『天国と地獄〜サイコな2人〜』最終回ネタバレと感想│最後はどういうこと~?陸のお別れにキュンとします!

にこ

今回は、2021年3月21日放送『天国と地獄〜サイコな2人〜』最終回のネタバレあらすじと感想をまとめました。

日高(髙橋一生)が逮捕された!

 

『絶対助ける』と誓った彩子(綾瀬はるか)だが、何もできないまま、取り調べが始まり・・・。

 

はたして彩子は、日高を助けることができるのか!?

それではさっそく、最終回のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ
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『天国と地獄〜サイコな2人〜』最終回のネタバレあらすじ

彩子(綾瀬はるか)は、日高(髙橋一生)の逃亡を助けた疑いで逮捕された。

 

だが彩子は日高と取引をし、主犯の東朔也(迫田孝也)を確保するため、行動を共にしていただけだと主張。

田所さん殺害に使われた凶器の石を上司たちに見せ、こんなお手柄を立てた自分がなぜ手錠をかけられなければならないのかと反論した。

 

すると『三者の供述が一致した』と、連絡が入った。

これは八巻(溝端淳平)と、日高の供述によるものだろう。

そのおかげで、彩子の処分は始末書だけで済んだ。

 

一方、陸(柄本佑)はまだ鹿児島にいた。

陸は師匠=東が落としたSDカードを拾っていた。

 

警察の取り調べで、陸が東のことを中心に聞かれたと知り、しめしめと思う彩子。

捜査一課も今のところ、東が主犯の方向で考えているようだ。

 

ところが捜査会議で、彩子の期待は見事に裏切られた。

日高は、今まで起きた連続殺人事件は3件とも自分がやったと自供

しかも「単独犯」だというのだ。

 

彩子は必死に、自分が取り調べをして嘘だと吐かせてみせると懇願した。

 

すると、その様子をニヤニヤしながら見ていた河原(北村一輝)が立ち上がって言った。

『送致取り調べは私にやらせてもらえませんか?

こいつがやったら、日高を無罪放免にするかもしれませんよ』

 

なおも彩子は食い下がるが、結局、日高の取り調べは河原がすることになった。

 

東が亡くなった今、日高が東をかばう必要はない。

きっと日高は、彩子と入れ替わっていた間に事件に関与したことを探られないよう、すべての罪をかぶったのだろう。

日高は自分1人で地獄に行こうとしているのだ。

でも・・・、

 

彩子は怒りを込め、こぶしを壁にぶつけた。

 

このまま1人でなんて行かせない。送致なんてさせない。

『ぶっつぶす!』

 

彩子は送致が完了する前に、東が犯人だと証明するため、鑑識の新田(林泰文)と共に捜査を始めた。

 

SDカード

そんな中、日高の取り調べはハイペースで進められていた。

 

久米さんの事件で現場に残されていたのが「日高の乳歯だけだった」という質問にも、自分が殺しているところに兄が止めに入ったと答える日高。

 

犯行の手口や侵入の経路。

日高はどんな質問にも、スラスラ答えた。

ただ1点。

田所さんの家に入ったとき、抜き取ったという防犯カメラのSDカードについて以外は。

 

『それはどうしたんですか?』

『そんなもの、もう捨てましたよ』

『へえ~、捨てたんですか。SDカードは』

彩子の家から、証拠品がすべて入った段ボール箱を押収していた河原は、その中にSDカードが入っていなかったことを知っていた。

 

しつこい河原

河原は、日高がやってもいないのに嘘の供述をしていることを見抜いていた。

『誰かさんが腹をくくって、あいつにひと言頼めば済むことじゃないですかね?』

河原は、日高を心配してやってきた彩子にそう告げた。

 

河原はまだ、日高と彩子、東の3人が繋がっているという自分の説を諦めていなかったのだ!

