『70才、初めて産みましたセブンティウイザン。』6話ネタバレあらすじと感想│あの瞬間は本物のパパでした!

今回は、2020年5月10日放送『70才、初めて産みました〜セブンティウイザン。〜第6話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

イヤイヤ期になったみらい(礒村アメリ)に、朝一(小日向文世)も夕子(竹下景子)も大弱り…。

 

そんな中、夕子は家に入れず、ひとりでいる男の子と出会い!?

今回もリアル育児が繰り広げられる第6話

そのネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『70才、初めて産みましたセブンティウイザン。』6話のネタバレあらすじ

1歳6か月になったみらい(礒村アメリ)イヤイヤ期真っ盛り。

この春から保育園に行くことになりました。

 

みらいは入園式の日も『ハートの服がいい』と駄々をこね、用意したワンピースはお蔵入り。

でも保育園には、パパママ教室で一緒だった玉川親子もいて、朝一(小日向文世)夕子(竹下景子)はホッとします。

 

そして慣らし保育1日目。

泣いて嫌がるみらいを先生に託し、朝一は仕事に向かいました。

 

今日はマンションの外廊下清掃。

でも子どものものや姿を見かけるたび、朝一はみらいのことを思い出します。

それは夕子も同じで、結局夕子は我慢できずに、保育園に様子を見に行きました。

 

するとみらいは、お友だちと一緒に美味しそうに給食を食べていて、夕子は安心します。

 

1週間後、夕子はみらいのいない生活にもすっかり慣れ、家事に勤しんでいました。

そして気づけばもう17時半。夕子は慌ててみらいを迎えに行きました。

 

すると玉川今日子(臼田あさ美)が走ってきて、夕子を『早く早く』と急かしました。

18時までに降園ボタンを押さないと、延長料金が発生するのです。

 

夕子は忙しそうなワーキングマザーたちを見て、自分はサボっているような気がしました

男の子との出会い

そんなある日、夕子は腰痛が気になり、病院へ行きました。

どうやらそれは出産後に女性ホルモンが減ったことによる更年期障害が原因のようでした。

 

鬼子母院長(中村梅雀)は、運動した方がいいとスクワットのやり方を教えてくれました。

それはなかなかキツイものでしたが、夕子は孫の顔を見るのが目標だと頑張ることにしました。

 

その後、夕子はお勤め帰りのお母さんたちに会わないよう、早めにお迎えにいきました。

すると帰り道、『公園に行く』と言ってきかないみらい…。

 

みらいが砂場で遊んでいると、もう1人砂場で遊んでいる4歳ぐらいの男の子がいました。

みらいと男の子はすっかり仲良くなり、一緒に遊びました。

 

でも母親らしき人の姿はなく、夕子が聞いても返事はありません。

 

夕子がみらいをベビーカーに乗せ帰ろうとすると、男の子がついてきます。

夕子が困って『君のおうちはどこかな?』と尋ねると、男の子は右に曲がり、そこで立ち止まりました。

 

それを見て『行く行く~!』と男の子のほうを指さすみらい。

夕子はしかたなく、男の子のあとを追いかけました。

 

男の子はアパートにつくと、ドアの横に座り込みました。

夕子が『鍵がかかってるの?』『おうち?』と尋ねても、男の子の返事はありません。

夕子は困ってしまって、『お留守かしら』とピンポンを鳴らしてみました。

 

すると母親らしき若い女性が出てきました。

夕子が事情を説明すると、女性は男の子をパチンと叩き、中に引き入れると鍵を閉めてしまいました。

 

それを見て、夕子は昔、父親に殴られたことを思い出しました。

何十年たっても、痛かったことは記憶に残っています。

夕子は複雑な気持ちになるのでした。

母子の事情

翌日、みらいは保育園の帰りに、どうしても男の子のアパートに行くといってききませんでした。

夕子が『…仕方ないわね。見るだけよ』とベビーカーを押し始めると、満面の笑みのみらいさん。

 

すると黄桜(伊藤歩)がアパートの前にいて、呼び鈴を鳴らしていました。

黄桜はあの母子のことを気にかけて、様子を見に来ていたのです。

 

