『親バカ青春白書』3話あらすじと感想│落研の深井部長(平埜生成さん)がいい味出してる!

にこ

今回は、2020年8月16日放送『親バカ青春白書』第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

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学祭で開催されるミスコンに、さくら(永野芽郁)たちがエントリー!

 

ガタロー(ムロツヨシ)はさくらがみんなの好奇の目にさらされるのを嫌い、ミスコンを廃止しようとするが…?

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『親バカ青春白書』3話のネタバレあらすじ

学園祭で開催されるミスコンに、美咲(小野花梨)さくら(永野芽郁)寛子(今田美桜)のぶんも勝手にエントリーしてしまった。

美咲はグランプリの賞金が目当てで申し込んだのだ。

 

審査はまず1次審査、2次面接が行われ、その通過者が学祭当日に行われる最終審査に出場する。

 

人前に出るのが苦手なさくらは戸惑うが、そんなに厳しい審査があるなら選ばれないかと安心する。

 

そんな中、さくらとガタロー(ムロツヨシ)は、寛子の所属するダンスサークルに体験入部する。

寛子たちの本格的な踊りを見て、ガタローもさくらも感心する。

 

そしていよいよ次はガタローとさくらのグループ。

前にいるお手本の女性を見ながら一生懸命踊るガタローとさくら。

 

踊り終わると『どうしますか?入部しますか?』とダンスサークルの先輩(清野菜名)がやってきた。

さくらが迷っていると、『キャー』という女性の叫び声がした。

 

なんと部屋の隅のダンボールの中に、自称・YouTuberの根来(戸塚純貴)が潜んでいたのだ!

 

再生数が伸びず悩んでいた根来は、美人でダンスの上手い寛子の動画をアップすれば再生回数が稼げると思い、盗撮したのだ。

 

それを聞いた寛子はまんざらでもない。

その勢いで根来は寛子に『俺とつき合って』と告白するが、ソッコーで振られる。

 

それを見たガタローは『秒でフラレてるじゃん』と大爆笑。

ガタローは、今みたいに根来が女の子に告白して振られるところをアップすれば、再生数が伸びるんじゃないかと提案した。

 

その夜、さくらがミスコンの1次審査を通過したことを知ったガタローは、娘が好奇の目にさらされるなんて耐えられないと大反対。

でも連載の〆切が近いガタローは泣く泣く仕事に戻った…。

 

ミスコン2次審査

そしてミスコンの2次審査が行われた。

審査は落研の深井部長(平埜生成)をはじめ、ミスコン実行委員によって行われる。

 

まず美咲のフリップ芸から。

『店長は野生のゴリラ!給料はバナナの現物支給!

そんなの嫌ですね〜〜』

 

でも深井部長はまったく笑わない。

 

次は寛子が得意のダンスを披露。

深井部長の目前に迫るが、無反応。

 

そしてとうとうさくらの番がやってきた。

さくらは自分の漬けた梅干しを持ってきていて、審査員たちに食べてもらった。

すると梅干しが苦手な人も、これなら食べられると大喜び。

ミスコン実行委員の1人であるハタケこと畠山雅治(中川大志)は思わず『ウマっ!』と叫んでしまう。

 

けれどもやはり深井部長は顔色ひとつ変えなかった。

 

ハタケによると、深井は4年連続ミスコンの審査員を務めていて、ミスコンに対して並々ならぬ思い入れがあるらしい。

それでハタケたち落研の人も、ミスコンを手伝っているのだ。

 

お母さんの梅干し

その帰り道、ハタケはさくらの梅干しに感動したことを伝える。

 

するとさくらは『お母さんに教えてもらったの』と笑顔で話し始めた。

それはまださくらが幼稚園くらいのとき。

 

さくらは、母・幸子(新垣結衣)に梅干しの作り方を教えてもらった。

 

まず黄色い梅をひとつひとつ丁寧に拭いていく。

 

 

『お母さんがさくらのほっぺを触るときみたいに優しくね』

 

『うん!やさしく やさしく』

 

 

