『鍵のかかった部屋』特別編7話あらすじと感想│玉木宏がゴンドラで上がっていくシーンが最高!

にこ

今回は『鍵のかかった部屋特別編7話 硝子のハンマー前編のネタバレあらすじと感想をまとめました。

本編・最後の密室殺人事件が発生!!

 

 

その場に出くわした榎本(大野智)純子(戸田恵梨香)芹沢(佐藤浩市)はまた事件に巻き込まれることに。

 

 

さっそく調査を進める榎本たちだが、その様子を陰から伺っている謎の男(玉木宏)がいた…!!!

それではさっそく、ネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『鍵のかかった部屋』特別編7話 硝子のハンマー・前編のネタバレあらすじ

6月11日の朝、介護サービス会社『ベイリーフ』の社長室に銃弾が撃ち込まれた。

実弾ではなく空気銃だったが、弾は窓ガラスを突き抜け、5メートル先のドアにめり込んだ。

 

幸い、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)は出勤前で無事だったが、副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は警察に届けた方がいいと言う。

 

しかしこんなことが表沙汰になったら、来月の株式上場に影響があるかもしれない。

社長は警察には通報せず、社長室のある12階のフロアだけでもセキュリティ強化すべきだと訴えた。

 

そこで顧問弁護士の芹沢(佐藤浩市)は、防犯のスペシャリスト・榎本(大野智)を紹介した。

 

調査の結果、改善するべき点がたくさん見つかり、榎本は後日、工事に訪れることになった。

 

密室殺人事件発生!

6月18日。昼の12時。

ベイリーフでは、社長と副社長の穎原、専務の久永(中丸新将)が議論をしていた。

そこへ秘書の伊藤寛美(西山繭子)がコーヒーを持ってきた。

 

コーヒーを飲んだ久永は急に眠気を感じ、専務室で休んだ。

副社長の穎原は外出。社長はいつも昼寝をするのが日課だった。

 

同日13時10分。

警備室から、社長室で誰かが倒れていると秘書室に連絡が入った。

窓を清掃していたスタッフが見つけたらしい。

それを聞き、外出先から戻ってきた穎原と、秘書の伊藤は慌てて社長室に向かった。

すると社長がうつ伏せに倒れ、亡くなっていた。

 

穎原はすぐさま専務室で寝ていた久永を揺さぶり起こすが、ぐっすり眠っていてなかなか起きない。

そこにちょうどセキュリティ工事をしに、榎本がやってきた。

 

容疑者は誰だ

芹沢と純子(戸田恵梨香)が駆けつけると、捜査1課の萬田(丸山智己)が来ていた。

萬田は会議室に、副社長の穎原や専務の久永たちを集めると聞き込みを開始した。

 

穎原によると、社長の死因は頭部に受けた打撃による脳内出血だった。

打撃はそれほど強くなかったものの、社長は去年、脳動脈瘤の手術で頭部を切開していたため、衝撃に弱くなっていた。

そしてそのことを、ここにいる全員が知っていた。

 

さらに防犯カメラの映像から、社長が社長室に入ってから遺体で発見されるまでの約1時間、誰も社長室に入っていないことがわかった。

つまり密室だったということだ。

 

だが、社長室と副社長室と専務室はそれぞれ部屋の中にあるドアで繋がっており、そこを通れば誰にも見られずに社長室に入ることができる。

 

その時、穎原は外出中。よって、久永以外に犯行は不可能なのだ。

久永は驚いて『待ってください。眠っていただけなんです。信じてください』と反論するが、警察に連行されてしまった。

 

睡眠薬

純子は久永に会いに行くと、社長の遺体から睡眠薬が検出されたことを報告した。

そして弁当やコーヒーの味はどうだったか尋ねた。

でも久永は特に気になることはなかったという。

 

一方、芹沢は秘書の伊藤寛美から、社長と久永はコーヒーに砂糖とミルクを入れるが、穎原はブラックだということ、社長に出すコーヒーだけは専用の粉を使っていたことを聞き出す。

 

そんな中、榎本は着々とベイリーフ12階の巨大模型を作っていた。

榎本は模型を作り終えると、狙撃事件の記録画像を確認した。

 

榎本は、そばでじっと見ている純子からサッと離れると、

『模型を作っていたら気になることがあって。行きましょう』

『え?どこへ?』

『行きましょう』

『え?どこへ?』

『行きましょう』

とベイリーフに向かった。

 

