にこ
殺したはずの亮(白洲迅)が普通に家に帰ってきて、焦る夏奈(本仮屋ユイカ)。
そこで夏奈が考えた恐ろしいこととは・・・!?
それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。
『私の夫は冷凍庫に眠っている』2話のネタバレあらすじ
ある夜、夏奈(本仮屋ユイカ)は婚約者の亮(白洲迅)を殺し、物置にある冷凍庫の中に隠した。
ところが翌朝、亮が帰ってきて、夏奈は驚く。
まさか亮は生き返ったのか?
でも確かに死体は冷凍庫の中にある。
── 殺しても生き返ってくる悪魔は、殺すだけじゃ足りない!
そう思った夏奈は死体の一部を切り取り、ミンチマシーンへ。
その肉でハンバーグを作り、生き返った亮に食べさせることにしたのだ (゚д゚)!
夏奈の復讐
翌朝、ソファで夏奈が寝ていると、亮が部屋に入ってきた。
亮は今まで怠けていたことを反省し、職探しにいくという。
『ほんとごめんな。もうすぐ夏奈の夫になるんだし』
そう言うと、亮はポケットから結婚式のカタログを取り出し、夏奈の前に広げた。
それは夏奈が以前、ゴミ箱に捨てたものだった!
『俺、いい夫になるからさ』
でも、そんな言葉に騙されるもんか・・・と、夏奈は亮をにらみつける。
すぐにデーモン亮の本性が現れるに決まってる!
『いってきます』
『ちょっと待って!』
夏奈は慌てて台所に行くと、用意していたお弁当をバッグに詰めて亮に渡した。
もちろん中身は、あのハンバーグだ。
亮は『うわ~!楽しみ~』とバッグに顔を近づけた。
すると急に亮は怪訝な顔になり、くんくんと臭いをかぎ始める。
『なんか変な臭いしない?』
『キッチンの生ごみがそのままだから』
『俺、朝捨てたけど?』
『・・・そうなんだ、ありがとう』
夏奈は慌てて消臭剤を持ってくると、辺りに吹きかけた。
亮が出かけた後、夏奈は死体で作ったハンバーグを思い出し、気持ち悪くなった。
孔雀の訪問
そこに『ちょっと息抜きしたいからつき合ってくれない?』と孔雀(斉藤由貴)がケーキを持ってやってきた。
夏奈が警戒するように見つめると、
『あなたって、いつも初めて会うような顔で私のこと見るのね。まあ、そこが好きなんだけど。
甘いもの1人で食べると太るから、あなたも道連れ』
と、孔雀は拗ねて唇をとがらせた。
それを見て、夏奈は笑ってしまう。
夏奈は庭のテラスでケーキを食べることにした。
すると『変な音がする。あそこから』と孔雀が物置を指さした。
そこには亮の死体が眠っている。
夏奈が慌てて『冷凍庫の音だと思います。食べきれない食材を入れておいたりするので』と言うと、
『2人きりで? それともそんなに1匹が食べるの?』と、孔雀は驚いて言った。
『1匹?』
『ああ、亮くんのこと』
亮との出会い
そのとき、孔雀が持ってきたケーキの箱を見た夏奈はあることを思い出す。
── それは半年前、夏奈がこの洋菓子店に立ち寄ったときのこと。
店内でケーキを選んでいる女の子を見た夏奈は顔をこわばらせ、後ずさりした。
そのとき後ろにいた男性にぶつかってしまい、持っていたケーキの箱が落ち、ぐじゃぐじゃになってしまった。
『僕、もう1回買うんで、よかったら一緒に食べてくれませんか?』
『それは、ナンパか何かですか?』
『いや、今日誕生日で、でも1人じゃ恥ずかしくて、誰かいてくれたらなって』
それを聞き、夏奈は驚いた。
夏奈の誕生日も今日だったからだ。
── それが亮との出会いだった。
それを聞いた孔雀は『もうすぐ結婚するんでしょ』という。
昨日、オーディオを直してもらったときに亮から聞いたのだ。
殺しただけでは足らず、ハンバーグにしてやったのに!
夏奈は冷凍庫の中の凍った死体を思いだし、心の中で叫ぶ。
それでも亮は生き返ったというのか?
怪しい亮
その頃、亮は面接へ。
でもどこでも時給はこんなもんだろうと聞かされ、
『働くのって大変なんすね』と、亮は履歴書を置いて出て行ってしまう。
そんな亮の姿を隠し撮りする初老の男(おかやまはじめ)がいた。
車から降りると、彼はカチカチと持っていたジッポライターのフタを開けたり閉めたりした。
公園にいった亮はお弁当のフタを開け、中に入ったハンバーグを見る。
亮はニヤリと笑うと、ゴミ箱に中身を投げ捨てた!
もう1人いる
一方、夏奈は『もう1人、いるんです・・・』と孔雀に打ち明ける。
すると孔雀は『自分の中のもう1人の自分は、別人格だから』と言い出す。
もう1人の自分に出会う幻覚を、ドッペルゲンガーという。
『もしドッペルゲンガーが現れたら、それは霊界への入り口だから気を付けて』
本気で心配している孔雀を見て、夏奈は微笑む。
『もう1人は、私じゃなくて・・・』
そのとき、ガンガンガン!
