『妖怪シェアハウス』最終回ネタバレあらすじと感想│これが私の選ぶ道!

にこ

今回は、2020年9月19日『妖怪シェアハウス』最終回【座敷わらし】のネタバレあらすじと感想をまとめました。

澪(小芝風花)の妖怪化を止めるには、期限までに結婚しなければならない!

 

澪はとつぜん譲(味方良介)と原島(大東駿介)、2人にプロポーズされ、究極の選択を迫られることに…。

 

はたして澪が選んだ道は!?

それではさっそく、最終怪のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

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『妖怪シェアハウス』最終怪【座敷わらし】のネタバレあらすじ

 

シェアハウスで妖怪と暮らしていた澪(小芝風花)は、いつの間にか妖怪化が進んでいた。

それを止める方法はただ1つ!結婚して家庭を持つこと。

 

澪は、譲(味方良介)の父・衛(まもる/福田転球)から、9月26日までに結婚するよう言い渡される。

その日は奇しくも童話コンクールの〆切りと同じ日だった。

 

翌日、澪は 譲と原島(大東駿介)の2人からプロポーズを受け、大パニック!

 

それを聞いた詩子(池谷のぶえ)

『わらしが留守にしたから澪ぎみが生霊に取り憑かれて、わらしが戻ったから、2人の殿方から求婚されたのかしら?』

と包丁を持ったまま、大興奮。

 

酒井(毎熊克哉)は包丁をそっと回収。

妖怪たちは『これなら期日までには間に合う』『譲と原島さんならどっちもありね』と、口々に白目をむいてテレパシーで言い合った。

 

でもその内容が、すべて澪に聞こえてしまっているではないか!

見ると、澪の頭にはニョキッと長い角が生え、妖怪たちと同じポーズで白目をむいている。

 

妖怪たちは『シェ〜!』と慌てて扇風機やうちわで澪を冷やし、塩を食べさせた。

 

澪に決断を迫る妖怪たち

すると澪の角は消え、みんなはホッとして座ろうとして『こりゃまずいだろ!』と立ち上がる。

 

妖怪たちは『譲と原島、どちらがいいの?』と澪に詰め寄った。

 

でも原島は会社の上司で頼りになるし、譲はいつも澪を守ってくれる。

澪はどちらも好きで、選べないと答える。

 

澪は慌てて『こういうときどうしたらいいんですか?』とみんなに訊くが、妖怪たちにもわからない…。

 

すると詩子がピンと閃き、『飽きても嫌いになれない人!自分の宝物を一緒に大切にしてくれる人!』と叫んだ。

 

宝物とは、いつも大事にしている心のよりどころのようなもの。

 

『で、どっち?』

『そ、そう言われても…』

澪が困っていると、詩子は澪を睨みつけ、ネギを裂き、えのきを裂き、割り箸を割る。

 

澪ぎみ、二股は私が許しませんよ!

詩子は叫ぶと、セルフで自分の物語を語り始めた。

 

座敷わらし

むか〜しむかし、座敷わらしという本当に、本当〜に可愛らしい子どもの精霊がいて、

座敷や蔵に住みついて、よくいたずらをしていた。

 

その姿を見たものには幸福をもたらし、家を繁栄させるのだが、

何か気に入らないことがあって座敷わらしが去る家は没落すると言われている。

 

それが座敷わらし!

 

だからどの家に住むか、目の間に二股の分かれ道があるとき、詩子はいつも迷ってしまうという。

選択するのは身を切るほど辛いもの。

でも自分で決めなくてはいけないのだ。

 

さあ、どうするの?さあ、さあ!さあ!さあ!

詩子に迫られ、澪は『…やっぱり決められません!』と謝る。

澪は今までこんな贅沢な選択をしたことがないのだ…。

 

天狗のお札

そんな澪を見かねた詩子は妖怪たちに声をかけ、意を決して天狗大王の元へ向かう。

 

妖怪たちはそこで自分にとって1番大切なものと引き換えにお札を手に入れ、出かけようとする澪にお守りとして渡す。

 

そのお札を持って出かけた澪は、悩みながら歩いているうちに、突然カラスの大群に襲われ、真っ暗な場所に迷い込んでしまう…。

 

すると下から黒煙が立ち込め、息苦しくなった澪はある人の名を思い出した。

そうだ、こんな時こそ、陰陽師!助けて、ユズさん〜〜!!!

