ドラマ『山女日記』3話ネタバレあらすじと感想│ついに柚月と元カレ・吉田との出逢いが明らかに!

今回は『山女日記〜女たちは頂を目指して〜第3話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

商社をやめ、登山ガイドになった柚月(工藤夕貴)は、キャリアウーマン時代の自分を知る舞子(佐藤藍子)と再会します。

 

柚月は舞子のツアーガイドを務めることになりますが…!?

 

今回はどんな自分探しが始まるのでしょうか?

原作は、湊かなえさんの『山女日記』。

このドラマは、2016年にBSプレミアムで放送された作品です。

それではさっそく、3話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『山女日記〜女たちは頂を目指して〜』3話 てっぺん~唐松岳 ネタバレあらすじ

 

早朝、立花柚月(工藤夕貴)がトレーニングのため走っていると、後ろから誰かが追いかけてきた。

柚月がスピードを上げると、男は柚月を追い越し、『イェーイ!グッモーニン柚月さん。フォー!』と叫び行ってしまった。

それは先輩ガイドの木嶋岳志(黄川田将也)だった。

『なんなのよ、もぉ〜!』

柚月は大声で叫んだ。

 

その後、柚月はロッジ如月でアルバイトに励んだ。

配膳からシーツ交換、薪割りまで、ペンションの仕事は忙しい。

 

柚月が薪割りをしていると、オーナーの直子(かたせ梨乃)が『休憩しましょう〜』とやってきた。

そこで2人は、柚月がかぶっているパッチワークの帽子の話をする。

先日のツアーに参加した西山美津子(南野陽子)に作ってと頼まれたのだ。

 

すると直子はそれを副業にしたら?と言い出した。

いつまでもここでアルバイトというわけにもいかないし、登山ガイドの仕事だけでは食べていけない。

現実を見ろというのだ。

『現実か〜』

柚月は呟いた。

 

柚月の帽子

柚月の母は昔、帽子教室をやっていた。

それで見よう見まねでやっているうちに、柚月も作れるようになった。

柚月が今かぶっている帽子の後ろには、かつての恋人・吉田(萩原聖人)と見た景色がパッチワークで鮮やかに再現されている。

 

あの時、吉田と2人で見た景色。

それは柚月にとって、もう2度と訪れないかもしれないと思うくらいに素敵な瞬間だった。

だから柚月は写真以外の方法で、残しておきたかったのだ。

 

登山ガイドに必要なこと

すると柚月の感傷的な気分をぶった切るように、『柚月さん〜。柚月〜〜』と木嶋が訪ねてきた。

 

木嶋は柚月を無理やり連れ出すと、登山技術の確認を始めた。

先日のツアーで、うまくロープを結べず、お客さんを不安にさせてしまった柚月は、あれから随分練習をしていた。

 

だが木嶋はそれで満足せず、さらに高度な技術を柚月に要求する。

ここまで必要ですか?私は山岳ガイドじゃなくて、登山ガイドです。クライミングは私の守備範囲を超えてます

柚月は断崖絶壁を登る女性を見上げながら、反論した。

別に柚月はロッククライミングがしたいわけではないのだ。

 

すると木嶋は『柚月さんは本当に山が好きなの?結局、人生の腰掛け程度に考えてんじゃないの? 山も仕事も』と言ってきた。

それを聞いた柚月は怒りで何も言えなくなる。

 

理想と現実

そこにタイミングよく、『お兄ちゃんいたの』と木嶋の妹・陽菜(夏菜)が岩壁から下りてきた。

先ほど登っていたのは、陽菜だったのだ。

 

柚月が驚いていると、『あれ?そういえば私が紹介した会社の面接、どうしたの?』と陽菜が言い出した。

団体登山のガイドなんてお断りだ。俺は命張ってガイドやってるんだ

初めから面接など受ける気がなかった木嶋は、偉そうに言う。

お金がないって騒いでたのは誰ですか?お兄ちゃんが言うから、頼んで仕事もらってきたんでしょ?

と、陽菜は言い合いを始めた。

 

柚月は2人の間に入ると『もっと木嶋くんも現実を見たほうがいいよ』と言った。

すると『自分は棚に上げて説教か。誰かさん、ソックリ』と、木嶋は帰っていってしまった。

 

その後、柚月と陽菜は山荘で夕日を見ながらお酒を飲んだ。

私も考えが甘かったかな。好きなことだけやってても食べていけないんだね〜

柚月は改めてそう思った。

この仕事は保険にもなかなか入れないし、それを考えると眠れなくなることもある。

 

どんなに理想を高く掲げても、やっぱりお金なのかな?