榎本は純子に協力してもらい、ある実験を行った。

すると榎本はこめかみの辺りで指をスリスリさせ、ガチャ。

穎原さんに連絡を取ってもらえますか?』と言った。

 

狙撃事件を起こした犯人

榎本は社長室に芹沢、純子、穎原を集めると、狙撃事件について話し始めた。

 

もし隣の10階建てのビルから、12階にある社長室に向かって狙撃したのなら、銃弾はドアではなく、天井付近の壁に着弾するはずだ。

それに空気銃の弾が、窓を突き抜け、硬い木のドアにめり込むとは思えない。

狙撃はフェイクだったんです』と榎本は言った。

 

ならばどうやってガラスに外側から穴を開けたのか。

これは屋上から何か尖ったものを吊るして、振り子の要領でぶつけたのだろう。

その後、ドアに直接、空気銃を撃ち込んだのだ。

 

『じゃあ、狙撃を仕組んだのは誰だと言いたいんですか?』

穎原は声を張り上げた。

すると榎本は、社長の自作自演だったという。

 

社長は5年前に1度セキュリティを強化をしたものの、それでは足りず、もう1度強化したいと言っていた。

でも役員会で承認されなかったため、社長は偽の狙撃事件を起こし、命を狙われているふりをしたのだ。

 

社長と榎本の関係

では社長は、なぜそこまでしてセキュリティを強化したかったのか?

その理由について榎本が答えようとした瞬間、萬田刑事と鴻野刑事(宇梶剛士)が入ってきた。

榎本さん。あなた、殺された社長と面識があったそうですね

それを聞き、芹沢たちは驚く。

 

実は榎本は5年前、社長の自宅のセキュリティシステムの設置を請け負っていた。

でも工事終了後すぐに、社長宅に窃盗犯が侵入し、社長は榎本が犯人だと会社にまで押しかけた。

 

証拠がないのでクビにはならなかったが、榎本は警察から何度も事情聴取を受け、同僚からも白い目で見られ、肩身の狭い思いをした。

結局、窃盗は社長の愛人によるものと判明したが、社長からはなんの謝罪もなかった。

それ以来、榎本は同僚との付き合いを一切やめ、地下の備品倉庫にこもるようになった。

 

『よく調べましたね』と榎本が言うと、鴻野刑事は一般市民からの情報提供で裏を取ったことを明かした。

『社長のことを恨んだでしょうね。きっと殺してやりたいと思ったこともあるんじゃないですか?』

『ちょっと待ってください!榎本さんは、社長が殺されてから会社に来たんですよ!殺せるわけがありません!』

嫌味ったらしく迫る鴻野に、純子は食ってかかった。

しかし鴻野は不敵に笑う。

鴻野は、ここのセキュリティを調べ尽くしていた榎本なら、誰にも見られずに社長を殺すことができるというのだ。

 

あなたが殺したんでしょう?

そう言われて、榎本は黙り込んだ。

鴻野は『あとは署でゆっくり聞きましょう』と言うと、榎本を連れて行った。

 

その時、掃除用のゴンドラに乗った男(玉木宏)が、窓の外を上昇していくのが見えた。

榎本が視線に気づいて振り返ると、男はかすかに唇の端に笑みを浮かべ、じっとこちらを見つめていた。

 

ゴンドラが消えると、榎本は無言でエレベーターに乗り込んだ。

 

久永の自白

純子はそこで初めて、榎本のことを何も知らないことに気づいた。

落ち込む純子に芹沢は尋ねた。

君は彼が犯人じゃないと思うか?

 

純子はしばし考えると『絶対に違います』と断言した。

 

そこに、久永が自白したため、榎本が釈放されたという連絡が入った。

純子は久永のところに行くと『本当に社長を殺したんですか?』と尋ねた。

 

すると久永は虚ろな目で『眠っている間にやったと言われればそうなのかもしれない』と弱々しい声で呟いた。

 

純子にはそれは、連日取り調べを受け、精神的に参った久永が虚偽の自白をしてしまったように見えた。

 

すると帰ってきた榎本が、社長が自作自演してまでセキュリティを強化したかったのは、部屋に何かを隠していたからだと言った。

 

社長は5年前、愛人に現金類を盗まれている。

それで自宅に隠していた何かを会社に移したのだ。

 

その何かがなにかはまだわからないが、榎本は“久永さんが無実”だということはわかったという。

 

なぜなら、榎本と社長の関係を知っていたのは、東京総合セキュリティの人間と純子だけ。

でも同僚にも純子にも、その情報を警察に知らせるメリットはない。

犯人は社長室に盗聴器を仕掛け、榎本と純子の会話を聞いていたのかもしれない。

 

おそらく犯人はずいぶん前から盗聴器で情報収集していた。

盗聴器は犯行と同時に回収したが、その後も犯行がバレないよう、犯人は見張っていたはずだ。

それで榎本のことを調べ、警察に電話をかけたのだ。

 

でも拘置所にいる久永には、匿名で電話することはできない。

つまり犯人は別にいるのだ!

