『珈琲いかがでしょう』1話ネタバレと感想│少し見方を変えてみるだけで、世界はガラッと違って見える!

にこ

今回は、2021年4月5日放送『珈琲いかがでしょう』第1話のネタバレあらすじと感想をまとめました。

ふわりと漂う珈琲の匂いに誘われて、彼が淹れるコーヒーを飲めば、いつしか傷ついた心も癒やされていく…。

 

そんなタコ珈琲の店主・青山一(中村倫也)と人々の交流を描いたコナリミサトさん原作のドラマは、時にチクッと、でも優しくあなたの心を包んでくれること間違いなし!

 

第1話のゲストは、足立梨花さんと貫地谷しほりさん。

 

ドラマと一緒に原作もぜひ見てほしいですね〜☆

それではさっそく、1話のネタバレあらすじをご紹介したいと思います。

 

その他のあらすじ

『珈琲いかがでしょう』1話のネタバレあらすじ

1杯目『人情珈琲』

垣根志麻(夏帆)は、誠実・丁寧を心がけながら働くOL。

いまどき珍しくお礼状も手書きで書いている。

でも時間がかかりすぎて、効率重視の部長(井上肇)からは『そんなの誰も求めてないって』と怒られている。

 

それに比べ、明るく要領のいい後輩・馬場(足立梨花)はとっくに仕事を終わらせ、さっさとランチに行ってしまう。

垣根が頑張っていることは、「そんなこと」扱いされてしまった。

 

あの中に入りたい?

いや、別に。

入りたい?

いや、別に。

自問自答しながら仕事を終わらせ、今日も1人みじめなぼっちランチ。

 

手作り弁当を頬張りながら垣根はまた自分に問いかける。

寂しい?

いや、別に。

そう言いつつも、垣根の表情は寂しそうだ。

 

するとどこからか、コーヒーのいい匂いが漂ってきた。

吸い寄せられるようにして歩いていくと、ピンクのタコが描かれた移動珈琲店が。

『・・・タコ?』

怪訝そうな顔で立っている垣根に気づき、店主が言った。

『珈琲、いかがでしょう』

垣根にはその笑顔がキラキラして見えた。

 

最近、ここに出店しているという「たこ珈琲」は、8種類のブレンドを用意してるので「たこ」ということらしい。

『じゃあ、1番上のブレンドを1杯ください』

メニューを見て注文すると、店主の青山 一(中村倫也)は豆をひき、フィルターに移した。

 

『あの、淹れるところ見てていいですか?』

『もちろん、興味がおありなら』

 

青山が円を描くようにお湯を注ぐと、みるみるうちに豆が膨らんだ。

『すごい!豆が盛り上がってる』

焙煎したてだと、イキがいいらしい。

興味津々の垣根に説明しながら、青山は丁寧にコーヒーを淹れていく。

 

30秒ほど蒸らして、豆がしっかり開いたら、真ん中にちょっとずつお湯を足していく。

一定の量を一定の速度で、雑味が出ないようにゆっくりと。

 

コーヒーのいい匂いがふわっと立ち込め、垣根の口元が緩んだ。

『お待たせしました』

『いただきます』

ひと口飲んで、垣根は驚いた。

『美味しい!すっごくすっごく美味しい!』

 

時間はかかるが、青山はいつもこうしてじっくりと1杯、1杯コーヒーを淹れているという。

まさに丁寧・誠実なコーヒーだ。

 

『いいなあ、私もこんなふうに仕事ができたらなあ』

垣根は入社したときから、ずっと丁寧に仕事をしようと心掛けてきた。

でも最近、それを重んじながら仕事をするのがしんどくなってきた。

まあ、商品のサンプルを発送するだけの地味な仕事なのだが・・・。

 

素敵です。僕は好きです、そういう心がけ

青山にそう言ってもらい、垣根はとても嬉しくなった。

 

魔法のことば

それから垣根はよく「たこ珈琲」に行くようになった。

青山の作るコーヒーは、垣根のガソリン。

『もう1杯お願いします!』と垣根は頼んだ。

 

今日も垣根は、馬場の梱包が雑なのが気になって直していたら休憩が遅くなった。

開けたら同じと言われたらそこまでだが、お得意さまのことを考えると直さずにいられない。

 

そのとき、通りがかりのカップルが『あの店、変わってる』と興味を示した。

でも『やめとけ、やめとけ』と彼氏のほうが言う。

彼は1度、この店に来たけど偉い待たされて嫌になってしまったらしい。

大声で言っているのがはっきりと聞こえ、『美味しいのに・・・』と垣根はつぶやいた。

 

見てる人はちゃんと見てくれてますから、 大丈夫です

青山の言葉に、

『そうですよね』

垣根はパァッと笑顔になった。

『そうですよ』

『青山さんのコーヒーは心に沁みます』

垣根は心からそう言った。

 

必要ないの?

