『鍵のかかった部屋』特別編5話あらすじと感想│犬では可哀想なのでジョンという名前はいかがでしょうか?

にこ

今回は、『鍵のかかった部屋特別編・5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

密室の鍵は、犬…!?

 

 

今回の依頼人は、亡くなった人気漫画家の姪・中田友香(志田未来)

 

榎本(大野智)芹沢(佐藤浩市)純子(戸田恵梨香)は捜査に乗り出しますが、この家に入るには必ず犬の前を通らなくてはなりません。

 

はたして犯人はどうやって吠えられずに家に入ったのでしょうか??

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『鍵のかかった部屋』5話のネタバレあらすじ

ある日、芹沢(佐藤浩市)は朝のニュース番組のコメンテーターとしてテレビに出演していた。

すると3日前、人気漫画家の中田文恵(渡辺めぐみ)が亡くなったというニュースが流れた。

姪でタレントの友香(志田未来)によると…

中田が発見された時、家は密室だった。

 

警察は中田が1人で飲酒中に物につまずき、その拍子に棚から置き時計が落ち、頭に当たった不慮の事故だと判断した。

 

しかし中田は亡くなる前に友香と電話をしていて、アシスタントと2人で飲んでいると言っていた。

 

それが本当なら、事故に見せかけた密室殺人の可能性がある。

それを聞き、キャスターは芹沢が以前、密室殺人を解決していたことを思い出した。

 

芹沢が7件も事件を解決したことがあると知り、友香はその場で『お願いします』と頭を下げた。

 

それを見て芹沢はつい、

『任せてください。必ずや真実を白日のもとに晒してみせます!』

とカメラ目線で引き受けてしまうのだった。

 

事件当日の状況

芹沢は面倒なことになったと後悔しながら、純子(戸田恵梨香)榎本(大野智)を呼ばせた。

そして友香に、中田が亡くなった日のことを尋ねた。

 

中田の家は自宅兼作業場になっていて、2人のアシスタントが毎日通っていた。

その日は午前9時に橘麻美(岩佐真悠子)が来て、午後5時に帰宅

 

もう1人の安西理佳子(MEGUMI)は午後10時に来たが、合鍵を忘れたことに気づき、裏に回って中田を呼ぼうとした。

それで中田が倒れているのに気づき、救急車を呼んだ。それが午後10時11分。

救急車が来たのが5分後の10時16分。

 

その時、玄関と窓には全て鍵がかかっていた。

つまりこの家は密室だったのだ。

 

そこで榎本は『ちょっと待ってください』と話を止めた。

アシスタントが合い鍵を持っていて、自由に出入りできたなら密室とは言わないのではないか?

しかし友香は自信を持って密室だと断言する。

その理由は中田の家に行くとすぐ分かった。

密室の理由

家の門を入ると、大きなシェパードに吠えかけられたのだ。

 

中田は数ヶ月前に犬を飼い始めた。

でも犬は中田以外の人間が通ると必ず吠える。

近所からも苦情が来ていた。

 

どころが近所の人の証言では、事件のあった日の夜、麻美が帰ってから理佳子が遺体を発見するまで、犬の鳴き声は一度もしなかった。

それが本当なら、犯人はどこから出入りしたのだろうか?

 

そこで榎本は次に、玄関の鍵を調べた。

あの日、救急隊は玄関から入っていた。

近くに住む麻美が合い鍵を持ってきてくれたのだ。

 

次に作業部屋。

純子はそこで、ビール2箱とアシスタント募集要項、レシートに目を留めた。

 

榎本は窓の鍵を調べ、芹沢は中田の時計コレクションを見つけ目を輝かせた。

不思議なことにそのうちの1つだけが中田が亡くなった日の午後10時15分に止まっていた

 

あの日、中田はアシスタントと2人で飲んでいると電話で言っていた。

でもグラスが1つしかなかったら、1人で飲んでいるように見える。

純子は、犯人が中田を殺した後、偽装工作したのではないかと考えた。

アシスタント登場

すると『私はやってませんよ』といつのまに来たのだろうか?麻美が立っていた。

『私は先生を尊敬していたし、先生も私の才能を誰よりも買ってくれていた。そんな私が先生を殺すなんてありえない』と麻美は言った。

 

