『ただ離婚してないだけ』5話ネタバレと感想│正隆何してんの!?とツッコミたくなる5話。やはり女の勘は怖いの~

にこ

今回は、2021年8月12日放送『ただ離婚してないだけ』5話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

子どもができたことを知り、変わろうとする正隆(北山宏光)。

 

そんな中、雪映(中村ゆり)は、萌の弟・創甫(北川拓実)が萌を必死に捜していることを知る。

 

それをきっかけに、ガールズバーの店長・佐野(深水元基)も別の目的で萌の不倫相手を捜しはじめ…!?

それではさっそく、5話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『ただ離婚してないだけ』5話のネタバレあらすじ

雪映(中村ゆり)は、涙ながらに今までのことを詫びる正隆(北山宏光)を抱きしめ、妊娠したことを告げる。

 

── 殺人共同生活29日目。

 

『何もなかったの。この家で悪いことは何も…。

私たちが不安になるようなことは何も起きなかった』

 

そう言って、雪映は出勤していく。

正隆は外まで雪映を見送った。

 

雪映が車で出かけていくと、ゴミ出しをしにきた近所の人に挨拶される。

正隆はサッと手に巻いた包帯を隠し、慌てて家の中に引き返した。

 

一方、雪映は仕事帰りに妹の中浦菜穂(西川可奈子)の家へ。

父の定年祝いの話をしにきたのだ。

 

菜穂は雪映がずっと沈んだ表情をしているのに気づき、正隆と別れて第2の人生を考えるよう勧める。

菜穂はずっと正隆の雪映へのひどい仕打ちが気になっていた。

 

そんな菜穂に、雪映は妊娠したことを告げる。

『だから私たちやっとやり直せるの』

 

けれども『子どもがいれば、なんとか思ってる?』と菜穂は問い返す。

 

あの人は子どもができたって何も変わらない。

あんな人と一緒に、お腹の子を幸せにしてあげられる?

何かあってからじゃ遅いんだよ??

 

菜穂の言葉が、雪映の心に突き刺さる。

 

萌を探す創甫

一方、萌(萩原みのり)の交際相手の佐野(深水元基)が経営するガールズバーは、客足も悪く、売り上げも落ちていた。

 

佐野に金を貸しているヤクザの仁科(杉本哲太)は、焦らずにしぼり取れるものはしぼり取れと、部下に指示を出す。

 

その頃、佐野は経営がうまくいかないことを店員のほのか(大原優乃)に八つ当たりしていた。

そこに姉ちゃんがずっと帰ってこない!と弟の創甫(北川拓実)が乗り込んできた。

 

萌に好きな人がいると聞かされていた創甫は、てっきり佐野だと思いこんでいた。

でも”それはたぶん違う人”だとほのかは言う。

 

そこで初めて2人は、萌が奥さんのいる人とつき合っていたことを知る。

 

変わろうとする正隆

一方、雪映が家に帰ると、正隆はピザのデリバリーを頼んでいた。

けど食欲がないらしく、ひと口しか食べていないのに気づき、雪映は私も食べようかなと席に座る。

 

すると珍しく、正隆が『俺が温めるよ』とピザを皿にとり、電子レンジの前に立った。

だが今まで家事のひとつもしたことのない正隆は、電子レンジの使い方すらわからない。

 

『こういうのはね、トースターのほうがいいの』

 

雪映は正隆のほうを見ると、ピザをトースターに入れ、つまみをひねった。

 

恐怖

そんなある日。

雪映がクリニックに妊婦健診に行くと、

『姉ちゃんがここに通ってたみたいなんだけど』

と創甫が駆け込んできた。

 

『夏川萌さん?』

その名前を聞き、雪映はハッとして目を逸らす。

創甫は萌の診察カードを見つけ、ここまでやってきたのだ!