しかし会社に戻れば、イライラした部長に『遅いよ、垣根ちゃん!お礼状は手書きじゃなくていいってば!』と怒鳴られる。

誰もそんなの望んでないってば!

 

でも垣根はゴマ商事の上司がコーヒー好きだと聞き、ひと口情報を書きたかった。

部長は呆れて、ゴマ商事の担当を馬場に任せることにした。

この前、飲み会に行った時、向こうの部長が馬場を気に入ったのだ。

 

── ゴマ商事は入社当時から垣根が担当で、根気よく粘ってやっと契約が取れた会社なのに。

 

『仕事はさ、できる人のほうに流れていくの。当然でしょ?』

 

垣根は悔しさと虚しさでいっぱいになった。

 

垣根は会社の自販機でお好みのボタンを押してコーヒーを買ってみた。

普通に美味しかった。

 

そこに馬場がやってきた。

『どのボタン押したって同じですよね~』

馬場は適当にボタンを押すと言った。

どれもこれも適当にうまい。

頑張って特別になろうとするのはかえって見苦しい。

適当に適当に、要領よくやりましょうよ

 

『は~美味しい』

ひと口飲むと、馬場はかつかつヒールを鳴らして歩いていった。でも・・・

 

『馬場さんはいつも靴が汚い』

垣根の言葉に、『はあ?』と馬場は振り返る。

『顔だけ綺麗にしてても、全然かっこよくない』

『うっせえよ』

 

消えないモヤモヤ

垣根はたこ珈琲に行き、コーヒーを飲んだ。

世の中、適当に美味しいものなんてたくさんある。

でも青山さんのコーヒーは特別に美味しい。

 

だけど今日は、青山のコーヒーを飲んでも、胸の中のモヤモヤが消えない。

 

『そういう日もありますよ』

青山は言った。

黒いものが大きすぎるのかな?

丁寧に、誠実に、ひとつひとつ・・・。

ずっとそんなふうに心がけてきたけど、相手が必要としてないなら無意味なのかも 』

ため息をつくと、垣根は話をつづけた。

 

垣根のおばあちゃんは書道の先生だった。

それで子供のころから習字をやっていて、特技といったらそれしかなくて。

だから取引先の令状も手書きで書いていたのだが。

そんなの誰も見ていないと部長に言われ、丁寧にやる意味なんてないのかなあと垣根は思った。

 

『それが本当なら悲しいです。

僕なんて、こんなアナログな仕事で丁寧にやることしかウリがない。

丁寧にやっていれば、こうやって美味しいと飲みに来てくれるお客様がいる。

本当に誰にも必要とされていないのなら、とっくにやめています。

 

全員に通じるものって、案外つまらないものなのかもしれないなぁって。

誰かにとって特別であれば、それがいい  

 

『私にとって、青山さんのコーヒーは特別です』

垣根の言葉を聞き、ふっと笑って青山は軽く頭を下げた。

『ありがとうございます』

それを聞き、垣根のこころは温かいものでいっぱいになった。

 

見てくれてる人はちゃんといます

会社に戻ると、馬場が部長に怒られていた。

馬場はチャラいキャバ嬢みたいな礼状メールをコピペして、取引先のライバル会社の社名のまま、誤送信してしまったらしい。

そのせいで先方はカンカンだ。

垣根はゴマ商事に謝りにいくよう、部長に頼まれた。

 

それから垣根は手書きで礼状を書くのをやめた。

ゴマ商事の上司は、手書きの令状なんてまったく読んでくれていなかったのだ。

 

そこに垣根を訪ねて、社長が直々にやってきた。

今度お茶会を開くので、その招待状の宛名を書いてほしいという。

 