ワンワンワンワン!と外で犬が鳴く声がして、理佳子もやってきた。

麻美は理佳子が持っていた黒い機械を奪い取ると『そんなもの使わないで下さいよ』と言った。

それはK 9キャンセラーと言って、犬にしか聞こえない超音波を出し撃退する外国製の機械だった

 

理佳子は芹沢たちに『中田の1番弟子の安西理佳子と申します。私は先生を信じて10年もついてきました。どうか友香ちゃんのためにも真相を解明してあげて下さい』と言った。

それを聞き麻美の顔が歪む。

 

その後、榎本たちは隣の住人に、中田の遺体が発見されるまで犬の鳴き声がしなかったというのは間違いないか尋ねた。

すると住人は、間違いないと言った。

 

そして榎本が警備会社の人間だと知ると、家にも防犯カメラをつけてほしいと言った。

この辺りは泥棒が多く物騒だというのだ。

破れない密室はない!?

3人は榎本の警備会社の備品倉庫に戻ると、今日得た情報を整理した。

 

あの家は全ての窓にクレセント錠と防犯用の鍵付きサブロックが付いていた。

となると犯人は玄関を通るしかない。

あの家はやはり完全な密室なのだ。

 

すると芹沢は『これは事故に違いない!』と理由を並べ、解散しようとした。

でも榎本は他殺だという。

それに純子まで『これを見てください』と中田の家にあったレシートの内容を見せた。

 

中田は昼過ぎに出版のお祝い品として、ビールをもらっていた。

なのにそれと同じ銘柄のビールを、午後5時45分に駅前のスーパーで4本買っている。それはおかしい。

つまり、このビールを買ったのは中田ではないということだ。

誰かが、中田が1人でビールを飲んでいたように見せかけるために購入したのだ。

 

『じゃあ犯人はどこから出入りしたんだ。あそこは完全な密室だったんだぞ?』と芹沢は言った。

すると『完全な密室だなんて一言も言ってません』と榎本は言う。

 

その根拠は、救急隊が到着した時、玄関の補助錠がかかっていなかったこと。

もしかかっていれば、救急隊はその鍵を破壊して入っただろう。でも鍵は綺麗なままだった。

 

だがあの辺りは非常に泥棒が多いエリアだ。

そのため、中田は番犬を飼い、玄関の鍵をピッキングに強い鍵に替え、窓にも鍵付きサブロックをつけていた。

それだけ防犯意識の高い中田がはたして玄関の補助錠を掛け忘れるということがあるだろうか?

 

その上、玄関を通るには犬の前を通り過ぎなければならない。

芹沢は、それはどうやって説明するんだよと食ってかかった。

 

『今はまだ分かりません。ただそれが他殺であるなら、破れない密室なんてこの世に存在しません』

榎本は静かに言った。

 

芹沢はなんだかムカムカして、『これは事故だ。誰が見たって事故じゃないかよ!』と出て行ってしまった。

押しに弱い芹沢

芹沢が事務所に戻ると、マスコミが来て大変な騒ぎになっていた。

マスコミは芹沢に駆け寄り『これは他殺ですか?今回も密室殺人を解決してくれると期待していいですか?』と詰め寄った。

 

芹沢は困ったあげく無言で頷くと『密室の謎はまだ解けませんが、私が必ず皆を満足させる答えを導き出してみせます』と調子のいいことを言ってしまう。

 

そんなわけで、芹沢は榎本と純子の元にとんぼ返り。豪華弁当を差し入れた。

すると純子が『こんなに考えても分からないんじゃ、やっぱり事故なのかも』と言い出した。

 

焦った芹沢は何とか2人に頑張ってもらおうと、大事なのは動機だ!と熱弁した。

動機がわかれば誰が犯人なのかわかるはず!

動機を探る純子

そこで純子はまず友香にアシスタントの2人について聞き込みをした。

 

中田は仕事に厳しく、多くの人が辞めていったが、理佳子だけはずっと1番弟子として、10年もアシスタントをしていた。

 

一方、麻美は1年前に入ったばかりだが、とても優秀で中田に目をかけられていた。

でもそんな2人の関係は最悪だった。

 

中田は今まで理佳子に任せていた大事な仕事を麻美に任せるようになっていた。

理佳子が1度も任されたことがない、キャラクター設定まで!

