『いいね!光源氏くん』2話ネタバレあらすじと感想|光くんの朝帰りの真相は?

いいね!光源氏くん ネタバレあらすじ

今回は、2020年4月12日放送『いいね!光源氏くん第2話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

沙織(伊藤沙莉)が会社に行っている間に、妹・詩織(入山杏奈)と光源氏(千葉雄大)が鉢合わせ!

 

沙織が光と暮らしていることがバレてしまいます。

 

そのうえ光は朝帰りするようになり、沙織は気が気じゃありません。

 

一体その真相とは…!?

それではさっそく、2話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

し~ずん1のあらすじ

『いいね!光源氏くん』第二絵巻〜ひもなのに朝帰り?〜のネタバレあらすじ

沙織(伊藤沙莉)が会社で会議に参加していると、妹の詩織(入山杏奈)からメールがきました。

 

見ると『おねえ、この男だ〜れ?』というメッセージと共に、驚きふためく光源氏(千葉雄大)のどアップが!

 

光が詩織に手を出しているのではないかと思った沙織は

『そんなの絶対ダメ〜〜〜!』

と大声で叫んでしまいます。

でもなぜかそれが功を奏し、イマイチな案件を最初からやり直すことに…。

沙織は『よくやった!』とみんなから褒められます(^▽^;)

 

でもイチから企画書を任された沙織は内心ヒィ〜〜。

一刻も早く帰りたいのにと焦ります。

 

美人の妹

その頃、光は詩織が沙織の妹だと知り『まるで似ておらぬ』と驚いていました。

 

光が無職だと知った詩織は『働かなきゃダメだよ〜』と忠告。

詩織はキャバ嬢をしていて、まだ学生なのにアフターまでつけているのです。

 

それにもう1つ詩織には気になることがありました。

それは光がかぶっている烏帽子!

詩織は『何それ、おじゃる丸みたい〜』と触ろうとしました。

 

すると光はその手をパシッと掴み、

美しい…』と一言。

詩織は『いやいやいやいや、ないから!おねえの彼氏とか絶対無理だから!』と動揺しました。

 

でも光が美しいと言ったのは、詩織の爪に施されたネイルのこと。

光は詩織の手を握ったまま、すぅ〜っと息を吸い込むと歌を詠み始めました。

 

たおやめの〜〜

 

細き手指に〜乱れ咲く〜〜〜

 

散ることもなき〜爪紅の〜花〜〜〜〜〜

 

詩織はびっくりしつつも、光にネイルをしてあげることに。

黄緑色のネイルをしてもらった光は、ご満悦〜(-´∀`-)

 

詩織に写真を撮ってもらううち、だんだんポーズも様になっていく…笑

詩織は渋る光を連れて外に出かけることにしました。

 

いつの間に!?

一方、沙織はすごい勢いで企画書をでかし、走って帰宅します。

ところが部屋は真っ暗で、誰もいません!

沙織は『嘘でしょ?』と部屋を見回しました。

 

部屋には光の烏帽子がきちんと立てて置かれていて、

SNSにはなんと光と詩織のツーショットが!

そこにちょうど2人が帰ってきました!

 

『あ、お姉〜。

大学の授業の時間まで寝かせてもらおうと思ったら、光くんがいてびっくり』

 

詩織がいつの間にか“光くん”と呼んでいることに、沙織は苛立ちを隠せません。

 

『光くんって…。あんた授業は?』

 

すると光がサササっと沙織に近づいてきて、ネイルを見せました。

『私がやってあげたの。お姉にもやってあげる』

詩織と光は顔を見合わせてにっこり。

この短時間に2人はすっかり仲良くなっていたのです!

 

沙織は部屋の隅に詩織を連れて行くと『あんたどういうつもり?』と睨みました。

『大丈夫。私、お姉の彼氏とったりしないよ〜』

彼氏じゃないよ!

 

沙織は、光はこの家に置いてあげているだけで、男女の関係ではないと説明しました。

 

光の事情

その後、詩織はまたバイトへ。

光はニット帽を脱いで烏帽子をかぶると、またいつもの低姿勢で、そそそと歩き、ソファに優雅に横になりました。

 

それを見て沙織は、光が須磨に行く途中だと言っていたことを思い出しました。

スマホで調ぺると、それは神戸の須磨のこと。

 

光は、朧月夜との逢瀬が見つかり、帝に謀反を企てていると無実の罪を着せられ、京都から神戸に流されたのです。

 

朧月夜は、右大臣の六の姫君。

右大臣たちが光をワナにかけ、京の都から追放したのです。

 

ところが沙織が「源氏物語」について調べると、

朧月夜は、光と腹違いの兄の嫁ではありませんか!