 

陸のウソ

一方、彩子もまたSDカードの存在に気づく。

だが東の部屋からは出てこなかった。

 

それで彩子は陸に、東がSDカードを持っていなかったかと電話した。

陸はドキーンとして、今自分が持っているSDカードのことだと思った。

 

でも、日高が彩子のことを守るためにすべての罪をかぶろうとしていることを知り、陸の気持ちは揺れる。

『じゃ、あとは頼みます』

日高はそう、陸に頼んだ。

それは彩子のことも含めてだったのではないか。

日高の気持ちを思うと、陸は本当のことが言えなかった。

 

『SDカード?見たことないな~。ごめ~ん』

陸は電話を切ると、ふうっとため息をついた。

 

やっぱりサイコパス

普通なら、証拠になるようなものはさっさと捨ててしまうだろう。

でも日高の場合は特殊だった。

持っていれば、お兄ちゃんのことがバレそうになったとき、自分が罪をかぶれるかもしれない。

そう思って段ボールにしまっておいた。

 

それはお釈迦さまのようであり、サイコパスでもある。

日高には、人の気持ちがわからない。

 

その後、彩子たちは徹夜で証拠を捜し続けた。

 

翌朝、日高を心配したコ・アース社の五木樹里(中村ゆり)から電話がかかってきた。

樹里だけじゃない。

コ・アース社の人をはじめ、日高のお父さんや妹の優菜、日高には心配してくれる人たちがたくさんいる。

その人たちのためにも、彩子は日高に本当のことをいうよう頼んだ。

 

協力者の存在

彩子が別室で見守る中、日高の取り調べが始まった。

しかし彩子の願いも虚しく、日高は自分がやったとすべてを認めてしまった。

 

でも河原は認めなかった。

あなたには協力者がいますよね?

河原が見せた画像には、彩子の部屋のベッドから発見された証拠品の数々が映っていた。

 

すると日高は薄気味悪い笑みを浮かべ、あの女があまりにもうるさいから部屋に忍び込んで隠したんだと言った。

 

ここまで言っても、日高は自分1人で罪をかぶろうというのか?

『頑固やろう!』

彩子がまた壁を殴りつけようとしたとき、八巻がすごいことを発見したと走ってきた。

 

防犯カメラをチェックしていた新田が、事件当日か翌日にいつも東が同じパン屋に行っていることを発見したのだ。

東は携帯もパソコンも持っていない。

おそらく東はパン屋の近くのネットカフェで、陸に依頼メールを出していたのだろう。

そう思った彩子はすぐにネットカフェに向かった。

 

最後の願い

その頃、鹿児島では──。

東の遺体を引き取りに、日高のお父さんがきていた。

『朔也がいろいろ面倒をかけてしまって・・・』

と謝るお父さんに、その場にいられてよかったと陸は言った。

 

師匠はたしかにいろいろ酷いことをした。

でも最後は、

『全部俺が悪いんだ。だからこいつ(日高)を守ってくれ』

そう、願っていたじゃないか。

 

陸は話しているうちに、師匠の願いを思い出し、ハッとした。

 

新たな証拠

一方、ネットカフェについた彩子は、店員から有力な情報を得る。

店員は東を覚えていて、SDカードの映像に田所さん家の玄関ドアが映っていたのも見ていた。

だが東に頼まれ、店員はそのデータを消去してしまったという。

 

日高の供述確認が終わったと八巻からメールが来て、彩子はがっくりと肩を落とした。

── こんなことになるなら、自分と入れ替わる必要なんてなかったじゃないか。

 

そのとき、鹿児島県警から彩子にメールが入った。

それは陸が警察に届けたSDカードの内容だった!

これを見せれば、事態をひっくり返せる!

彩子は急いで日高のもとに向かった!

 

その頃、河原は日高に、東の生い立ちを話して聞かせていた。

河原が何を言いたいのかわからず、動揺する日高・・・。

 

東は幼少時代、裕福な家庭で育ったが、バブル期に父親の事業が失敗。

多額の負債を四方忠良に押し付けられ、夜逃げ同然で上京した。

 

高校卒業後、遊興機器メーカーに就職するが、当時上司だった田所仁志に強烈なパワハラを受けた。

きっかけは、未成年だからと酒を断ったから。

うつ病になった東は会社をクビになった。

 

そして5年前、東はプロセーブ綜合警備保障で濡れ衣を着せられ、不当に解雇され、人としての尊厳を奪われた。

 

その後、父が認知症を発症。

父の死後、1年も経たず、自分の余命が半年だと告げられ、やり直す時間すら奪われた。

 

『サイコパスなお前はそんなお兄ちゃんに、死をプレゼントして回った?』

『はい、兄があんまりにも惨めだったので』

じゃあ、なぜまた奪う?これは、東朔也の声じゃないのか?

