『彼女はキレイだった』5話ネタバレと感想│宗介が描いた玉ねぎの顔が可愛い!そして愛の華麗なる変身にびっくり~!

にこ

今回は、2021年8月10日放送『彼女はキレイだった』5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

2人でロケハンに行き、グッと距離を縮めた愛(小芝風花)と宗介(中島健人)。

 

そんな中、モストの存続をかけたタイアップ企画の撮影で、愛はミスをしてしまい…!?

 

愛はすべての責任を取り、仕事を辞めようとしますが…。

 

今回も最初から最後まで見どころがいっぱいです!

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『彼女はキレイだった』5話のネタバレあらすじ

『副編集長!あのっ…!お話しなければいけないことがあります』

 

愛(小芝風花)宗介(中島健人)に、幼なじみの佐藤愛であることを告げようとしたその時、

『ジャクソン!』

樋口(赤楚衛二)が駆けてきて、告白は未遂に終わる。

 

樋口は2人のことが気になって、取材先まで押しかけてきたのだ。

 

愛は雰囲気に流されて本当のことを言ってしまいそうになったことを反省する。

 

距離を縮める2人

しかし1泊2日の取材から帰ってきた宗介は、

『この色、どっちがいい?』と愛に意見を求めたり、

「佐藤」と苗字で呼ぶようになっていて、

なんか仲良くなってない?と編集部員たちはびっくり!

 

そんな中、樋口は愛から梨沙(佐久間由衣)の写真を見せてもらい、

梨沙が『好きになっちゃいけない人』と言っていたのは”宗介”だと気づく。

 

『きれいでしょ?私の自慢の親友なんです。

彼が帰国したときに1度だけ会ってもらって』

 

にこにことそれは嬉しそうに話す愛を見て、

『1度だけね~…』

と樋口はつぶやく。

 

樋口が思うよりずっと、話は複雑そうだった。

 

本当に好きな人

夜。

梨沙が帰宅する途中、宗介に電話すると、宗介は校了前で忙しく、しばらく会えないという。

 

すると家の前で男友達の1人が待ち伏せしていて、

『この前、男といただろ。乗り換えるの早くね?』

と言ってくる。

 

『私、もう本当に好きな人としか会わないって決めたの』

 

その話を偶然、愛が聞いてしまい、

『梨沙に好きな人がいるなんて知らなかったよ~!ねえ、どんな人?』

と嬉しそうに尋ねられ、梨沙は困惑。

 

『でも安心した。

梨沙って昔から男の人、信用してない感じだったから、そういう人ができたんなら本当によかった!

私、応援するね!』

 

愛の無邪気な言葉に、

梨沙は何も言えず、愛の顔を見ることもできなかった。

 

雑誌作りの醍醐味

そんなある日。

愛は最新号の見本が届くと聞いて待ちきれず、いつもより早く編集部へ向かった。

 

さっそく包装紙の中から見本誌を取り出そうとすると、おっと~。

バランスを崩し、後ろに倒れそうになったところを宗介に助けられる。

 

宗介が見本誌を渡すと、愛は大喜び!

宗介はフッと微笑むと、この前、愛が言おうとしていた言葉の続きを聞こうとする。

 

ところが『おはようございます~!』と里中(髙橋優斗)が入ってきて話が聞けず、宗介はムッス~。

 

愛は雑誌の中に、愛と宗介、2人でアイディアを出し合った「手紙が書きたくなる一人旅」特集が載っているのを見て感動する。

 

それに雑誌にはちゃんと「佐藤愛」と編集者の欄に名前が載っていた!

 

『お疲れ様。佐藤愛さん』と唯子(片瀬那奈)に笑顔で言われ、

愛は自分もMOSTの一員として認められたようで嬉しくなった。

 

ライバル誌との戦い

実家に帰ると、愛の父・豊(菅原大吉)がお金もないのに「MOST」を大量に買い込んでいた。

 

さらに佐藤愛と書かれたページに蛍光ペンでラインまで引いていて、

『まさかこれを配る気じゃないでしょうね?やめてー』

と愛は恥ずかしくなる。

 

でも妹の桃(吉田莉桜)曰く、高校の友達はみんな、ライバル誌の「ルナ」を買っているという。

 

なぜなら表紙が、今人気の韓国のアイドルグループだから!