 

その声を聞き、走る譲!

妖怪たちは『譲を選んだ!』と叫ぶ。

 

澪がもう駄目だと思った時、譲が腕を引っ張り、助け出してくれた。

 

『俺が一生守る』

『…はい』

 

譲との結婚生活

こうして澪は譲と結婚することになった。

白無垢姿の澪を見て、妖怪たちは幸せを祈る。

 

譲の父・衛が神官を務める中、澪は巫女(miwa)にお神酒を勧められ、飲む。

『どうぞ、大胆に…』

 

参列者の中には、原島の姿も…。

妖怪たちは澪の晴れ姿を涙を流しながら見守るのだった。

 

それから1年が経ち…。

澪は神職の資格も取り、『本当にいいお嫁さんに来てもらったわね〜』と褒められるようになった。

 

そんなある日、仲良くお揃いの青のシマシマコーディネートで出かけた澪と譲は、街で外回りをしている原島を見かける。

 

原島が書店に置いていった本を読んだ澪は感動。

『私もこういうの書きたかったな〜』と呟く。

 

『いいんじゃない?書けば』

と譲は賛成してくれるが、あくまで最優先は、神社の仕事と子育てだという。

 

それを聞いた澪は、なんだか急に結婚生活に対して疑念を抱く。

『これでいい、これが幸せだというものだ…』

澪はそう思い込もうとするが、カレンダーにつけられた9月26日の印が妙に気になってしまう。

 

この日付、結婚記念日だけじゃなかった気が…。

澪は思い出そうとするが、どうしても思い出せない。

でも考えると、こんなに胸がドキドキするのは何故!?

 

そんな時、澪はたんすの中から天狗のお札を発見し、手に取る。

するとまた時が戻り、、、、

 

澪はまたカラスの鳴き声が聞こえる真っ暗闇の世界へ。

そこで黒い煙に巻き込まれ、息苦しくなる。

 

そうだ!こんな時こそ陰陽師!じゃない!原島さぁ〜ん!!!

 

助けを呼ばれた原島は走る!

『ぬ!?原島ちゃん、出た!』

白目でテレパシー姿の妖怪たちはそれを受信!

 

澪がもうダメ…と思った時、『目黒!』と原島が走ってきて、澪を引っ張り出してくれた。

 

『まったくホントに…面白い奴だよ、お前は』

『私は全然面白くないです。。』

『一緒に暮らそう』

原島との結婚生活

こうして澪は原島と結婚。

神官は、譲。

妖怪たちはまたすすり泣くのだった。

 

それから1年後…。

澪は売れっ子作家になり、『喜界島女子の不幸自慢』の映画化が決定!

 

澪は撮影用のシェアハウスのセットを見て大喜び。

たくさんの人が関わってくれていることに驚きつつ、原島に感謝する。

 

すると『これが俺の思い描いた澪のあるべき姿なんだ』と原島。

澪が書きたいものを書いて、原島がそれを世間が求める形にして出版する。

原島は今度は児童文学賞じゃなく、ナルキ賞を目指すぞという。

 

夫婦二人三脚、支え合う。これがきっと幸せというものだろう…。

澪はそう思い、執筆を始めるが、どうも自分が書きたいものではないような気がしてしまう。

 

プロなら読者が読みたいと思うもの、読みやすいものを書く。

恋愛もの、歴史もの、サスペンス、何か枠にはまるもの。

売れるものを書くのがビジネス。

ふたりなら成功も夢じゃないと原島は言うのだが…。

 

それを聞いた澪は突然息苦しさを覚え、カレンダーにつけた2重丸が気になるように。

怖い…どうしたらいいの…!?