 

すると理佳子は、麻美の原稿にインクをこぼすという嫌がらせをした。

それに対し麻美は『先生、さっき言ってましたよ。10年やってんのに使えねーって』と囁き、理佳子に言葉で応酬した。

証拠隠滅!?

そんな時、中田の作業部屋が荒らされるという事件が起こった!

どうやら犯人は窓ガラスを割り、侵入したようだ。

 

でも物取りにしてはおかしい。時計のコレクションはそのまま残されていた。

 

そんな中、純子は理佳子が持っていたK9キャンセラーを発見した。

 

部屋が荒らされたのは、友香が留守にしていた夕方4時から夜9時までの間だ。

純子は理佳子にその時間のアリバイを訊いた。

すると理佳子には完璧なアリバイがあった

 

捜査は完全に息づまり、芹沢はこのまま事件が解決できなければ弁護士人生は終わりだ…!と悲観しはじめた。

中田家を荒らした犯人

でも中田家を荒らした犯人が特定され、また事件は動き出す!

 

先日、中田家の隣人が導入した防犯カメラに、中田家に入る麻美の姿が映っていたのだ!

 

そこで芹沢は、前に麻美が家に入ってきた時、犬の鳴き声がしなかったことに気づく。

犬は麻美に懐いていたので吠えなかったのだ。

ということは、麻美は犬に吠えられずに家の中に入り、中田を殺して玄関から出ることができる!

芹沢と純子は、麻美が犯人に違いないと喜んだ。

 

でも榎本はそれを速攻却下する。

なぜなら麻美はあの日、朝9時から夕方5時まで中田家にいた。

だからビールが届いたのを知っていた。

それなのに同じ銘柄のビールを買うのはありえない。

 

そこで純子たちは、麻美に直接事情を聴くことにした。

 

すると麻美は犬が好きで毎日餌をあげていたら、勝手に懐いたと言った。

さらに麻美は、早く理佳子を捕まえてほしくて家を荒らしたのだと声を荒げた。

 

ではなぜ麻美は理佳子を犯人だと思うのか?

その理由を聞き、純子は犯人の動機が分かったと喜んだ。

あとは密室の謎を解くだけだ!

超音波

その帰り道、純子は突然耳を押さえ苦しみ出した。

芹沢には聞こえないが、この辺りには若者にだけ聞こえるモスキート音が出ているというのだ。

 

すると榎本が突然、人差し指と親指をこすり合わせ始め、ガチャと鍵が開く音がした。

密室は破れました

そう言うと、榎本はうっすら微笑んだ。

犯人の動機

翌日、純子たちは理佳子を作業場に呼び出すと、動機について語り出した。

 

理佳子は、仕事もできて中田に気に入られている麻美に嫉妬していた。

理佳子は、自分と先生との間には10年の信頼関係があるから大丈夫と思いながらも、いつか中田に捨てられるのではないかと不安に思っていた。

 

その時だ。麻美にアシスタント募集要項を見せられたのは。

先生言ってましたよ。役立たずの理佳子さんの代わりはいくらでもいる。そろそろ換え時だって…

 

その瞬間、今まで築き上げてきたものが全て崩れ去った。

中田に対する思いが強かったぶん、それは強い恨みに変わった。

 

でも中田はアシスタントを募集するつもりだったが、理佳子をクビにするつもりはなかった。

それは、理佳子と中田の関係に嫉妬していた麻美がついた嘘だったのだ!

 

すると里佳子は『そんなの嘘!あなたの話は全部でたらめよ!』と叫んだ。

 

確かに純子には理佳子の気持ちは分からない。

でも理佳子が中田を殺したのは事実だ。

それではどうやって理香子は犬に吠えられずに家の中に入ったのか?

今度は、榎本が事件当日の理佳子の行動について話し始めた。

密室の種明かし

まず理佳子はあらかじめ犬に餌付けをしなつかせた。

そして事件当日、堂々と玄関から入り、置き時計で中田の後頭部を殴った。

でも犬になつかれていることが分かれば、犯人だと疑われる。

そこで理佳子は中田を殺害した後、犬に嫌われることで証拠を消したのだ。犬撃退用のK 9キャンセラーを使って!!