学校の前の本屋でも秒で売り切れたと聞き、愛はショックをうける。

 

この結果を受け、岸田常務(木村祐一)は、

あと2号で「ルナ」を抜くのは無理だと判断。

廃刊することを編集部員たちに伝えたほうがいいんじゃないか?と宗介に告げる。

 

でもそんなことはさせない。

宗介は、次号のジェームス・テイラーとのタイアップ企画で必ず巻き返してみせると言い切る。

 

その一方で、宗介は愛があのとき、何を言おうとしていたのか気になっていた。

愛と2人きりになったときに宗介は『言いたいことがあるなら言って。ごまかされるのが1番嫌いなんだ』と迫る。

 

愛はジェームスとのタイアップ企画の撮影が終わったら本当のことを言おうと心に決め、宗介と会う約束をする。

 

嘘が1番人を傷つける

それを陰で聞いていた樋口は焦り、

梨沙に自分がMOSTの編集部員であることを明かす。

 

そして愛が宗介に『自分が本物の佐藤愛だ』と告げる前に、

これまでのことを愛に打ち明けるべきだとアドバイスする。

 

『それが1番、みんなの傷が浅く済む方法だと思うから。

今ならまだ間に合う』

と樋口に言われ、

『どうして好きになっちゃったんだろう。ダメだってわかってたのに』

と梨沙はつぶやく。

 

それは樋口も同じだった。

 

『そういう気持ちも、正直に伝えたらいいんじゃない?

嘘が1番、人を傷つける』

 

樋口は自分に言い聞かせるように、梨沙に言った。

 

取り返しのつかないミス

そしてついに撮影の日がやってきた。

ジェームスの妻・イザベラはパリコレのトップモデルで、彼女がオートクチュールのドレスを着るという。

 

しかし彼女はかなりわがままな性格で、水はオーヴェルニュしか飲まないとかんしゃくを起こし、里中が近くの輸入スーパーへ車で買いに行く。

 

そんな緊張感漂う現場で、愛は撮影の目玉となるオートクチュールのドレスの管理を任される。

 

梨沙から「今夜、話したいことがある」とLINEが届き、なんだろうと愛が思っていると、警備員さんが苛立ちながらやってきた。

 

MOSTの車が変なところに停められていて、他の車が出られないので動かしてほしいという。

 

愛はしかたなくその場を離れ、戻ってきた里中から鍵を借り、駐車場の車を動かした。

 

ところが会場に戻ると、すごい剣幕でイザベラが怒っていた。

愛が目を離した隙に、ドレスが破損してしまったのだ!

 

撮影は続行不可能となり、タイアップを取りやめるとイザベラは言い出す。

 

『待ってください!挽回のチャンスをください!』

 

宗介と頭を下げると、

イザベラは『企画を続行するならミスした人間を解雇しろ』と愛を指さす。

 

愛はすべての責任をとって辞めることになり、撮影は日を改めて行われることになった。

 

『お世話になりました』

愛はチラリと宗介のほうをうかがうが、宗介は何も言ってくれない。

 

樋口は宗介に腹を立て、愛の後を追う!

 

『ジャクソン!おい!待てって。

おかしいだろ?ジャクソン1人が背負うことじゃない』

 

でも愛は、今はMOSTの大事な時期だから、足を引っ張る人間はいちゃいけないという。

なんでいつもそうやって自分を責めるんだと樋口は悲しくなる。

 

『短い間でしたけど、ありがとうございました』

 

愛は樋口の前で精一杯の笑顔をつくると、ボロボロ泣きながら帰った。

 

やっぱり言えない

公園で落ち込んでいる愛を見つけた梨沙は、愛を家に連れて帰る。

 

愛は宗介の力になるどころか、取り返しのつかないミスをして宗介の邪魔をしてしまったと自分を責めていた。

 

最近、宗介に少し認められたような気がして嬉しかっただけに、ショックも大きかった。

やっぱりあそこは自分の居場所じゃなかったんだよと明るく振る舞ってみせても、やっぱり悲しかった。

 

『あ~あ、宗介に告白しなくてよかった~。

会わなくなれば、もう悩まなくてすむよね?