澪は天狗の札を手にすると、その場に倒れてしまう。

 

再び選択を迫られる澪

気付くと澪は、妖怪たちの前でお札を手に眠っていた。

 

『あれ?』

目を覚ました澪に、詩子は『どうだった?2つの道を味わったでしょ?』と声をかける。

 

澪が持っていたお札は、パラレルワールドを実体験できる不思議なお札だったのだ。

 

皆が宝物と引き換えに天狗大王からお札を借りてきたと知り、ビビる澪。

でも実際には、ドアノブやそろばんなど、大したものではなかった…。

 

しかし妖怪たちは、これで決められなかったらどうなるかわからないと、澪に決断を迫る。

永遠に闇をさまよう化け物になるのか、それともガマガエルになってしまうのか。

 

『そうなりたくなかったら早く決めろ!』

『どっちが幸せだった?ユズか、原島か!』

『どっちか選べ!』

 

『わかりました!私は…私は!』

澪が答えようとしたその時、原島から電話がかかってきた。

“懸賞の小説はできているか?”というのだ!

 

すっかり忘れていた澪は、カレンダーの印を見て、26日が懸賞の締切日だということを思い出す。

 

そして、祝言の締切日でもあるわ

澪、女の幸せが大事なんじゃ?』

『どっちにする?そのために2つの道を見てきたのよ?』

 

迷いを捨てる澪

でも澪は小説を書く道を選ぶ。

悩みながら、必死で絞り出す澪。

 

そんな澪にそっと伊和たちは、食べ物を差し入れる。

それを食べた澪はなんだか吹っ切れる。

 

『食べたいものを食べて何が悪い』

『結婚できなくて何が悪い』

『家族が作れなくて何が悪い』

『常識なんてクソくらえ!生きたいように生きて、何が悪い!』

 

角を生やし、妖気をまといながら心の声を発散させる澪を、伊和は『何言ってんの』と止めようとする。

でも『自分の人生を決めようとしてるんだ』と、ぬらりひょん(大倉孝二)

 

『枠になんてハマってたまるか!』

『書きたいものを書いて何が悪い!』

『バズらなくて何が悪い!』

『ビジネスにならなくて何が悪い!』

『成功しなくて何が悪い!』

 

キーボードを叩く澪の顔は、生き生きと輝いていた!

 

そしてとうとう原稿が完成!

達成感に満ち溢れる澪の頭から角は消え去り、牙も妖気も消え去っていた。

 

譲と原島に会いに行く澪

その後、澪は譲に会いに行った。

 

自分にとって妖怪化は、自らを解放すること。

決して悪いことではないのだ。

 

『だから、ごめんなさい。・・・あなたとの結婚、とっても楽しかった!』

 

澪が譲に抱きつくと、譲にも澪との結婚生活が一瞬のうちに走馬灯のように見えた。

 

『いつも助けてくれてありがとう。私のこと、心配してくれてありがとう』

 

澪は譲に感謝すると、原島のもとへ。

 

澪はなんの取り柄もない自分を雇ってくれて、編集のイロハを教えてくれた原島に感謝する。

 

原島は澪の原稿を読んでダメ出しをするが、澪はもう応募してしまっていた。

澪は自分が思ったとおりに書いていきたいのだ。

 

もしこれまで一切出版されたことがないような本が出されるとしたら、それはどの枠にもはまらないもの。

読者が望んでもいないようなものだ。

 

『でもだからこそ、みんながびっくり、ワクワクすると思うんです。

世の中の常識とか、売れる法則とかそういうの全部取っ払って、自由に書いていきたいんです!』

 

澪は最初に会社に入った頃が嘘のように、ハキハキと生き生きと語り続ける。

 

『…だから、ごめんなさい。原島さんの言うとおりには書けません。

結婚もできません』

 

『売れて成功して世の中に認められたほうが、よっぽどワクワクすると思わないか?』

原島は言うが、成功するために生きるなんて嫌だという澪。

 

澪が原島を抱きしめると、一瞬にして澪との結婚生活が、原島の頭の中を駆け巡った。

 

『原島さん、本当にありがとうございました。

私、たとえ売れなくても未知のものを書いていきます』

 

『それじゃおまえ、賞とれねぇぞ、食ってけねぇぞ。仙人にでもなるつもりか?』

 

いえ!妖怪になるつもりです

 

これが私の生きる道!

澪はシェアハウスに帰ると、妖怪たちにも報告。

それを聞いた妖怪たちは『シェーー!!!!!!!』

 

澪は妖怪になったら、修験道の修行を取材して、特別な力を得る方法を書きたいと思っていた。

 

澪は昔の人ならみんな持っていた“超能力”を身につけたいと思い、それを実体験レポするという。

 

『そんなものが…本になるのか?』

『たぶん無理です』

…チーン。

 

澪だって、そんな本が売れるとは思っていない。

そんなことはよ〜くわかっている。

でも澪は妖怪シェアハウスで暮らしているうちに、予期せぬことが起きることに魅了されてしまったのだ!