 

犬も人間と同じで信用を得るためには時間がかかる。でも嫌いになるのは一瞬だ。

ただ犬が吠えれば誰かに目撃される可能性がある。

そこで理佳子は第1発見者を装うことにした。

 

理佳子がK 9キャンセラーを使ったという証拠は、中田の止まった時計だ。

 

あらゆる物体にはそれぞれ固有の周波数があり、それと同じ周波数の音波を照射すると故障する場合がある。

K9キャンセラーと、時計内部のクォーツの周波数は全く同じ。つまりそれは、10時15分にK9キャンセラーを使いクオーツが故障したことを意味する。

 

10時11分に中田の遺体が発見され、10時16分に救急車が来るまで、ここにいたのは理香子1人だ。

つまり10時15分にそれができたのは、理佳子だけなのだ!

 

さらにそこに芹沢が入ってきて、もう1つの証拠を理香子に突きつける。

それは理佳子が119番通報したときの通話記録だった。

それには犬の鳴き声は一切入っていない。

つまりその時はまだ、犬は理佳子に懐いていたのだ。

 

それを聞き、理佳子はとうとう観念し罪を認めた。

外で犬がワンワンを吠えた。

犬のみぞ知る

芹沢はまた朝のニュースに出演し、事件が解決したことを褒められた。

調子に乗った芹沢は『犬のみぞ知る。犬の味噌汁じゃありませんよ』と言い、みんなから冷たい視線を浴びる。

 

それをテレビでぼーっと見ながら純子が言った。

私、今回の1件で見直しちゃいました。普段おとなしいけどいざとなったらすごく頼りになるなって

 

それを聞き、榎本は擦り合わせていた手を止め、『そうですか』と答えた。

しかしそれは榎本のことではなく、犬のことだった。

 

するとまた榎本は指をせわしなく擦り合わせ始め、純子が何を言っても、指を掴んでも『知りません』としか言わなくなった。

 

こうして密室の謎は、今回も無事解き明かされたのだった。

 

〜特別編・6話につづく〜

 

https://twitter.com/satocco2/status/1270115858203865088?s=20

『鍵のかかった部屋』特別編・5話の感想

 

犬も人間と同じで信頼を得るのにはすごく時間がかかるが、失うのは一瞬』という言葉が痛かったですね。

 

ドラマを見てる時は気付かなかったけど、それって理佳子と先生の信頼関係そのものなんだ。

10年もかけて築いてきたものがあっという間に崩れ去る。

人間ってなんて脆いんだろう。

全く知らない人間に言われた言葉で、それまで信じていた人が信じられなくなったりする。

 

犬はそんなことないのかな?と思っていたけど、犬もそうなのか。

 

確かにうちの犬も、勝手に私の手から飛び出して落っこちて足を痛めたのに、まるで私が酷いことをしたみたいに怯えてしばらく寄ってこなかった。

そういう感じかな…(^_^;)

 

でも考えてみれば、犬が吠えないようにするには懐かせればいい。あたりまえの話ですね。

うちの犬は逆に喜んで吠えまくりますが…(;^ω^)

あのワンコがその後どうなったのかが気になりました。

 

それに先生も、里佳子と麻美の関係が悪いのに気付かなかったのかな〜?

新しいアシスタントを雇うなら里佳子に一言断ればよかったのに。

そしたらこんな悲しい事件は起こらなかったのにね…(>_<)

 

でも、“のん”さん演じる秘書の里奈が見れて嬉しかったなぁ♪

 

あとラストでちょっといい感じの純子と榎本が見れてよかった〜。このシーン大好き♪

 

純子をちょっと意識してるっぽい榎本に対し、なんとも思っていない純子がいいですね。笑

 

その後、何を聞いても指をせわしなく擦り合わせ『知りません』という榎本がかわいかったです。

 

でも何をそんなに最初からネジネジしてたんだろ?

純子と2人でそわそわしてたのかな?そんなことはないよな。

 

なにはともあれ、密室の謎は解けても自分の心や女心を解くのは難しそうですね!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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