黄桜によると、

男の子の母親は夜働いていて、朝帰ってくると男の子を外に出し、鍵をかけて寝てしまう。

男の子は1日中外で過ごして夕方帰る。

すると母親は男の子が外に出ないよう鍵をかけ、仕事にいくというのです。

 

夕子が、この前母親が男の子を叩いていたことを話すと、それは夕子たちに見られて恥ずかしかったからじゃないかと理解を示す黄桜…。

 

『あの親子のことを気にかけている人はいないかもしれない。でも、気にしてる人がいるんだよって知ってほしい』

黄桜はそう言うと、親子が孤立しないよう気にかけるのでした。

集団生活の中で

そんな中、朝一は清掃の仕事にも慣れてきて、家族のために働けることを喜びに感じていました。

 

それもこれも、定年後、病院で清掃の仕事に就いていた鰯田部長の影響です。

朝一は体を動かした後のコーヒーはうまいなぁと実感するのでした。

 

一方、夕子はマンションの前でサチ(蔵下穂波)にバッタリ会い、イヤイヤ期について相談しました。

 

するとサチは、流星の時のことを思い出し、『そういう生き物だと割り切るしかない』と実感を込めて言いました。

 

サチは『その時はきっと子どもも大変なんだと思う。こう、マグマみたいなのが胸でグルングルンしてるんじゃないか』と身振り手振りで夕子に伝えました。

 

 

その後、夕子が保育園に行くと、みらいはほっぺたに絆創膏をはっていました。

お友だちにつかまれて爪がささり、出血したようです。

 

夕子はみらいもお友だちに手をあげていないか先生に尋ねますが、園の規則で答えられないと言われます。

 

でも夕子は靴を乱暴に玄関に投げつけるみらいを見て確信します。

『これはやってるわね』と…。

 

その帰り、夕子とみらいが河原にいると、朝一が仕事から帰ってきました。

夕子が朝一に相談すると、朝一は『これからもこういうことが何度もあると思うし、覚悟しないと』と言いました。

子どもは集団生活の中で、そうやってぶつかり合って成長するものなのです。

 

どーんと構える朝一のことばを聞き、夕子は少し気が楽になりました。

保護された男の子

けれどもその後、みらいがまた『行く行く』と言い出し、朝一も一緒にアパートに行くことに。

 

すると黄桜がただならぬ様子で、部屋の中にいる男の子に向かって話しかけていました。

どうやら母親が何日も帰ってきていないようで、男の子は水も食べ物も取らずに部屋の中に閉じ込められていました。

 

黄桜はすぐに児童相談所に連絡し、無事に碧くんを保護しました。

 

それ以来、いつもの公園に行ってももうあの子はいません。

夕子は『あの子ともう1回遊びたかったんだよね』と言うと、みらいをギュッと抱きしめました。

叩くほうも叩かれるほうも

その後もみらいのイヤイヤは続いていましたが、朝一と夕子は聞けるところは聞いて、根気強く付き合っていました。

 

でも夕子は、碧くんが母親に叩かれているのを見てから、みらいが乱暴になった気がしていました。

みらいは夕子がやめてと言っても、夕子をバンバン叩くようになっていたのです。

 

そして朝一が休みの日。

その日もみらいは夕子をバンバン叩き始めました。

夕子が『やめて』というと、今度は蹴りだすみらい。

 

朝一は『それならパパを叩きなさい』とみらいに自分を叩かせました。

夕子は止めますが、朝一は見たくなかったらあっちに行ってていいと言います。

 

朝一はみらいに『ほら、パパを叩け」と顔を叩かせました。

するとみらいは嫌がって叩くのをやめてしまいました。

 

それでも朝一はみらいの目をのぞき込み、みらいと向き合います。

『どうした?もう叩かないの?

叩くとどう?嫌な気持ちになるでしょ?

