『年下彼氏』15・16話ネタバレあらすじと感想│16話がめっちゃいい話だから見てほしい!!

年下彼氏 ネタバレあたすじと感想

にこ

今回は、2020年5月30日放送『年下彼氏第15話&第16話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

15話は、Aぇ! groupの佐野晶哉くんが主演。

 

脇をガッチリ、Lil かんさいの大西風雅くんと岡崎彪太郎くんが固めます。

 

思わずニヤリと頬が緩む恋の応援物語です♪

 

16話は、ガラリと雰囲気が変わり、ノスタルジックな雰囲気漂う初恋物語。

 

Lil かんさいの嶋崎斗亜くんが主演。

 

同じくリトかんの當間流巧くんがえぇ感じにサポートしてくれてます。

それではさっそく、ネタバレあらすじをご紹介したいと思います♪

 

その他のあらすじはコチラ

『年下彼氏』#15 オトナのオトコ大作戦 のネタバレあらすじ

高校2年生のジュン(佐野晶哉)はネットで知り合った会社員のエリちゃん(小室安未)と初めて会うことに!

エリちゃんにメロメロなジュンは大喜びするが、1つだけ心配なことがあった。

それは17歳なのに、エリちゃんと同じ23歳・会社員だと嘘をついてしまったこと。

ジュンはクラスメイトの鶴田(大西風雅)亀山(岡崎彪太郎)に、明日までに大人の男性に見えるようにしてほしいと頼み込む。

 

そこで鶴田と亀山は、まず服装をチェック!

ジュンは父親のスーツを着てみるが、ダボダボでNG。

 

お次はテーブルマナー。

ジュンは貯金をはたいて、エリちゃんを高級レストランに連れて行こうと張り切っていた。

 

ご対面!

そしてデート当日。

天気はあいにくの雨。

ジュンは傘をさし、ドキドキしながらエリちゃんが来るのを待った。

なんせジュンはエリちゃんの顔を知らないのだ。

 

するとエリちゃんから電話がかかってきて、ピンク色の傘をさしたエリちゃんが現れた。

ジュンはエリちゃんが走ってくるのを見て、可愛い!はっきり言って超超超タイプだと興奮する。

これには様子を見に来ていた鶴亀コンビもびっくりだ。

 

レストランで食事をしている間も、ジュンの幸せな気持ちは止まらない。

『エリちゃんが素敵な人でびっくりしたよ』

ジュンがストレートにそう言うと、『はいはい、話半分に聞いておきます』とエリちゃんは笑って言った。

 

でもレストランの中までついてきた鶴田と亀山は『俺たちこんな格好で大丈夫なの?』『お金、払えるかな…』と心配になる。

噛み合わない話

エリちゃんはそこでふと、ジュンがお酒を飲んでいないことに気づき、『ジュンくん、お酒飲まないの?』と訊いてきた。

ジュンはメールでいつも、仕事終わりの一杯は最高だと言っていたからだ。

 

ジュンは焦って『休肝日』と言おうとして『休園日』と言ってしまう。

おまけに言葉が出てこない。

すると鶴亀コンビが少し離れた席から『休肝日』と紙に書いて教えてくれた。

それでジュンは『休肝日だから。明日も仕事だし』とピンチを切り抜けた。

 

しかし『仕事』というキーワードから話は仕事の話に。

ジュンは自分の仕事はIT関係だと言っていたが、詳しくは知らない。

なので自分の話はそこそこに、エリちゃんの話を聞いた。

エリちゃんはコンサルの仕事をしているのだが、専門用語だらけでジュンにはついていけない

 

ジュンは鶴田と亀山に助けを求めるが、そんなの鶴亀コンビにもわかるわけがない。

鶴田と亀山は素知らぬ顔をして、口笛を吹く真似をした。

 

『ジュンくんはどう思う?』

エリちゃんに意見を求められて、困ったジュンは、『…そうだな。結局は気合かな?』と言ってみた。

 

すると長い沈黙の後…、エリちゃんは『そうなんだよね〜!』と笑ってくれた。

ジュンはなんとか乗り切った〜とホッとすると、食後のコーヒーを飲んだ。

同窓生!?

