『にぶんのいち夫婦』3話ネタバレと感想│和真を繋ぎとめるために。。文がとった行動で樋口の心に変化が起きる!

にこ

今回は、2021年6月23日放送『にぶんのいち夫婦』3話「裏切りの夜」のネタバレあらすじと感想をまとめました。

夫・和真(竹財輝之助)の浮気相手と思われるアカウントを発見した文(比嘉愛未)は次第に追いつめられていく。。

 

そんな中、和真の両親がやってきて…!?

 

子どもがいれば何かが変わるしれない…と一縷の望みを抱いた文は、和真に“妊活”を提案するが…!?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

『にぶんのいち夫婦』3話のネタバレあらすじ

夫・和真(竹財輝之助)の浮気相手らしいアカウントを見つけ、見ちゃダメと思いながらも見てしまう文(比嘉愛未)

 

見れば見るほどさとみ(伊藤萌々香)が彼氏とデートしている場所は、和真と文が以前、デートした場所とかぶっていて。。!?

 

そんな中、追いうちをかけるように友人のさやか(黒川智花)からメッセージが届く。

さとみに「いいね」している「K_with_S」というアカウントが怪しいというのだ!

 

もしかしてこれは、和真のKとさとみのS!?

和真の裏垢!?

 

そう思った文は恐る恐る確認。

「世界一かわいい!世界一大好き!」という言葉に打ちのめされる。

 

何が原因?

『いったい私の 何がだめだったの?』

文はその場で泣き崩れながらも必死に頭をめぐらせる。

 

家事がおろそかだったから?

料理の味つけが薄かった?

野菜多めで淡白だった?

洗濯ものの畳み方が雑だった?

 

でも和真をないがしろにしたり、悪口を言ったりしたことはない。。

 

完璧なんて無理だし、それでも助け合うのが夫婦ってもんじゃないの?

 

── この裏垢が間違いなく和真のもので、これが真実なら。。

私はなんのために存在しているの?

 

文が泣きじゃくっていると、ピンポーンとチャイムが鳴った。

 

新たな騒動の始まり

家にやってきたのは、なんと和真の両親だった!

芝居を観た帰りに寄ろうとしたら、たまたま帰ってきた和真と一緒になったようだ。

 

涙をふき、何事もなかったかのように明るくふるまう文に、義母は和真が好きな茶わん蒸しの作り方を教えてくれた。

 

専業主婦のお母さんと、県庁勤めのお父さん。

2人は本当にいい人だ。

和真の家族は本当に仲がいい。

 

2人にとって、有名大学を出て大手企業で働く和真は自慢の息子。

もしその息子に「不倫」という汚点がついたらどう思うだろう?

 

そこで、文の妄想モードが発動!

文はいきなりお父さんの缶ビールをごくごく飲み干すと、息子の浮気を暴露!

ダイニングテーブルをバン!と叩き、

『それがこの人の本性なんですよ!』

と和真をののしる。

 

でもそんなことができるはずもなく、

文は急にめまいを起こして倒れる!

そのとき和真はソファの向こうにあった”あるもの”に目を奪われていて…!?

 

慌てて助け起こそうとする和真の手を、文は思わず拒絶!!

その手でさとみを触ったのかと思うと、気持ち悪くなってしまったのだ。

 

そんな文を見て、義父は『もしかして、おめでた?』と勘違い。

 

けどそんなことあるはずがない。

だって文と和真は2か月以上していないのだから。

 

妊活宣言

その後。

ベッドで先に休ませてもらった文は、また誰かに追いかけられる夢を見て脂汗を浮かべながら目を覚ます。

 

そこに和真が心配そうにやってきた。

『ごめん、文ちゃん』

その手には結婚記念日に和真からプレゼントされた腕時計が握られていて。。

 

さっき和真が見つけたのは、文が床に叩きつけて壊した時計だったのだ。

 

和真はそれを見て、文が結婚記念日のことをまだ怒っているのだと思ったらしい。

『約束を破って、本当にごめん』

心底申し訳なさそうな顔で和真はうなだれた。

 

お父さんとお母さんには和真からちゃんと伝えてくれたらしく、文はホッとしたような複雑な気持ちになり、家族水入らずの時間を邪魔してごめんねと謝る。

 

すると和真は、

『何言ってんの、文ちゃんも家族だよ。大切な家族だよ』

と真剣な顔で言い、ベッドの横にしゃがみ、優しく文の頭をなでてくれた。

 

和真は優しい。

でも文は訊きたかった。

本当に家族だと思ってるの?

和真が好きなのは、立原さとみなんじゃないの?

 

立ち去ろうとする和真を呼び止め、思わず文は口にしていた。

 

『私…、子供つくりたい。和真と、子供つくりたい。。』

 

文は和真と血のつながった子供ができたら、本当の家族になれるような気がしたのだ。

 

ちゃんとした家族になりたい

突然の文の”妊活宣言”に、和真は戸惑っているようだった。

 

でももう文も30歳を過ぎている。

男性と違い、女性には子供を産めるタイムリミットがあるのだ。

 

文は必死に説得するが、和真は困ったように文を見つめるだけだった。

 

微妙な反応

翌日。

いつもの女子会で文はみんなに報告した。

 

でも旦那が浮気してるかもしれないという時にそんなことを言い出す文に、香住(秋元才加)とさやかは微妙な反応だ。。

 

『ほんとにそれでいいの?

