『親バカ青春白書』4話ネタバレあらすじと感想│美咲の飛び蹴りが炸裂!?福岡弁がカッコいい

にこ

今回は、2020年8月23日放送『親バカ青春白書』第4話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

時は流れ、あっという間にガタロー(ムロツヨシ)たちは2年に進級。

 

でもそんなガタロー家を揺るがす事態が発生!

 

ガタロー&さくら(永野芽郁)は人生初のアルバイトをすることに!

 

さらに、ハタケ(中川大志)に彼女ができて、今回も波乱の予感しかありません…!(>ω<)

それではさっそく、4話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『親バカ青春白書』4話のネタバレあらすじ

文化祭から半年が経ち、ガタロー(ムロツヨシ)たちは大学2年生になっていた。

 

フラれ動画が話題になり、人気YouTuberになった根来(戸塚純貴)はなかなか学校に来ないし、

寛子(今田美桜)はまた新しい彼氏とつき合っていて、

美咲(小野花梨)は相変わらずバイトの日々を送っていた。

 

そんなある日、さくら(永野芽郁)ハタケ(中川大志)が後輩の女の子と腕を組んで歩いている姿を見かける。

ガタローが慌ててハタケに尋ねると、“彼女”だという。

 

『か、彼女…』

ガタローがさくらの方を振り返ると、さくらは白目をむいて死んでいた。

 

ハタケはとりあえず告白されたのでつき合い始めたらしいが、ガタローはそういうもんじゃないだろうと、ハタケにお説教をする。

 

そんな中、さくらは美咲と一緒のカフェでバイトしたいとガタローに頼む。

『ハタケに彼女ができたことだし、新しい出会いがあるかも』と寛子は応援してくれるが、ガタローは『なんでそんなことをする必要があるの?』と猛反対。

 

しかしその夜、小比賀家の家計を揺るがす大ピンチが!

なんとガタローの連載の打ち切りが決まったのだ…!!!

 

ガタローは前言を撤回し、さくらと一緒にカフェでバイトをすることにした。

 

連載打ち切りとバイトデビュー

翌日、編集部に行ったガタローは、担当編集の尾崎(谷口翔太)から、連載が打ち切りになった理由を聞く。

すると尾崎は、去年辺りからガタローの小説が何か身が入っていないような気がしていた。

先生、小説の他に何かされていませんか?』と尾崎に尋ねられ、ガタローはハッとする。

 

ガタローが大学に通っていることは、尾崎には秘密だからだ。

 

その夜から、ガタローとさくらはカフェでバイトを始めた。

希望は、ガタローがホール(接客)で、さくらが厨房。

ガタローはテキパキと仕事をこなす美咲の働きぶりを見て感嘆する。

 

一方、人気YouTuberとして天狗になっていた根来は、スタッフに陰口を叩かれていることを知る。

フラれ動画撮ってる奴がモテてどうするとか…、ネタが1個しかないからそろそろ終わりだとか。

根来は現実の厳しさを知るのだった。

 

迷惑な客の正体

そんなある日、カフェに男性客2人がやってきた。

この2人はいつも何かと問題を起こすらしく、店長は『また来た…』と嫌な顔をした。

 

すると案の定、そのうちの1人・藤本(一ノ瀬ワタル)が『ここはオッサンしかいないのか』と、店員を女子にチェンジするよう言ってきた。

 

ガタローはそれを承ると、女子っぽい歩き方で高い声を作って話しかけた。

『ナメてんのかコラ』

当然、藤本は怒り出し、正論を並べるガタローと言い合いになった。

 

すると、友人の原田が間に入り、『じゃあ、ホット2つで』と注文した。

 

店長によると、この2人組が来るようになってからアルバイトが2人もやめているという。

しかもそのうちの1人・藤本は美咲の元カレだった。

 

美咲の家はすごく貧乏で、勉強も嫌いだったので不良高校に通っていた。

その時つき合っていたのが、藤本だ。

でも美咲はそんな生活が嫌になって、必死に勉強して奨学金をもらって、東京の大学に入った。

 

ところが福岡で働いているはずの元カレが上京し、昨日は家までやってきたというのだ。

さくらとガタローは心配になるが、美咲はそのうち福岡に帰るだろうと、楽観的に考えていた。

 

二股をかけられていた寛子

一方、寛子は今彼・悟の彼女とそのお友達に呼び出されていた。

悟は彼女に、寛子にしつこく迫られたと言っていたらしい。

どうやら悟は、二股をかけていたようなのだ。

 

