『私の夫は冷凍庫で眠っている』最終回ネタバレと感想│こっちはいっぱいだから~あっちかな?怖すぎる最終回、最後まで考えさせられる・・・

にこ

今回は、2021年5月15日放送『私の夫は冷凍庫に眠っている』最終回(第6話)のネタバレあらすじと感想をまとめました。

冷凍庫から死体が消え、新たな証拠を得るため、唐沢(青柳翔)は夏奈(本仮屋ユイカ)の家に忍び込む…。

 

 

そんな中、亮(白洲迅)は孔雀(斉藤由貴)から、夏奈の衝撃の過去を聞かされる!

 

いったい夏奈の過去に何が!?そして冷凍庫の死体はどこへ?

 

交錯するいくつもの謎が明かされ、衝撃のクライマックスへ!!

それではさっそく、最終回のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
1話 2話 3話 4話 5話 最終話

『私の夫は冷凍庫に眠っている』最終回のネタバレあらすじ

冷凍庫から死体が消え、驚く亮(白洲迅)

翌朝、亮が夏奈(本仮屋ユイカ)のところに向かうと、夏奈は白いバラを生けようとしているところだった。

 

後ろを向いたまま、こちらを見ようともしない夏奈に、

『怒ってる?』と話しかける亮。

 

すると夏奈はようやく『怒ってないよ。怪我してるし、心配だっただけ』と振り返った。

 

その頃、木芽(浅田美代子)のクリニックには唐沢(青柳翔)の姿が。。

 

唐沢はズカズカと木芽の前までやってくると、

『(死体を) 隠したな』と見下ろすが、木芽はまったく動じない。

 

それじゃあ、これはどうだと唐沢は、夏奈の本当の両親に失踪宣告がなされていることを持ち出すが、結局、木芽のしっぽをつかむことはできなかった。

 

苛立ちながらクリニックを後にする唐沢とすれ違った探偵の阿久津(おかもとはじめ)は、何かあったのでは・・・と心配するが、木芽は『騒ぎにしたくない』という。

 

その後、夏奈は木芽から呼び出しをうけ、出かけることに。

亮には『ちょっとした親子げんかかな?』と嘘をついて。

 

キャビネットの上には1輪挿しにそれぞれ1本ずつ、3本のバラが飾られていた。。

 

木芽との食事

夏奈と木芽はひさしぶりに2人きりで食事をした。

 

『急に何?仲良しの母と娘って感じが恋しくなった?』

『それそれ、あたりまえの幸せみたいなの。一緒に取りこぼしてきちゃったもんね』

 

いつもと違う様子の木芽を見て、何か自分に隠していることがあるのでは?と思う夏奈。

だが今さら隠すことなんてある?と木芽は笑ってごまかした。

 

すると、夏奈は「お母さん」と呼ぶのをやめ、「木芽さん」と呼びかけた。

『木芽さんって、私と同じで強いでしょ。少しぐらいの傷なら、痛くても1人で我慢しちゃう。

悲しいことがあるたびに強くなって・・・』

『忘れようよ』

木芽はどうにか話を変えさせようとするが、夏奈はやめない。

『私はちゃんと覚えてる。私の犯した罪。忘れたふりをしたって、つきまとって消えない・・・』

 

亮の正体

一方、亮は出版パーティーに出かける孔雀(斉藤由貴)に声をかけ、その姿を見送ると、窓を割って中に侵入し、机の中を漁りはじめた。

 

すると『探し物は見つかった?』と出かけたはずの孔雀がいつの間にか戻っていた。

ハッとして立ち上がる亮に、孔雀はいつもと変わらぬまなざしで話し続ける。

『せっかく来たんだから、ゆっくりしていったら? 久保田奏くん』

 

『・・・・・・・』

何も答えない亮に近づき、孔雀は続ける。

『もしあなたが亮くんなら、戻ってきた日にそう言えばいい。

でもあなたはそれを言わず、何日も夏奈さんを追い詰めた。

夏奈さんを錯乱させて、家から追い出そうとでも思ったの?』

 

亮は前に『俺が記憶を失っている間に奏がこの家にやってきて、完全に俺になりすました』と言っていた。

でもそれは、奏が亮になりすまして、亮の立場で話していただけ。

 

だが亮と奏がどこで入れ替わったのか?

