『私の夫は冷凍庫で眠っている』4話ネタバレと感想│亮が言っていることは本当なのか…!?お母さんの暴走!

にこ

今回は、2021年5月1日放送『私の夫は冷凍庫に眠っている』4話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

『知りたいだろ?自分が誰を殺したのか…』

 

亮(白洲迅)が自分の犯行に気づいていたことを知り、夏奈(本仮屋ユイカ)はびっくり!

 

じゃあ、自分が殺したのはいったい誰だというのか?

 

そんな中、身の危険を感じた夏奈は、隙を見て物置に閉じこもるが…

!?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『私の夫は冷凍庫に眠っている』3話のネタバレあらすじ

『知りたいだろ?自分が誰を殺したのか・・・』

 

やはり亮(白洲迅)夏奈(本仮屋ユイカ)の犯行に気づいていた!

恐怖に震える夏奈を、亮は死体が眠っている物置に連れていく。。

夏奈は隙を見て、物置に鍵をかけ、中に閉じこもった。

 

『夏奈~。夏奈~』

すりガラスの向こうで亮がドアを叩いているのが見える。

亮はドアを叩くのをやめると、背を向けた。

その瞬間・・・、

バンッ!!!

ガラスに張り付き、ニヤ~っと笑う亮の顔が見え、『ヒッ』と息をのむ夏奈。

 

亮は諦めたのか、ツツツ~と撫でるように手を滑らせると、どこかへ消えていった。

 

── 私が死体を切り刻んで食べさせたりしたから、復讐しているの?

 

夏奈は冷凍庫に入った死体を見下ろした。

 

不穏な唐沢

その頃、夏奈の母・木芽(浅田美代子)が経営するクリニックに、予約なしで訪れた患者がいた。

それは不動産屋の唐沢(青柳翔)だった。

 

子供は自分をわずらわせる存在でしかないという唐沢に、

『こんなふうに考えてみてはどうでしょう』と、木芽はアドバイス。

 

『人生は酸っぱいキャンディー。

なめているうちに溶けてなくなる。酸っぱいのは最初だけです。

子供だっていつまでも子供のままではいてくれませんから』

 

そのとき、探偵の阿久津(おかやまはじめ)が顔をのぞかせ、木芽は唐沢を見送った後、話をした。

 

すると、亮の本名は「久保田奏」といい、前科があるという。

亮は闇ビジネスどっぷりの半グレ集団に所属していて、最近では、1人暮らしの土地持ちを狙い、不動産の転売に手を染めていたらしい。

 

彼らは人殺しもやりかねないと知り、すぐに木芽は夏奈に電話した。

でも夏奈は出ない。

焦った木芽は、孔雀(斉藤由貴)に夏奈の家に行ってほしいと頼んだ。

 

孔雀 VS 亮

孔雀が家に行くと、夏奈は買い物に出かけていて、いないという。

孔雀は夏奈が帰ってくるまで待たせてもらうことにした。

 

『そういえば、この前はオーディオの配線をしてくれてありがとう。

その前は、パソコンも直してくれて』

孔雀が思い出したように感謝すると、

『いいえ、俺にできることはなんでも言ってください』

と、亮は笑顔を見せた。

 

『先生、次回作はいつ出るんですか?』

亮が尋ねると、

『まあ、当分の間は出ないでしょうね~』

と、孔雀。

 

『本当に書きたいもが見つからないと書かないから。

だから、死ぬまでにあと何冊書けるか・・・。

でも死ぬ前に発表する作品はもう完成しているの』

 

それは夏奈をモデルにした小説だった。

 

『彼女の人生を見守るのが、私の役目だから』

 

孔雀は遠くを見るような目で呟いた。

 

それにしても、最近の夏奈はどうしてあんなに心を乱しているのか?

『やっぱり結婚式を控えているからかしら?』

孔雀が亮を試すように言うと、

『そうだと思いますよ』

と亮は答えた。

 

だが孔雀は、亮の嘘に気づいていた。

孔雀はパソコンを持っていないのに『直してくれてありがとう』と、亮にカマをかけたのだ。

 

『あなた、誰?

夏奈さんが言ってた。亮くんが2人いるって』

孔雀が立ち上がって亮を見下ろすと、亮も立ち上がり、孔雀を見つめ返す。

 

『ツインソウル。 つまり、双子。

亮くん、あなた、双子なんじゃない?

あなたたちは、夏奈さんに気づかれないようにそぉっと入れ替わった。

違う?』

 

孔雀がミステリー作家らしく推理すると、亮は孔雀から離れ、フッと笑った。

『さすが先生だ』

亮は双子であることを認めると、

子供のころから入れ替わってもバレたことがなかったことを明かした。

 

『で?双子のもう片方のほうは今、どこにいるの?』

孔雀が尋ねると、

『なあんだ。それには気づいてないのか』

と亮は不敵に微笑んだ。

 

『夏奈が殺したんですよ。俺の双子の兄を』

 

『嘘!!!

そのとき、庭に面する大きな窓から夏奈が飛び込んできた。

手には亮を切り刻んだときに使った出刃包丁を持っている。。

 

夏奈は近づこうとする亮に向かって、出刃包丁を突き出した。

 

『黙ってて、ごめん。

あの冷凍庫に眠っているのは、双子の兄の”奏”なんだ』

 

亮の告白

亮によると、

夏奈とケーキ屋で会い、一緒に暮らし始めたのは「亮」。

でも事情があって、少し前に亮は「奏」と入れ替わった。

 

だから最近まで夏奈が暮らしていたのは、兄の「奏」。

亮が戻ってきたのは、夏奈が「奏」を殺した次の日だという。

 

双子が夏奈に近づいたのは、金のため。

亮と奏は、夏奈の持っている土地をだまし取ろうとしていたのだ!

