『そのご縁、お届けします』最終回ネタバレと感想│大事なものはずっとここにある。心に響け!愛の味。

にこ

今回は、2020年12月8日放送『そのご縁、お届けします(えんとど)』最終回【黒江陸編】のネタバレあらすじと感想をまとめました。

配達員の陸(飯豊まりえ)は幼いころに火事で両親を亡くし、八百吉の店主・三田史郎(塚地武雅)の家で暮らしている。

 

史郎は陸の両親がどんなに陸のことを愛していたか、折に触れて伝えようとするが、陸はそれを頑なに拒んできた…。

 

そして迎えた陸の誕生日。史郎は1本の古いビデオテープを陸に渡す。

 

その後、史郎は店を閉め、入院してしまい…!?

それではさっそく、最終回のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『そのご縁、お届けします』最終回のネタバレあらすじ

ある日、青果店「八百吉」の店主・三田史郎(塚地武雅)が仕事をしていると、陸(飯豊まりえ)が『よお、八百吉』と段ボール箱を持ってきた。

「史郎の秘宝」と書かれたその箱には古いビデオテープがたくさん入っていた。

 

『看護婦さん、好きなんだね』

陸に白い目で見られ、『若い頃の話だろ』と焦る史郎。

『そんな古いテープ、捨てちゃえば?』

 

『一見ガラクタに見えても、宝物だったりすることもあるんだぞ』

『今、何を言っても説得力ないよ、八百吉』

 

『だ、だから、屋号で…呼ばないでください』

史郎はいつものように強く出れず、弱気になってしまうのだった。

 

その後のご縁

それから陸は、優子(髙橋メアリージュン)俊樹(柳俊太郎)夫妻の家に集荷に向かった。

振り返ると、典子(美保純)も遊びに来ていて、元気な男の子を囲み、家族の笑い声が響いていた。

 

一方、史郎の店には、元バンドマンの宮田寛(浅香航大)がネギを買いに来ていた。

すると急に史郎は苦しみだし、部屋に戻ってしまった。

トイレには真っ赤な血がたくさん。

 

『…もはやこれまでか』

 

一方、陸は配達の途中で、小物作りが趣味の麻帆(松本穂香)つばきさん(鈴木仁)が仲良く歩いているのを見かける。

2人は結婚したようで、その手には結婚指輪が光っていた。

 

誕生日なのに、誕生日だから

その日は陸の誕生日。

史郎は奮発して、いくらと鮭の親子丼を作り、誕生日のお祝いをした。

 

そして取り出したるは、「史郎の秘宝」に入っていた1本のビデオテープ。

『ここに大事なものがある』

 

『…わかってるけど、やだ。どうせお父さんとお母さんでしょ?

 

お前のことが心配なんだよ。俺だっていつまでも一緒にいてやれるわけじゃないんだぞ?』

 

『もう、親とか家族とかの話するのやめて?

一緒に暮らした記憶もなければ、顔も声も知らない。

愛された記憶がないの。

それを家族と思えといわれても、無理だから

 

『違う!大事なものは、ちゃんとここに残ってる』

史郎は右手で左胸をたたくと

『2人が大事にしてたのはお前なんだよ』と訴えた。

 

でも『私には家族はいない。それでいいじゃない!』と、陸はすべてを拒絶しようとする。

 

『だめだ!あいつらをいないことにするな!』

史郎がどなると、陸は家を出て行った。

 

入院する史郎

その後、史郎は陸のために、作り置きおかずをたくさん作った。

でも陸の母・幸恵は目分量で作っていたため、イマイチ味が違うような気がする…。

 

史郎は空っぽだったガチャガチャガムをを補充し、その横の写真立てを直していった。

 

陸が家に戻ると、店のシャッターには

「店主入院のため、しばらく休みます」と貼り紙が。

陸が部屋に入ると、ダイニングテーブルの上にビデオテープと書き置きが残されていた。

冷蔵庫を開けてみると、大量の作り置きが。。

 

陸が「どっか悪いの?」とメールを送ると、

「たいしたことないよ♡」と看護師さんと一緒に写った史郎の写真が送られてきた。

 

『心配して損した…』

陸はそう呟くが、なんだか淋しい。

 

翌朝、陸は写真立てを倒すと、

『行ってきます』とシャッターを閉め、配達に向かった。

 

史郎のいない店

一方、病院にはメルカリ復縁した響子(徳永えり)篤史(前野朋哉)夫妻の姿が。

出典:『そのご縁、お届けします』公式ツイッターより

子どもはいらないと言っていた2人だが、どうやら赤ちゃんを授かったらしい。

2人は仲良く手をつないでいた。

 

