『そのご縁、お届けします』3話ネタバレと感想│甘酸っぱ~い恋物語♪こんな偶然があったらいいのにね

にこ

今回は、2020年11月17日放送『そのご縁、お届けします』第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

今回、陸(飯豊まりえ)がご縁をつなぐのは、

 

小物を作ってフリマアプリで販売することが趣味の岡崎麻帆(松本穂香)。

 

ある日、麻帆はよく自分の小物を買ってくれる「つばきさん」らしき人を街で見かけ…?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『そのご縁、お届けします』3話のネタバレあらすじ

ガチャリ。

陸(飯豊まりえ)が店の10円ガムのガチャを回すと、緑色のガムが出てきた。

 

すると八百吉の店主・三田史郎(塚地武雅)が言い出した。

『おい、今日はピュアでイノセントなマスカットちゃんが入ったぞ。

ケンジもサチエさんもマスカットが大好物だったんだよなぁ。

はい、あ~ん』

 

三田は陸にマスカットを食べさせようとするが、今ガムを食べてるからと拒否される。

それを聞き、昔はなんでも雛鳥みたいにパクパク食べてくれたのにと、三田はがっかり。

 

『ん~甘酸っぱい。マスカットって恋の味なんだよね~』

 

上機嫌で歌いだす三田を見て、陸は三田の口に10円ガムを突っ込み、配達に出かけた。

 

『マスカットとガムって…』

三田は酸っぱそうに顔をしかめた。

世界に1人だけのファン

そんな陸が今回、ご縁を運ぶのは、

小物を作ってフリマアプリで販売することが趣味の岡崎麻帆(松本穂香)

 

麻帆は、今日も早朝まで作品作りに励んでいた。

麻帆は近々個展を控えていて、メルカリのフォロワーさんに忘れられないよう出品しておこうと思ったのだ。

 

その後、勤務先の生花店で同僚の倉田佳苗(松本妃代)と仕事をしていると、麻帆のキーホルダーを「つばきさん」が買ってくれたという通知がきた。

 

つばきさんはこの前も麻帆に名刺入れをリクエストしてくれたり、世界に1人だけの麻帆のファン。

麻帆にとって、つばきさんは特別な存在だった。

 

素敵なご縁になりますように

一方、陸は配達の前に、缶に入った10円ガムを選んで『へぇ~』。

今日も「あたり」が出たのだ

その後、麻帆の家に荷物を受け取りに行った陸は、

これが素敵なご縁になったらいいですね』とポツリ。

 

『…え?』

麻帆が不思議そうに聞き返すと、陸は『お預かりします』と頭を下げて行ってしまった。

 

偶然の出会い

そんなある日、麻帆は駅前で偶然、麻帆が作ったキーホルダーをつけた「つばきさん」らしき人(鈴木仁)を見かける。

 

 

『やばいやばいやばいやばい…!さっき、つばきさんらしき人を見かけたかも!』

 

麻帆が興奮しながら同僚の佳苗に報告すると、『へぇ~そんな偶然あるんだ~』と佳苗。

 

でも「つばきさん」が男だと知ると、

佳苗は『さっき駅にいませんでしたか?って連絡してみたら?』とニヤリ。

 

それはさすがにまずいと思う麻帆だが、家に帰ってからも気になってしょうがない。

そこで麻帆は

突然すみません。ご購入いただいたキーホルダー、リュックサックにつけてますか?」とメールした。

 

つばき「そうですが。よくわかりましたね」

 

「もしかしたら駅でお見かけしたかもしれません」

 

「すごく気に入ってます。今度は声をかけてください」

 

つばきからの返信を見て、やっぱりそうだったんだ…と麻帆はにっこりと微笑んだ。

 

つばきさんとの遭遇!again

すると翌朝、麻帆はまた「つばきさん」に遭遇!

また会っちゃった、どうしよう~と麻帆が下を向いて歩いていると、前を歩いていたつばきさんにぶつかってしまう。

 

『すいません…』

麻帆は迷った末、『あの、つばきさんですよね?』と話しかけた。

すると『もしかしてオハムさんですか?』と、つばきさん。

 

よく間違われるけど、麻帆のハンドルネームは「OHAM!」で、おーえーえむと読む。

麻帆=MAHOの反対でOHAM。

小物作りをしているとあっという間に夜中の12時を過ぎているので、お~AM!という意味が込められているのだ。

 

 

その後、2人は川べりをおしゃべりしながら歩いた。

すると『そのイヤリングは、麻帆さんの作品じゃないですよね?』とつばきが訊いてきた。

 

麻帆が『違います』と答えると、

『やっぱり。麻帆さんの作品は独特な感じがするから』と、つばきさん。

 

麻帆は、使っている人が喜んでる姿を想像しながら作るのが好きなので、自分のものは作らないのだ。

 

それを聞いたつばきさんは『だからか~』と納得。

初めて麻帆の作品を手にしたとき、つばきさんは何か奥ゆかしさを感じたのだ。

 

『そばにいてくれると落ち着くなって思ったんです』

 

つばきさんが名刺入れを使ってくれているのを見て、

麻帆は嬉しくなって『ありがとうございます』と目を輝かせた。

 

これは恋!?