 

それを聞き、夏奈は涙をためた目で尋ねた。

『じゃあ・・・』

 

すると亮は涙を流し、告白を続けた。

 

『最初は、偶然を装って出会って、夏奈を信用させた。

誕生日もあらかじめ調べて、嘘をついた。

そしていい恋人のふりをした』

 

『・・・じゃあ、なんで入れ替わったの?』

『それは、俺のせいだ』

亮がうつむいて言葉をつまらせると、

代わりに孔雀が言った。

 

『演じているうちに、本当に夏奈さんのこと好きになっちゃったのね?』

 

それを聞き、夏奈の心は揺れる。

 

『あなたは本当に夏奈さんと暮らしたいと思うようになった。

それでお兄さんに入れ替わるよう言われたのね?』

 

『俺と奏の関係は、対等じゃなかった・・・』

孔雀に言い当てられ、亮はまた話し始めた。

 

入れ替わった亮と奏

ある日、亮が夏奈の作ってくれた弁当を食べていると、亮が現れた。

 

『おまえさ~、女1人にいつまで時間かかってんの?

もう、時間切れ。今日から俺と替われ』

『何言ってんだよ』

『俺たち、入れ替わるの得意だろ?絶対バレないって』

 

亮が拒否すると、奏は亮の首をギリギリ絞めた。

昔から奏は、亮のものをなんでも奪っていく。同じ顔の悪魔だ。

 

それでも亮は嫌だと言った。

すると奏は亮を殴りつけ、

頭を強く打った亮は記憶障害を起こし、記憶を失った。。

その間に奏は亮のふりをして、夏奈の家にやってきた。

 

病院に運び込まれて1週間、ようやく亮は記憶を取り戻した。

そして夏奈のところに戻った。

そのとき、見てしまったのだ。

夏奈が何かをズルズル引っ張って物置に入るところを・・・。

 

夏奈がいなくなった後、中を確認すると冷凍庫に奏の死体が入っていた。

それを見て亮はわかった。

奏がどれほど酷いことを夏奈にしたか・・・。

 

『あなたが亮で、冷凍庫にいるのは奏?』

夏奈がその話を信じかけたそのとき、

『ちょっと待って!じゃあ、これは何?』

孔雀が亮の襟元を引っ張った。

 

亮の首には黒々と絞められた痕が残っていた。

亮はサッと首元のアザを隠すと、夏奈のほうを見て言った。

 

『これは奏に襲われて、首を絞められて・・・。

夏奈、信じてくれ。俺が亮だ!』

 

『・・・亮?』

 

『そうだよ、亮だよ』

亮はゆっくりと夏奈に近づきながら言った。

『もう、誰も俺たちを邪魔するものはいなくなったんだ』

 

『夏奈さん、信じるの?』

『夏奈、また一緒に暮らそう』

 

亮の言葉を、夏奈は信じたようだった。

夏奈が亮をじっと見つめ、近づこうとしたそのとき、、

亮は何者かに背後から刺され、苦痛に顔を歪ませ、倒れた。

 

そこには、血まみれのナイフを持った木芽が、取り乱しながら立っていた・・・!

 

〜5話につづく!〜

 

 

https://twitter.com/tx_satadora/status/1388644403456090114?s=20

『私の夫は冷凍庫に眠っている』3話の感想

お~~、夏奈が亮を信じかけたまさにその時、

お母さんが亮を刺してしまうとはっっ(@_@)

ラストの衝撃的な展開に驚きました。

いくら娘が危ないと思ったからって、そこまでするとは・・・。

 

娘の交際相手について探偵に調べさせたり、木芽は娘に対して過剰なところがあり、

冷静に見えて激情的になると何をしでかすかわからないところが”親子”なのかなぁ。。

 

でも孔雀の、夏奈への思い入れの強さも尋常じゃなくて、もしかしたら夏奈の本当の母親は孔雀なんじゃないかって思ったりもしたけど、

孔雀が夏奈を知ったのは、夏奈が中学生のときだというから違うのかな…。

 

予告で言ってた『夏奈はほかの子と違う』というお母さんの言葉が引っかかって。

やっぱり夏奈はお父さんと何かあって、亮(奏?)を殺したときと同じように過ちを犯してしまったんじゃないかな?

そしたら、お母さんと夏奈の関係がぎくしゃくしているのもわかるしね・・・。

 

それにしても薄気味悪かったのは、患者のふり?をしてお母さんのところにやってきた唐沢ですね。

子供のことで悩んでいるみたいでしたが、どこまで本当なのか?

 

双子が夏奈の土地を奪おうとしていたっていうところから、急に唐沢との接点が浮上してきましたね。

唐沢もあの土地を手に入れようとしていたし、

最近知り合ったばかりにしては妙に亮と仲が良かったから。。

絶対怪しいわ〜(>_<)

 

亮の告白もどこまで信用していいかわからないけど、

悪いのは全部「奏」で、目の前にいる「亮」じゃないとわかったときの夏奈の顔が印象的でしたね。

怒りや不安の色が消え、うるうると恋する女性の顔になっていた。

 

でも、夏奈!思い出して~!

仮に冷凍庫に入ってるのが「奏」だとしても、

物置のドアを無理やり開けようとしたり、ガンガン叩いたり、なんだかわからないミートボールを食べさせようとしたり、夏奈を追い詰めていたのは「亮」だよ~。

どちらにせよ、暴力的な要素を亮も持っているのは間違いない。

 

うーん、これからどんな結末に向かっていくのか、ますます目が離せませんね!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎

またの~。

 

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