『親バカ青春白書』6話ネタバレと感想│先が気になる!めくるめく恋模様

にこ

今回は、2020年9月6日放送『親バカ青春白書』第6話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

ムロツヨシさんが監督を務めていることでも話題の第6話!

 

すっかり小比賀家に馴染んだ美咲(小野花梨)に加え、事情を抱えた寛子(今田美桜)に根来(戸塚純貴)、ハタケ(中川大志)も転がり込んできて、賑やかな冬休みが始まった!

 

今回はどんなことが起きるやら…!?

それではさっそく、6話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『親バカ青春白書』6話のネタバレあらすじ

幸子(新垣結衣)は20歳の時、さくら(永野芽郁)を妊娠していたため、成人式に参加できなかった。

 

 

ガタロー(ムロツヨシ)は『一生に1度しかないんだよ!』と、幸子に振り袖を着せたがったが、

 

幸子は成人式は一生に1度だけど、20歳は一年中20歳だからめでたいと言い張る。

 

 

 

この家で太郎ちゃんとこの子、3人で過ごせる。私はそれで十分幸せだから

 

幸子は大きなお腹をさすりながら、笑顔でそう言った。

 

そして時は戻り…。

小説家としてやり直すことを決意したガタローは、担当編集の尾崎(谷口翔太)に謝り、さくらと一緒に大学に入学し、大学生活を満喫していたことを打ち明ける。

 

すると尾崎は『なんで言ってくれないんですか!』と大盛り上がり。ガタローの学生生活を書けばいいというのだ。

その名も『親バカ親父の青春リ・スタート』。

 

こうしてガタローの小説家としての再起をかけた挑戦が始まったのである!

 

交際順調なハタケとさくら

そして大学2年の冬を迎えたさくらたちは、成人式を間近に控えていた。

さくらが成人式で振り袖を着ることを知ったハタケ(中川大志)は、実家には帰らないことを決意!

いい雰囲気になった2人はキスをしようとした。

 

すると背後からピョコーンとガタローが登場。

どこからともなく現れるガタローのせいで、未だに2人はキスもしたことがない。

ガタローはさくらを連れ出すと、〈絶対させねぇからな〜〉とハタケを無言で睨みつけた。

 

その後、2人は着付け教室に。

振り袖姿のさくらを見たガタローは感無量。涙を流して喜んだ。

 

急に賑やかになる小比賀家

そんなある日、小比賀家に顔にアザを作った寛子(今田美桜)が訪ねてくる。

彼氏のスマホを見ようとして、突き飛ばされたらしい。

 

小比賀家に居候中の美咲(小野花梨)は、それはDVだと言い張るが、寛子は『自分が悪かったの』と繰り返す。

 

寛子に頼まれ、ガタローは冬休みの間、寛子を小比賀家に泊めてあげることにした。

 

するとそこに、留年危機の迫った根来(戸塚純貴)が『レポートを7つも提出しなくちゃいけなくて…。助けてください!』と泣きついてきた。

 

美咲は根来が偉そうにしていた時のことが忘れられず、冷たい態度を取るが、

みんなで卒業したほうがいいに決まっている。

ガタローの助け舟もあり、自分でちゃんとやることを条件に根来も小比賀家で過ごすことになった。

 

するとさくらが勝手にハタケを招き、全員集合〜。

『え〜!俺にとっては1番の招かざる客なんですけど〜!』

ガタローにツッコまれながらも、ハタケは寝袋にシャンプーコンディショナーまで準備万端の装いで、ニィーっと笑ってみせた。

 

共同生活開始!

翌朝からみんな揃って朝ごはん。

さくらの梅干しは1個まで!

寛子と根来以外はみんなバイトのため、この日は早々にみな解散。

 

そんな中、小比賀家の隣に住む前田のおばちゃん(濱田めぐみ)は、早朝、外掃除をしていたハタケに一目惚れ。

お洒落をしてサイン色紙を持って、ハタケが出てくるのを待っていると、さくらの彼氏だと知り、大ショック!

 

代わりに根来が『もしかしてYou Tube見てます?』とサインをしてしまうのだった…。

 

その日の晩ごはんは、すき焼き〜。

お肉大好き美咲さんは、大喜び!

仲良くじゃれ合うガタローと美咲の様子を見て、さくらは複雑だ。

 

美味しくすき焼きを食べた後は、ジャンケンで皿洗いを決定。

今日の担当はガタローと寛子!

 

ガタローが『本当に成人式出なくていいの?』と尋ねると、寛子は中学・高校の時にイジメられていたため、帰る気はなかったと答える。

理由はわからないが、リーダー格の子に嫌われてしまったらしい。

 

だから寛子は今までずっと1人だった。

でも東京に来て、みんなに出会って、逃げてきてよかったという寛子。

 

『いい。それでいい。成人式なんて行かなくていい。

成人式なんて俺たちで祝えばいい』

寛子の事情を知ったガタローは、力強く言い切った。

 

美咲を好きになった根来

一方その頃、根来のレポートを手伝っていたさくらは、

『美咲って、好きな人いるのかな?』と根来に尋ねられる。

根来は、口は悪いけどちゃんと叱ってくれる美咲のことを好きになってしまったのだ!