叩かれるのも嫌だけど、叩くほうも苦しくなるんだよ

 

それを聞き、みらいは朝一にギューッと抱きつきました。

朝一が『もう叩くのはやめようね。今日の気持ちを忘れないようにしようね』と言うと、みらいは『はい』と小さくうなずきました。

子育てに正解はない

その夜、みらいを寝かしつけた夕子と朝一は、並んでソファに座りました。

 

朝一は昼間みらいを叱ったことを、大人の理屈を押し付けただけではないかと反省していました。

 

夕子もまた、働いているお母さんたちと自分を比べたりする前に、もっとしっかりみらいのことを見つめてあげようと思っていました。

 

子育てには正解はなく、これからのほうがずっと長い。

 

朝一は、

自分はちゃんと怒れているのか

脅しになっていないか

傷になっていないか

自分に問いかけながら、

そんなことを悩むのも親にしてもらったからだなぁとしみじみ思うのでした。

 

〜7話につづく〜

 

 

『70才、初めて産みましたセブンティウイザン。』6話の感想

今回の話は、1歳半にしては早すぎるエピソードだったかも。

みらいちゃん役のアメリちゃんがイヤイヤ期真っ盛りということは2歳半くらい?言葉もペラペラで、碧くん役の男の子ともお砂場道具を貸しっこしていて、そんな1歳半はいないな~とちょっと思ってしまいました…

 

でも、イヤイヤしながら言うことをきいてもらえたときの、アメリちゃんの嬉しそうな顔ったら~。

天使のような小悪魔ちゃんじゃないの~と終始にやけが止まりませんでした。

 

朝一に怒られているときはほんとに怒られているみたいで、朝一の首筋にギュッとしがみついて『はい』というみらいちゃんが愛しすぎでした。

 

小日向さんの演技も、演技を通り越し、真剣勝負って感じでしたね。

娘ちゃんがイヤイヤ期のころ、ああやってコミュニケーション取ろうとしたなぁと、何かひとつしてもらうだけで汗だくだった時代を思い出しました。

 

けど今や娘ちゃん5歳。まったく人の話を聞いておりません( ̄▽ ̄;)

どんな忙しい時でも返事はする。これだけは気を付けてきたのに、返事もしないほうが多い娘ちゃん。。

でも保育園ではしっかりしてるようなので、きっと親が見ていないところではしっかりしてるんだよね!

 

ほんと叱り方って難しいし、きっと見てないようでめっちゃ親のことを見てそうだから、気をつけなきゃな~と思いました。

 

碧くんのエピソードは辛かったですね。

1日外で過ごすとか、雨の日風の日冬とかどうしてたんかなって。

思いました。

そして困ってる親子のところにこの人ありの黄桜さん。

碧くん親子の気持ちも理解しているようで、なんかその時の表情が他人事じゃない感じだったんですよね~。

だからもしかしたら黄桜にもそういう過去があるのかも、なんて思いました。

仕事柄いろんな親子の形を見てきただろうし、黄桜さんを主人公にした『熱血・黄桜事件簿』なんてサブストーリーができそうだわとか思ってしまいました(;^ω^)

 

ドラマが進むと、脇役の人たちが大好きになっちゃうんですよ~。

今日もちょっとしか出てこなかったけど、バードウォッチング仲間のアチャコさんとハシビロくん、それにサチのイヤイヤ期の表現もよかったです!

反抗期と一緒で、イヤイヤ期の子どももうまく自分の気持ちを伝えられずモヤモヤ爆弾を抱えてるんでしょうね~。

 

次回『70才、初めて産みましたセブンティウイザン。』7話の見どころは?

次回は、みらいちゃんトイトレ開始ですね!

小さい頃は、ひとつ解決したと思ったら次の問題が立ちはだかり、心休まる暇がないですよね。

 

なのにそんな大変な時期に、朝一の病気が判明!!!

嘘でしょ嘘でしょこの前夕子が入院したばっかじゃんと、予告を見てショックを受けてしまいました。

 

だって江月家には、どーんとでーんと子育てに前向きでおおらかな朝一がいてくれないと〜!

みらいちゃんが大人になるのを見届けるため、夕子と一緒に夢をかなえてほしいです。

 

そしてだから原作のタイトルは『セブンティドリームズ』なんだと気づく。

70歳の夢、叶えてほしいです!

 

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

感謝を込めて。

 

またの~。

 

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