だって垣根さん、うちの会社で1番字が綺麗だから

『え?』

垣根は耳を疑った。

 

『初めて僕が主催するお茶会なので、お客様にはできるだけ喜んでもらいたいんだ』

『でも私の字なんて・・・』

垣根が謙遜すると、

何を言ってるんですか。あなたの字は有名ですよ~。あんなきれいな字を書く人は、きっときれいな人に違いないって。

あ、これ、セクハラじゃないよね?きれいな心の人っていう意味だからね』

 

ゴマ商事の社長も、垣根から令状がこないので心配しているという。

いつも社長は楽しみにしていてくれたのだ。

『出してあげてくださいね』

『はい、頑張ります!』

 

人には人の

その夜、垣根がいつものように「たこ珈琲」でコーヒーを飲んでいると、馬場がやってきた。

ブレンドを1つ頼む馬場。

コーヒーができあがるまで、馬場は垣根のことは見ず、青山がコーヒーを淹れる様子をじっと見ていた。

 

『どうぞ』

 

ひと口飲んだ馬場は『美味しい』と幸せそうに笑って、気まずそうに顔をしかめた。

 

違うんですね、適当に美味しいのと、本当に美味しいのって

『ぜんぜん違うよ』

『私、来年30になるんです』

馬場は垣根のほうを見ないまま、つづけた。

 

30になる前には結婚して子供も産んで、いい感じのマンションに住んでいるはずだった。

でも現実はさえない上司とランチの日々だ。

 

垣根も妄想の中では、近所の子どもたちを集めて書道教室をやっている予定だった。

 

『垣根さんって、きちんと丁寧な暮らししてますって感じが前から鼻について嫌でした』

そこで初めて馬場は垣根のことをちゃんと見た。

 

垣根はおばあちゃんがやたら厳しく、やれ靴はそろえろだの、脱いだ服はたためだのうるさくて、きちんとしていないと気持ち悪くなってしまったことを明かした。

『だけどそんなふうに育てられたからか、何をやるにもハメを外せない。

私なんて融通のきかない臆病者です』

 

逆に両親が共働きで忙しかった馬場の家は、いつも散らかり放題で、靴の汚れなんて気にされたこともなかった。

 

『・・・ごめん。私は、上司や取引先の上司と気軽に飲みに行ける馬場さんがうらやましかった』

『そうなんですか?』

『明るくて、人気者で』

『そうでもしてないとやってけないですから』

『そうなんだ』

『人って話してみないとわからないもんですね』

 

コーヒーを飲み終わるころには、2人の間にあったトゲトゲはすっかり消えていた。

そんな2人のやりとりを、青山は黙って微笑みながら聞いていた。

 

怪しい男

金髪の怪しい若い男(磯村勇斗)が電話で誰かと話している。

地図に赤いピンをさし、目撃情報をもらったとかなんとか。

いったい彼の目的は・・・?

 

その頃、「たこ珈琲」には社長が来ていた。

ここの常連らしく、社長は『もしかしてもう行っちゃうの?』と青山に話しかける。

『はい』

『淋しいなぁ』

 

翌日、お昼に垣根がコーヒーを飲もうとして行くと、「たこ珈琲」の姿は消えていた。

 

 

2杯目『死にたがり珈琲』

クレーム対応の電話オペレーターをしている早野美咲(貫地谷しほり)は、ただただ心を無にして謝る毎日を送っていた。

占いで素敵な出会いが待っていると書いてあっても、鼻で笑ってしまう。

 

ある晴れた休日、美咲が洗濯物を干していると、どこからかコーヒーのいい匂いが漂ってきた。

『こんな昼下がりは死にたくなる・・・』

美咲がベランダから身を乗り出して下をのぞくと、タコマークの車がやってきて、青山と目が合った。

にっこり微笑む青山を見てのけぞる美咲。

その拍子に、干していたガードルが下に落ちてしまった。

 

『本当に申し訳ございませんっ』

慌てて美咲が取りにいくと、青山は笑ってきちんとたたんだ状態で返してくれた。

お詫びに、美咲はコーヒーを注文した。

 

どれにしようか悩みまくる美咲。

結局、美咲が頼んだのは「カフェオレ」だった。

濃いめでも薄めでもない、ニュートラル中のニュートラルなカフェオレ。

 