寛子と友人は言い合いになり、ハタケが止めに入ってその場はなんとかおさまった。

 

恋はまず相手を知ることから

その後、ハタケと寛子は、美咲たちがバイトしているカフェに行った。

そこで寛子は、あの後、悟がすごく謝ってきて彼女とはちゃんと別れると言っていることを打ち明ける。

 

許してあげたほうがいいか迷う寛子の背後から、『ダメに決まってんだろ!』とガタローが。

二股男の言うことなんて信用してはいけないというのだ。

 

恋愛は告白されたからって、勢いでつき合うもんじゃない。

まずお互いを知ることが大切だ。

 

恋というのはまず育むこと。

心を通わせること。

『ときめき』という木に花を咲かせること。

 

ガタローが寛子とハタケに恋愛について語っていると、横からドーンと美咲が体当たりを食らわしてきた。

『小エビのグラタンときのこのスープです』

『え?頼んでないけど?』

『うちのシェフからのサービスでございます♪』

 

それは元気がない寛子への、さくらからのプレゼントだった。

さくらの料理を食べたハタケは『あ…うまい…』と感動。

寛子も『さくらって、めちゃくちゃ料理うまくない?』とビックリする。

 

ハタケは次々に小エビのグラタンを口に運びながら、実は彼女と別れたことを明かす。

ハタケといても、何を言ってもウンしか言わないと責められて別れたという。

 

たしかに相手のことをわかろうとしてなかった。ガタローさんの言葉、めっちゃ刺さる

ハタケは涙ぐみながら、バクバク食べた。

さくらのグラタンは悲しくても止まらないほどに美味いのだ。

 

帰り際、ハタケはさくらにグラタンがすごく美味しかったことを伝える。

喜ぶさくらを見て、ガタローはハタケにちょいちょいキックをして威嚇する。

 

寛子から、ハタケが別れたことを耳打ちされたさくらは、目をまん丸にして驚いた。

 

藤本 VS 美咲

するとそこに、藤本たちがやってきた。

藤本は美咲に話がしたいというが、美咲はバイト中だから無理だと断る。

 

すると藤本は、自分たちは客だから案内しろという。

ガタローは美咲と代わろうとするが、美咲はそれを拒否。

 

しかしお冷を持っていくと、腕を掴まれ、思わずはねのけてしまう。

コップの水が飛び散り、藤本は激怒。美咲に謝罪を強要すると、濡れた洋服を拭かせた。

 

しかし藤本の怒りはそれではおさまらない。

クリーニング代を要求する藤本に、ガタローは『今日はいいお天気だから、外に干したらあっという間に乾くでしょうね〜』とわざとらしく言った。

 

店長は警察を呼ぼうとするが、ガタローは『いざという時にお願いします』と頼む。

 

すると藤本は、この店で1番高い料理を美咲のおごりで食べさせろと言ってきた。

それに対し、ガタローは水を出す。

 

腹を立てた藤本に、美咲は『何が望みなんですか!』と叫んだ。

だからちょっと顔を貸せって言ってるだろ!

それは無理です。私はお給料をもらってここにいるんです。持ち場を離れることはできません!』

 

すると藤本は財布の中からお札を取り出し、『じゃあお前の時間を金で買ってやるよ。おまえ、金が好きなんだろ?欲しけりゃ拾えよ!』とばら撒いた。

 

無言で拾い始める美咲を見て、藤本はやっぱりこいつは金が好きなんだとバカにする。

 

するとガタローが『なーんもわかってねぇな』と呟いた。

美咲は、この万札を稼ぐのにどのくらいの時間と労力がかかるか知っている。だから拾うんだ。

決してお金を粗末にしない、凄いやつなんだ。

そんなこともわからないやつに美咲はもったいないから、とっとと帰れよ!!!』

 

それを聞いた藤本は物凄い勢いでガタローに掴みかかってきた。

『これはヤバい!店長!今、今!』

ガタローは、動画を撮っていた店長に助けを求め、警察を呼んでもらおうとした。

 

その時だ!

ゴチャゴチャうるさいわ!!!

 

美咲の回し飛び蹴りが藤本の頬にヒット!

 

『客っち思っとったけん我慢しちゃったんに、いいかげんにしろちゃ!