さくらと幸子は台所に並んで一緒に作った。

だからあの梅干しは“母の味”なのだ。

 

お父さんは学生時代に、あの梅干しを食べてお母さんのことを好きになったんだって

『確かに…あれは惚れちゃう』

『え!?』

ニヤけながらハタケが漏らした言葉に、さくらはドキッとする。

 

『…あ、それくらい美味いなぁって』

ハタケの言葉を聞き、さくらはそういうことかと、ぎこちなく笑った。

 

微妙な距離を取りながら、2人はまた歩き出した。

 

フラれる根来と、寛子の今彼

一方、根来は女子に告白しては振られていた。その数、なんと15人。

その動画をガタローとハタケが撮り、アップしていた。

 

その様子を寛子たちが呆れつつ見守っていると、寛子の彼氏(仲野大賀)が現れた。

『ミスコンの2次審査どうだった?

グランプリがとれなくても寛子は俺の………』

『俺の?俺の?俺の?』

『言わせんなよ〜』

『え〜言って言って言って』

『寛子は俺の……グランプリ』

『キャーーー!!!!!!!』

 

目の前でイチャつく寛子たちを見て、美咲はドン引き、さくらは『いいな〜』と憧れの眼差しで言った。

 

深井部長とのおニャン子対決!

そんな中、さくらと寛子が2次審査を通過したという知らせが届いた。

残念ながら美咲はここで落選。

でも美咲は全然へこたれていない。

寛子かさくらのどちらかがグランプリを取れば、さくらたちの本選での写真が高値で売れるというのだ。

 

それを聞いたガタローは、さくらの出場を阻止すべく、ミスコン反対のデモを起こした。

 

そんなガタローの前に立ちはだかったのは、ミスコン実行委員長の深井だ。

ガタローと深井はミスコン廃止をかけ、対決することになった。

 

その対決法は、なんとおニャン子クラブの会員番号当てクイズ!

昭和生まれでおニャン子クラブの大ファンのガタローは『俺の青春舐めたらあかんぜよ』と、次々に会員番号を答えていった。

 

難問にも豆知識付きで答えるガタローに、深井は屈辱的な気持ちになる。

 

『…さすがはガタローくん。

だがしかーし!その君が愛したおニャン子クラブがオーディションで選ばれたことを忘れるな!』

 

そう、大学に限らず、ミスコンは芸能界への登竜門。

『おニャン子クラブはまさに素人オーディションの先駆け。

そのおニャン子で育った君が、ミスコンを潰そうなんて、矛盾以外の何者でもないじゃないか!!!』

 

深井の言葉に、ガタローは大ダメージを受け、崩れ落ちた。

 

ガタローは息も絶え絶えに『あんた何者だ…』と深井部長に尋ねた。

『私は…ただのアイドルオタクだよ。ミスコン、楽しんでくれ』

深井部長は、すがるガタローの手を無視して行ってしまった。

 

その様子を撮影していた根来は、やっぱりこのぐらいやらなきゃ駄目なんだと決意する…。

 

自分を変えたい!

学園祭当日。

ミスコンの控室では、さくらが緊張した面持ちで出番を待っていた。

それに気付いたハタケは『大丈夫だって。さくらはあんなうまい梅干し作っちゃうんだから』と励ました。

 

『あ、ベタだけど手のひらに人って書いて…』

ハタケはさくらの手を取ると“人”という文字を書こうとした。

 

でもさくらの手に触れていることを意識してしまったハタケはちょっとドギマギ。

その様子をドアの隙間から、ガタローが『ハ〜タ〜ケ〜〜』と鬼の形相で見ていた。

 

そこに寛子が『彼氏が出てほしくないっていうから、ミスコンを辞退する』と言って入ってきた。

『だったら、さくらもやめよう!』

ガタローはここぞとばかりにやめさせようとするが、さくらは1人でも出るという。

 

『私、人前に出るの苦手なの…』

『知ってるよ』

だからこそ、それを克服したい。チャレンジしてみたい。

それに畠山くんも大丈夫って言ってくれたし』

『うん、さくらは大丈夫』

ハタケの優しい笑顔を見て、さくらは嬉しそうに笑った。

 

ミスコン本番!

