロくんがやってきました。
朝一はさっそく2人におむつの替え方を教えると、病院に向かいました。
でも朝一は病室に行くと、いつの間にかベッドサイドで疲れて眠ってしまいました。
夕子はそんな朝一に気づくと、朝一の手をそっと握り眠りました。
朝一が『遅くなった〜』と走って帰ると、家に黄桜が来てくれていました。
緊急一時保育の手続き用紙を持ってきたら、みらいが泣いていてあやしてくれたのです。
アチャコは料理を作ってくれ、さらにタケシも朋子の作ったおでんを差し入れにきてくれ、結局みんなは作った料理を手に、巻田家へ大移動。
賑やかな夕げに、『ここに夕子もいればいいのに…』と朝一は思いました。
夕子の退院
2週間後、桜が舞い落ちる頃、夕子が退院してきました。
夕子はみらいを抱っこすると、ずっと一緒にみらいといたいと頼みました。
でもまだ夕子の体は本調子ではありません。
そこで朝一と夕子は、みらいを真ん中にして川の字になって布団に寝ました。
朝一は、夕子がいない間、巻田さんやいろんな人に助けてもらったこと、人に頼ることがこんなに安心するものとは思わなかったことを、夕子に話しました。
でもこうして夕子が帰ってきて、やっと家族3人が揃った。。
朝一と夕子はみらいを愛しそうに撫でながら、『家族ね』『そろったな』と笑いました。
でも最近のみらいは夜泣きがひどく、退院したばかりの夕子には辛いものでした。
朝一が抱っこを変わると、夕子は横になりながら
『みらいちゃん、ごめんね…。ママこんなに弱くって、ママこんなにおばあさんで、私に親になる資格なんてなかったのかしら』
と泣き出しました。
すると朝一は明るく、この前習った手遊び歌を歌い始めました。
キャベツ〜の中か〜ら 青虫出たよ
にょき にょき
お父さん青虫〜♪
みらいを抱っこしながら笑顔で踊る朝一を見て、夕子は思わず笑ってしまいます。
夕子は涙を拭うと、笑顔で朝一とみらいを見つめました。
〜6話につづく〜
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『70才、初めて産みました~セブンティウイザン。~』5話の感想
とにかく、髪をふり乱し、ワンオペ育児に奮闘する朝一がリアルでした。
それまで料理も作ったことのない朝一が、みらいちゃんのお世話も家事もすべてやるなんて、絶対ムリー!
タケシやサチ、朋子、恵、アチャコさん、ハシビロくんが助けてくれたよかったですね〜!
でもこれも本当、朝一と夕子の人徳ですよ〜。
私はどんなに辛くても、旦那にしか言えませんでした。母はもう亡くなっていたし、父は再婚してたんで。
だから旦那はすごい頑張ってくれてると思います。今も土日は旦那に任せきりの私は悪母ですわ…。。
できないことは助けてもらう。
頭ではわかってるけど、できないときってありますよね〜。
でもできたらきっと楽なんでしょうね。
そしてまた誰かが困っていたら、今度は自分がその人を助けてあげればいい。
わかっちゃいるけど、どうしてどうして…
難しいところですね(>.<)
そして夕子の姪・恵の登場!
1話で夕子の兄・秀雄が、夕子に『産むな』と迫るシーンがあるのですが、そのシーンは今思い出しても辛いです。
でもみらいちゃんが産まれた今、朝一も夕子も気にしていないという。
なんてできた人たちなんだ〜!
私なら根に持ちそうです(^o^;)
でもきっと、秀雄さんも気にしてるんですよね。だから今回、本人ではないけど恵が代弁してくれて、秀雄さんも心が軽くなったのではないでしょうか…
けれども、恵が夕子に会いにきたのは、実は夕子が本当に子どもを産んだのか確かめるためでした(結構ひどい…)
恵はみらいちゃんを抱っこして、やっぱり私も子どもがほしいと実感します。
夕子を見て、諦めていた気持ちがムクムクします。
私もそうでした〜。
ずっと流産ばかりで、もう誰も失くしたくないと思って趣味に没頭してました。
でも震災を転機に一念発起。不妊治療しました。
でもその先生がなかなかひどくて、もういいやと思ったときに妊娠。でもまた流産してしまいました。
けど諦められませんでした〜。
そこで娘ちゃんを養子に迎えることになったのです。
それはもう人生変わる一大決心でした。
でも私は全然人間ができていないので、ほんと反省することばかり…。こんな文章書いてる暇があったら、娘ちゃんのために何かしろって感じなのですが、これが今の私にとっての生きがいなので、しかたありませんかね〜(言い訳)
というわけで、今回もセブンティウイザンを見て、自分を振り返ることができました。
『70才、初めて産みました~セブンティウイザン。~』次回・6話の見どころは?
次回は、あっという間にみらいちゃんが2歳になり、イヤイヤ期に突入するようです!
予告を見てるだけでも大変そうですね〜。
朝一は清掃の仕事に?
鰯田部長の影響ですかね?
みらいちゃんが保育園に行くようになり、ママ友とのつき合いも始まります。
うーむ、次回もリアル育児を見せつけられそうですね(;^ω^)
それではここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!