『いいね!光源氏くん』3話ネタバレあらすじと感想|やっぱり元の世界に帰りたい!

今回は、2020年4月18日放送『いいね!光源氏くん第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

光源氏(千葉雄大)はこの時代の暮らしにすっかり馴染み、甘いスイーツを堪能していました。

 

光が太ったことに気づいた沙織(伊藤沙莉)は、ダイエットを敢行することに!

 

はたして光は元の姿に戻ることができるのでしょうか?

 

前半笑って後半ほろり、ラストに『じぇじぇじぇ!?』な第3話。

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

し~ずん1のあらすじ

『いいね!光源氏くん』(3)だいえっとはお好き? のネタバレあらすじ

ある日、沙織(伊藤沙莉)は、光源氏(千葉雄大)が和歌のオフ会に行くと聞き、ついていった。

するとそこにいたのは、若くてきれいな子ばかり。

光は女子に夢中…かと思いきや、ケーキバイキングのスイーツに夢中になっていた。

 

初めてチョコレートファウンテンを見た光は『泥の滝か!?』と驚愕。ゆっくりといちごにチョコレートを絡ませると、その美味しさに大感動。

濃き色に〜忍び余るる〜君が香を〜人知らなくば〜なほもいとほし〜〜

 

(訳 : 濃い色で隠しても溢れ出るようなあなたの色香が 人にはわからなくても私はなお愛おしく思う)

 

それを聞いた女子4人組は『チョコレートを女性に見立てるなんて!みやび〜♡』と感動し、『なんかいいの思いついたかも』とスマホに和歌を打ちはじめた。

 

光に『一首詠んでみては』と言われた沙織は

モンブラン〜ゼリーマカロンチョコレート〜焼きたてスフレどれも美味しい〜〜

と詠み、みんなにあ然とされるのだった。

 

光くん、太る

家に帰ると、今度はソファに寝転び、ポテトチップスを食べる光くん。

そんな光をじーーっと見て、沙織は一言『光くん、太ったよね?』と言った。

 

見れば、光のお腹はでーんと出て、ほっぺはまん丸。

『これはビジュアルキャラとしてマズイでしょ!』ということで、沙織はダイエットを始めることにした。

 

『今日から甘いもの禁止ね。チョコレートなんて絶対ダメ!』

沙織は光からポテトチップスの袋を奪い取った。

 

ダイエット開始!

翌朝、沙織は準備体操をしてからランニングを始めた。

しかし今まで走ったことがない光は、『陰陽、陰陽、陰陽…』とヨタヨタと変なロボットのようにしか動けない。

 

夕食は、山盛りの千切りキャベツ。

それを見て光は『これだけ?』と言った。

すると沙織は『食べないならいいです』と皿を下げようとした。

しかたなく光はキャベツをワシワシ食べた。

 

翌日、沙織は光に腹筋をさせてみた。

光はすぐに音を上げ、『もうヤだ、こんな仕打ちを受けねばならんとは…。そなたは鬼じゃ!』と涙をキラリと流した。

 

それを聞き、沙織はキャベツの千切りにマヨネーズをかけてあげた。

光はそれを食べ、『美味いな…』と目を丸くするのだった。

 

ここは1000年先の未来

翌朝も、走り始めてすぐにヘタりこむ光くん。

もうイヤじゃ!こんなことなら元の世界に戻りたい…』と光は嘆いた。

 

沙織は『元の世界にはチョコレートはありませんよ〜』と光を立たせようとしたが、光は抵抗。

『なぜこんなに自らの足で走らなきゃならんのだ』と叫んだ。

 

あのね、ここは平安時代じゃないんだよ。そこからもう1000年以上経ってるの。だからみんな自分の足で走るし、靴紐も結ぶし』

沙織はそう言いながら、光の靴紐を結んであげた。

 

すると光は『ここは、1000年後の世であったか…』と大ショック。

しかし次の瞬間。

黒髪をなびかせ走っていく女性を見つけた光は、『もしや紫の上?』と立ち上がり、独特なフォームで追いかけていった。

 

ポテチの誘惑!