青山がコーヒーを淹れている様子をじっと見ていると、突然話しかけられた。

先ほどはびっくりしました。目を見開いてベランダから身を乗り出していらっしゃったので

美咲は気まずそうに目をそらした。

 

『お待たせしました。深煎りブレンドのカフェオレです』

美咲はそれをそぉっと口に運んだ。

美味しい。まごうことなく、カフェオレの中のカフェオレですね

好きというか、迷ってもいつもこれになってしまうのだ。

 

そのとき、美咲は自分がカフェオレと同じ色の服を着ていることに気づいた

美咲は急に笑い出すと、『もう死にたい・・・』と呟いた。

 

『どうかしましたか?悩み事でも?』

でも死にたくなるようなドラマチックな辛い出来事は何もない。

それが美咲は辛かった。

 

フフ、フフフフ。

美咲は笑うと、青山に自分の部屋のベランダを見せた。

こうして下から見上げてみると、洗濯物は見事にベージュ一色。

あれが自分の人生だ。

 

毎日同じ色の服に腕を通して仕事をこなし、無難な色のインテリアの部屋で無難なものを食べ、いつも無難なものをチョイスしてしまう。

彩りのない、まるでカフェオレ女。

きっとこの先も没個性のまま、過ごしていくのだろう。

 

英会話を習ってみようとか、一人旅をしてみようとか、いろんなものを取り寄せてもそこで終わってしまう。

踏み出せないまま、終わってしまう。

 

でも『カフェオレは没個性なんかじゃないですよ』と青山は言う。

深煎りでドリップしたコーヒーと、温めたミルクを1:1で合わせることで、カフェラテともカプチーノとも違う、マイルドで優しい味わいになる。

同じ豆でも飲み方はいろいろ。個性もいろいろ。

 

『けどそんなに冒険してみたいなら、冒険してみます?』

『え?』

『どうします?』

車のドアを開け、青山が差し出した手に、美咲は手を伸ばす。

するとグイっと引っ張られ、美咲は助手席に引き込まれた。

 

小さな冒険

口笛を吹きながら運転する青山を、緊張の面持ちで美咲は見つめた。

悪い人ではないみたいだけど、なにこの展開。

乙女ゲームの王子様みたいに私をどこかに連れて行ってくれるの?

 

『あの、どちらへ・・・』

『さて、どちらへお連れしましょう』

美咲は海にでも連れて行ってくれるのかと思った。

でもあっという間に車は目的地に到着。

それは美咲が住む団地の裏にあるインド料理店だった。

 

ここは青山の友人の店で、15時にコーヒーのデリバリーを頼まれていたのだ。

つまり、出前のついでということだ。

 

『もう、遅いよ、青山~』

インド人の店主に怒られても、青山は涼しい顔。

美咲は青山と一緒に、カレーを食べることになってしまった。

 

魔法のスパイス

青山は激辛。美咲も、無難に中辛・・・ではなく、激辛に挑戦!

初めて食べる激辛カレーは刺激的でとても美味しかった。

 

まさか家の裏にこんな店があるなんて、ぜんぜん知らなかった。

『冒険のはずがこんな裏通りの怪しい店に連れてこられて、がっかりしました?』

『いや・・・』

美咲が首を振ると、

『なんか言った!?』

と店主が顔を出した。

 

辛そうに、でも美味しそうにカレーを頬張る美咲を見て、微笑む青山。

そういえば、美咲はまともに人と話すのもひさしぶりだった。

3日前、コンビニで『2円足りません』と言われて謝っただけ。

 

美咲は電話オペレーターをしていて、来る日も来る日も怒られては謝るの繰り返しだった。

だから謝るのも得意だった。

 

『それで最初に会った時の言葉が、本当に申し訳ございません!だったんですね』

『それは本当に申し訳なかったから』

 

美咲の人生は謝ってばかり。

友達と衝突しても謝っとけって、簡単に謝ってしまうし。

頭を空っぽにして心を閉ざせば、簡単に謝れる。

でもふと思う時がある。

なんで私謝ってるんだろ、なにか悪いことしたっけ?