最後はそこにたどり着く…。

木嶋はお金がなくても、頑なに団体のツアーはやらないというけれど…。

 

そんな柚月に、陽菜は『前の仕事のほうがよかった?』と訊く。

ううん

即答する柚月を見て、

だったらいいじゃん。なんとかなるよ

陽菜は笑ってそう言った。

 

夢に見るひと

夜になっても、木嶋は昼間、柚月に言われた言葉が忘れられなかった。

『勝手なことばかり言いやがって』

木嶋は家族で山に行ったときの写真に目をやると、陽菜に言われたことを思い出す。

なんか柚月さんとお母さんって似てない?生き方的な…

 

木嶋はビールを飲むと、フーっと息を吐いた。

 

一方、柚月は美津子のために帽子を作っていた。

それは、美津子が初めて登った白馬大雪渓をイメージしたものだ。

 

疲れてそのままうたた寝してしまった柚月は、商社勤務時代の夢を見た。

柚月が会議室で1人落ち込んでいると、誰かが近づいてきた。

柚月は必死にその人の顔を思い出そうとするが、思い出せなかった…。

 

舞子と大輔

そんなある日、商社勤務の梅本舞子(佐藤藍子)が年下の恋人・大輔(武田航平)と、唐松岳に登りにやってくる。

今回は山選びから何から全部、大輔が選んだプラン。

唐松岳を選んだのは富士山の予行だという大輔だが、『それならもっと近くの山でもいいんじゃない?』と舞子は言う。

 

そういう合理的なところ、舞ちゃんらしいよね

大輔は笑って、舞子を合理主義者だと分析する。

理想だけじゃ大勢の部下なんて扱えないからだ。

 

舞子はただ、大輔によけいなお金を使わせたくなかっただけなのだが…、大輔はそれも合理主義だと言う。

 

『でも俺、舞ちゃんのそういうところが好きだな。一緒にいて安心できるっていうか、頼りになるっていうか』

 

大輔の言葉を聞き、『それは私が年上だから?』と舞子は唇を尖らせる。

でも大輔は聞こえなかったのか、写真を撮りに行ってしまった。

 

偶然の再会

その頃、柚月はふもとの八方池山荘で仕事の話をしていた。

前に行ったツアーの評判がよかったので、次も柚月にお願いしたいというのだ。

でもその時、柚月はサブで、木嶋がリーダーだった。

柚月がそう伝えると、先方は『彼はいいです』とサラリと言った。

木嶋はお客さんを平気でどなるし、融通がきかないのでクレームがくるという。

 

するとそこに、舞子たちが昼食を食べにやってきた。

注文する声を聞き、柚月は舞子に気づいて顔を隠す。

彼女は商社時代の同僚だったのだ!

 

舞子はすぐに柚月に気付くと、声をかけてきた。

でも年下の恋人・大輔が『舞ちゃんとは〜』と自分との関係を話そうとした途端、慌てて『ごはんはいい!行こう!』と出ていこうとした。

 

するとそこに、先ほど仕事の打ち合わせをしていた女性が戻ってきて、柚月が登山ガイドをしていることがバレてしまう。

驚いた舞子は『どうしてこんな仕事を?』と柚月に質問した。

 

カツカレーと山菜うどんが運ばれてきて、結局2人は食べていくことに。

仲良く食べる2人を見ながら、柚月はまた商社時代のことを思い出す…。

 

柚月が先頭に立って行っていた女性の躍動推進プロジェクト。

今日、ひさしぶりに舞子に会って、柚月は昨日夢に見た女性が、舞子だと気付く。

 

舞子は、柚月が山登りをしていたことも全然知らなかった。

柚月は会社を辞める2年前くらいからしていたと答える。

 

『ガイドって何をするんですか?岩登りとか?』

大輔に訊かれ、柚月は登山ガイドは一般登山道だけで、岩登りやクライミングはしないと説明した。

 

『収入は少ないけど、今のほうが会社にいた時より充実している』と笑顔で答える柚月を見て、舞子は昔のことを思い出し、複雑な気持ちになる…。

 

ガイドを頼まれる柚月

その後、1度は別れたものの、もっと柚月と話したいと思った舞子は、柚月を呼び止め、ガイドを頼む。

料金は組合の規定で決まっていて、2日間で2人で6万円弱もする。

それでも舞子は『払うわ!私が』と言った。

もっと彼女と話がしたいの!こんな機会、めったにないわ!ねぇお願い』

舞子は大輔を説得すると、正式に柚月にガイドをお願いした。

柚月はその勢いに負け、ガイドを引き受けることにした。

 