 

久永の自白は犯人の想定外だったと思うが、それで事件が解決するのなら、犯人にとっても好都合だろう。

榎本はどうしても窓拭きの男が気になり、第1発見者の男・佐藤学に会うことにした。

 

硝子の向こう側

学は窓の外からどのように社長が倒れていたのが見えたか説明した。

しかしそれではソファの陰になって見えない。

すると学は、ゴンドラで上がっていくときに見たのだと言った。

学はそのまま、窓を拭かず屋上に引き返したという。

 

純子が社長室を出ていき、榎本と学だけになった。

学は『まさか社長室の中に入る時が来るとは思わなかった』と言いながら、榎本の方に近づいてきた。

 

いつも外側から覗いていたけれど、ガラスを隔てた向こう側は、自分には関わりのない遠い世界だと思っていた。

あなたもこっち側の人間ですよね』

学は榎本を見て、そう言った。

介護ロボット

榎本は学に会い、犯人は学だと確信した。

学はゴンドラが上がっていくときに社長の遺体を見たというが、それはおかしい。

窓を拭くため下がっていく時に見たというのが自然ではないか?

 

では学はどうやって社長を殺したのか?

榎本はいろいろ検証してみたが、介護用ロボットを使ったとしか考えられないという。

社長室には、介護用ロボット・ルピナスVが置かれていた。

 

純子は様々な仮説をたてるが、どれも玉砕。

芹沢は『介護ロボットを使ったのなら、その性能を調べ上げてから計画に組み込んだんだろう。すなわちロボットにはロボットにできることをさせたということだ』と言った。

それが何かはわからないが…。

社長が横領!?

そこに穎原がやってきて、会社の金が10年に渡って横領されていたことがわかったという。

その額、なんと6億円!

これは亡くなった社長が行っていたとしか思えない。

 

そこで純子は久永に話を聞くため、警察に向かった。

純子は見張りに見えないよう、メモに書いた文章を見せると、声に出さず頷くよう久永に指示した。

すると社長は横領した6億を貴金属に変え、隠匿していたことがわかった。

 

おそらく、社長が窓ガラスを防弾ガラスに変えたいと思ったのは、隠してあったものを外から見られてしまったからだろう。

12階にある社長室で、外からそれを見れるのはただ1人だけ。

窓拭きの男だけだ!

 

 

純子は、佐藤学について調べることにした。

 

 

〜 硝子のハンマー後編(最終話)につづく〜

 

『鍵のかかった部屋』特別編・7話の感想

 

今回は、榎本がなぜ地下の備品倉庫にこもっているのか、その理由が判明しましたね!

それまでは榎本も同僚とご飯を食べに行ったり、笑ったりしてたのかな?今みたいに無表情じゃなくて…。

頑張って仕事したのに疑われるなんてホントひどい話だよなあと同情してしまいました(>_<)

 

そして8年経った今も強烈に印象に残っている玉木宏さんがゴンドラに乗って上がっていくシーン!

スローモーションで榎本と視線が交錯するあのシーンは、自分もその場にいるような錯覚を起こしますね!

 

残念ながら特別編はあちこちカットされていて、30分過ぎには、本編10話のラストシーンのゴンドラシーンが登場!

エンディングの『Face Down』が流れるというビックリの展開になっていました。

本当は社長が脅迫状ももらっていたり、他の社員たちも社長を恨む動機があったり、芹沢と純子が自白した久永のことで言い合いになるシーンや、介護猿が出てくるシーンもありました。

そしてそんな芹沢と純子の様子を伺う怪しいボロボロのスニーカーを履いた男がいて、それが佐藤学だった!というのが本編10話のオチでした。

 

 

今日も榎本が、純子が近くに来すぎてさっと避け、その後の言動がおかしくなるというシーンがあってニヤニヤしてしまいました。

ほんと純子と榎本の関係は微笑ましいな〜☆

 

最終回も楽しみです。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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