『いいね!光源氏くん』6話ネタバレあらすじと感想│愛はこんぷれっくすを超えるのか?

今回は、2020年5月9日放送『いいね!光源氏くん第6話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

話も終盤に入り、盛り上がってきましたね!

 

6話では、沙織(伊藤沙莉)の母(榊原郁恵)が登場!

 

聞いてはいけない核心部分にズバズバ切り込みます!

 

さらに、光(千葉雄大)の恩人・フィリップ(厚切りジェイソン)も現れ、物語は急展開!!!

それではさっそく、ネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

し~ずん1のあらすじ

『いいね!光源氏くん』6話のネタバレあらすじ

沙織(伊藤沙莉)の泣き顔を見てしまった光源氏(千葉雄大)は、苦しんでいる沙織に何かしてあげたいと思います。

でも、どうしたらいいかわかりません。

そこで沙織の妹・詩織(入山杏奈)を家に呼び、相談することにしました。

 

詩織は、恩人である沙織を元気づけたいと願う光を見て、とても嬉しそうです。

それなら、沙織の話をただ聞いてあげればいいとアドバイスしました。

 

そこに沙織が仕事から帰ってきました。

不機嫌そうな沙織に、詩織は『明日カイン君(神尾楓珠)の家でパーティがある』と誘いました。

カインの豪邸には、家の中に温水ブールまであるのです。

 

あまり気乗りのしない沙織ですが、中将(桐山漣)がカインの家でお世話になっているため、参加することにしました。

 

その後、光は意を決して『今日は1日どうであった?仕事は大変か?』と沙織に尋ねました。

でもすぐに詩織の入れ知恵だとバレてしまいます。

 

光は思わず、

私はもう泣いている沙織殿は見たくないのだ。私とて男。そなたの力になりたいのだ

と大声を出してしまいました。

 

プールパーティ

翌日、沙織と光はカインのパーティに行きました。

中には20人ぐらいの男女が集まっていて、既にプールで遊んでいました。

キラキラな笑顔の水着ガール&ボーイを見て、沙織は『眩しい…』と目を瞑りました。

 

そこにカインと中将もやってきて、光と中将は『ここにも極楽浄土があったか』と喜びました。

 

2人がキャッキャと若い女の子たちとゲームを楽しむ姿を、沙織は少し離れたところから淋しそうに見つめていました。

 

するとそんな沙織を見て、ホストクラブNo.1のヒカルや、カインが優しく話しかけてくれました。

でも沙織は褒められ慣れていないので、『私そういうのいらないんで』と逃げ出しました。

 

詩織へのコンプレックス

沙織がひとりでソファに座りシャンパンを飲んでいると、中将がやってきました。

 

中将は沙織の隣に座ると、以前、光と張り合うようにして沙織を口説いてしまったことを謝りました。

中将は、沙織を傷つけたのではないかとずっと気にしていたのです。

 

中将は『こちらに来てから気付かされることばかりだ』と言うと、日々、女性の悩みを聞き学んでいることを明かしました。

 

それを聞いた沙織は、頑張っている中将に比べて自分はダメダメだと呟きました。

 

美人で社交的な詩織に対して、地味で脇役な自分…。

こういう華やかな場所に来ると、それが否が応でもわかってしまうのです。

 

誰と何を比べられようが、沙織殿の一生は沙織殿のものであろう?

と中将は沙織に訴えかけますが、小さい頃から積み上げられた劣等感はそう容易いものではありません。

沙織は笑って『ありがとう』と言うだけでした。

 

そんな2人を光が陰からそっと見ていました。

元気のない光を見て、詩織が声をかけました。

 

すると光は

沙織殿と中将殿がああしているのを見るとなぜだか痛むのだ

と呟きました。

それを聞き、『え?』と期待する詩織。

 

しかし、光はただかき氷を食べてこめかみの辺りがジンジンしていただけでした…。

 

沙織 VS 詩織

その後、詩織がトイレに行くと、沙織がいました。

沙織は詩織を見ると一瞬嫌そうな顔をしました。

それを敏感に察知した詩織は、

おねぇは自分のこと全然わかってない。光くんのこと、ちゃんと見てる?

と本題を切り出しました。

 

『見てるも何もそういうんじゃないから』

と沙織はいつものように否定しますが、詩織は引っ込みません。

おねぇはずっとそんなふうに生きていくんだ。

仕事とかはめっちゃ頑張るくせに、1番大事なところは逃げるんだね

と切り込みました。

 

けれども、光くんは源氏物語の中の人です。。

沙織は『光くんは私とは住む世界が違う人なの』と言うと、

あの人は平安時代からやってきた、本物の光源氏なのよ!