 

でも光は『美しいものを愛でる心に、己が心に従ったまで』と全く悪いことをしたという感覚がありません。

『何それ、モラルとかないの?奥さんいるじゃん!』

と沙織は怒ります。

光には、幼い頃に自分好みに仕立てた“紫の上”という妻がいるのです。

 

『いったい、何人に手ぇ出してんの!』

沙織が声を荒げると、光は今までつき合った女性たちを思い浮かべ、指折り数え始めました。

 

そんな光に、沙織は呆れてしまいます。

光には亡くなった奥さんとの間に子どももいたというのに。。

 

『ていうか、なんで本物の光源氏がここにいるのよ!』

沙織は寝室に入り、ドアを閉めました。

 

光とテレビジョン

こんな男とひとつ屋根で…。

一刻も早く追い出さないと私の身に危険が…。。

沙織がそぉっとリビングを覗くと、光はソファに横になり、まごの手で背中をかいていましま。

 

まったく手を出してくる気配がない!

それってつまり、女としての魅力ゼロってこと??

 

すると光が何かの拍子にリモコンを押し、テレビがつきました。

光はテレビに映る女性(武田玲奈)に吸い込まれるように近づくと、

『この女人は、この板から出られぬのであろう?なんとむごい仕打ちなのか…』

と涙を流し悲しみました。

 

封じられ〜板の隔てに〜遠き君〜〜

 

叶わぬ恋と〜なほも恋しき〜〜〜

 

(訳 : 閉じ込められて板に阻まれ届かない人が 叶わぬ恋ゆえ なお恋しく思われる)

 

その様子を見て『やっぱ本物の光源氏かも』と沙織は思います。

そもそも、光源氏は源氏物語の主人公。ということは、創作上の人物。リアル2.5次元の世界なのだ

キャパオーバーになった沙織はソファに倒れ込みました。。

 

楽しい毎日

光が来てから、沙織の生活は変わりました。

沙織はウキウキと仕事をこなし、光のSNSを見て『そんな暇あったら働けニート』とニヤニヤします。

そんな沙織を、隣の席の同僚は不思議そうに見ていました。

 

その後も沙織は、光とタピオカを飲んだり、休日には公園でボールで遊んだり、行きつけのお好み焼きやさんに連れて行ったり、楽しく過ごします。

 

光くんの朝帰り

そんなある日。

沙織が起きると光は部屋におらず、朝になってから帰宅しました。

光は眠そうな顔で『歌を詠んでいた』というと、そのままソファで眠ってしまいました。

 

沙織は『夜中に歌』と聞き、光が外で女の人を口説いているのではと不安になります。

なによ、堂々と朝帰りしちゃって。

居候でしょ?その上ニート

 

会社に行っても気分はおさまらず、隣の同僚に『大丈夫?クマができてるよ』と心配される始末。

 

その夜、沙織が2人ぶんの食事を持って帰ると、光はまた部屋にいません。

沙織は夜中まで光を待ち続けましたが、とうとう光は帰ってきませんでした。。

 

翌朝、沙織は光に起こされました。

沙織はテレビをつけたまま、ソファで眠ってしまっていたのです。

 

光はテレビを見ると『見よ、あの女人の髪を…』と言いました。

するとこの前、テレビに出ていた女優さんが話していました。

 

ボブの髪を見た光は

『この女人は尼に成り果てたのだ…。あんなに豊かで美しかりし黒髪を切り落として…』

と泣き出します。

 

沙織が『別に髪が短くても、尼ってわけじゃないんだけど』と言うと、

光はびっくりして『違うのか?じゃあ、沙織殿も尼ではないと??』と叫びました。

 

それを聞き、沙織はなーんだ、光が手を出してこなかったのは、尼だと思っていたからかと安心します。

 

ところが光は、

『それなら、なぜ沙織殿の元へ通う男はおらぬのだ?

まあ、焦ることはない。

世の中には物好きもいるからな』

と、にこにこ。

 

沙織は怒って

ねぇ光くん、出てってもらえるかな?今すぐ!

と光を玄関の外に突き出しました!

 

出ていけと言われても…

光は沙織に締め出され、しかたなく街に出ることに。

そして綺麗な花や、猫の置物、理容室のクルクル回る看板、散歩中の犬や風景の写真を撮りました。

 

思えばずいぶん遠くに来てしまったものだな…

光が涙を流すと、ティッシュ配りのお姉さんが『どうぞ』とティッシュを差し出しました。

光はそれを受け取ると、

袖濡らす〜我に遣われし〜白き紙〜〜と歌を詠み始めます。

 

一方、沙織は部屋でどっぷり落ち込んでいました。

するとスマホが鳴り、光がさっき撮った写真が次々SNSにアップされました。

 

『外、寒そうだな…』

 

沙織はSNSにあがった写真を頼りに光を探しました。

すると光はポケットティッシュをたくさんもらっていました。

 

光が1枚ティッシュを取り出すと、ティッシュは瞬く間に風に連れて行かれ、地面にふわりと落ちました。

沙織がそれを拾うと、

『なにゆえ私の居場所が…』

と光は驚いて、くしゃん!

