『私の夫は冷凍庫に眠っている』5話ネタバレと感想│悪党すぎる唐沢に乾杯!亮は本当に、亮なのか…!?

にこ

今回は、2021年5月8日放送『私の夫は冷凍庫に眠っている』5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

亮(白洲迅)は双子だった!?

 

自分が殺したのが、亮ではなく双子の兄・奏だと聞かされた夏奈(本仮屋ユイカ)はその話を信じかける。

 

しかし夏奈の母・木芽(浅田美代子)が亮を刺してしまい…!?

 

はたして亮は無事なのか?

 

そして、夏奈の衝撃な過去が発覚する……!!!

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『私の夫は冷凍庫に眠っている』5話のネタバレあらすじ

『信じてくれ、俺が亮だ!』

 

亮(白洲迅)は双子で、

夏奈(本仮屋ユイカ)が殺したのは兄の奏だと訴える。

 

『もう、俺たちを邪魔する奴はいなくなったんだ。また一緒に暮らそう』

 

夏奈が亮の話を信じかけたそのとき、

半狂乱の母・木芽(浅田美代子)が現れ、亮を刺した!

 

『何するのよ!』

『この男は佐藤亮じゃない!本名は、久保田奏!』

『お母さん!』

夏奈は必死に誤解をとこうとするが、木芽は取り乱していて聞く耳をもたない。

 

警察も呼べない中、孔雀(斉藤由貴)が懇意にしている医師を呼んでくれたおかげで、亮は大事に至らずに済んだ。

 

少し落ち着いた夏奈は、木芽が自分を守ろうとしてくれたことに気づき、

『見せたいものがある』と木芽を遺体のある物置に連れていった。

 

『こっちが久保田奏。亮のお兄さん。私が殺した 』

『・・・あなた! どうしてっっ 』

驚く木芽に、

『こいつ、悪魔だったから』

と夏奈は、いかに奏にひどい仕打ちを受けて殺害に至ったか、その経緯を語った。

 

その後、2人は協力して遺体を移動。

あまりの重さに、

『魂が抜けたら軽くなったりしないのかな?』

と、夏奈は真顔で言った。

 

夏奈がウッドデッキでぼう然としていると、

『こんなの見つけた』と、どこからか木芽が花火を見つけてきた。

 

夜の闇にパチパチと瞬く、線香花火の光。

黙ってそれを見つめている夏奈の顔を、木芽は食い入るようにじっと見つめた。

 

夏奈の過去を知る孔雀

翌朝、目を覚ました亮に、夏奈は 木芽が奏だと勘違いして刺したことを謝った。

『亮が双子だということはわかってもらったから』

と夏奈が言うと、

亮はホッとした表情を浮かべ、夏奈の作ったスープを食べた。

 

その頃、木芽は孔雀にお礼を言っていた。

孔雀は、夏奈のことを中学生のころから知っているという。

それを聞き、木芽の脳裏に中学時代の夏奈の泣き顔がよみがえった。

 

『それじゃ、あのことも・・・?』

木芽が尋ねると、孔雀は何も言わず、紅茶を飲んだ。

 

『ご存知だったんですね・・・』

木芽は目をそらし、深いため息をついた。

 

普通の子と違う

その後、木芽は亮に謝り、夏奈から事情を聞いたことを告げた。

それを聞き、亮はハッとして『本当にすいませんでした』と頭を下げた。

 

『私は、あなたが夏奈にふさわしいとは思わない。

でも夏奈にとっては、あなたが必要なのかも・・・』

 

そう言うと木芽は意を決して、亮に告げる。

『夏奈は、普通の子と違います。

あなたはまだ何にも知らない・・・』

 

夏奈がやってくると、木芽は慌てて帰っていった。

 

決めつけるのは早い

木芽がクリニックで物思いにふけっていると、

探偵の阿久津(おかやまはじめ)がやってきた。

 

阿久津によると、

亮と奏が一卵性の双子であるのは間違いなく、

奏は結婚詐欺を繰り返していたため、何度か姓が変わっているという。

 

調査はこれで終わりにしようとする木芽に、

阿久津は気になる事実を告げる。

 

双子と交流のある人物に今の亮の写真を見せたところ、

何人かがこれは「奏」じゃないかと指摘したというのだ。

 

『まだ、弟の亮だと決めつけるのは早いんじゃないでしょうか?

もしあの男が亮ではなく、奏だとしたら・・・。

夏奈さんはまだ狙われているということになります』

 

亮の生い立ち

その頃、夏奈と亮は、結婚の約束をした思い出の海に来ていた。

 

『本当ならあさって、俺たち夫婦になるはずだったんだよな』

亮が言うと、

『やめるなんて言ってないよ』

と前を向いたまま夏奈が言う。

 

すると亮は夏奈の肩を抱き寄せ、

『普通の結婚ができるなんて思ってなかった』

と夏奈の肩にもたれながら壮絶な人生を語りだした。

 

亮と奏はひどい親に育てられた。

父親には殴られた記憶しかないし、

母親はどこかに消えてしまった。

 

子供のころからずっと2人一緒で、生きるためならなんでもした。

悪いことをしているという罪悪感なんて感じたこともなかった。

 

『ろくでもない人生だと思っていたけど、

夏奈と出会えて生まれ変われたような気がする』

 

すると『生まれ変わるなんて、あるのかな?』と夏奈が言った。

ハッとして亮が顔を上げると、

夏奈は険しい表情のまま、どこか遠くを見るような目で前を見て言った。

 

『私の親もね、・・・消えちゃったんだ』

 