と詩織に言いました。

 

でも詩織は顔色ひとつ変えず、

『だから好きって言えないの?

平安時代の人とはつき合っちゃダメなの?

問題をすり替えてるだけで素直じゃないだけじゃん!』

と言いました。

 

すると沙織は、

『そうだね。あんたは正しいよ』

と呟くと出ていってしまいました。

 

詩織は沙織がいなくなると

びっくりした〜〜〜!光くんが光源氏?

と押し殺していた感情を吐き出しました。

詩織は内心、めちゃめちゃ驚いていたのです!

 

お母さんがやってきた!!!

そんなある日のこと。

沙織は母(榊原郁恵)が来ることを忘れていて、急いで帰宅しました。

すると中では、光と中将と母が楽しそうに『ホッホッホッ』と笑っていました。

おまけに詩織まで来ていて、家の中はとっても賑やか。

 

母は沙織に『もうびっくりしたわよ〜。ドアを開けたらいきなりイケメン2人が立ってるんだもん』と興奮して話すと、

で、どっちが彼氏さん?

と尋ねました。

 

沙織はいつものように否定しますが、詩織から聞いていたのでしょう。沙織が男と一緒に住んでいるのを知っていました。

 

沙織は詩織を睨みつけると、『今日は友達の個展を見に行ったんでしょ』と話題を変えました。

 

すると母はスマホを取り出し、写真を見せようとしました。

その中には、京都旅行で食べた抹茶パフェの写真もあり、光と中将は心ときめかせました。

 

光は京に行きたいと沙織に訴え、その想いを歌にしました。

思ひても〜手折るもならぬ〜咲く花の〜

 

都と思ふ もどかしさかな〜〜

 

(訳 : 思っても手折ることさえできない花。その花の都から遠く離れてしまったことを思うともどかしいばかりだ!)

 

すると昔百人一首が好きだったという母も、立ち上がって歌を詠み始めました。

それを聞いた光は『なんと美しい歌か…』と泣き始めました。

そんな素晴らしい歌が詠める女性は、さぞ聡明で美人だろうと言うのです。

それは『源氏物語』の作者、紫式部の歌でした!

 

中将の想い

沙織は少し呆れつつも、お茶を淹れに席を立ちました。

すると中将が追いかけてきて、お茶を淹れてくれました。

 

すっかり今の生活に馴染んでいる中将を見て、光にも見習ってほしいという沙織。

でも中将は、光は『あのままでいい』と言います。

 

光はそこにいるだけで場を華やかにし、みんなの心を明るくする。

中将は、光のそういうところは敵わないと言うのでした。

 

中将がお茶を持っていくと、ひとりになった沙織に母が近づいてきました。

母はどうしても、光と中将どちらかと沙織をつきあわせたいのです。

そしてあろうことか

お2人は沙織のことどう思ってる?聞きたいな〜

と光と中将に尋ねました。

 

すると光は真面目に

どう思うとは、もう1人妻として迎え入れる気があるかという意味か?

と答えました。

 

それを聞き、母は2人が結婚してると知り大ショック

『どういうことなの?』と沙織と言い合いになってしまいました。

 

見兼ねた詩織が『もう新幹線の時間だよ』と母を促すと、母は渋々帰ることに…。

沙織は外まで母を見送ると、『さっきはごめんね』と謝りました。

 

フィリップとの再会!

そうして沙織たちが別れ、家に帰ろうとしたときです。

突然男が近づいてきて、光を連れて行こうとしました。

 

中将が男を取り押さえると、なんとそれは光がハワイに飛ばされたときに助けてくれたフィリップ(厚切りジェイソン)でした。

 

フィリップは光たちに隠れるよう言うと、物陰にしゃがませました。

すると黒服の男たちがやってきて、フィリップを探していました。

 

フィリップは『ここは危ない』と言うと、みんなをフィリップの隠れ家に連れていきました。

 

元の世界に戻る鍵

フィリップは『多元宇宙論』の研究をしていて、光が源氏物語の世界から現代に次元ジャンプしてきた理由を突き止めようとしていました。

 

でもフィリップは、とある組織に追われていて、光も危険だと言います。

奴らは光のことを次元を超える能力を持つエイリアンだと考えていました。

奴らは光を捕まえて、生体解剖するつもりなのです!