 

それを知ったさくらは大賛成。全力で応援することを約束する。

 

そんな中、食事中から始まった美咲とハタケの、小比賀太郎の小説についての論じ合いはまだ続いていた。

 

すると突然『ガタローはまた誰かと恋したほうがいい』と言い出す美咲。

ハタケもそれに激しく同意!

なぜならガタローが誰かを好きになれば、さくらへのガードが緩くなるからだ。

 

じゃあ、私、立候補しちゃおうかな?

美咲は手を上げて立ち上がるが、大笑いするハタケ。

美咲は『ここはウケるとこじゃねぇんだよ!』とハタケをパンチした。

 

ガタローのお言葉

その頃、まだガタローと寛子は食器を片付け中。

彼氏の入れ替わりの激しい寛子だが、彼氏ができたのも大学に入ってから。いわゆる大学デビューだという。

 

ガタローは寛子の彼氏が暴力を振るうことを心配するが、

『自分のことを必要だって言ってくれた人は初めてだから、もう少し頑張りたい』と話す寛子。

どうやら寛子は好きと言われると断れないタイプのようだ。

 

『それなら今、寛子のことを好き!好き!大好き!!!って言われたら?』

『…つき合うかも』

 

…あのね。これから寛子のことを好きになってくれる人はたくさんいます。

だから今度は、好かれて好きになるんじゃなくて、寛子が好きで好きでたまらない人を見つけてください』

 

ガタローが寛子に本気でアドバイスしていると、美咲たちが2階から降りてきた。

そこに、担当編集の尾崎から電話がかかってきた。

なんと、ガタローの企画=親バカ親父が娘と一緒に大学に入っちゃう話が書き下ろしで書けそうだというのだ!

ガタローは信じられない面持ちで、明日の12時に会う約束をして電話を切った。

 

初めてさくらの部屋に入るハタケ

その頃、ハタケは初めてさくらの部屋に!

ハタケは『今、俺、さくらの部屋にいるんだ…』と感動すると、両手を広げ、息を吸い込んだ。

『…あ、ごめん。草原にいる気分だった…』

『大丈夫?』

 

さくらはハタケに、根来が美咲のことを好きなことを伝えるが、

『人のこともいいけど、俺たちもさ!』と、ハタケはさくらの手を取り、立ち上がらせる。

 

そしてキスしようとしたとき、『さくら!』とまたしてもガタローが乱入。

2人は1回転して華麗に離れた。

 

ガタローは明日の昼に尾崎が来ることを伝えると、気合いを入れて昼飯を作ってくれと頼む。

ガタローはドアを閉めかけると、半分だけ顔を出し、ニヤリとハタケを睨みつけた。

 

尾崎をもてなすさくらたち

翌日、尾崎がやってきて、ガタローたちは全員でお出迎え。

寛子はノンアルコールビールを注ぎ、さくらは梅干し、根来はさくらの手料理を運び、ハタケは小比賀太郎の長年の愛読者だとアピールする。×エンドレス

そんな中、美咲は最近、ガタローの小説を読み、面白くてあっという間だったことを伝えた。

 

それがあまりに続くので、尾崎は『ありがとうございます!もういいでーす!』とブチ切れた。

尾崎にいくらサービスしたところで、大事なのは企画!

それが、どれだけ読者が読みたがるものなのかが大切なのである。

 

尾崎はみんなに、ガタローとさくらに関するエピソードがほしいと頼んだ。

それを集めて、尾崎が上司に提出。上司がOKを出してくれたら、初めてガタローは小説を書くことができるのだ。

 

寛子が印象的だったのは、1年の時のインカレバーティー。

男たちに襲われそうなところを、ガタローたちが助けに来てくれて、

『普通なんてクソくらえだ!』とガタローが叫んだこと。

 

『あれは胸に刺さった』と寛子は言う。

 

ハタケはガタローに言われて炎天下の中、畑を耕し、熱中症で倒れたこと。

 

美咲は、元カレから助けてもらったこと。

根来は、自分がYouTuberとして立ち直れたのはガタローのおかげだと話す。

 

これが全部実話だと知った尾崎は『いいね!いけますよ!』と大興奮。

『ぜひガタローに小説を書かせてあげてください!』

みんなは必死に頭を下げた。

 

いい雰囲気になるハタケとさくら

その後、皿洗い中のさくらは、ハタケと2人きりに。

結局成人式に行くのは自分1人だと知ったさくらは、戸惑う。

でもさくらはどうしても、ガタローのために振り袖を着てあげたかった。

母・幸子が成人式に出られなかったことを知っていたからだ。

 

それを聞いたハタケは『なんていい子なんだ…』と、ますますさくらのことが好きになり、それに比べて自分は…と恥ずかしくなる。

 

すると『なんで?私、畠山くんのこと、ずぅ〜っと好きなんだよ』というさくら。

ハタケはキューンとして『抱きしめていい?』と尋ねた。

『ちょっと待って、今、手を洗うから』

 

でも、さくらが泡だらけの手を洗うのを待てず、ハタケは後ろからギュッとさくらを抱きしめた。

 

ごめん、待てなかった

2人がキスをしようとしたその時、殺気を感じ、辺りを見回すハタケ。

『って、来ないのかよ〜』

 

ハタケはさくらと向き合うと、もう1度チャレンジ。

すると、ビヨーン!

