『年下彼氏』17・18話ネタバレあらすじと感想│15分間の魔法.☆.。.:*・゚

年下彼氏 ネタバレあたすじと感想

にこ

今回は、2020年6月6日放送『年下彼氏第17話&第18話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

15話は、なにわ男子の藤原丈一郎くんが登場!

 

東京に就職し、遠恋になったヨーコ(阿部純子さん)のお誕生日を祝おうと奮闘しますが、大学生と社会人の壁が浮き彫りに…!?

 

 

16話は、Aぇ! groupの正門良規くんが登場!

 

10年前に会ったきりの初恋の人(秋山ゆずきさん)をずっと思い続ける一途な青年を演じています。

それではさっそく、ネタバレあらすじをご紹介したいと思います♪

 

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『年下彼氏』#17 アナログな夜のネタバレあらすじ

今日はミツル(藤原丈一郎/なにわ男子)の彼女・ヨーコ(阿部純子)のお誕生日!

春から東京で働き始めたヨーコが久しぶりに帰ってくるので、ミツルは気合いをいれて準備をしてきた。

学生時代はいつでも会えたのに、今は遠恋。ミツルはまだ大学生で、ヨーコは社会人1年生だ。

 

部屋の飾りつけを見たヨーコは『これ大変だったでしょう』と目を見開く。

ミツルは嬉しくなって、さっそく自分で作ったケーキにろうそくをのせ、歌いながら出てきた。

 

しかしその時、ヨーコに会社から電話が。

 

ヨーコが後ろを向いて電話をしている間に、ミツルがせっかく用意したバチバチ花火のようになるろうそくは消えていた…。

 

ヨーコは慌てて『何このケーキすごい!』とその場の空気を取り繕うが、ミツルの表情は複雑だ。

 

せっかく休みを取ったのに…

2人は気を取り直し、ソファに座って学生時代のアルバムを見始めた。

初デートで遊園地に行ったときの話をしながら、ミツルはあの日のように手をつなぐ。

ミツルはヨーコを見つめると、キスしようとした。

しかしその瞬間、またヨーコの携帯が鳴る。

『…ごめん、出ていい?』

ヨーコはまた会社から電話がかかってきて行ってしまった。

 

今度はミツルは部屋を暗くして、プラネタリウムを見始めた。

天井に広がる星空。超ロマンチック〜なはずが、ヨーコは暗がりの中、眼鏡をかけて必死にノートパソコンを叩いている。

ミツルはなんだか悲しくなった。

突然の圏外

その後、パーティ男に仮装したミツルは、ハイテンションで実況中継をした。

カードに書かれたヒントの場所に次々と行き、プレゼントを探し出すゲームだ。

ヨーコもとても楽しそうだ。

ところがそこにまた電話がかかってきた。

もう出なくてよくない?

ミツルは言うが、そういうわけにもいかない。

ヨーコは『すぐ戻るから』と電話に出た。

 

すると部長は『この時期に休みなんて取らないでくれる?』と理不尽な怒りようだ。

ヨーコが『すいません』と謝っていると、突然電話が切れた。

見ると電話は圏外に。

全国的に原因不明の電波障害が起こったのだ。

 

ニュースを見てもヨーコの不安はおさまらない。

なのにミツルと来たら『大変だけどしょうがないよな』とめっちゃ嬉しそうだ。

ミツルは『そろそろご飯にしようか。いっぱい作ったからいっぱい食べて』と上機嫌で言った。

喧嘩

でもたくさんのご馳走を前にしても、ヨーコは部長のことが気になってしょうがない。

落ち込むヨーコに、ミツルは『このワイン、ヨーコの生まれ年のワインなんだ』と語りだした。

でもヨーコはそんな気分にはなれない。

『やっぱ気になる?』

『ごめん』

『別に責めてるわけじゃなくってさ。でもどうしようもないじゃん。今日は神様がくれたプレゼントだと思ってみたら?ヨーコの気持ちもわかるけど』

わからないよ!