大輔との関係

最初の休憩地点で、舞子はもうぐったりとしていた。

これじゃ富士山なんて登れないよ

大輔は舞子に言うと、写真を撮りにいった。

 

柚月と2人きりになった舞子は『あなたが考えてることはわかってる。私と彼の関係を聞きたくてウズウズしてるでしょ』と言った。

 

柚月は別にそういうわけではなかったが、意外な気がしていた。

舞子は、もっと年上の御曹司とかお金持ちな人が好きと言っていたからだ。

 

でも今の舞子はもう、そういうのは気にしていなかった。

大輔は下北沢の小劇場に出ている役者で、舞子は、好きなことを思いきりやっている彼のことが大好きなのだ。

 

仲良さそうな舞子と大輔を見て、柚月は微笑む。

 

お互いを知ろう

その後、八方池についた3人はまた休憩を取った。

柚月は舞子の隣に座ると『梅本さんとは13年も一緒に仕事をしたのに、実はお互いのことをなんにも知らなかったのかもしれない』と感慨深そうに言った。

 

すると舞子は、柚月にも自分のことを話してほしいと言ってきた。

過去の恋愛遍歴や、会社を辞めた理由。

舞子も、柚月に聞きたいことが山ほどあるのだ。

 

柚月が可能なかぎり話すと約束すると、舞子はまず自分のことを話し始めた。

 

舞子のミッション

話はずいぶん前に遡る…。

田舎から上京した舞子は、それまでとは違うことを最低10個はやってみようと、自分にミッションを与えた。

自分を変えるためには、高いハードルを課すべきだという舞子。

『それが小野(大輔)さんとどう関係があるの?』

柚月が首を傾げる中、大輔も加わり、舞子の話は続く。

ミッション1は、髪を伸ばす。

 

ミッション2は、ファションブランドを覚える。

 

ミッション3は、化粧名人になる。

これらをクリアして、舞子は街を歩けば振り返られるような女性になった。

 

でも小・中・高校時代の舞子は、金太郎カットでバレーボールに明け暮れていた。

あだ名は『金ちゃん』。

子供の頃の舞子の写真を見て、柚月は吹き出す。

 

『ちびっ子相撲で優勝してからずっとだって』と大輔に言われ、柚月はさらに驚く。

今の舞子からは全然想像もつかないからだ。

 

3人は山頂を目指しながら、話を続ける。

ミッション4は、読書をする。

 

ミッション5は、ひとりで外食する。

東京では誰も1人だなんて気にしないとわかった舞子は、ひとり牛丼、ひとりラーメン、ひとりカラオケ、ひとり居酒屋とどんどんハードルをあげていった。

 

そして10年後。舞子36歳のとき。運命の出会いが訪れた。

舞子がひとりで行った餃子屋さんで、大輔がアルバイトしていたのだ。

 

と、そこまで話したところで、舞子が足をひねってしまう。

柚月は心配するが、舞子は『大丈夫だから。後半戦はあとのお楽しみ。今度は立花さんの話が聞きたい』と言った。

舞子と大輔にせがまれ、柚月はあの日のことを話しだした。

 

柚月が山に登るようになったきっかけ

あの日、柚月がリーダーになって進めていた女性推進プロジェクトの話がなくなり、柚月は居酒屋で舞子に不満をぶちまけた。

そんな柚月を『あなたは同期の誇りだ』と舞子は励ました。

 

同期といっても、会社に残っているのは柚月と舞子の2人だけ。

『だったら乾杯しよう?』

舞子と柚月は『同志に…』と言って乾杯した。

 

その後、ぐでんぐでんになった柚月は何も覚えていなかった。

すると舞子は、柚月に説教されたことを明かした。

 

『…ごめん』

小声で謝る柚月に、舞子は『それより早く話の続きを聞かせて』と急かした。

 

その翌日、柚月は偶然テレビで、北アルプス登山特集を見た。

山に登った女性たちは口々に山登りの良さを語っていた。

あなたも山に登ってみませんか?