麻帆がこんなふうに初対面の男の人と話すなんて、あまりないこと。

でも何度かメルカリでやり取りはしていたし、麻帆はなんだか初めて会った気がしなかった。

 

噂のつばきさんが清潔感があって、優しそうで誠実そうだと聞いた佳苗は、

『あんた、街で偶然ファンと会ってそれがイケメンだったとか、どんだけ前世で得積んでんのよ』と麻帆に迫る。

 

『麻帆、世界はそれを恋と呼ぶんだぜ』

佳苗に言われ、麻帆はドキッ。

 

『あ~いいなぁ。私も恋したいわ~メルカリで売ってないかな』

佳苗の嘆きを聞きつつ、麻帆はうふふと微笑んだ。

 

恋は基本、ノリと勢い

翌日の夜、麻帆が個展の準備をしていると、つばきさんからメッセージが届いた。

 

「昨日はお会いできて嬉しかったです。

 

頑張りすぎてお~AM!しないようにしてくださいね」

 

嬉しくなった麻帆はまた頑張りすぎて寝不足で仕事に向かった。

つばきさんとはそれからときどき連絡を取る程度だが、仕事も妙にはかどり、個展の準備も順調に進んでいた。

 

すると『つばきも個展に誘ってみたら?』と佳苗。

『恋は基本、ノリと勢いだから』

『…そうなの?』

『彼氏いない歴5年の私が言うんだから、間違いない』

 

それを聞き、麻帆は個展が近くなったら誘ってみることにした。

 

好きな人の、好きな人のために

ところが数日後、麻帆はつばきさんが彼女らしき女性と待ち合わせて食事に向かうところを目撃してしまう。

 

ショックを受けた麻帆は何も手につかない。

そこに追い打ちをかけるように、

レディースのピアスを作ってほしい」と、つばきさんから連絡があった。

どうやら彼女にプレゼントするらしい…。

 

話を聞いた佳苗は『それ、断ってもよくない?』と言うが、

『そうだね~』と麻帆。

 

たしかに佳苗が言うように、好きな人の彼女のピアスを作るなんて辛い。辛すぎる…。

でも麻帆は朝方までかかって、彼女をイメージしたピアスのデザイン画を完成させた。

 

麻帆の選択

麻帆は、つばきさんが大切なひとへのプレゼントに自分の作品を選んでくれたってことが何より嬉しかった。

 

“ 好きな人の、好きな人のために、これまでで1番いいものを作る ”

 

麻帆はそう心に決め、作品作り、個展の準備、花屋の仕事と忙しい日々を送った。

 

そしてようやく、つばきさんに頼まれたピアスが完成。

麻帆は鏡の前で、それを耳にあててみた。

 

「いつもお買い上げありがとうございます。

 

心を込めて一生懸命作りました。

 

つばきさんの大切な人に 喜んでもらえますように

 

OHAM! 」

 

勘違い

そして麻帆の個展の日がやってきた。

すると、つばきさんがメルカリの情報を見て来てくれた。

思いがけないつばきさんの登場に、麻帆はびっくりだ。

 

『やっぱり麻帆さんの作品って素敵ですね。

あ、そうだ、ピアスありがとうございました。めちゃくちゃ喜んでました』

 

『あ~よかったぁ、嬉しいです。

…実は彼女さんをイメージしながら作ったんです』

 

麻帆は1か月半くらい前に、つばきさんと彼女が一緒にいるのを見かけたことを打ち明けた。

 

『あ~!それ!妹ですよ、彼女じゃなくて』

『え!?』

 

一緒に食事をしたときに、つばきさんのリュックにつけた麻帆の作品を 妹さんがいたく気に入ったため、誕生日プレゼントに何か作ってもらう約束をしたのだ。

 

それを聞き、麻帆は『あ~…』と安心する。

 

『やっぱり、麻帆さんの作品と麻帆さんってよく似てますよね。

作品を初めて手にした時も、

初めて麻帆さんにお会いした時もまったく同じことを思ったんで。

あ!ごめんなさい!じゃあ、また…』

 

そばにいると落ち着くなって思ったんです

 

麻帆の頭に、つばきさんが言ってくれた言葉が甦り、麻帆は胸がいっぱいになった。

 

そういうこと

その後、陸がメルカリ便のお預かりに向かうと、

部屋からつばきさんが出てきた。

 

『誰!? ……そういうことか』

陸は一瞬にして状況を理解すると、笑顔で言った。

『エレファント・エクスプレスです。メルカリ便のお預かりに参りました』

 

つばきさんから荷物を受け取った陸は『いいご縁になったんですね』と微笑んだ。

 

 

…縁というのは不思議なものだ。

 

それは私たちの意図せぬところでつながり、

 

この街のどこかで今日も小さな奇跡を起こす。

 

 

その日、誰かが手放したものは、

 

明日、誰かの宝物になるかもしれない。

 

 

部屋に戻ったつばきさんは、疲れて眠ってしまった麻帆にそっと毛布をかけた。

 

『…ごめん、寝ちゃってた』

柔らかい日差しのさす部屋で、2人は笑い合う。

 

このご縁がいつまでも続きますように…

 

 

https://twitter.com/Takabon_1024/status/1329380511773429760?s=20

https://twitter.com/mori2sp/status/1328861434357243904?s=20

『そのご縁、お届けします』3話の感想

今回はかわいい恋のお話で、心がほっこり♪

こんな偶然、あるんですね~。

自分が作った作品を使っている人と偶然街で遭遇するなんて!

 

しかも何回かやり取りしてるし、

何より自分のファンっていうのがでかいですよね。

あっという間に仲良くなって、

最後に麻帆のアパートから出てきたのがつばきで、『誰!?…あ、そういうことか』と陸が納得するところが面白かった。笑

 

確かにいつもと違う人が出てきたら、びっくりしますよね~。

つき合い始めてからもほのぼのカップルな2人、いつまでも幸せでいてほしいなぁ。

ご縁ってほんと、こういうことを言うのかもしれませんね。

 

好きな人の、好きな人のために心を込めて作る。

麻帆がしたことは、なかなかできることじゃないと思います。

贈る前に、自分の耳にあてるところがすごく切なかった…。

 

だからほんと彼女じゃなくてよかった~☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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