 

沙織は、くしゃみをする光に自分がしていたマフラーを巻くと

『うちに帰ろう』

と優しく言いました。

 

同居のルール

実は沙織は、光が本当に帰ってしまったんじゃないかと心配でした。

でも光は『帰りたくてもその術がわからない』と答えます。

 

頼れるのは沙織殿、そなただけだ

『光くん…』

 

沙織は思わず流されそうになり、大慌て!

一緒に住むルールを提案します。

ひとつ。朝帰りは禁止。そういう関係の人がいるなら、真面目につき合った上でその人の家に住むこと。

 

ふたつ。自分のお菓子代は自分で稼ぐこと

 

『今のあなたは立派なニートだからね!

バイトでもなんでもして稼ぐように』

 

沙織はそう光に言いました。

 

翌日、沙織が会社にいるとスマホがピコン。

沙織がそっと見ると

『和歌教室 開設』

 

私たちと一緒に、いろんな“歌”を楽しみませんか?

 

歌会仲間と朝までカラオケ。

という書き込みと一緒に、

おばちゃんたちに囲まれた光の写真がアップされていました。

それを見て、沙織はひと安心。

光の朝帰りの原因はこれだったのです…!(;´∀`)

 

家に帰ると、沙織はさっそく光にその写真を見せました。

 

すると光は

『こちらの歌合わせは随分と様式が変わっていた。1つの歌がやたら長いのだ』

と沙織に青い巾着袋を渡しました。

沙織が見ると、中には小銭がいっぱい!

光はちゃんと自分の食いぶちを稼いできたのです。

 

光はおばちゃんたちに『次は中将殿(桐山漣)も連れてきて』と言われたようです。

 

頭中将といえば、光源氏のライバル

光とは全然タイプが違うセクシー系イケメンです。

 

『それなら私も会ってみたい』と沙織が思っている頃。。

中将は、光と同じように暗闇の中を、須磨を目指して歩いていました…!

 

〜3話につづく〜

 

 

『いいね!光源氏くん』2話の感想

 

今回も面白ポイントがたくさんありましたね〜!

まず、妹の詩織ちゃん!

意外に気さくで話しやすい感じで、光くんとは女友達みたい。笑

ネイルをしてもらってポーズを決めるところは笑ってしまいました。

原作でもこのシーンはあるんですね!

黄緑っていうのが春っぽくて、平安時代を意識してるのかな〜と思いました(それとも1話の抹茶ラテフロート?)

私的に、詩織ちゃんが烏帽子を見て『何これ、おじゃる丸みたい〜』と言ってたのがツボでした。笑

 

それから、TVの中の女優さんに恋するシーン!

あれ、予告で見て戸田恵梨香さんかと思ったんですが、武田玲奈さんでした!!!すいません。。。。。

テレビの中に人が入ってるのか?と驚くシーンは今までにも見たことあるけど、このようにへばりついて、『閉じ込められてかわいそう…』と泣くのは初めて見たので、とても新鮮で面白かったです。

沙織が横でブツブツ2.5次元について考えてる間も、去っていく武田さんに『待たれよ!』と小声で呼びかけていておかしかったです。千葉さんやるな〜(≧∀≦)

 

あと今回は、和歌大量放出でしたね!3本も出てきてびっくり。

和歌って感動したときや恋したときだけじゃなく、悲しいときも詠んでたのが印象的でした。

でも考えてみれば現代の歌だってそうだけど、悲しいときや辛いときのほうが心が動きますもんね。と妙に納得してしまいました…。

それに、沙織に家を追い出された光が、街で撮ってた写真も、優しくて好きだったなぁ。あれも、光が心動かされたものなんですよね。

しっかし、髪がボブくらいの長さでも、尼さん認定されてしまうんですね。

ツルツルじゃなくても尼さんなのか…(; ・`ω・´)

数多の女性に手を出してきた光が、なぜ沙織に出を出さないのか?

それが解明して喜ぶ沙織が可愛かったです。

なのにその直後に、沙織を好きな物好きもいると言われちゃうなんてあんまりだわー(>.<)

でもそんなひどいこと言われても許せるくらい、沙織にとって光は、なくてはならない存在になっていて

けど、光は元いた世界に戻りたくて

3話では、帰れるかどうか、光の考えた方法を試してみるようですが…。

もしかしてその時にちょうど中将殿がやってくるのかな?中将も、光と同じような場所を歩いてましたからね!

そしたら中将も、沙織の部屋に出ちゃうのかな?一体、どこに住むんだろう??

と気になるところがてんこ盛りですね〜!

でもなにはともあれ、光の朝帰りの理由が、おばちゃんたちとのオールカラオケでよかったです。笑

 

ではでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

まんつの〜。

原作の中将殿 & 岡崎体育さんの主題歌!明るくてアップテンポでとってもドラマに合ってます〜。

沙織のお部屋。私には質素には見えません~小物がいっぱいで女子~なお部屋!