ヨーコはミツルの言葉を遮ると、学生のミツルには自分の気持ちはわからないと言った。

 

社会に出たら、理屈じゃ片付かないことがたくさんある。

ヨーコだってミツルと会えるのを楽しみにしていたけど、昔みたいに何も考えずに楽しむことはできない。

ヨーコは立ち上がると『仕事のこと考えて何が悪いの?あの頃の私たちとは違うんだから』と叫んだ。

 

ミツルは驚いて目を伏せると、『そっか。そうだよね』と部屋を出ていってしまった。

ヨーコはショックを受けたミツルの顔を見て、自分の言った言葉を後悔するがもう遅い。

 

電話は圏外で繋がらないし、ヨーコは不安に駆られながら部屋を行ったり来たりした。

部屋には、ミツルが3日もかけて少しずつ用意してくれた飾りやライトが光っている。

『ミツルがこんなに頑張って準備してくれたのに私は…』

上司の怒りの鎮め方

するとそこに、ミツルが本を買って帰ってきた。

『上司の怒りの鎮め方』『ピンチを乗り切る100選』『大人の好感度アップ』

ミツルはまだ社会のことがわからないので、自分にできることはないかなと思って本を買ってきてくれたのだ。

 

ヨーコが中を見てみると『怒っている上司には甘いキャンディを1つそっと渡してみましょう』と書かれていた。

するとそっとミツルはテーブルの上にキャンディを置いた。

『どう?使えそう?』

 

ヨーコは吹き出すと『これ、参考にさせてもらおうかな』と飴を手にした。

大喜びのミツルに、ヨーコは謝る。

 

2人は仲直りすると、もう1度パーティをやり直すことにした。

携帯はもういらない!今日は仕事は忘れて思いきり楽しむのだ!

ヨーコは携帯を放り投げた。

 

誕生日プレゼントは、2人の思い出の写真をパズルにした2000ピースのジグソーパズル。

2人は朝までかかってそれを完成させると、ソファで寄り添い眠るのだった。

 

〜 fin 〜

 

『年下彼氏』#18 あの頃から好きでしたのネタバレあらすじ

大学生の日向夏樹(正門良規/Aぇ! group)は10年前から会っていない6歳年上の初恋の人・小鳥遊弥生(秋山ゆずき)のことを未だに想っている。

そんな夏樹のことを、居酒屋バイトの先輩(工藤遥)は『残念系イケメン』だという。

 

当時、夏樹はまだ小学生。

転んで泣いている夏樹の隣で、弥生は地面に『小鳥遊』と書き、『なんて読むでしょうか?』とクイズを出した。

『ことりゆう?』

『ブー。正解は“たかなし”。これ、私の新しい苗字だから忘れんといてや』

弥生は夏樹のほっぺに絆創膏を貼ると、家までおんぶしてくれた。

 

あれから10年。

弥生の後を追うように、夏樹も上京。

夏樹はもしかしたら弥生に会えるんじゃないかと、そんな奇跡みたいな偶然を願いながら過ごしていた。

 

奇跡の再会

でもある日、そんな偶然が起きてしまった。

夏樹が割った皿を片付けていると、『大丈夫ですか?』と弥生にそっくりな女性が声をかけてきたのだ。

夏樹は『え?本物?他人の空似??』とドキドキだ。

 

するとその女性は、一緒に来た同僚たちにクイズを出す。それは、自分の名前の読み方だった。

そこに居合わせた夏樹は、弥生に尋ねられて即答。本人だと確信する。

 

でも弥生は夏樹のことを覚えていなかった。

がっかりする夏樹に、先輩は『せっかく会えたんだから話しかけないと!』と言う。

でも結局、自分の気持ちを伝えることができないまま、弥生は帰っていってしまった。

 

落ち込む夏樹

その数日後、また夏樹はバイト中に皿を割る。

『何やってんだ、俺』

先輩はアテレコすると、『せっかくのチャンスを無下にするとは…かっこ悪!』と言う。

それは夏樹にだってわかってる。でも話しかける勇気がなかったのだ。

 

しかし奇跡は起こった!

弥生は店の雰囲気を気に入ってくれ、定期的に店に来てくれるようになったのだ。

でも夏樹はまだ、弥生のことを前から知っていることを言えずにいた。

 

先輩の想い

そんなある日、弥生はひどく酔っ払い、カウンターで寝ていた。

仕事で失敗してやけ酒を飲んだのだ。

へべれけの弥生を見て、夏樹は心配だ。

 

先輩はそんな夏樹に、『私やっとくから!先に上がっていいよ』と夏樹を送り出す。

『ありがとうございます!』

嬉しそうに走っていく夏樹を、先輩は少し哀しそうに見送った。

 

あの頃からずっと

夏樹が追いかけていくと、弥生がナンパされていた。

『なんだよ、おまえコイツの知り合い?』と凄んでくる男に、夏樹は『知り合いだよ!ずっと前から!』と答えた。

『だったらもっと早く声かけろよ』

…それは俺が勇気がなかったから。ずっと前から大事にしてたから。だからお前みたいな奴が気安く弥生さんに近づくな!』

 

すると怒った男は、夏樹を殴ろうとした。夏樹はそれを避けると、弥生の手を取り、走った!