するとエリちゃんは今度は大学時代のサークルの話を始めた。

でもジュンにとっては、大学生活も未知の世界!

そこでジュンは、幼稚園の話をし始めた。

『ほら、あのぐるぐる回る遊具、楽しくなかった?』

『なんの話?』

『ほら、あのぐるぐる回る遊具。なんて説明したらいいのかな〜』

ジュンはかばんからボールペンをとりだすと、紙ナプキンに絵を書こうとした。

ボールペンには、『花宮高校』と書かれていた。

それを見たエリちゃんはびっくり!

なんとエリちゃんは花宮高校の卒業生だったのだ。

 

ということは同窓生??でも、ジュンくん、いなかったよね?

『そういえば俺、早生まれだったかも…』

ジュンはこれはヤバいと下を向いた。

 

すると『…何歳?本当は何歳なの?

エリちゃんは怖い顔でジュンを問い詰めた。

 

ジュンはうなだれると『17です』と答えた。

『嘘でしょ!?私、高校生とデートしちゃったの?とにかく帰ろう!』

エリちゃんは慌てて店を出ようとした。

 

でもジュンはこのままは嫌だった。

17歳じゃダメですか?

と大声で立ち上がり、エリちゃんを呼び止めた。

 

みんなの視線が集まる中、ジュンは続ける。

嘘ついたのは本当にごめんなさい。

でも俺、こうして会う前からずっとエリちゃんのこと素敵な人だと思ってました。会ってみてやっぱりそれは間違ってなかったと思いました。

俺、エリちゃんのことが好きなんです!!!

ジュンは叫んだ。

告白の行方

エリちゃんは席に戻ると、ジュンを座らせて言った。

そう言ってくれるのは嬉しいけど、ジュンの世界はこれからどんどん広がって、たくさんの人と出会うこと。

そうやって大人になっても、まだ自分のことを覚えてくれていたら、またデートに誘ってほしいということ。

 

エリちゃんは伝票を持つと、ここは私が払うからというように笑った。

そして去り際に鶴亀コンビのテーブルに寄ると、『じゃあね』と声をかけた。

鶴田と亀山はもうびっくりだ!

 

2人はジュンに駆け寄ると慰めた。

でもジュンは『振られてねーから!大人になるまで待ってますっていうOKのサインだろ?』と超前向きだ。

 

よし、次の作戦立てるぞ!手伝ってくれ!次は絶対成功させるぞ〜

オ〜〜!!!

3人は拳を突き上げると、まだ見ぬ未来に向かって歩き出した。

 

〜 fin 〜

 

『年下彼氏』#16 にどめのはつこい のネタバレあらすじ

高校生の三崎翼(嶋崎斗亜)は、同級生の鈴谷光(當間流巧)に頼まれ、彼の祖母・絹子(倉野章子)に会った。

 

絹子は歳をとって記憶が少女時代に戻っており、翼のことを初恋の人・せいいちさんだと思い込んでいた。

 

絹子さんは仕草のひとつひとつが上品でとてもおしとやかな女性だ。

カフェのテラスで一緒に紅茶を飲んでいると、ふと写真で見た絹子の若い頃の面影が重なって見える。

でも現実は、おばあちゃんと高校生がお茶しているようにしか見えない。

翼は周りの目を気にしてしまうのだった。

 

そこにウェイターがケーキを運んできて、絹子に『お孫さんですか?』と話しかけた。

すると絹子は『違います!』と立ち上がり、『この方は私の…』と翼の顔をじっと見て、困惑した表情を浮かべた。

どうやら記憶が混乱しているようだ。

 

翼は慌てて『お会計お願いします』と立ち上がると店を出た。

 

初恋のきもち

やっぱり僕には無理だ。周りの目が気になるし、何を話していいのかわからないし

丘の上に移動した翼は、光に訴えた。

 

それに、これじゃ騙してるのと同じじゃないか…!