 

慌ててその場を去ろうとした雪映は創甫にぶつかり、すごまれる。

雪映は車の中に逃げ込むと、必死に自分を落ち着けた。

 

その頃、正隆は自分で書いた文章に怯えていた。

 

「車を盗んだA氏は、逃げきれないと思い、自首をした」

 

動揺した正隆は思わず携帯を手にして、自首しそうになる。

 

そのとき、正隆の脳裏に雪映の顔が浮かんだ。

 

私たちの子どもができたと泣きながら打ち明けてくれた雪映。

プロポーズしたときの幸せそうな笑顔。

雪映を幸せにすると誓ったはずだったのに。

 

正隆は携帯を置いて、リビングに向かった。

するといつの間に帰っていたのだろう。

雪映のバッグがあり、雪映は寝室のベッドにぐったりともたれかかっていた。

 

『具合悪い?』

正隆が隣に座って雪映の膝に優しく手をのせると、

『ごめん、ちょっと考えてただけ…』

と雪映は正隆の手に自分の手を重ねる。

 

雪映は創甫が萌を捜しているのを見て、

萌がいなくなったことで騒ぎが起きていないか不安になったのだ。

 

偵察

正隆が袋の中にしまっていた萌の携帯を取り出すと、

店長の佐野や同僚のほのか、弟の創甫から何度も萌を心配する着信やLINEが入っていた。

 

正隆は萌のふりをして返信しようとするが、パスワードがわからない。

 

正隆は帽子をかぶって変装し、萌が働いていた白泉新聞に様子を見に行くが、なにも騒ぎは起きていないようだった。

 

その頃、佐野はアパートに帰ってきた創甫を取っ捕まえ、部屋の中を探しはじめる。

目的は、金。

萌の不倫相手を捜しだし、慰謝料をふんだくろうと考えたのだ。

 

そのとき、創甫は床に落ちた「カキノ」と書かれた電話番号のメモを見つける。

それは萌が何度も無言電話をかけていた家の番号だった。

 

佐野は目ざとくメモを取り上げると、

『なんだ、これは。早く言え』

と創甫を問いつめる。

 

飛んで火にいる夏の虫

一方、ガールズバーに様子を見に行った正隆は、それとなくほのかに探りを入れる。。

 

何も知らない雪映が家に帰宅すると、家の電話が鳴った。

創甫から話を聞きだした佐野が電話をかけてきたのだ。

 

正隆がいないことを知った佐野は『じゃあ、奥さんでいいや』と話し始める。

 

『あんたの旦那、うちの萌っていう子に手を出したんですよ。

しかもボロボロにして捨てやがった。

それを苦に死のうとまで考えて。

わかってんの?あんたの旦那、萌を自殺まで追い込んだんだよ』

 

佐野は店に損害を出した責任を取ってもらうと、慰謝料500万を要求!

あんたの職場に押しかけてもいいと脅す。

 

そんなことをされたら困る!

焦った雪映は思わず『生徒たちまで巻き込まないで!』と口走り、学校の先生だということがバレてしまう

 

さらに正隆は、ほのかに教えてくれとせがまれ、LINEを教えてしまう!

そこに佐野がイライラしながら店に戻ってきた。

 

萌に電話する佐野。

すると正隆のポケットの中で携帯のバイブ音がし、店内に緊張が走る…!

 

佐野は疑いに満ちた目で正隆の後ろ姿を見つめ、電話を切った。

それと同時に、バイブ音もしなくなる。

 

そのとき、雪映から電話がかかってきて、

正隆は佐野から脅迫電話がかかってきたことを知る。

佐野は「カキノ」という苗字も知っていた。

 

それを聞いた正隆は顔色を変え、会計を済ませ、店を出ようとする。

 

『ありがとうございます。

また来てくださいね、カ~キ~ノ~さん』

 

振り返ると、ほのかが「柿野正隆」と表示された携帯を手に、笑っていた。

 

まさか気づかれたのでは…!?

 

正隆はギョッとして、佐野の様子を肌でうかがうのだった。

 

~6話につづく~

 

 

『ただ離婚してないだけ』5話の感想

今までもただ者じゃない感は漂っていたけど、ほのかちゃんの人の心に入り込む感がすごい。

そのワナにまんまとハマって、LINEを教えちゃう正隆。

しかもフルネームかい〜!

しかもなんで萌の携帯に電源入れたまま偵察に行くんだと、正隆の軽率さにハラハラしてしまいました。

 

佐野は佐野で金の匂いがすることにはやたら敏感だし。。

正隆が萌の不倫相手だって絶対気づいたよね〜(゚A゚;)アワワヮヮ…

 

雪映は雪映で、学校の先生だということをうっかり佐野にバラしてしまうし、もうサイアクだぁ…。

 

そして正隆…、電子レンジを使ったこともないって、いろいろ正隆に衝撃をうけた回でした。

今まで偉そうにしてきたけど、自分ひとりじゃ何もできない。

そんなことを痛感しながら正隆は成長していくのかなぁ。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました(=^・^=)

またの〜。

 

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