さっさと地元帰れ!』

 

すると急に藤本は美咲に謝り、『やっぱり美咲の蹴りは最高だ』とニコニコし始めた。

そして、地元に帰って家業を一緒に継いでほしいと、福岡弁で言う。

 

そんなことだろうと思っていた美咲は、『実は今 私、この人とつき合っとるんよ』とガタローの肩に手を置いた。

 

それを聞き、藤本は驚愕。

ガタローはなんとか話を合わせるが、藤本は美咲の足にすがりつき、嫌じゃ嫌じゃ〜と泣く。

美咲はそんな藤本に、拾ったお金をきちんと揃えて返した。

 

『美咲、好きっちゃ!大好きなんちゃ〜!』

藤本は友達の原田に手を引っ張られ、帰っていった。

 

美咲はすぐに店長に謝罪。

なんとか一件落着と相なった。

 

さくらからのプレゼント

一方、根来は1人で自分の動画を見ながら、『完全にヤラセだな…』と呟いていた。

寛子は悟と別れることを決意。

ハタケと寛子は、ガタローに言われたように、次は恋を育んでいかなきゃなぁと思うのだった。

 

するとガタローがピョーンとパジャマ姿で登校してきた!

さくらが初めてのバイト代で買ってくれて嬉しくてたまらないのだ。

 

そんなガタローがさくらは恥ずかしくてたまらない。

『お父さん、やめて〜』と必死になっているさくらを見て、

ハタケは『さくらっていい子だよな〜』と呟いた。

 

幸子との想い出

その夜、ガタローは幸子(新垣結衣)の仏壇に、さくらからパジャマをもらったことを報告した。

 

実は幸子に初めてもらったプレゼントもパジャマで、

昔、その話になったとき、ガタローは忘れてしまっていたのだ。

 

『ひどいよね、お父さん、忘れちゃってたんだよ〜』

 

幸子が冗談めかせて言うと、幼いさくらは『私もお父さんにパジャマをあげる〜!』と笑顔で言った。

 

 

『これも忘れるんでしょ?』

 

『絶対ぜったい絶対ぜったい忘れない!』

 

『忘れたら裸で町内一周ね』

 

ガタローはその時のことを思い出し、笑った。

ちゃんと覚えてるよ…さくらは忘れてるだろうけど』

 

ガタローが思い出に浸っていると、インターフォンが鳴った。

こんな夜遅くに誰だ?と、ガタローとさくらが出ると、なんとそれは美咲だった!

 

美咲は元カレに家がバレちゃったからしばらく置いてほしいというと、大きなスーツケースを持って勝手に入ってしまった…

 

〜 5話につづく! 〜

 

『親バカ青春白書』4話の感想

今回、まず思ったのは、美咲が外で話をつけていれば、店内の客にも店長にも迷惑をかけなかったんじゃないか〜ということ。

しかも実は美咲のほうが藤本より強かったなんて!

じゃあ、なんで最初から藤本に強く出なかったんだ~と謎ばかり。。

そんなわけで、私的にちょっとスッキリしない回でした(^_^;)

 

美咲の回し飛び蹴りと、福岡弁で啖呵を切るところはかっこよかっただけに、もったいない〜。

 

でも、さくらの料理は本当に美味しそうで食べてみたい!

バイトを始めたばかりなのに、オリジナルレシピを作っちゃっていいのかは疑問だけど…、それは抜きにして、さくらの作る料理は食べたらとてもホッとしそう。

口の端にホワイトソースをつけて、失恋の痛みを語りながらバクバク食べるハタケの姿を見たら、そう思っちゃいました。

 

お菓子とかカップ麺とかお惣菜とか、いくらやけ食いしても癒やされないもんが、さくらの料理を食べたら癒されるような気がしました。

 

ハタケが告白されてつき合ったのにはびっくりしちゃいましたが、やっぱりまださくらのことが好きなんだなぁとわかって安心。

 

一方、一気に人気に火が出た根来は、新ネタが思い浮かばなくて苦しんでいるようですね。

創作系の悩みは、ほんと辛い。

他人から見たらやめればいいだけの話かもしれないけど、その引き際が難しい。

自分の限界を認めるギリギリまでやって、初めてすんなり諦められる。

 

はたして根来は新ネタを見つけられるのか?

それとも違う何かを見つけるのか?

 

次回は、美咲が小比賀家に居候することになって大変そうですね!

しかも2ヶ月もその状態が続いているとは…?

こんなにも1話で時間が経つドラマは珍しいので、大学卒業までやるつもりなのかな?

 

ガタローの本業のほうも気になりますね…。

もしかして、卒業後にこの大学生活を描いた小説を書いて、大ヒット!→ 映画化という流れかな?

なんて妄想を膨らませたり。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの〜。

 

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