子供ができて、和真さんが浮気相手と別れたらほんとに許せるの?』

 

香住から冷静にツッコまれ、文はフリーズする。

実は文の家も、父親の浮気(しかも5年前の)が許せず母親が家を出ていたのだ。。

 

『許せるよ。私は”あの人”と違うから。。』

『あの人??』

思わずそう口にして、文は笑ってごまかす。

 

そんな中、既婚者の優香(瀬戸さおり)だけは応援してくれるが、食欲もなく、元気がないようだった。

 

検査へ

文はまず、和真と一緒にクリニックで検査を受けることに。

 

初めての検査は戸惑うことばかりで、和真は愚痴ばかり。。

検査は女性のほうが何倍も大変なのにと、文は帰りの車中で『頭が痛いから』と休もうとした。

 

すると急に和真は優しくなり、

『文ちゃんのほうが大変だったよね』

と謝る。

 

優しい人はズルい。いくら正当な理由があっても、こちらのほうが悪者みたいに見える。。

 

文はそのまま和真に送ってもらい、コールセンターに出勤した。

 

ちょっとヤキモチ?

その様子を偶然目撃したコールセンターのアルバイト・樋口(坂東龍汰)は気に食わない様子。

さらに文が妊活を始めたことを知り、驚く。

 

なんだかんだ文はまだ和真のことが好きで、別れたくなかった。

和真を繋ぎとめるために子供をつくるのは間違っているのだろうか?

 

検査の結果

検査の結果、とくに問題はなく文たちはタイミング法を試すことになった。

 

そのとき文は偶然、優香がクリニックに来ているのに気づき、声をかける。

 

驚いた優香は母子手帳を忘れて受付の人に呼び止められてしまい。。

『ごめん、急ぐから』

と急いで出ていってしまう。。

 

微妙な関係

そして、その日がやってきた。

 

和真も早く帰ってくると約束してくれ、さっさと仕事を終わらせて帰ろうとする文。

そこに、やっかいな客の相手を変わってほしいと後輩の女の子が頼んできた!

 

すると樋口がすかさず『俺に回して』と変わってくれ、

『子作り頑張ってくださいね』と文にささやく。

 

文が感謝して立ち去ると、後輩の女の子は切ない顔で樋口を見つめる。。

この子は樋口を好きなのか~?

 

やっぱり様子がおかしい優香

その後、文は優香と香住、さやかたちとビデオ通話しながら妊活にいい食材で料理を始めた。

 

すると『ねえ、文ちゃん…。子供ができたら本当に全部うまくいくのかな?』と暗い表情で優香が言い出し、

文は『え?』

 

優香はハッとして、旦那が帰ってくるからと通話を切ってしまった。

 

あのとき、確かに優香は母子手帳を持っていた。

でもクリニックで文と会ったことを、みんなに言わなかった。

いったい優香は何を隠しているのだろう。

文はなんだか気になった。

 

流される樋口くん。。

一方、黒服を着て店の呼び込みをしていた樋口は、文のことを考えていた。

 

旦那と別れたくないという文の言葉を思い出し、

そんな自分をあざ笑うように笑みを浮かべる樋口。

こちらも文のことがめっちゃ気になっているようだ~(;´∀`)

 

しかしどういうわけかその後、樋口はコールセンターで一緒の女の子(さっき助けてあげた子)とベッドイン!(◎_◎;)

『ずっと好きだったんです』と告白される。。

 

しかし途中で『ごめん』と樋口は去っていく。。

 

儀式

一方、文が妊活にいいものばかり用意したことを知った和真は、げんなり。。

 

文は寝室で和真が来るのを待ち、

『・・・じゃあ、始めようか』

と、まるで儀式のように2人は体を重ねる。

 

大丈夫。。和真の指も、唇も、嫌じゃない。

確かめるように和真を感じる文だったが、和真が突然パジャマを着始め…!?

『ごめん、今日は無理みたいだ』

と言い放つ!

 

でも『タイミング法なんだから今日しないと…。 検査の予約だってしたのに』と文は納得いかない。

この日のために痛い思いをして検査したのに、それをキャンセルするなんて!

 

『わかってるよ。。でも無理なんだ』

 

『私のせい?私が色気ないから?その気にさせられないから?』

『違うよ!文ちゃんのせいじゃないよ』

 

和真はそうやってプレッシャーをかけられたらできないと謝り、部屋を出ていった。

 

『ごめん』『できない』

その言葉が文を傷つけ、文の心をボロボロにしていく。。

 

そのとき、文は確信した。

 

和真は、本当に浮気しているのだと。。。

 

 

一方、優香は母子手帳を前に『ごめんね…』と涙を流していた。。

 

ラスト

そしてラストはいつものように数か月後の、文がみそ汁をシンクにぶちまけ、包丁を持った日へ。

 

さとみと腕を組んで歩き出した和真は、横断歩道の向こうに立つ優香と目が合い、立ち止まる。

 

優香はそんな和真を見て、深々とお辞儀するのだった。。

 

 

4話につづく~

 

 

『にぶんのいち夫婦』3話の感想

ガーン!かなり過激になってきましたね。。

私的に気になったのは、樋口くん。

今までは文をからかっている感じだったのが、だんだん本気で文のことを好きになってきたみたい。

コールセンターまで和真が文を送ってきたのを見た後に、妊活の話までされちゃあね~。

自分のことも男として見て!と振り向かせたくなる気持ちもわかる。。

 

そんな中、優香は子供ができたものの悩んでいる様子。

やはりあの短気な旦那さんが問題なのか~?

しかも、和真はやっぱりさとみと腕組んで歩いてたし!(違う人だと思いたかった。。)

そんな和真に優香はお辞儀をするし、、

最後に少しずつシーンが追加されていく感じがじれったくてたまらない!

 

やっぱ和真は浮気してるのかなー。。

いくらプレッシャーを感じてても、『ごめん、できない』は残酷すぎる~(´Д`|||) ドヨーン

 

次回はさらに樋口くんが暴走し、波乱の展開!?

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました♪

またの~。

 

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