その夜も、キャベツ千切り+マヨで、げんなりする光くん。

光はキャベツの皿をよけると、『私は野の草を食む鹿ではない!』とテーブルに突っ伏した。

 

そして台所に行くと、禁忌と書かれた貼り紙を剥がし、『加露利はうまいな♪』とニヤリと笑い、ポテトチップスを食べてしまった

 

光は沙織にもポテトチップスを1枚差し出した。

沙織も誘惑に負け、ポテトチップスを食べてしまった。

 

沙織は太りやすい体質で、光といると楽しくてつい食べすぎてしまい、そのことを気にしていた。

でも光の時代では痩せすぎの女性は好まれず、光は『沙織殿はそのままで十分美しいと思うが…』と言った。

それを聞き、沙織はドキッとするのだった。

 

元の世界に帰りたい…

2週間後。

光はお風呂からあがると、冷蔵庫から牛乳を出して飲んだ。

光はすっかりこちらの暮らしにも慣れてきていた。

 

その夜、沙織が寝ていると、何やら物音がする。

沙織がそっとリビングを覗くと、光が暗闇の中、すだれを上げたり下ろしたりしていた

しかし何度上げてみても、見えるのは大都会の夜景ばかり。

沙織は光の淋しそうな顔を見て『元の世界に帰りたいのかな…』と思った。

 

翌朝、沙織は光に、昨夜のことを聞こうとしたが聞けず、『朝ごはんはホットケーキにしよう!』と明るく振る舞った。

沙織は光に洗いものを頼むと会社へ向かった。

 

光は初めての洗いものに挑戦するが、手を滑らせて沙織のマグカップを割ってしまった。

それを見て、『ヒィ〜〜〜ッ。なんと不吉な…』と光はのけぞった。

 

するとスマホが鳴り、さらにおののく光くん。

それは詩織(入山杏奈)からで、光はカフェで詩織に会うことになった。

 

初めての沙織への贈り物

光は詩織に会うと、沙織のマグカップを割ってしまったことを話した。

詩織に『じゃあ新しいの買っちゃえば?』と言われ、光はカフェに売っていたペアのマグカップを買って帰った。

 

沙織が帰ってくると、光はマグカップを割ってしまったことを報告した。そして、沙織にいそいそと紙袋を渡した。

沙織はペアのマグカップを見て嬉しそうにするが、詩織の勧めで買ったと知ると顔を曇らせた。

沙織は『よけいなお金遣わせて悪かったね』と言うと、マグカップを箱にしまった。

 

その夜も、光がすだれを上げ下げする音が、何度も何度も聞こえてきた

光はやはり元の世界に戻りたいのだ。

沙織はリビングの電気をつけると、

帰りたいんだね、元の場所に。一緒に考えよう。きっと何か方法があるはずだよ

と光に言った。

すると光は、試してみたいことがあるという

 

占いにいく沙織と光

翌日、さっそく沙織と光は寺に向かった。

ご祈祷をうけ、トランス状態に入る光だが、それは寝ていただけだった。

 

次は、占い。

占い師(鳥居みゆき)は水晶の中を覗き込むと

すべてこの世の営みは、月の満ち欠けと共に起こる!

と叫んだだけで5000円を要求した。

 

その帰り、2人は占い師の言葉の意味を考えながら、月を見上げた。

それを見て沙織は、光が来たときとまったく同じようにすれば帰れるのではないかと考えた。

 

あの日はたしか新月の夜…。

沙織はすだれをかけ、お香を焚いていた。

次の新月は3日後…。

 

光はそれを知り、『あと3日か!これで帰れるのだな、沙織殿!』と喜んだ。

沙織は『うん!』と笑顔で頷くが、胸がチクチクするのだった。

 