 

勇気を出して踏み出せば、誰でも手が届く場所なのです。

 

もしかしたら、あなたの探しものもそこに…

その言葉は、二日酔いの柚月の頭にスッと入ってきた。

 

柚月はさっそく山道具を揃えると、店に貼られていた唐松・八方アルペンルートのポスターに吸い寄せられた。

柚月が初めて登った山は、まさに今、舞子たちと登っているルートだったのだ。

 

吉田との出逢い

柚月も最初は、山に登る理由なんてなくて、ただ現実から離れたい。それぐらいの気持ちだった。

 

山の歩き方も知らなければ、山の怖さも知らない。

今考えると、本当に無謀だった。

 

水がなくなり、歩けなくなった柚月は山の中腹に倒れ込んだ。

それを助けてくれたのが、吉田だった。

 

水が重いからと500mlのペットボトル1つで来た柚月に、吉田は呆れる。

吉田が水を渡すと、柚月はゴクゴク飲んだ。

『頑張って上までいけば、生ビールが飲める。ジョッキごと、キンキンに冷えた生ビール。頑張ろう!』

 

それを聞き、生き返った柚月はビールを目指して吉田のあとを追った。

 

想定外のピンチ

そこまで話した時、雷鳴が鳴り、柚月は少し先を急ぐことにした。

山頂まで行けば山荘がある。

『ビール、ビール』

3人は快調に登っていった。

 

そんな中、大丈夫と思われた舞子の足が悲鳴をあげ始めた。

舞子は我慢して登り続けるが、浮石で滑って滑落してしまう!

 

舞子は途中で引っ掛かり無事だったが、上までなんとか引っ張りあげないとならない。

柚月の頭の中を、木嶋の言葉が駆け巡る。

ガイドに守備範囲なんてない。いざという時に覚えておいて損はない

 

柚月は近くの木にロープを結ぶと、舞子に向かって投げた。

でもロープは舞子の手の届かないところにあり、足の踏ん張りがきかない舞子は動けない。

 

『どうして、どうして私だけ…』

舞子の脳裏に、高校時代、試合で負けた記憶が甦る。

てっぺんはすぐ目の前にあるのに、どうして私だけ?

 

周りの石がバラバラと音を立てて崩れ落ちる。

 

梅本さ〜ん!!!

柚月の声が山にこだました…

 

 

〜 4話につづく 〜

 

『山女日記〜女たちは頂を目指して〜』3話の感想

うわぁ〜!いったいどうなっちゃうんだろう??

また木嶋が助けにきてくれるのかな?

予告で舞子が生きてたから大丈夫なのはわかるけど、すごい心配!

見てて緊張しまくりで汗をかきました。

 

みんなが打ち解けて話ができるようになって、明るい気持ちで山頂を目指してたから特にだよ〜(>_<)

 

いつ舞子の足がおかしくなるのかと思ったら、今なのね、今…!!!

 

あの滑落シーンとか、柚月の無謀な登山を見て思い出したんですが、私も似たような経験をしたことがありました。

 

礼文島という島に行ったとき、島の北から南だったか、海岸沿いを縦断するコースがあったんですね。

学生時代、今の旦那と犬も連れて、ほんとに超無謀でした。

 

途中で道を間違えたらしく、道はどんどん険しく、こんなの映画とかの世界だけじゃないの?という危険なアスレチック状態になっていきました。

杭は外れてるし、一歩踏み間違えたら断崖絶壁だしというところを通って、どんどん山奥に入っていってしまい、そこで最悪なことに犬が逃げたのです!!!( TДT)

 

犬を追いかけていくと、砂がバラバラと崩れ落ちるような道なき道がありました。

その時なんでか旦那はいませんでした。

這うようにしてなんとか進み、途中で振り返ると犬が嬉しそうに笑っていました…。

あとのことはよく覚えてないのですが、なんとか山を出て野宿を覚悟した時、1台の車が奇跡的に走ってきて、犬も一緒に乗せてくれ、無事に戻ることができました。

 

あそこで死んでたら、本当に誰も気づかなかったと思います。

 

ほんと山の怖さもなんも知らなかった。

山を知っている人だって怖いところなのに、なんて無謀なことをしたのだろうと思います…。

今さらながら思い出し、反省しました…。

 

このドラマを見てると、柚月たちと一緒に山を登ってる気になるし、一緒に話を聞いているような気持ちになる。

過去と現在を行ったり来たり、

1話はそれがなんだかわからなくてモヤモヤしたけど、3話でとうとう吉田との出会いが語られて、スッキリ〜!

 

吉田、思ったより子供っぽい男の人ですな。

彼もまた、現実を忘れるために山を訪れていたんだろうか?

なんか山にいる彼と、下界にいる彼とじゃ、すごいギャップがあるような気がしたので。

きっと吉田もああ見えて、いろいろ抱えてるんだろうなぁと思いました。

 

なんか、このドラマ見てると、自分の中の思ってもみない部分が思い起こされて、感慨深いです。

 

私もドラマを見ながら、自分探しをしてるのかもしれません。

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

変な思い出話を聞いてもらい、ありがとうございます。

またの〜。

 

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