唐沢の本性

家に帰ると、木芽から『まだ亮さんだと決めつけるのは早いと思うの・・・』と電話があった。

でも夏奈は『あれは亮。私にはわかる』と信じきっている様子だった。

 

ところが亮は、家の近くまで唐沢(青柳翔)が来てるからと、仕事の話をしに出かけてしまった。

1人になった夏奈は、1輪挿しにそれぞれ1輪ずつ、3本の白いバラを飾った。

 

『唐沢さん』

亮が走っていくと、

『大丈夫なのか?おい』

と唐沢はわざといたぶるように亮の腹を小突いて笑った。

 

『あの親子、やばいぞ。本当の親子じゃないって知ってたか?』

『え?』

唐沢の言葉に亮は驚く。

 

『あの女にも気をつけろ。

殺した男を冷凍庫に隠して平然としている女だぞ?

探せばまだゆするネタ出てくるな。お前も探せ』

 

そう言うと、唐沢は次に木芽のクリニックを訪れ、今日は個人的な話があって来たという。

 

『娘さん、あさって結婚されるんですよね?

お祝いに何か贈りたいと思いまして。

あ、でも、人を殺すような女性が気に入るものってなんだろう?

えへっ、先生が知らないはずがないですよね~?』

 

その言葉に、木芽は凍りつく。

『お帰りください』

毅然とした態度で接する木芽の顔をのぞきこみ、

『何が得策か考えてくださいね~』

と唐沢は靴音を響かせ、夜のクリニックを後にした。

 

孔雀の占い

一方、亮は家の前まで帰ってきたものの中に入れずにいた。

すると後ろから肩に手を置かれ、亮は驚く。

『なにか家に入れない理由でも?』

それは孔雀だった。

 

孔雀はぎくりと気まずそうな表情を浮かべる亮を、自分の家に連れていった。

 

亮は、孔雀が夏奈のことを書いたという小説を読んでみたいと頼んだ。

『座って』

孔雀はテーブルの上に広げたカードを混ぜ、『1枚ひいて』という。

 

『あなたが知りたいのは、夏奈さんとの未来がどうなるか、でしょ?』

 

『ほら』

戸惑う亮に、孔雀は有無を言わせない視線を投げかける。

 

亮はニヤリと笑うと、

『占い、ですか?』

と孔雀を見つめ返した。

 

夏奈の両親

それから亮は家に帰り、パソコンをつけたまま机で眠っている夏奈に優しくブランケットをかけた。

 

すると唐沢から、夏奈の両親は2人とも失踪宣告が出されていると電話があった。

行方もわからず、死体すら出てきていない。

 

『あの女、やってっかもしれねぇなぁ』

唐沢はそう言うと、亮に冷凍庫の死体の写真を撮るよう命じた。

 

パソコンの青白い明かりが、カッと目を見開いた夏奈の顔を照らす。

夏奈は起きていたのだ・・・!

 

消えた死体

その後、物置の冷凍庫の中を見た亮は驚く。

この前までたしかにあった死体が消えている!

 

『ないんです、死体が』

亮は、電話をかけてきた唐沢にそう告げた。

 

『ないってどういうことだよ』

『俺にもわかりません!』

 

『・・・おまえさ、あいつみたいに逃げようとか思ってないよな』

『はい・・・』

『裏切りっこなしだからな』

 

電話が切れると、亮は苦渋の顔で携帯を握りしめ、冷凍庫を蹴り上げた。

 

 

〜最終回につづく!〜

 

 

『私の夫は冷凍庫に眠っている』5話の感想

SNSには、現実には会うこともできないような監督さんや演出の方、脚本家の方など、ドラマの制作に関わった方の熱い想いがほとばしってる気がする。

こうしてあらすじをまとめるようになるまで、私もドラマを”ながら見”してたことがあった。

でも今は、セリフだけじゃなく、役者さんの表情や行間に込められた想い、今まで見えてなかったものが見えたとき、すごくわくわくしてドキドキしてたまらなくなる。

 

今回も登場人物それぞれが抱える想いにドキドキさせられた。

亮だと信じたい夏奈。

夏奈を好きになりながらも、唐沢に脅されて板挟みになっている亮。

実はすっげー悪党だった唐沢。

夏奈を守りたい木芽。

そして夏奈の過去を知る孔雀。

 

木芽は本当の母親ではなく、夏奈の本当の両親はどこにいるかわからないんですね。

木芽が思い出した、中学時代の夏奈の、あの必死に救いを求める顔…。

あれが木芽に向けられたものだとしたら…。

木芽は今回、夏奈と一緒に奏の遺体をどこかに移動させたように、

夏奈が殺してしまった?両親をどこかに隠したのかもしれない。

 

孔雀は夏奈の過去を知っているらしいけど、いったいどうして知ったのか?

そしてなんと言っても、唐沢が悪い奴すぎてびっくりよ!!(*_*;

 

『あいつみたいに逃げるつもりか?』って、奏のことかな?

双子のうちどちらかが夏奈のことを本当に好きになって、もうこの世界から足を洗うといったのかな…。

 

んもう~、亮なのか奏なのかわかりませんが、

夏奈が唐沢との電話を聞いてしまったみたいで、そんときの顔が怖かったですね~。

裏切られたと知った夏奈は、いったいどうするのか?

 

次回予告で、今までのストイックな夏奈からは想像もできないぐらい熱いキスを、亮にする夏奈の姿が出てきて気になる~。まるで別人じゃん?

最後までそれぞれの思惑が交錯する、見逃せない展開になりそうですね!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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