 

すると青山は言った。

心を閉ざして何も感じないようにしたほうが楽なことってありますよね。

自分が感じ始めたときに、一気にあふれてしまうから

 

そのとき、『やめちゃえ、やめちゃえ、そんな仕事~』と店主が水を注ぎにきた。

でも美咲はどんなに辛くても、やめたらほかに自分にできることなんてないんじゃないかと思い、やめることができない。

 

すると意外な言葉が返ってきた。

これからは店主が、美咲の愚痴を聞いてくれるという。

 

『ほら、青山。そろそろコーヒーの時間だよ』

店主にせかされ、青山はコーヒーを淹れた。

 

さっそく飲もうとする美咲を止め、青山は指をねじねじして隠し味を入れた。

『怪しい粉とかじゃないので、ご安心を。騙されたと思ってどうぞ』

そう言うと、青山は自分の指をチュッと舐めた。

 

それはガラムマサラ入りのカフェオレ。

一振りするだけでガラッと味が変わり、チャイみたいな味がするのだ。

 

『不思議。こんなに味が変わるなんて』

驚く美咲に、店主の娘さんが折り紙で作ったピンクのお花をプレゼントしてくれた。

 

ほんの少し裏道にそれるだけで、

ほんの少し見方を変えるだけで、

ほんの少しの一振りで世界はガラッと変わるのか・・・。

 

家に戻った美咲は、ベランダでもらった折り紙を空にかざしてみた。

こんな夕暮れは生きていてもいいかもと思える。

 

よーし、靴下から変えてみるか。思いきり原色のやつ

洗濯物を取り込みながら、美咲はつぶやいた。

 

追われる青山

その頃、あの金髪の怪しい男は、キャンディの包み紙で、鏡に「青山」と描き、不気味な笑みを浮かべていた。

 

『まさか青山が本当にコーヒー屋をやっているなんて超ウケる~』

インド料理屋の店主に言われ、

『それはお互い様』

と、コーヒーを飲みながら、冷たい表情で青山は答える。

 

『あの子、また来てくれそうだな』

『死にたがりの目をしてたから、ほおっておけなかった』

『ぽわんて幸せそうな子に見えたけどな~』

『怠惰が人を殺すこともある』

 

皮肉なもんだな~。明日死ぬかもしれない人間を前にして

店主は長く1か所にいるとやばいぞと、青山に警告した。

 

~2話につづく~

 

 

https://twitter.com/tx_coffee/status/1379070668218585092?s=20

https://twitter.com/oricon/status/1379008409442217987?s=20

『珈琲いかがでしょう』1話の感想

いや~、書き加えられていた箇所はあったけど、原作に忠実でいい雰囲気でしたね~。

中村倫也さんはどこか浮世離れしてて、落ち着いてるけど危ういところが青山さんの雰囲気とマッチしてますね~♪

ここまでビジュアルがそっくりだと、どっちがモデルなのかわからなくなるなぁ(;´∀`)

 

そして、磯村勇斗さん演じる”ぺい”が怪しすぎる!怖すぎる!

インド料理店の店主さんが早く逃げてー、殺されるぞという気持ち、よくわかる。ほんとにやばい。

青山さんの正体が気になりますね〜。

 

インド料理店は思ったより広くてお洒落で優雅で、こんな場所が家の裏にあったらびっくりするわ!

でも確かに、私もここに引っ越して3年になるけど、近所のことをよく知らない。

毎日通る道でも、こんなところに店があったのかと新たな発見があったり。

ちょっと車を降りて立ち寄りたいと思ったりもするけど、そんな勇気もなければ、行動力もない。

だからふと死にたい気持ちになった美咲が、青山さんに腕を引っ張られて車に乗せられ、非日常をたっぷり味わうところがうらやましくてしょうがなかったな~。

私も連れ出してほしいわ~。

 

そして垣根ちゃんと馬場ちゃんの話もよかったですね!

馬場ちゃんサイドの話は原作にはないけど、話をしてみたらわかり合えたっていうのがいいですね♪

その子にはその子なりの理由があって。

嫌な子ってだけで終わらない世界が優しくて心地よかったです。

 

このドラマ見ると、コーヒーが飲みたくなりますね。

しかも丁寧に淹れられた特別な1杯を。

 

1杯1杯、丁寧に淹れられたコーヒーのように丁寧に作られたドラマの世界観が嬉しかったです。

” 見てくれている人はちゃんと見てくれている”

次回も楽しみ!

 

それではここまで読んでくださり、ありがとうございました\(^o^)/

またの~。

 

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