そしてとうとうミスコンが始まった。

司会(矢本悠馬)の案内で、さくらを含め5名のファイナリストが姿を現した。

そんなさくらを、ガタローは『絶対優勝しちゃう〜俺の娘だもん〜』と心配そうに見つめた。

 

まずはコスプレ審査から。

さくらは鬼滅の刃・禰豆子(ねずこ)のコスプレだ。

舞台袖で不安そうにこちらを見ているさくらに気付いたハタケは、笑顔で自分の手のひらに人という文字を書いてみせた。

 

それを見たさくらは一生懸命真似をして、ハタケと一緒に飲み込むフリをした。

 

そしていよいよステージへ!

 

けれども、禰豆子と同じように竹をくわえたさくらは、何を訊かれてもフガフガとしかしゃべれず、会場は笑いに包まれる。

これには深井部長も我慢できず、大爆笑!

 

これはほんとにグランプリを取ってしまうかもと思ったガタローは、さくらが東京ラブストーリーで『カーンチ!』と言っているところを想像し、大慌て。

『いやー!幸子、どうしよう!』と叫び、『うるさーい!』と美咲に怒鳴られる…。

 

そんな中、裏方を務めるハタケのもとに根来がやってきた。

『寄席で落研の先輩が倒れたらしい。ここは俺に任せて早く行け!』

 

根来はハタケと交代すると、ニヤーリと嫌な笑いを浮かべた。

 

根来の策略

続いてドレスを着て、特技を披露する時間になった。

 

さくらの特技は、もちろん自家製の梅干し。

 

『母に教えてもらってからずっと漬けていて、食卓にはかかせないんです。父の大好物で…』

堂々と話すさくらを見て、ガタローは感慨もひとしおだ。

 

でも梅干しを運んできたのが根来だと気付き、美咲たちはびっくり。

おまけに根来は『いただきまーす!』といきなり梅干しを食べ始めた。

 

しかたなく司会は、根来に食レポを頼んだ。

すると

『こんな美味しい梅干しは初めてです。

酸味があって口あたりも滑らかで、優しくて、まるでさくらさんの人柄そのものです。

そんなわけで〜!第一印象から決めてました〜!

さくらさん、僕とお付き合いしてください!』

根来は頭を下げて手を前に差し出した。

 

それを見た審査員の大村教授(野間口徹)は『ねるとんか、懐かしいね〜』と呟いた。

 

一方、客席でそれを見ていたガタローは、根来がフラれ動画を撮るために告白したのだと気付く。

だから根来はカメラを席に置きっぱなしにしていったのだ!

 

『おのれ、さくらを使うとは〜』

ガタローは怒って立ち上がるが、どうせ振られるに決まってる。

それならいいかと、ガタローは座り直した。

 

ところが、さくらは『はい。私でよければ』とまさかの返事をする。

『ちょっと待った〜!!』

ガタローは叫んで、ステージに駆け上がった。

 

するとさくらはキョトンとして言った。

『これって、根来くんのYou Tubeの動画でしょ?

振られてばかりで可愛そうだから、一度くらいOKがもらえた方がいいかと思って…』

 

でもこのままでは本当に根来とつき合うことになってしまう。

『さくら、本当にコイツとつき合えるのか?』

ガタローの問いかけに、さくらはハッとして『それはイヤ!ごめんなさい、つき合えません!』と頭を下げた。

 

 

その後、『おい根来、誰も倒れてなかったぞ』とハタケが戻ってきた。

すると今までに見たことがないくらい根来が負のオーラを背負っていた。

 

『…え?何があったんですか?』

ハタケがガタローに尋ねると、

こいつがさくらに告白し、さくらがOKしたのを俺が撤回させて、どん底に突き落としてやったんだ…

と、ガタローは悪魔のような顔で囁いた。

 

それを聞いたハタケは、さくらが根来の告白をOKしたのだと勘違いしてしまう。

 

ミスコンの結果

そしていよいよ、ミスコンのグランプリ発表!