『やっぱり来るのか』

ガタローの出現に、ハタケは突っ込んだ。

 

根来の告白

その夜、レポートをしている根来のところに美咲がやってきた。

幸子の遺影を見て『本当に綺麗な人だよね〜』という美咲。

 

根来はそんな美咲を見て、『俺とつき合わない?』と告白。

美咲はまた根来がフラれ動画を撮っているのだと勘違いした

 

でも根来は美咲の手を離さず、『カメラなんてない』と真面目な顔で話し続ける。

『ごめん、好きなんだ。俺、マジで美咲のこと』

 

それに気付いたガタローは、慌ててハタケを押し戻し、去っていった。

 

熱を出すさくら

そして成人式当日。

でも、さくらは熱を出して寝込んでしまう。

 

さくらは無理してでも行こうとするが、ガタローは美容院をキャンセル。

振り袖姿はもう見られたし、それで十分だというのだ。

 

お父さん、大好きだよ

涙を流しながら精一杯の笑顔を浮かべるさくらを見て、ガタローは『うん…』と頷くと優しくさくらの頭を撫でた。

 

祝・成人パーティ+エンディングロール

それからさくらが全快になるのを待ち、小比賀家で成人おめでとうパーティが開かれた。

そこで初めてのビールを堪能する5人。

でも、さくらと寛子は味がNG。

 

ガタローが小説の企画が通ったことを発表すると、みんなは『やった〜!』と大喜び。

さくらとガタローは、幸子の遺影を見つめるのだった。

 

そしてムロさんがゆずのエンディング曲『公私混同』にちなみ、ほぼ幸子オンリーのエンディングが流れる。

 

その中には、ガタローが幸子にプロポーズする姿も。

 

ガタローの差し出した指輪を受け取ると、自分の指にはめ、ドヤ顔する幸子。

 

 

そして、さくらを授かり、3人仲良く過ごしてきた日々。

 

その後、酔っ払ったハタケは『なんであんなにタイミングよく現れるんだ』と、ガタローに絡む。

すると『俺の目が黒いうちは不純異性交遊禁止。俺だって幸子が死んでから10年以上していないんだ』というガタロー。

 

え〜ガタロー。10年以上してないの?じゃあ、私がしてあげる!』

美咲はガタローの元に行くとキス!

 

さくらは呆然とそんな2人の姿を見つめるのだった…

 

〜 次回・最終回につづく!〜

 

『親バカ青春白書』6話の感想

ハタケとさくらのキスを邪魔しまくるガタロー。

ちょっとやりすぎでは〜?

でも1度言った手前、引くに引けなくなっているのかな〜。

 

ハタケもバッグハグした時にすればよかったのに、ガタロー恐怖症になっているんでしょうね。

このままでは2人のファーストキスはいつになることやら…(>_<)

 

そして根来が美咲を好きになるとは!

きちんと叱ってくれる人に惹かれる気持ちはわからないでもないけど、根来の告白はその後、どう扱われたのでしょうか?

 

目の前でガタローと美咲のキスを見てしまってショックだろうなぁ。

たぶんないとは思うけど、根来は寛子とのほうがうまくいきそう。

寛子もちゃんと怒ってくれそうですしね!

 

そんな中、寛子が中・高といじめを受けていたなんて意外でしたね〜。

いじめられていたなんて、入学式のときから微塵も感じられなかったぞ。

誰も知っている人がいないからって、大学デビューでそんなに変われるもの?

私だったらどうしても自分に自信が持てなくておどおどしてしまうぞ~。

 

でも寛子はこの大学に入って、みんなと会えてよかったですね!

ガタローは口は悪いけど、親と友達、その中間みたいな目線でみんなのことを見守ってくれてアドバイスをくれるから。

 

今回も『誰でもいいから自分を好きでいてほしい』という感じになっている寛子に対し、

『今度は自分が好きで好きでたまらない人を好きになりなさい』と優しく諭すシーンが印象的でした。

 

ガタローの小説の企画も通ってよかったですね!

今回は真面目な編集・尾崎さんでちょっと残念だったけど、出番が多くて面白かったです。

 

ムロさん監督らしく、いつもよりコメディ感が強い感じになっていましたね。

ほとんどのシーンが小比賀家で撮られているのに、部屋数の多い豪邸なのか?

どんどん場面が移り変わって、まさにめくるめくシェアハウス状態でした。

テンポがよくて面白かったです。

 

次回は、いよいよ最終回!

ガタローのお母さん役(さくらにとってはおばあちゃん)として、高畑淳子さんが香川から上京するそうです。

 

美咲とガタローのキスをきっかけに、変わっていく6人の関係。

いったい物語の結末はどうなるのか?

楽しみですね〜☆

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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