新月の日

そしてあっという間に3日が過ぎ、新月の日になった。

沙織がお香を焚いていると、光が平安装束を身にまとって現れた。

2人は感謝の言葉を交わすと、涙ぐんだ。

光は沙織の手を取ると、

かりそめの〜夢の旅路を〜さすらひて〜月なき今宵〜うつつに帰らむ〜〜〜

 

(訳 : 夢のような旅をさすらってきたけれど、新月の今宵 この現実の世界に帰ろう)

と歌を詠んだ。

 

光は涙を浮かべ、笑顔で沙織と頷きあうと、すだれを持ち上げ外に出た。

すだれが、カシャンと落ちるのを見て『光くん…もういないんだね…』と呟く沙織。

しかし沙織がすだれをたくしあげると、なんとベランダに光がいるではないか

 

『なんでいんの〜〜〜!』

『まったくわから〜〜ん!』

2人は叫ぶと、『もう1回、もう1回やってみよう』と何度もすだれをくぐってみた。

でも何度やっても何も起こらず、2人はそのまま朝を迎えた…。

 

このままずっとそばにいて…

2人はお腹がすいて、外に買い物にいった。

光は、今日はうまくいかなかったけど意味があったと思える日がくるといいなと言った。

それを聞き、沙織は、そんな日なんて来なければいいと思った。

光といると、世界はキラキラを増す。花の色も、風の匂いも、すべてがキラキラと輝いて見えた。

沙織はそう思うと、光がこのまま帰らなければいいのに…と願うのだった。

 

その時、『あの者たちはなぜ裸なのじゃ!』と光が叫んだ。

それはハワイ旅行へいざなう看板だった。

綺麗な青い空と海を見て、光は極楽浄土のような場所だと思った。

 

沙織は光とのハワイ旅行を思い描きながら、横断歩道を渡り始めた。

するとトラックが猛スピードで走ってきて、光は『危ない!』と沙織を突き飛ばした

その代わり、光がトラックにはねられた…はずだった…。

しかしどこを探しても光の姿はなく、烏帽子だけが道路に残されていた…

 

 

〜4話につづく〜

 

 

https://twitter.com/FEELYOUNG_ed/status/1251530359612698627?s=20

 

『いいね!光源氏くん』3話の感想

 

今回も笑いあり、涙ありで面白かったですね!

ダイエットでは、うまく走れない光の走り方が気持ち悪くて面白かったです。

平安時代の掛け声は『陰陽、陰陽』なのかな?

ほっぺに何かをつめて、お腹にも何かを巻いて太った演技をする千葉さんが大変そうでした…(^o^;

よくあんなにほっぺに入れて、滑舌よく話せるなと感心してしまいました。

↑皆さんも仰ってますが、『いいね!光源氏くん』は字幕モードで見ると、漢字も見れてより面白いです。笑

 

でもやはりポテチの誘惑には勝てず、食べてしまいましたね!

その時の光くんのドヤ顔と、沙織の『おいし♡』という笑顔が可愛くて、ほっこりしてしまいました。

沙織はいつも怒ってばっかりだけど、たまに見せる笑顔が可愛くて、キュンとしちゃうな。

 

しかも、光が元の世界に帰りたいと本気で願っていることを知り、沙織はずっと光と一緒にいたいという気持ちに気づいてしまう。

せ、切ない〜〜!

こちらの暮らしに馴染んでいるように見えても、故郷を思う気持ちは別ものなんですよね…。

けなげに光を応援し、別れもあっさりな沙織を見て、切なくなりました。

 

 

でもラストに、思ってもいないところで光はどこかに消えてしまう!

いったいどこへ〜〜!?

4話の予想と見どころ

次回は、そんな光と入れ違いに中将殿(桐山漣)がやってくるようです。

中将殿がこの世界に来たことで、光の方にも影響が出たのかな?

光と違って、グイグイ迫ってくる肉食系・中将に、沙織はどう対応するのでしょうか?

予告はいつも、沙織の妄想多めで実際は違ったりするので、次の放送が楽しみですね!

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

またの〜。

 

素敵な宿題!

 

ありがとうございました!

 

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