でもグランプリはさくらではなかった。

 

この結果にガタローは猛抗議!

うちのさくらはかわいいの。グランプリじゃなきゃおかしい!』

ガタローは会場に手拍子を求めると、もう1回審査し直すよう粘り始めた。

 

その執拗さと複雑な親父心に、司会は根負け。

さくらは特別賞ということになり、ガタローは会場にさくらコールを起こす親バカぶりを見せたのであった。

 

大逆転!?

学園祭終了後、ハタケはふらふらしながらゴミを片付けていた。

『…やっぱりおれじゃなかったんだ』

てっきりさくらは自分のことを好きだと思っていたハタケは、大ショックだ。

 

『あと少しで勘違いするとこだった…』

ハタケは力なく笑うと、ゴミを捨てた。

 

一方、ガタローとさくら、寛子、根来の4人は、美咲のバイト先で打ち上げをしていた。

元気のない根来に話しかけるガタローだったが、『誰のせいだよ…』と根来はすっかりスネてしまっていた。

 

『もういいよ。どうせ俺はなにをやっても、20人YouTuberなんだ〜』

『諦めたら終わりだぞ』

ガタローは励まそうとするが、根来はウケない動画を作るより彼女がいたほうがいいと言い出した。

 

でもその時、根来がさくらに告白した動画が、You Tubeの急上昇動画のトップになっていることに、寛子が気付く。

 

『ひゃ、100万回こえてる〜…』

『え〜〜〜〜〜!!!?』

みんなはびっくりして叫んだ。

 

〜 4話につづく 〜

 

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https://twitter.com/RdWj3/status/1295018570393325568?s=20

『親バカ青春白書』3話の感想

今回はミスコンってことで、気合いの入ってる寛子がカッコよかったなぁ。

こんなキレキレで目力というか色気のあるダンスを踊るんだなぁとびっくりしました。

 

それに対し、さくらとガタローのダンスはほのぼのとして癒やされました。笑

 

そんな中、目立ってたのは、ガタローの担当編集の尾崎さんと、落研部長の深井さん。

初回からエラい存在感を放ってた2人ですが、3話もぶっ飛ばしてましたね(>ω<)

 

尾崎さんがガタロー家でごはんを食べさせてもらってるの、なんか癒やされる…。

それでガタローに『お金を払え!1億!』と言われて、1万円をうまいこと折って『100000000』にするのがよかったなぁ。

 

それから落研部長は、基本笑わないところが好きでした!

なのにさくらがネズコのコスプレした時だけ大笑いしてて、それもすごいツボでした。笑

 

若いのに昭和のことにも詳しい部長、ほんと一体何者なんだ??

いつも和服姿なのもいいですね〜☆

これからも活躍が楽しみです。

 

それから根来はほんとだめループに入っちゃってるというか、ガタローと出会って振り回されっぱなしですね(^_^;)

 

でも何がかわいそうって、さくらに『それは嫌!無理です、つき合えません』と言われたところ…。

あそこまで言われたら立ち直れませんよ〜( TДT)

 

なのにさらに娘に手を出すなと釘をさすガタロー。厳しすぎる…。

 

それに、さくらがグランプリとれなかったからって抗議するのも、グランプリをとった人に失礼だよ〜。

周りはみんな笑顔で拍手してたけど、これが現実だったら、他の候補者たちの反感を買うこと間違いなしですね…

そこがちょっとついていけなかったかな(^_^;)

 

そんな中、進行するハタケとさくらの淡い恋。

急速に2人の仲が近付いて、びっくり〜。

でもこれは前回、ガタローが『さくらはお前の顔面に惚れちゃうし』とハタケに暴露してしまったからだったんですね。

 

人という文字を書いて飲むというすごくベタな行為なのに、純粋無菌培養の2人がやると、キュンキュンしてしまうのはなぜ〜。

 

今回の根来の告白騒動で、さくらが好きなのは自分じゃないんだって勘違いしたハタケがどう出るか?

2人の恋の行方が気になりますね〜☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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