河原は言う。

 

立場の弱い人間がいかに簡単に奪われつづけるか、

そして立場の強い奴らも、最後はこんなふうに奪われると、

そう東は言いたかったんじゃないのか?

 

やっていることは人殺しだ。

聞くに堪えない、汚い声だ。

それでも、声は声だ。

 

『お前にその声を奪う正義はあるのか?

たかが、女一人のために・・・』

 

日高は揺るぎない目でまっすぐに河原を見据えて言った。

あの人を守ることは、私を守ることです。自分を守るのに理由なんてありません

 

そのとき、東の犯行を裏付ける新たな証拠が見つかったと彩子が飛び込んできた。

彩子は途中で靴を脱いだため、裸足だった。

 

『このままでは冤罪になります。その男は犯人じゃありません』

彩子が証拠の映像を見せようとすると、

『・・・じゃあ、あとを頼む』

意外にも河原は穏やかな声で言うと、彩子の肩をぽんと叩き、出ていった。

 

『お待たせ』

目の前の椅子に座る彩子を、日高は無言で見つめた。

 

SDカードの中身

彩子は日高に、先ほど送られてきたSDカードの映像を見せた。

そこには警察にあて、自分が3人を殺したと自供する東の姿が映っていた。

この後、1時間にわたって殺害方法や状況などについて詳しく語られているという。

 

それでも日高は自分がやったと言い張った。

こういう告白を残してくれと兄に頼んだのだと。

 

でもそれはおかしい。

それなら全て自分がやったという必要はないじゃないか。

東がしたことにすればいい。

 

言葉につまる日高に、彩子は言った。

 

『私は10歳のとき、警察官になろうと決意した。

それは濡れ衣を着せられたから。

それなのに、誰かが濡れ衣を着ているのを見過ごしていいと思う?

もしそれを見過ごしたら、私は私の正義をなくす。

もう、警察官でいるべきじゃない。

 

前にしたでしょ?この話。

頭いいくせに、どうしてわかんないのかなぁ?

あなたは私だったのに、どうして?

私に私の正義を守らせて。

私を守りたいのなら、本当のことを言うべきでしょう?』

 

彩子は涙をためた目で言った。

 

『日高陽斗。やったのはあなたじゃありませんね?』

『・・・違うわね?』

 

日高の目から涙が流れ、

 

『・・・はい』

ようやく日高は自分の否を認め、

彩子はふーっと天井に息を吐き出した。

 

愛のことば

その後、日高のスマホからあの動画の一部が復元された。

『あなたは私で、私はあなたです』

画像は乱れ、誰が話しているのかも定かではない。

 

それを聞いた新田は言った。

『まあ、好きですってことじゃなぁい?』

 

陸のお願い

その夜、彩子は自宅付近の路上で陸と出会った。

 

彩子はSDカードを警察に届けてくれたのは、陸だと思った。

だって陸はいつも自分のことを助けてくれるから!

でも『今回だけは違うよ~』と陸は嘘をつく。

 

『これから仕事?』

彩子が尋ねると、陸は戻ってきて彩子を抱きしめた。

ひとつだけお願いしていい?

彩子を抱きしめたまま、陸は言った。

めんどうでも、ナッツを買うときは駅の向こう側のスーパーで買ってほしい。

なんせ152円も違うんだから。

 

彩子が『わかった』と頷くと、

『うん、それだけは忘れないで』

陸はつぶやき、『行ってきま~す』と歩いていった。

 

『買っとくね!明日の夜は、ナッツでハイボール!』

陸は『シシシ・・・』と笑って手を振った。

 

それっきり、陸は2度と戻ってこなかった。

 

その後

事件は日高の供述と、東の告白をもとに再構築され、東の犯行を裏付ける新たな証拠も見つかった。

 

東は被疑者死亡のまま、3件の殺人容疑。

日高は証拠隠滅 2件、死体損壊 2件の容疑などで送致。

十和田元も3年前の殺人事件で、被疑者死亡ながら送致された。

 