やっと楽になれる…。。』

 

そう言って泣きじゃくる愛を、梨沙は優しく抱きしめる。

 

『梨沙がいてくれてよかった~』

愛はそういえば梨沙が話があると言っていたことを思い出し、涙をふいて話を聞こうとした。

 

けど、こんな状況で言えるわけがない。

梨沙は辛そうに目を伏せ、

『いつかちゃんと話す。必ず話す』

と愛に謝り、抱きしめる。

 

でも梨沙は、どうしても宗介の連絡先を消去することができなかった…。

 

愛のいない編集部

愛が総務部に退職願を提出し、編集部は急に忙しくなった。

 

結局、ドレスをダメにしたのはイタリア側の若いアシスタントだとわかり、みんなはやるせない気持ちになる。

愛の抜けた穴は想像以上に大きかった。

 

そんな中、

『ぼ、僕のせいなんです!悪いのは僕なんです…!』

と里中は宗介に謝る。

 

あのとき、駐車場の変な場所に車を停めたのは里中だったのだ。

 

でもどんな理由であれ、持ち場を離れたのは愛だと宗介は譲らない。

 

樋口は涙ぐむ里中の肩を叩き、『取材に行くぞ』とカメラを取りにいく。

 

なにげなくカメラの中身を確認した樋口は、宗介が撮った愛の写真を発見する。

それを見て、樋口は宗介が愛に惹かれていることに気づくのだった。

 

企画会議

そして次号の企画会議が行われた。

 

樋口はそこで、童話にスポットを当てた読み物の企画を提案する。

 

物語の切り口を変えて、脇役をクローズアップする。

同じ物語でも光の当て方で、違う側面が見えてくる。

それを誰もが知っている童話で見せていくのだ。

 

たとえば「シンデレラ」に出てくる意地悪な姉たちは何を考えていたのか?

そもそも本当に意地悪だったのか?

 

映画でも「眠れる森の美女」に出てくる、姫に呪いをかけた邪悪な妖精の話があるし、

桃太郎に退治された鬼の子どもの話をネットで見たことがある。

 

それを聞いた唯子たちは盛り上がり、次々とアイディアが飛び出す。

 

コンセプトはずばり、

「見方を変えれば、世界が変わる。

脇役だって主役になれる」

 

宗介が企画にゴーサインを出すと、

その企画の元ダネはこれですと、樋口はあるノートを宗介に見せた。

 

それは愛が毎日夜遅くまで残って一生懸命作っていた企画ノートだった。

 

『どうします?

俺としては正直これ以上あなたにジャクソンに近づいてほしくないですけどね』

 

『どういう意味だ?』

 

『手短に言うと、俺、彼女のこと好きなんで』

 

でも今は私情を挟むときではない。

樋口はいつもの笑顔を封印し、宗介に告げる。

 

『今度こそあなたが、MOSTのクリエイティブ・ディレクターとして適切な判断をしてくれることを願っています』

 

『失礼します』

樋口は元の軽いノリに戻り、副編集長室を出ていった。

 

体が勝手に

翌日。

愛を探しに宗介が行くと、さっそく道で愛を発見し、宗介は後をつける。

 

愛は散歩途中の犬に挨拶し、なでていく。

ところが愛が去った後、宗介が横を通ろうとすると、

マルは『ワン!ワン!』と宗介に吠える。

 

『シ~!シ~!』

宗介は人差し指を立て、マルを制止し、

公園でブランコをこいでいた愛に後ろから話しかけようとした。

 

そのとき、愛に電話がかかってきて、慌てて宗介はベンチの陰に隠れる。

 

その後も宗介は愛に見つかりそうになると、隠れてしまう。

なんで隠れてるんだ、俺は…。

そう思った瞬間、宗介は滑り台の上から滑り落ちてしまう…!

 

『副編集長!?何してるんですか…?』

 

『あっ…、空がきれいだ』

 

宗介はそうごまかした。

 

君の力が必要だ

『ひさしぶりだな』

『まだ1週間ですよ』

『ふっ、8日と半日だ』

意外と細かい宗介に、愛はドン引きする。

 

文講出版では、試用期間中の社員が退職できるのは、意思表示をしてから2週間後。

 

『だから君はまだ文講出版の社員だ』

 

宗介は回りくどい言い方をすると、愛にノートを見せ、

『君の企画をやりたい。だから企画者である君に戻ってくれないと困る』

と頼む。

 

しかし愛はもう戻るつもりはないとノートを突き返す。

 