 

こうして澪は修行の旅に出ることに。

荒波八幡神社の紹介で、全国の山寺に取材に行くことになったのだ。

 

伊和は詩子と一緒に作ったピンク色の帽子をプレゼント。

これなら角が出てもちゃんと隠せる。

 

あんなに弱々しかったお嬢がたくましくなったもんよね

ぬらりひょんに言われ、澪は妖怪たち1人ひとりに今までお世話になったお礼を言う。

 

でもぬらりひょんには『体操を教えてくれてありがとうございました』

『え?それだけ〜?あったろ、他にも〜』

 

皆さんは、私を変えてくれた恩人です!それじゃ、行ってきます!みなさんもお元気で』

 

澪は帽子をかぶり、笑顔でスーツケースを引っ張り去っていく。

もう誰にも、それを止めることはできない。

 

妖怪たちは澪の後ろ姿を見送ると、すぅ〜っと姿を消すのだった。

 

妖怪になった澪

それから1年後…。

原島の元に郵便が届く。送り主の名前はない。

 

原島が開けてみると、真っ赤な表紙の『妖怪シェアハウス』という本が出てくる。

 

ページを開くと

“謹呈 原島響人様  目黒澪 ”

というメッセージが。

 

『昔むかし…

令和の世に、妖怪と呼ばれた女がいた。

その名前は、目黒澪!

 

喜界島で生まれたドジで気が弱い娘は、空気を読むことだけが得意で、自分を押し殺し、何度も騙されてきた。

 

そんな澪に仲間ができた。

自由でスーパーな彼らが教えてくれたのは、辛くて悲しくて、家に閉じこもるしかないようなそんな時こそ、想像を絶するような何かが生まれるんだってこと!

 

だってそれまでの常識を全部壊すしかないから。

 

こうして澪は空気を読まない人生を貫き、妖怪になる道を選んだ。

 

コウモリのような姿になった澪は、妖術・開き直りで大空を羽ばたきながら、世の中の価値観を愉快痛快に見下ろしているという。

 

ちなみにその角を見たものは幸せになると言われている…。

 

〜 『妖怪シェアハウス』完 〜

 

『妖怪シェアハウス』8話の感想

究極の選択を迫られた澪でしたが、結局どちらも選ばず、自分らしく生きることを選んだんですね。

バズらなくてもいい、型にハマらなくたっていい、自分の書きたいものを書くんだ!

と、無我夢中で書いている澪の姿を見て、涙が止まりませんでした。

 

でもそれは、詩子たちが天狗大王に頼んで、パラレルワールドを実体験させてくれたからなんですよね。

けど普通は、そんなことはできない。

 

1度選んだ道は途中で違う道に行くことはできても、引き返すことはできない。

言ってしまった言葉は、自分では消せても、相手の心の中に残った言葉までは消せやしない。

 

もし自分もお試しで体験できたなら、人生こうなることがわかっていたら、選ばなかっただろうと思う分かれ道がたくさんあります。

でもわからないのが人生だから…

 

その中で、自分がしたいこと、自分の大切なもの、譲れないものを大切にして、自分の心を裏切らないように生きていけたら…。

 

落ち込むこともあるけども、そんなふうに生きていけたらと思いました。

 

でもまさか澪が妖怪たちとも別れて、1人の道を選ぶとは思わなかったなぁ…

自由に空を飛ぶ妖怪になった澪。

初めてコウモリみたいな姿になった時は、どんな気持ちだったろう。

伊和たちにはその後、会っていないのかなぁ?

たまには会っているのかなぁ?

 

最終怪は、白目テレパシーも見れたし、詩子はネギ→えのき→割り箸まで割ってくれて最高でした!

妖怪シェアハウスの雰囲気も、みんなのキャラも大大大好きでした!

ここまでしてくれたら文句なし!って感じの最終怪でした。

ありがとうございました!

 

皆さんもいつも拙い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

本当に感謝しております!

 

それでは、またの〜\(^o^)/

 

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