それはミステリー作家の孔雀にもわからなかった。

 

すると観念したのか、奏は『最初に冷凍庫に入っていたのは俺です』と告白。あの夜、何が起こったのか話し始めた。

 

冷凍庫の死体の正体

あの夜、奏は夏奈に首を絞められ、冷凍庫に入れられた。

そこに記憶を取り戻した亮がちょうど戻ってきて、冷凍庫の中の奏を発見した。

 

『亮、助けてくれ・・・』

 

亮は奏を冷凍庫から出し、ガチガチと震えている奏に何があったのか問いつめた。

すると奏は豹変!

いきなり亮に馬乗りになると『この家に近づくなっていったろ?』と、自分の首に巻かれていた荷造り用バンドで亮の首を絞めて殺害。

代わりに亮の死体を冷凍庫に入れたのだ!

 

夏奈の過去

しかしここで奏に誤算が起きた。

それは亮になりすまして夏奈と過ごしているうちに、本当に夏奈を好きになってしまったこと。

 

『わけわかんねぇんだよ!!』

そんな自分に戸惑っている様子の奏に、

『これは私が書いた小説だと思って』と孔雀は、夏奈の過去を話し始めた。

 

あの家には、おじいさんと夏奈と夏奈の母親の3人が住んでいた。

だがおじいさんが亡くなり、夏奈が中3のとき、母親が再婚して新しい父親ができた。

 

義父は母と夏奈に暴力を振るっていて、母は夏奈を守ることができなかった。

そんな夏奈を気にかけ、守ろうとしたのが児童養護施設のカウンセラーをしていた木芽だった。

 

そして事件は起きた。

義父がとうとう、母を殴り殺してしまったのだ。

そのとき、ちょうどお湯が沸く音がして、夏奈は衝動的に義父の頭に熱湯をかけ、電気コードで首を絞めて殺してしまった。

 

『助けて、木芽さん!助けてください・・・!』

夏奈は携帯で木芽に助けを求め・・・。。

 

本当のところ、あの家で何があったのか孔雀にもわからない。

だがおそらく、駆けつけた木芽は何が起こったのかすべてを悟ったのだろう。

 

『大丈夫、大丈夫だから・・・』

木芽は泣きじゃくる夏奈を抱きしめ、天涯孤独になった夏奈を養子に迎えた。

 

巣立ちのとき

『あなたがたった1度だけ、助けを求めてくれた相手が私だった』

そう言って、木芽はどこか誇らしげに微笑む。

 

『1度だけじゃないでしょ?今回も木芽さんが助けてくれた』

夏奈が言うと、木芽はふ~と息をはいて首を横に振った。

『助けたんじゃない。私はあなたに惹かれていたのかも』

 

それを聞き、夏奈は何かに気づいたように晴れやかな顔で微笑んだ。

『この数日で、気づいたことがあってね。

私は綺麗な生き物でいたいって、ただそれだけを思って生きてきたんだと思う』

 

夏奈はまっすぐに木芽を見つめると、神妙な面持ちで立ち上がり、木芽のそばへ。

木芽が黙って夏奈の手を取ってうなずくと、

『ありがとう』

夏奈はそう言って木芽から離れ、歩いていった。

 

邪魔するものはいらない

その頃、唐沢はなにか揺するネタがないかと夏奈の家に忍び込んでいた。

すると、ある部分だけ、踏むとギシッと音がする面が。。

敷物を取り去り、床板を持ち上げると、そこには白骨化した夏奈の両親と思われる遺体と、亮の死体が並んでいた!

 

『地獄だな、亮・・・』

唐沢はネクタイを緩めながら床に座り込むと、笑いが込み上げてきた。

 

そこにゆらりと夏奈が現れ、唐沢の顔から笑みが消える。

『何をしているんですか・・・』

『夏奈さん、すごいよ。・・・すごい。あなた、悪魔だね。

俺たち、いいパートナーになれるんじゃないかな?