『企画が通ったんだぞ。素直に喜べ』

『でも私が戻ったら、ジェームスとのタイアップが白紙に戻っちゃうじゃないですか』

『それがだめならまた違う企画で勝負する!』

『そんな簡単に…』

 

あのとき、宗介は愛を守るべきだったと後悔していた。

 

『判断を誤って、君を傷つけてしまった』

宗介は愛に向かって頭を下げると、

MOSTの立て直しに力を貸してほしいと訴える。

 

愛の企画をみんなが支持している。

それだけじゃない。

今月号の1人旅特集を見た読者が、MOSTで紹介したカフェに来てみたとSNSに投稿してくれたのだ。

 

愛が考えた企画で、豊かな時間を過ごした人がいる。

たった1人かもしれないけど、愛は誰かの心を動かしたのだ。

 

『前に君は、自分の可能性を試したいと言っていた。

その夢が少しずつ叶ってきてるんじゃないか?』

 

その言葉は、愛の胸に響いた。

でも愛は『来てくださってありがとうございます』と言い、去っていく。

 

自分を好きでいて

その後、実家に向かった愛は、

印刷所の機械が古くなり、『早く新しいのを娘に買ってもらえよ』と父・豊が言われているのを耳にする。

 

愛が印刷所のそばから電話すると、

豊は調子が悪そうなのにもかかわらず、愛には『元気だ、万事順調だ』と笑って話す。

 

そして『来月号のMOSTにも名前出るんだろ?立派になったよな』と、愛の活躍を自分のことのように喜んでくれた。

 

『そんなことない…』

『まあ、俺は昔からおまえはできると思ってたけどな』

『私はダメだよ。お父さんは私のこと買いかぶってる』

 

愛が卑下すると、

『バカ言ってんじゃないよ。

おまえが自分のことを悪く言うってことは、俺や母さんのことを悪く言ってるのと同じなんだぞ?

誰が何と言おうと、おまえは自慢の娘だ。

だから自分のことを好きでいてくれよ』

と豊は頼む。

 

愛は涙ぐみ、うなずいた。

 

泣いた玉ねぎ

愛が家に帰って企画ノートを見ていると、

「主人がいなくて泣いてる。かわいそうだろ?」

と宗介から写真が届いた。

 

それは愛が編集部のデスクに飾っていた玉ねぎの写真。

宗介はその玉ねぎに、マジックで泣いている顔を描いていた。

 

「早く帰ってこい」

 

宗介の言葉に、

愛は捨てるつもりで束ねていたMOSTを取り出し、ある決心をする。

 

華麗なる変身

翌日。

編集部にかかってきた電話に愛が出る。

その姿を見て、里中も樋口もびっくり仰天!

 

愛は髪の毛をストレートにし、メイクアップ&ワンピースを着て華麗な変身を遂げていた!

 

 

その姿に宗介は思わず見とれるのだった。

 

~6話につづく~

 

 

『彼女はキレイだった』5話の感想

お〜!ラストの愛はほんと別人みたいでしたね!

髪型と服装、メイクでこれだけ人は変わるんだと実感させられました。

まあ、元がいいんだけどさ、元が…。

私がメイクしたところでお化けになるだけさ。

 

にしても、今回も宗介さんが面白かったですね。笑

思わず隠れてしまうのは、性分なんですかね?

気持ちはわかるけど、滑り台の上から頭から滑り落ちてしまう辺り、ギャグの神様が宿っているとしか思えない。

 

それに愛がいないときに、デスクの玉ねぎを手に取り微笑む宗介が、玉ねぎに描かれたニコちゃんマークそのもので笑ってしまいました。

泣いてる玉ねぎの絵を真剣に描いてる宗介もよかった。

あんなメッセージもらったら、帰らなきゃって思いますがな〜。

 

そして宗介が愛に惹かれてるのに気づきながら、宗介の背中を押す樋口。

切ない〜!

いつもの笑顔を封印して、

『彼女のこと好きなんで』

って真顔で言って、またいつもの軽いノリに戻るところにキュンとしました♪

 

梨沙もタイミングが悪くて、本当のことをなかなか愛に言えなくて辛いね〜。

その間にもどんどん宗介のことを好きになっていっちゃうしね。

切ない!

 

はたしてキレイになった愛と宗介はこれからどのような関係になってくのでしょうか?

お互い素直になれるといいですね〜。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(=^・^=)

またの〜。

 

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