夕方になって、陸はがらんとした店に戻った。

 

「いつ退院?」

陸はレジの前に置かれた史郎のエプロンを見ると、心配そうに写真立てを元に戻した。

 

『…いなくならないよね?』

陸は、親代わりの史郎までいなくなってしまうのではないかと、不安に駆られていた…。

 

大事なものはここにある

そんな中、陸は団地に住む松本(浅野和之)を訪ねた。

すると、松本は奈美恵(ともさかりえ)と仲良く立ち話をしていた。

 

松本から荷物を受け取った陸は『そんなになんでも手放しちゃっていいんですか?』と尋ねる。

 

『家に置いておくより、必要な人に使ってもらうのが1番ですから。

全部手放したとしても、大事なものはちゃ~んとここに残りますから

 

松本は右手で左胸をおさえると、にっこり微笑んだ。

 

史郎と同じことを言う松本。

それにその荷物は、史郎が松本から購入して、陸宛てに送ったものだった。

 

ビデオの中身

その夜、陸は缶の中から1つガムを取るが、開けることができず、ポケットにしまった。

 

家に帰っても落ち着かない陸は、

「荷物、届いたよ」と史郎にメールした。

 

「いつ退院?」という陸のメールに、返事はなかった。

 

史郎が松本から購入したのは、テレビデオだった。

陸は暗い部屋で、テレビをつけた。

ザ~~~。

テレビに砂嵐がうつり、陸はその中でさっき開けれなかったガムの包み紙を開いた。

 

「あたり」

それを見て、陸は勇気を出して史郎がくれたVHSテープを、テレビデオに差し込んだ。

 

『…ん?これ撮れてんのか?』

するといきなりの史郎のドアップ。

 

父・健司(波岡一喜)の声もする。

史郎がカメラを向けると、幼い陸を抱っこして、健司がにっこり笑っていた。

その横で、『陸、寝ちゃった』と明るく笑う幸恵(徳留歌織)の姿。

 

『ふぁ~可愛い顔しやがって~。桃のようなお肌だね~』

 

その後もVTRは続いていた。

写真館で七五三の写真を撮ろうとしていると、外から覗く史郎。

 

『あ!やおちき~!』

陸が気づいて声を上げると、

『おい!やおちき!お前、何やってんだよ、こっちこいよ!』

健司は、史郎と一緒に家族写真を撮ることに。

 

それがあの家族写真だったのだ。

 

それから、サチエに親子丼を食べさせてもらったり(陸のおうちは食べ物屋さんだったようだ)、史郎に肩車してもらう陸。

『やおちき』と史郎のことを屋号で呼ぶのは、父親譲りのようだ。

 

『この寝顔を守るためだったらなんだってできるよ』

『安心しろ。お前たちに万が一のことがあっても、俺が責任もって陸のめんどうみるから』

 

『バカなこと言うなよ』

『パパもママも、ず~っとそばにいるからね』

 

ビデオの中の陸は、みんなに祝われて、3本のろうそくを吹き消した。

残ってた

その後、陸は自分で親子丼を作ってみた。

でも違う。

 

『私、覚えてる。こんな味じゃないって』

陸の目から、あとからあとから涙が零れ落ちた。

 

そのまま陸は、写真立ての前で寝てしまった。

朝がきて、眩しい光に起こされて陸が店に行ってみると、電話に出る史郎の姿があった。

 

『はい、エレファント・エクスプレス。すいません、今、担当者が不在でして』

 

『八百吉』

『おぉ、陸。おひさ~。屋号で呼ばな~い。史郎さんと呼びなさ~い』

 

史郎は今しがた退院してきたところだという。

病気のほうはしばらく様子見。

 

『…死なないよね?』

陸が心配すると、

死んでも死にきれないよ、いぼ痔なんかじゃ』と笑う史郎。

 

陸は史郎のケツに思い切り膝蹴りをくらわすと、親子丼の作り方を教えてもらった。

 

大切なのは…

『それで、あとは蓋をしめて30秒待つ』

すると陸は素直に1、2、3、4…と指折り数え始めた。

 

『…親子丼、あんまり好きじゃないんだろ?』

史郎が尋ねると、

『1つくらいできる料理があってもいいかと思って』と陸。

 

蓋を開けると、美味しそうな半熟卵の黄色が目に飛び込んできた。

 

でもよくよく考えてみれば、親子丼は別に親子じゃない。

だってこの卵は別に、このニワトリから産まれたわけじゃないんだから。

 

ということはこいつら、実質 赤の他人じゃね?