 

弥生は『キミ、やるじゃん!ありがとうねぇ〜』と言って去ろうとするが、ヒールが折れてしまう。

心配する夏樹に、『じゃあ、おぶってよ』と弥生はおんぶをねだる。

そこで夏樹は酔った弥生を駅までおんぶすることにする。

 

弥生は『転んで泣いてた近所の子をこんなふうにおんぶしたことがあった気がする…』と言う。

それを聞き、“今なら言える”と夏樹は勇気を出して『覚えてませんか?僕のこと…』と言った。

 

しかし弥生は夢の中。

夏樹はそれでも話し続ける。

『僕、ずっと前から弥生さんのこと知ってるんです。弥生さんが東京に行くときに新しい苗字の読み方を教えてもらって。あの時から僕は…』

夏樹…くん

その時、弥生が寝言で初めて『キミ』じゃなくて、夏樹の名前を呼んだ。

 

夏樹は嬉しくなって、微笑みながら歩き続ける。

 

『あの頃から好きでした』

そう言えるまでは、まだ時間がかかりそうだ。

 

〜 fin 〜

 

『年下彼氏』#17の感想

ミツルはまさにお気楽な大学生って感じだけど、本気でヨーコを喜ばせようとあれこれ盛り上げる姿がよかったです。

無邪気で裏表のない素直な感じが、丈くんにピッタリでしたね☆

 

でも入社1年であんなに仕事負わされるのかしら…

私は正社員として働いたことがないのでわからないけど、

社会人と大学生の違いが浮き彫りになってわかりやすかったです。

 

今は携帯があってどこにいても連絡が取れるから、余計そうなっちゃうのかな。

電波障害が起きて、最終的には電話を放り投げて思い切り楽しむことにしたヨーコの表情がよかったです。

 

仕事のことでイライラしたり、ミツルが出て行ってオロオロしたり、ミツルが買ってきてくれた本を見て涙ぐんだり、ヨーコのそういう細かい表情の変化が素晴らしかったです!

 

2000ピースの自分たちのパズルを作りあげた後、仲良くソファーで眠る2人の姿がとってもビューティホーでした♪

絵になるな〜。

これからもいろいろ大変そうだけど、乗り切ってほしいな〜と思いました(>ω<)

 

『年下彼氏』#18の感想

 

すげーな、正門くん。

これはマジドラマ。本気ドラマ。同じ15分のドラマでも朝ドラのような濃さがあって、皿割りすぎだけど感動しました!

 

初恋の人に再会して、なかなか言えずに時が過ぎて。

弥生も“夏樹くん”って名前知ってたから、あの時の夏樹だと知ってるのか知らないのか…?

でも確かに、今の夏樹を好きで居酒屋に来てるのは間違いなくて。

 

それを応援するバイトの先輩も良かったな〜。

だって絶対、夏樹のこと好きだもんな〜(>ω<)

それでも応援する先輩切ない!

スキンシップ多めでも許しちゃう!笑

 

 

なんと言うか正門くんは、ジャニーズなんだけど演技するとその場の空気にスッとなじむというか、そういう居心地の良さがありますね。

 

演技中に落ちてしまったイヤリングをポケットにしまって、そのまま演技を続ける機転の良さにも感動。

でもよく見たら、正門くん落ちたイヤリングをキョロキョロめっちゃ気にしてる!?

そんなところも正門くん=夏樹っぽくてよかったです。

 

 

あ〜よかった!

ラストのおんぶシーンとか何度でも観たくなるようなシーンだったな。

幸せになってほしいな〜!

 

 

次回は、最終回!

西畑大吾くんと道枝駿佑くんが、兄弟役を演じます。

お相手役は、川島海荷さん。

 

閉館した映画館を舞台に、幼なじみの女性を巡って切ないラブストーリーが展開されそうですね。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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