カーテン越しにいきなり窓をノックされ、2人は驚く。
窓を開けると、
『お留守かと思って勝手に入ってしまいました』
と、口ひげを生やした男(青柳翔)が立っていた。
孔雀に気づくと、『ちょうどよかった。ご挨拶したかったんです』と男は名刺を取り出した。
でも孔雀は『この土地を売るつもりはありませんので』と、ツンとそっぽを向く。
唐沢と名乗るその男は、不動産取引をしていてこの辺の土地を買い取ろうとしていたのだ。
『この前、ここに来た時は男性に対応してもらったんですが、お2人で暮らしていらっしゃるんですか?』
『それが何か・・・』
唐沢のぶしつけな質問に、夏奈が嫌悪感をあらわにすると、慌てて唐沢は去っていった。
母の訪問
その後、夏奈はあのひき肉を使ってソーセージを作った。
すると『お弁当、ごちそうさま!美味しかった~』と亮が帰ってきた。
『もうすぐごはん、できるから』
亮がいなくなると、夏奈はお弁当箱の中身を確認し、息をつく。。
その日の夕飯は、焼いたソーセージにマッシュポテト。ソーセージ入りのスープ。
亮がソーセージを食べようとしたとき、
ピンポーンと呼び鈴が鳴り、亮は食べずにいってしまった。
夏奈は自分でしたことながら、その恐ろしさに震えてしまう。
亮がドアを開けると、そこにいたのは夏奈の母・木芽(浅田美代子)だった。
木芽は探偵に亮の身辺を調べさせていて、亮が働いていないことを知っていた。
すると亮は就活中で、ある会社で内定をもらったという。
『どうか夏奈さんと結婚させてください!』と亮は、木芽に頭を下げた。
それを見て、夏奈は生き返った亮はデーモンじゃなく、ミカエル亮なの?と思う。
監視
外に出た木芽は、孔雀と出会う。
木芽は、いつも孔雀に監視されているような気がして怖かった。
すると『母親になんてなるもんじゃないって思わない?』と孔雀が言い出す。
いつも自分のことを後回しにして、感情を押し殺して年を重ねるなんて、孔雀にはできそうもない。
木芽は笑って、『私もやめとけばよかった』と言った。
『あの子になにかあったら・・・』
木芽が言うと、
『大丈夫、私が監視してるから』
孔雀は頷き、去っていった。
豹変する亮
その夜。
リビングのソファで丸くなって夏奈が眠っていると、亮が音もたてずにそばに近づいてきた。
夏奈を見て微笑み、何かに気づいて出ていく亮。
彼が向かったのは外の物置だった。
冷凍庫の明かりで、室内が青白く光っているのが窓から見える。
亮はドアを開けようとするが、鍵がかかっていて開かない。
すると亮は激しくドアを揺さぶり、無理やり開けようとした。
その音で目を覚ました夏奈は、外を見て息を呑む。
もしかして彼はなにか知っているのか?
~3話につづく!~
🎬 #監督が語る冷ダン
いよいよ第2話から登場する唐沢幸介。謎めいた危険な男なのに、どこか憎めないチャーミングさを感じるのは、演じる青柳翔さんの魅力。
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第2話いかがでしたでしょうか❓
一体、亮(#白洲迅)は何者なのか?
ぜひドラマの感想を#冷ダン をつけて呟いて頂けると嬉しいです😊#本仮屋ユイカ#白洲迅#青柳翔#おかやまはじめ#浅田美代子#斉藤由貴 pic.twitter.com/AoTACYAafc— 【寂しい丘で狩りをする】Paraviで全話配信中🫀📱 (@tx_sabishiioka) April 17, 2021
『私の夫は冷凍庫に眠っている』1話の感想
いや~、死体をミンチにしてそれを食べさせようと思うとか、あり得ないでしょ~(>_<)
でも夏奈が完全防備で料理してる姿があまりに異様すぎて、気持ち悪さも吹き飛んだ。
死体で作ったハンバーグなんて絶対食べたくないけど、それを作ってる夏奈の精神状態のほうが怖い~。
そしてそれに気づいてるっぽい亮はもっと怖い!
いったい何を考えてるんだ~。
面接で断られて、履歴書を置いていっちゃうくらいやる気ない感じだったのに、いつの間にか就職決まってるし。
亮の謎は深まるばかり。。
亮を隠し撮りしていたおじさんは、夏奈のお母さんが頼んだ探偵らしい。
あの辺の土地を狙っている唐沢という男も怪しいし。
孔雀もやっぱり夏奈を見張ってたみたいで怖い。
いったい何が目的!?
やっぱ亮の死体を引きずっているところを、孔雀は見ていたんじゃないでしょうか?
それに夏奈がケーキ屋で見せた、幼い少女に対する恐れ。
夏奈が男女の行為を受け入れられない背景には、子供のころのトラウマがありそうですね。
とにかく謎だらけで全然わからないので、これからどうなるのか楽しみです。
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/
またの~。