初恋ってそこまでして大事にすることなのかな。

まだ恋をしたことがない翼には、絹子の気持ちはわからない。

 

でもばあちゃん、ここ最近で1番明るい顔してた。無理させて悪かったよ。じゃあ

そう言うと光は、丘の上に腰を下ろし、夕日を眺めている絹子の元に向かった。

 

絹子との再会

そんなある日。

翼がこの前、絹子とお茶を飲んだカフェの前を通ると

『いえ、帰りません』

と凛とした声がした。

見るともう閉店だというのに絹子が帰らず、店員が困っていた。

私、約束してるんです。せいいちさんは必ず来ます

絹子は背筋をしゃんと伸ばし、その場を離れようとしない。

 

『あの!』

翼が思わず駆け寄ると、『せいいちさん!』と絹子は嬉しそうに立ち上がった。

そこで翼は丘の上に絹子を連れて行った。

 

『寝坊だなんてせいいちさんらしい』

絹子は少女のように微笑む。

どうやら“せいいち”さんは、ちょっと抜けているらしい。

絹子との出会いも、せいいちさんが電車に飛び乗ろうとして、絹子の前で転んだのが縁だった。

 

翼は笑って『今日は遅刻してごめんなさい』と謝ると、今度からはこの丘で会いましょうと約束をした。

 

約束

絹子は、翼と会うことで昔の初恋の記憶を再体験しているようだった。

翼は絹子の作ったお弁当を食べ、一緒にシロツメクサを見た。

シロツメクサの花言葉は、約束と幸運。花が咲いたら、せいいちさんにもプレゼントしたいわ。

でも、春はまだ遠い…』

 

今は2月。絹子は少し淋しそうに遠くを見つめた。

 

『もらえるの待ってます』

翼が答えると、絹子は立ち上がり、どこかへふわっと行こうとして転んでしまった。

『大丈夫ですか!?』

翼が慌てて駆け寄ると、絹子は『うふふふふ』と幸せそうに笑った。

 

人は、好きなひとと一緒にいるとこんなにも明るい表情をするのか?

翼はそんなことを思った。

 

駆け落ち

それから数日後。

その日の絹子さんはいつもと違い、切羽詰まっていた。

夕暮れの中、絹子さんは言う。

一緒にこの街を出ていきませんか?もう時間がないんです。このままだとせいいちさんと離ればなれになってしまう

来週のこの時間、この場所で待ってますから!私はせいいちさんが心の底から好きです。だから会えなくなったら会えなくなったら…

絹子はそう言って涙を流した。

 

翼が光に相談すると、『駆け落ちしようだなんて、昔のばあちゃんは大胆だな』と光は言った。

でも当時、せいいちさんは待ち合わせ場所に来なくて、駆け落ちは失敗したらしい

 

翼が行ったところでどうにもならない。

絹子の思い出が違うものに書き変わるたけだ。

でも行かなかったら、また絹子は悲しい想いをするだろう。

絹子は今もあの時のことを後悔しているのかもしれない…。

 

翼は悩んだ末、自分がせいいちではないことをきちんと伝えようと思った。

でも絹子は、いつまで待っても来ることはなかった。

 

お別れ

それからしばらく経って、翼は光から、絹子が亡くなったことを聞かされた

急に具合が悪くなったのだという…。

光は涙ぐむと『変なことにつき合わせて悪かったな。全部忘れてくれ』と去っていった。

 

そっか。もう会えないんだ…。

丘の上に残された翼は思う。

 

『シロツメクサの花言葉は、約束と幸運。花が咲いたらせいいちさんにもプレゼントしたいわ』

『私はせいいちさんのことが心の底から好きです』

 

