『春の呪い』1話ネタバレと感想│最後の演出にびっくり!もっと畳みかけるような原作の強さがほしかった!

にこ

今回は、2021年5月22日放送『春の呪い』1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

ある日、夏美(高橋ひかる)と、妹・春(桜田ひより)に縁談話が舞い込む。

 

相手は相馬グループの分家・柊家の三男・冬吾(工藤阿須加)。

 

しかし冬吾の母・聖美(高島礼子)は最初から、春を冬吾と結婚させようと目論んでいた。

 

春が冬吾とつき合いはじめ、複雑な夏美だったが…!?

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

『春の呪い』1話のネタバレあらすじ

2009年、春。

夏美(白鳥玉季)がまだ11歳の時に母が亡くなった。

葬儀中、参列者の女性(河井青葉)と見つめ合う父・浩司(飯田基祐)の姿を目の当たりにし、軽蔑の視線を送る夏美。

 

この世の中で、家族は妹の春、ひとりだけ。

自分のことを好きでいてくれるのは、春だけ。

春とずっと一緒にいたい。

夏美は隣で泣いている幼い春の手を握り、そう思った。

 

── それから10年後の2019年、冬。

美しく成長した夏美(高橋ひかる)春(桜田ひより)に、縁談話が持ち上がった。

 

相手は、病院や銀行の経営を手がける相馬一族の分家・柊家の三男、冬吾(工藤阿須加)

相馬グループの銀行に勤め、成績も優秀だという。

 

夏美たちの母の葬儀に参列していた冬吾の母・聖美(高島礼子)が、相馬本家の血を継ぐ立花家に目をつけ、息子に会わせたいと申し出たのである。

 

『2人のうち、どちらかが選ばれるかもしれない。

でもまだ2人は若い。関係を発展させるかどうかはお前たち次第だ。無理強いはしない』

 

父・浩司に告げられ、不安ながらも夏美と春は柊家に向かう準備を始めた。

 

仕組まれた縁談

『春、できた?』

夏美が春の部屋に行くと、春はセーラー服姿だった。

夏美は自分が着ていた緑のワンピースを春に着せ、別の服を着ていくことにした。

 

柊家で冬吾の両親に迎えられた夏美は、どこかで聖美に会った気がした。

でもどこで会ったのか思い出せない。

聖美の視線は、10年前の葬儀のときから「上品ね。ふさわしい」と目をつけていた妹・春に注がれていた。

 

『妹のほうよ。姉のほうは見なくていいから』

聖美は冬吾に耳打ちし、食堂に向かった。

 

会食中も、聖美は春ばかりに話を振り、夏美は黙ってうつむいているだけ。

だが冬吾はそんな夏美のことが気になった。

 

不穏な家族

帰宅後。

浩司から『妹ばかりに目を向けられたことが気に入らないのか』と言われた夏美は『違う!』と声を荒げ、ハッとする。

 

浩司が飲んでいるお酒。

それは特別な時に飲むものだった。

夏美がそれを指摘すると、

『けんかはやめましょう。春さんが幸せになるかもしれない話なんだから』

と、継母の芳江がおずおずと口を挟んだ。

 

『ほら!今日がその日ってことなんでしょう?』

 

浩司はどちらが選ばれても、と言っていたが、最初から春のほうに決まっていたのではないのか?

夏美は春を奪われたくない一心で、

『春も無理強いさせられることないのよ?』

と言った。

 

でも春は黙ったまま。

『見苦しいぞ。妹から奪うとか考えるなよ』

浩司に言われ、夏美は思わず逆上してしまう。

 

『奪う!?奪うのが得意なのは、その人のほうでしょう?』

 

夏美は芳江を見て叫ぶと、バンッと乱暴にドアを閉め、自分の部屋に戻った。

 

ずっと一緒に

2009年、初夏。

母を亡くしたばかりの夏美は眠れず部屋を抜け出した。

するとリビングで男女の笑い声がして、浩司と芳江が抱き合っているのが見えた。

 

慌ててベッドにもぐりこんだ夏美に、

『ねえ、お姉ちゃん。お母さん、どこに行ったの?』

と、春が尋ねる。

 

『きっと、ここにいるよ。私たちを見守ってくれてる』

『・・・いるの?』

『お母さんが私たちのこと、忘れるわけないもん』

 

2人はいつか一緒に住もうと約束した。

ドールハウスのように大きな立派なお屋敷に。

それなのに・・・。

 

冬吾との交際

春が大学生になって、冬吾との交際が始まった。

柊家の奥さまの思惑どおり、2人はあらかじめ引かれた線路の上をためらうことなく歩き出した。

 

すでに春は事実上、冬吾の婚約者。

それを疑うものはいない。

 

夏美といえば、短大で栄養士の免許を取ったものの就活する意欲もなく、近所のパン屋でバイトしている。

先日、全店舗の中で売り上げトップを記録し、1000円のプリペイドカードを20枚もゲットした。

 

春はそのプリペイドカードを冬吾にあげた。

姉はひとりじめするより、誰かと分け合いたいタイプだし、きっと冬吾にあげたと知れば喜ぶだろう。

 

『お姉さん、そういう人だったの?』

『はい、私と違ってとても明るくて活発なんです』

 

それは以前会ったとき、冬吾が抱いた夏美の印象とは全然違っていた。

 