 

そこでフィリップは、一刻も早く次元ジャンプの謎をとき、光たちを元の世界に戻すべきだと沙織に訴えました。

 

その謎を解く鍵は、京都にある』というフィリップ。

京都の宇治にある源氏物語ミュージアムに行けば、作者の紫式部の像もあります。

そうすれば、光たちは自分たちはこの世には実在しない。物語の世界の人物だということに気づくでしょう。

そのショックこそが、元の世界に戻る鍵になるのです。

 

でも沙織は、光にどう説明していいかわかりません。

なぜならそこに行けば、自分たちが想像上のキャラクターだとわかるだけでなく、

物語の結末まで知ることになってしまうからです。

 

すると『なんの話をしておるのじゃ』と光と中将がのんきな顔でやってきました。

沙織は咄嗟に『京都に行く相談をしていた』と言ってしまいます。

 

それを聞き、光と中将は京に行けば、念願の抹茶パフェが食べられると大はしゃぎ。

事の重大さを知らないふたりに、沙織は不安を覚えます…。

 

だがフィリップは、箱にしまってあった光の平安装束を取り出すと、

さぁ行くのです!あなたがいるべき場所へ!

と旅立ちを促しました。

 

しかたなく沙織は、光と中将を連れて京都へ向かいました。

そこで光と中将は、1000年後の京の都を見て、言葉を失くすのでした…

 

〜7話につづく〜

 

 

『いいね!光源氏くん』6話の感想

光は結婚もしてて、数多の女性とつき合ってきたのに、沙織の気持ちに全く気づいてないようですね。ガーン(ノД`)

前回、あんなに、あんなに盛り上がったのはなんだったのか〜。恩人だから何かしてあげたいって、一体何歳なんだ光くん…と思って調べてしまいましたヨ。

 

そしたら光源氏って物語の中でどんどん年を取っていくんですね。この時すでに紫の上と結婚しているので、光くんは少なくとも22歳以上。

でも光くんの沙織への悩みは中2レベル。

 

それに沙織の泣き顔をもう見たくないと言いながら、パーティで他の女の子たちに鼻の下を伸ばす光くん。

それを遠くから見ている沙織。。

あー、自分を見ているみたいだわ〜(^o^;

 

でも沙織はみんなに気にかけられてて、今日も服装可愛くて(沙莉さんは黄色が似合いますね〜)!

気持ちはわかるけど、あまりにも頑なでちょっとイラッとしてきましたわ〜。

 

それに対し、6話は詩織の株が急上昇〜!

 

『女は、今日1日の出来事を聞いてもらえるだけでスッキリする生き物なの』って名言だわ、まさに。

余計な正論いらないから、『うんうん』って聞いてくれるのが1番ですよね!

 

それに、光が本物の光源氏だと知ったときの詩織の表情!笑

 

沙織の前では必死に無表情を装っていたけど、内心は超びっくりしてたんですね〜。

詩織がキャバクラでバイトするシーンは出てこないけど、日々そうやって修羅場をくぐり抜けてるのかなぁと、想像しちゃいました。

 

そして、沙織と詩織のお母さん登場!

 

もっとあっけらかんとしたお母さんかと思ったら、なかなかどうして。

娘、特に沙織に対しては、心配で口うるさく言ってしまう普通のお母さんでしたね。

 

見事に言いたいことを言って、嵐のように帰らされてしまったけど…

この時、お母さんが買ってきてくれたケーキの中から、沙織の好きなモンブランを詩織に取られないように守る光と中将が可愛かったです。

悪者かと思われたフィリップも、ただの研究熱心な学者さんでしたね。

終盤はちょっと説明が多くて辛かったかな。

 

光たちが元の世界に戻れるかどうかという大切なところだからしょうがないんだけど、急に話の趣が変わってきましたね〜!

次回『いいね!光源氏くん』7話の見どころは?

次回は、いつも穏やかな光と中将が真実を知り、取り乱すシーンもあるようです。

 

そりゃそうですよね。

こうして息を吸って吐いて、見て、聞いて、好きなものを愛でて、好きなものを食べて、みんなと同じように生きているのに自分たちは想像上の人物だなんて…。

 

パラレルワールドが存在するなら、それはどんな世界なんだろう?

あの時あの道を選ばなければどうなっていたんだろうと思うことがあります。

でも、考えてもしょうがないから、いつも想像はそこで終わります。

 

けれども次元をジャンプしてきた光と中将には、元の世界に戻るか、それともこちら側の人間として生きていくかの2つの選択肢がある。(戸籍ないけど)

 

しかもこの2人が年を取るかも疑問だ。(そういえば…)

 

でもきっと、2人が1000年前の物語の世界からやってきたのには意味があるはず!!!

 

それは沙織の頑ななコンプレックスを溶かすことなのか?

沙織は実は、紫式部の生まれ変わり、とか?(そんなわけないか〜)

 

そんなふうに考えると、いろんな可能性があって面白いですね☆

 

はたしてあと2回で、次元ジャンプの謎と、沙織と光の恋。すべてうまくまとまるのか〜?

中将の光へのコンプレックスも注目ですね!

 

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

し~ずん1のあらすじ