今も翼の耳に、目に、絹子の姿が鮮やかに蘇るというのに…。

 

すると『せいいちさん』と鈴のなるような声がして、翼は顔を上げた。

見ると、若かりし頃の絹子が目の前で微笑んでいた。

 

『ごめんなさい。僕はせいいちっていう名前じゃなくてっ』

『最後にあなたに会えて本当によかった。これからのあなたに幸運がありますように』

絹子はシロツメクサで作ったリングを翼の薬指にはめた。

 

『ありがとう、絹子さん』

翼が言うと、絹子は微笑んだ。

そしておばあちゃんの姿に戻って『ありがとう』と消えていった。

 

 

その後、翼は涙を流し、目を覚ました。

でも薬指にはたしかにシロツメクサのリングがはめられていた。

 

この思い出のことを忘れないようにしよう。

 

翼はそう誓った。

 

ある2月の夕暮れの日…。

 

〜 fin 〜

 

『年下彼氏』#15の感想

15話は、ライトな気持ちで見られる青春物語でしたね!

ジュンと鶴田と亀山、3人のトリオが絡む姿が楽しかった。

 

佐野くんと風雅くんと彪太郎くんっていう組み合わせは、なかなかない組み合わせで新鮮〜。笑

 

予告見たときは、佐野くんの喋り方が気になったんだけど、話の中で見たら全然気にならなかったな。

彼は、劇団四季の子役出身という異色の経歴をもつのです。高校も作曲ができるようにと音楽系の高校に入っていたし、自分の未来に向かって着々と頑張っていてすごい。

 

風雅くんはいつもちょっとわざと自分を悪く見せる演出?をしてるから、ドラマでは素直に友達を応援してる役でよかったです。

彪太郎くんとのコンビはテンポもよく、さすがのひと言。

わちゃわちゃ感がたまらないですね〜。

 

それに対し、可愛くて綺麗なお姉さんのエリちゃん。

一体いつからジュンの嘘に気づいてたんだろう?

最初に会った瞬間?休肝日の辺りから?

絶対、鶴亀コンビの存在に気づくよね〜。

佐野くんは落ち着いて見えるけど、鶴亀コンビは明らかに高校生だもんね。

 

最後はお会計私が払うわって、伝票持っていってくれたエリちゃんがかっこよかったです。

 

『年下彼氏』#16の感想

 

16話は、年下彼氏のドラマの中では異色の存在でしたが、すごくいいお話でした!

お相手がおばあちゃんというのもびっくりしたし、なんちゅうか終始漂う空気感にやられっぱなしでした。

 

夕暮れの赤や藍や紫も、青空の儚さも、きっとすごく寒いんだろうなぁという空気の冷たさも全部伝わってきて、

『まだ春は遠い…』

という絹子さんの呟きが実感を持って伝わってきました。

 

 

そして斗亜くんと流巧くんの演技もよかった〜。

2人とも舞台で何度か見たことありますが、斗亜くん、映像向きだったのね〜と興奮しました。

とにかく画面に映える映える。

やっぱりTVだと細かい表情まで見えるから全然違いますね〜。

後半になればなるほど役に入り込んで、目から溢れてつぅーと流れる涙が綺麗でした。

 

ほんと『年下彼氏』の枠を超えててよかった〜!

じんわりハートに響く作品でした。

次回『年下彼氏』17話&18話の見どころは?

17話は、なにわ男子の藤原丈一郎くんが登場。

丈くんらしい、明るく盛り上げ上手な大学生・ミツルと、東京の会社に就職したヨーコ(阿部純子)のラブストーリー。

 

18話は、Aぇ! groupの正門良規くんが再び登場。

居酒屋でバイトする大学生・夏樹を熱演しています。

初恋の人(秋山ゆずき)とバイトの先輩(工藤遥)との三角関係も見逃せないポイントです。

 

今気づきましたが、どちらも青担当の方ですね!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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