夏美が気になる冬吾

春の両親との約束で、冬吾はいつも日のあるうちに春を家まで送り届けた。

そんな冬吾を、なにか言いたげな目でじっと見つめる春。

『また私を、どこへでも連れていってくださいね』

 

春が家に入るのを見届けると、冬吾は近所のパン屋で足を止めた。

中では、夏美が笑顔で働いている。

夏美が視線に気づいて窓の外に目をやると、冬吾はサッとその場を立ち去った。

 

もう覗かないでね

その夜、夏美が春の部屋をのぞくと、春は冬吾と撮った写真を見ていた。

 

春が自分から離れていくことを寂しく思う夏美。

もうすぐ春は目の前から消えてしまう。

 

子供のころは、お姉ちゃんと一緒にいたい、いつも一緒にいたいと言ってくれたのに。

 

高校生になってもそれは変わらなかった。

春はドールハウスを眺めながら、私の部屋はここがいいと言って夏美を困らせた。

 

『だからこんな大きなおうちには住めないって』

『じゃあ、ワンルーム?息苦しくない?』

『大丈夫、2人なら』

 

部屋は1つ。ベッドも1つ。いつもお姉ちゃんと一緒。

そう言って笑い合った夢は叶わず、叶ったことがあるといえば、春はもうすぐ柊家の大きな屋敷に住むということ。

 

夏美がぼぉっと佇んでいると、

『なに?お姉ちゃん』

と春が寄ってきた。

 

夏美がハッとして、たまには一緒にお茶しようと誘うと、

春は冬吾も誘って一緒に行こうと言う。

 

そのまま春はドアを閉めて言った。

『お姉ちゃん、もう覗かないでね』

 

その頃、冬吾は春からもらったプリペイドカードを見つめていた。

思い浮かぶのは、パン屋で明るく働いている夏美の姿。

 

そこに春から、今日のデート中に撮った写真が送られてきた。

それを見て、冬吾はあることに気づく。

奥のほうに小さく、2人の姿を見つめる夏美の姿が写りこんでいたのだ!

 

『・・・なにやってんだ?』

 

姉として

一方、春に部屋から閉め出された夏美は、冬吾と3人じゃなく、缶コーヒーを一緒に飲むだけでもいいから春と2人きりになりたかったなぁとモヤモヤ。

 

もしかして私、春を妬んでいるの?

── 違う。

ずっと一緒にいると思っていた春が大人になってしまい、寂しいのだ。

 

でも春はこれから幸せになるんだ。

姉として、祝福してあげなきゃ。

ただ1人の家族として。

春の結婚を喜んであげなくちゃ。

 

そう思ったら何かが吹っ切れ、ようやく夏美は笑顔になった。

 

春の死

ところがその後、春が突然亡くなってしまう。

棺の中の春はまるで眠っているようで、今にも起き上がって微笑んでくれそうだ。

 

『・・・さよなら、春』

夏美は春の亡骸に深紅のバラを供え、

『行かないで。もっと一緒にいよう。もっと私と一緒にいよう。春!帰ってきて!』

と、泣きながら春の手に触れた。

 

すると、

『・・・お姉ちゃんに冬吾さんは渡さない 』

と、春が突然目をカッと見開き、夏美の手をつかんだ。

 

夏美は必死でその手を振りほどこうとするが、棺の中に引きずり込まれそうになる・・・!

 

 

── これは呪いだ。

 

春の呪いが 始まった・・・。

 

 

~2話につづく~

 

 

 

『春の呪い』1話の感想

原作の夏美の、明るくて一見ガサツに見えるけど、実はナイーブなところが大好きだったのに、全然元気じゃない~(>_<)

 

2話になって冬吾とつき合うようになっても、自転車で全力疾走したり、食にばかり走ったり、ばかがつくくらい一生懸命な夏美のよさは出てこないのかな?

今のところ雰囲気重視で原作のようなグイグイ感はなく、残念。。

2話以降に期待かな?

 

それにしても最後の生き返る春はなんなんだ~!?怖いよー

まあ、本当に生き返るわけじゃなく、怨念というか、夏美が感じてる罪悪感のようなものを表してるのでしょうけど…

まさかあそこで春と夏美の手の引っ張り合いが始まるとは思わず、ちょっと笑ってしまいました。

周りにいた人たちもみんな本気で逃げてたしね(;^ω^)

 

最初のモノローグ(私は妹の婚約者を好きになってしまった)に出てくる、

ゾンビのように夏美と冬吾の後をついてくる春とリンクしているのでしょうね。

 

家族の設定も違うし、いろいろ違いすぎるのでこれはもう別物として見るしかないですなぁ。

原作を知ってるからそう思ってしまうだけで、ドラマしか知らない人が見たらこれからどうなってしまうの?って気になる始まり方かもしれません。

 

でも今回何より怖かったのは、春と冬吾のツーショット写真に夏美が写っていることに春が気づいて『お姉ちゃん、もう覗かないでね』って言ってたことですね!(◎_◎;)

妹のデートについてっちゃう夏美もどうかと思うが、穏やかそうに見えて春も怖い。

 

最初の見合いの席で、夏美が春の手を取ろうとしたときも拒否してましたしね。

あのときから春は、冬吾が夏美を見ていることに気づいて、静かに嫉妬の炎を燃やしていたのかもしれませんね…。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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