日高は計3年の実刑判決を受け、刑務所へ。

彩子はお手柄とやらかしの差し引きで、警察学校へ。

なぜか八巻も一緒に行くことに。

 

気が進まなかったものの、熱血彩子は教師に向いていたようで・・・。

嵐のあとの日々は嘘のように穏やかに過ぎていった。

 

そしてあっという間に2023年を迎え、日高だった自分はどこにもいないし、彩子だった日高もいない。

日高は九十九(中尾明慶)と同じ刑務所で、意地の悪い言葉をかけられても笑顔で受け流しているようだ。

 

彩子はあの歩道橋を見上げ、思った。

── あのときの私たちは、空集合だ。

 

月日は流れ、出所したはずの日高から連絡がないまま、2025年になった。

公衆電話から電話がかかってきて、彩子はあの歩道橋に急いだ。

今日は満月。

日高がそこに立っていた。

 

嬉しさをにじませる彩子に、日高は紙袋を差し出す。

そこには、田所仁志を殺した凶器が綺麗に洗い清められて入っていた。

日高のお父さんが、母親の形見でもあるからと特別に返してもらったのだ。

 

『こんなきれいな石だったんだ』

彩子は月明かりに照らして、石を見る。

『もしかしたらこれがシヤカナローだったりして』

石には花のような模様があった。

 

今、思えば、あの入れ替わりは日高のお母さんの願いだったのかもしれない。

間違ったほうへ進んでいく息子たちをなんとかしてほしい。

ちゃんとあるべき姿に戻してほしい。

そう、彩子に頼んだんじゃないかと日高は思っていた。

 

『入れ替わったのがあなたでよかったです。

だから本当に、ありがとうございました』

深々と日高は頭を下げた。

 

彩子は『ありがとう』とまで言えないけど、入れ替わったのがあなたでよかったと言った。

 

この石は、東のお墓に入れようと思っているという。

『また入れ替わっても困るしね』

そう言って、彩子は日高の持っている紙バッグに石を戻した。

 

『さようなら』

 

その瞬間、石がぴかーっと光り輝いた。

それには気づかず、2人は挨拶を交わす。

『じゃあ、お元気で』

『あなたも・・・』

 

歩き出した2人は互いの異変に気付き、振り返る。

『とりあえず、今のお勤め先はどこですか?』

 

2人はまた入れ替わってしまったのだ!

 

~ Fin ~

 

 

『天国と地獄〜サイコな2人〜』最終回の感想

さ、最後戻っちゃうんだ~!

それは2人をお別れさせたくないという母のいたずら?

素直じゃない2人を繋ぎとめようとしたのかしら?

 

でもあんなに彩子と日高と東、3人の関係を疑っていた河原が、あっさり身を引いたのはなんで~?

しかも地位の高い人間にこき使われ、人間の尊厳を奪われてきた師匠の気持ちも理解してるし。

急に河原が彩子に譲る展開になって、ちょっと私には理解しかねる展開だったかな・・・。

 

いろいろ深すぎて、自分にはわからないところも多かったので、単純な感想を。

日高と彩子がお互いを想っていることに気づき、何も言わず去っていく陸がめっちゃいいやつだった!

最後のお願いが、ナッツは駅の向こうのスーパーで買ってって(>_<)

彩子から離れるときに名残惜しそうに背中をポンとするところとか、

『明日の夜は、ハイボールだ~』と無邪気に喜んでいる彩子に、大きく手を振るところとか。

あのシーンが1番好きでした。

今、陸は何をしてるんだろう?

 

警察学校の教官になった彩子は生き生きとしていてよかったですね。笑

そこに八巻も付き添われちゃうところが、この2人も一生離れられない2人なのかなって思いました。

 

監察の新田さんも最後までいいキャラでした。

復元された日高のスマホも映像が乱れていて、彩子が関与した証拠にはならなくてよかったですね。

それを知ってか知らずか、視聴者に向かって『好きってことじゃなーい?』って言うとことか。

新田さん、確信犯やわ~。

 

なんかいろいろグルグル考えさせられたけど、結局はそれに尽きるのかな。

あなたが誰かを想っているように、あなたを想ってくれている人がきっといる。

 

というわけで、満月の夜は、月のいたずらで入れ替わらないように気を付けないとですね!

 

それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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