つき合わないか?』

 

夏奈は瞬きもせずゆっくり唐沢に近づくと、見下ろした。

『私を邪魔する人は、いりません』

 

そう言うと、夏奈は持っていた木づちを振り上げ、唐沢を殺害!

血に染まった手を洗い流した。

 

新たなはじまり

一方、孔雀は死ぬ前に発表するつもりだった、夏奈をモデルにした小説「おしゃべりはやめて お静かに」を暖炉にくべて燃やす。

『これであなたの物語はやっと終わる』

 

めらめらと燃えていく冊子を見て、孔雀は思う。

いや、もしかしたら始まるのかもしれないと。

 

奏が家に戻ると、夏奈はウエディングドレスに身を包んでいた。

後ろを向いたまま、背中のファスナーをあげてと頼む夏奈。

 

キャビネットに飾られた白いバラは、4本に増えていた。

 

奏が黙ってファスナーをあげると、

『結婚式は予定どおりだから』

と夏奈は言う。

 

『夏奈、その前に言っておきたいことがあって。俺・・・』

『大丈夫』

夏奈は奏の言葉を遮ると、ゆっくりと振り返った。

『あなたを縛るものはもう、何もない。安心して』

 

そのとき、奏の背後の床下から、スマホのバイブ音がした。

ハッとして振り返る奏の手をつかみ、夏奈はおでこをコツンと合わせ、情熱的なキスをする。

 

『どっちでもいいんだから、私がこのままずっと幸せでいられるなら。

亮でも、奏でも、どっちだっていい』

 

『俺が、幸せにできなかったら?』

 

奏が尋ねると、

『そうだなぁ』と夏奈は困ったように微笑む。

 

『こっちはもういっぱいなんだよね~』

夏奈は亮たちが眠っている床下に視線を向け、人差し指を奏に向け、別の方向を指さした。

 

『あっちかな?』

 

 

 

── 暗い物置の中で怪しい緑色の光を放ちながら動き続ける冷凍庫が最後に映って・・・

 

~終~

 

 

『私の夫は冷凍庫に眠っている』最終回の感想

最終回は、怖い!けど、異様に美しい。

みんな、夏奈のもつ何かに引き寄せられてしまったのか。

 

床下に隠された3体もの死体を見ても、つき合おうという唐沢もいかれているし、

木芽に『ありがとう』と伝えて去っていくところは、結婚式を前に親子がかわす挨拶のような厳かな雰囲気がありました。

 

そしてそんな夏奈をめぐる世界をつぶさに観察してきた孔雀は、夏奈のこれからを祝福するように小説を燃やしてしまった。

唐沢は夏奈に殺されてしまったし、これでもう、夏奈の邪魔をするものはいない。

あるとしたらそれは、奏の中にある迷いだけ。

 

目の前にいるのが奏でも亮でも、幸せにしてくれるならどっちでもいいという夏奈にも圧倒されたけど、

その後のセリフと表情が(>_<)(>_<)(>_<)

こっちはいっぱいだから~あっちかな?って、

幸せにできなかったらあっという間に奏も殺されてどこかに隠されちゃうってことでしょ?

こわ、こわ、こわ~!

しかもずっと気になっていた白いバラは、夏奈が殺した人の数とリンクしてて、弔いの意味があったのでした。ガーン。

 

自分が犯した罪を忘れたことはないといいながら、簡単に人を殺す夏奈。

ここから奏がどんなふうに生きていくのか、そちらのほうが怖くて気になる。

たとえ奏の心がカチコチに凍って、自分を失くした状態だとしても、夏奈はいいのかな・・・。

いうならば奏は今も、冷凍庫の中で眠っているようなものなのかもしれない。

それとも最後に映った冷凍庫に、もう入ってるのかな?(゚Д゚;)え?え?

 

そして最後に、斉藤由貴さまの美しさと、探偵の阿久津さんの裏設定がブラボーでした。

阿久津さん、木芽に惹かれていたのか・・・。

そういうのがわかると、ますますドラマが面白く感じますね。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

その他のあらすじ
1話 2話 3話 4話 5話 最終話