史郎が指摘すると

生まれは違っても、同じ場所にずっと一緒にいれば親子みたいなもんかも』と陸。

 

『…そうか』

 

陸はビデオを見たことを打ち明けると、

別れは失うことじゃない。…ありがとう、史郎さん』と微笑んだ。

 

うんうん、うんうん、史郎は黙ってうなずくと、黙々と親子丼を食べた。

ご縁

そうして八百吉に、いつもの日常が戻ってきた。

 

野菜を見て、テクノミュージックを感じるという史郎。

10円ガムのガチャガチャを回す陸。今日は黄色。

 

そうだ、陸。なんでお前、俺の写真だけ紙くず貼ってあるんだよ

 

それを聞き、陸は自分が写真立てを倒していたのは、若い頃の史郎を見るとイラっとするからだと明かす。

陸は別に、お父さんお母さんの顔が見たくなくて倒していたわけではなかったのだ。

 

『おまえ!俺がどんだけモテたか、知らないな?』

『時間ないから早くしてね!』

陸が笑って急かすと、史郎はいそいそと何かを持ってやってきた。

 

おまえ、それよりまた八百吉って呼んだな?昨日は史郎さんって呼んでくれたのに

史郎が小言を言うと、それすらおかしくて笑ってしまう陸。

 

陸は写真立ての中のお父さんお母さんに手を合わせると、

『行ってきます』と呟いた。

 

史郎の顔には、10円ガムのあたりくじが貼られていた。

 

…縁というのは不思議なものだ。

 

今日もこの街のどこかで奇跡を起こす。

 

その日、誰かが手放したものは、明日誰かの宝物になるかもしれない。

 

 

ひとも、物も、出会えば必ず 別れがやってくる。

 

けれども、共に過ごした時間は 決して失われることはない。

 

 

その頃、孝之(板垣瑞生)は、バンドマンの淳(坪根悠仁)に連れられて、寛の営む焼き肉屋へ。

これが初めての対面だ。

 

寛は孝之を見ると『おお、いいTシャツ着てんじゃん』と笑って言った。

それは、寛から買ったバンドTだった。

 

かつて破れた夢も、

 

握りなおしたその手も、

 

これから重なる未来も、

 

ふたたび重なる今も、

 

すべては繋がっていて、そこにある。

 

 

ひとはそれを”縁”と呼ぶのかもしれない。

 

 

「縁を運ぶ」

 

それが私の仕事だ。

 

 

~ fin. ~

 

 

『そのご縁、お届けします』最終回の感想

うわ~、今まで出てきた人たち、総出演でしたね!

すごい嬉しい、こういうのめっちゃ嬉しい。

人生そんなにうまくいくものじゃないとは思うけど、でもこうしてみんながその後も繋がっているのを見ると、ぐっとくる。

 

そして何より陸が笑ってくれてよかった。

史郎さんが、いぼ痔でよかった(>_<)

トイレに血がどばっとあるのを見た時は、本当にだめかと思いましたよ~。

 

作り置きをいっぱい作ったり、陸にビデオテープを渡したり、

松本さんからテレビデオを買ったり!(これ、びっくり!)

まるで死んじゃうような演出でしたもんね~。

 

そんな中、陸がビデオテープを見て、自分で親子丼を作って食べるシーン。

めっちゃ泣けた。

なんか違うって、こんなんじゃないって、幼い時に食べた味を覚えてたんだね。

それは史郎さんが一生懸命幸恵さんの味を残そうと頑張っていたからかもしれませんね。

 

『八百吉』と史郎を呼ぶのもお父さん譲りで、

私はガムももしかしたら、お父さんお母さんと繋がってるんじゃないかと思ってたんですが、それはなかったようです。

 

10円ガムのあたり。史郎さんの写真につけたあたりくじ。

陸が人生の中でひいた1番のあたりくじは、史郎さんだったのかと思うと涙が出ちゃうぜ。。

 

それに最後にガチャガチャでひいたガムの色は、黄色でしたね。

卵の黄色、かな?

 

赤の他人だって、同じ場所でずっと過ごしてたら、家族以上に家族だと思う。

夫婦だって元は他人なんだし、

たとえそばにいなくったって家族のように幸せを願うひとだっている。

 

そんな様々なご縁の中で生きてるというか、生かされているというか、

こんな奇跡がほんとにあるんだなって、ドラマを見て優しい気持ちになりました。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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